つ。

劇場公開日:

解説

佐賀を舞台にした映画を製作し、都市と地方のクリエイティブの垣根をなくすことを目標に掲げた佐賀映画制作プロジェクトチームによる長編作品。プロの映画人と地元の学生や佐賀にゆかりのあるスタッフが集い、全編佐賀県内ロケを敢行。地方都市ならではのノスタルジックな風景のなかで、生きづらさを抱える人々に向けて描いた青春映画。

佐賀県の田舎に住む高校3年生の副島祐樹は、大学受験を控えるなか、うまくいかない人間関係や成績不振、出来の良い弟と比較される日々に焦りを募らせていた。そして迎えた大学入学共通テストでカンニングをしたことがバレた祐樹は、その場を逃げ出し、深い森のなかへ分け入る。そこで、自己責任の名の下に、ルールにしばられずに自給自足で生きる人々のコミュニティに遭遇する。そこに暮らす、どこか変わった人々との共同生活を通じて、祐樹にも少しずつ変化が生じる。

タイトルの「つ」は佐賀の方言で「かさぶた」のこと。ままならない日常から逃げ出した主人公が自分の居場所を求めて悩み、傷ついた先にできたかさぶたを意味し、傷を負うことがやがて新しい自分を作るというメッセージが込められている。

2023年製作/87分/PG12/日本
配給:ミカタ・エンタテインメント
劇場公開日:2024年2月24日

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(C)2023 佐賀映画制作プロジェクトチーム

映画レビュー

1.5佐賀ロケの意味は?

2024年4月17日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

難しい

寝られる

題名はかさぶたと言う意味らしい…佐賀の有名な場所(出ていてもわからんかも…佐賀大学がでてたな〰️)でのロケでもなく、山間部のどこにでもある村で巻き起こる父子家庭の話
勉強もスポーツもSEXも全て弟に負けた兄が突然山中に失踪 その山には世間で虐げられた人々(妊婦や親からゴミ扱いされた女子高生?)が、サバイバル的に共同生活をしながら、生きる意味を模索している
そこでしばらく間借り生活をした兄は、生きる意義を…
確かに、好きで日本に生まれた訳ではないのに、日本に生まれたからには日本の法律に基ずき生きていかなければならんことに息苦しさを感じている人は少なくない
神を観たことが有るのか?観たこともないものを良く信じられるな〰️等々刹那的な感じも受けたが、僕には…

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ろくさん

3.5地元愛溢れる意欲作

2024年2月25日
スマートフォンから投稿
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jax

4.0佐賀と人生の美しさ

2024年1月24日
PCから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
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はるみ

3.5主人公が植物系クズ。時代とフィクションとドキュメンタリーをいったりきたりのメタ作品

2023年11月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

難しい

主人公に共感できない。自分にも世の中にも向き合えてないのに、斜めからマウントをとりたがる子という印象でした。最後まで彼に、救いも居場所も用意されていないのが印象的。

そこがとてもリアルだった。
救いも居場所も結局ない主人公が、結局自分と向き合う気になった。

人生もそんなものだよなとやけに納得しました。状況は何も変わっていないのに、ふとしたきっかけで道が開けるような、もう何もないからやるしかない。という気分のような。

大人の方が理解できる作品かもです。

シーンについては、説明がないから難解。なんで?にハマると素直に見れないです。

演出が時代が入り混じってるようだし、ドキュメンタリーとフィクションをいったりきたりしてるような印象もうけるし、メタっぽい雰囲気あり。

ドキュメンタリーパートは心に響きます。

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fumiiiiiip
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