劇場公開日 2023年12月1日

怪物の木こりのレビュー・感想・評価

全203件中、121~140件目を表示

3.0罪に優しくない世界

2023年12月4日
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【ストーリー】
静岡のとある森の中の一軒家、警察が令状を持って乗り込んできた。部屋の奥を見ると妻の翠と頭に包帯を巻いている子どもがいた。すぐに翠はその場で自殺した。その数年後かにサイコパス弁護士二宮を襲う仮面の男性がいた。傷を負ったが、二宮は仮面の男性への復讐を計画していた。しかし、なぜかサイコパスな二宮が段々と性格が温厚になる。一方で相次ぎ脳泥棒と呼ばれる連続殺人事件が起きている。二宮の幼少期までさかのぼる。

原作未読

【良かったところ】
今までに見たことない亀梨和也さん、キャストたちの演技は良かったけど、何か違う

SEKAI NO OWARIの主題歌がいい

【いまいちなところ】
・グロ、サイコ、シリアス期待するとがっかりします。
・テンポが悪い
・pg12の年齢制限で過去をより具体的に描けない。日本の映画あるあるですが、なぜこういう作品をpg12制限にしているのか?
・原作をもっと大切にしてほしい。映画化をしていただけるのはありがたいですが、お客さんより自分の世界三池監督ワールド全開です。

【考察】
・サイコパスも性格の1種でありどのように共存をすればいいのか?
・映画のみでは伝えたいことが曖昧で、原作には興味を持ちました。
・誰もが幸せではない事件
・無辜にコントロールされている被害者たちは生きるべきであると思う。

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やんやん

4.0テレビCMと印象違う

2023年12月4日
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悲しい

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マル

5.0傑作です!

2023年12月4日
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泣ける

知的

萌える

主演の亀梨和也さんの演技がとても良かったです、顔が良いし、キレの良いアクションはカッコイイし、サイコパスっぶりに惚れ惚れしました、繊細で丁寧な演技にグイグイ引き込まれました、ストーリーは深くて悲しくて、予想すら出来なかった衝撃のラストシーンが絵画のように美しくて号泣しました、また観に行きます、素晴らしい作品をありがとう!

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いちごっこ

3.5ストーリーが面白い

2023年12月4日
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ともちゃん

4.5「百武朋さんマスク造形美術」

2023年12月4日
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興奮

知的

今年227本目。

11月24日映画工房はマスク造形美術の百武朋さんがゲスト。俳優がマスク被って演じる時、手を曲げて腕ここまで見える?アクション大丈夫か確認しながらの撮影。またマスクは左右非対称だと面白い。材料は子供用の油粘土。本来の物とは違和感が出ているのがいい。死体造形や特殊メイクも担当し、今作で欠かせない血糊も。仕事の原点は「グレムリン」。可愛いギズモとグレムリンが骨格が同じで、百武さんの見解だとギズモを剥いだのがグレムリン。自分も子供の時に好きだった映画が原点って嬉しい。

作品はサイコパスの謎またサイコパスどうなるのと共に警察の心理が深く描かれていたので、作品に重みが出て非常に良かったです。

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ヨッシー

5.0かなりスリルがあり、見応えがあった

2023年12月4日
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悲しい

興奮

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ゆきとう

5.0佐藤健と亀梨君似てます!

2023年12月4日
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だからでは無い、ワシは亀梨和也だから見に行く。でも似てる。そこに吉岡、面白かった。すみませんね、大した事言えず。でもね面白かったんです、長いが飽きずに見れる。ワシはあんまり血の気苦手ですが、是非とも大きいスクリーンで見て。次に楽しみはカラオケに行こでーす。

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岐阜じん

3.5悪くはないんだけど…

2023年12月4日
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亀梨君は予想外に良かったし、吉岡里帆さんも相変わらず良かった。
菜々緒さんも今までと違った感じで良かったし、中村獅童さんは「首」の時のようで良かった。
すなわち役者さんは押し並べて良かったんだけど、内容がイマイチで…

出だしは凄く良かったのに、ミステリー大賞も取ってるのに、なのに盛り上がらないのは監督のせいなのかな?

本編が終わってスタッフロールの時に流れたセカオワの曲調は映画に合ってて良かったです。

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MACKY

3.0シネマサンシャイン 衣山

2023年12月4日
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全体的には面白かったけど
最後のシーンは想像通り。

ちょっとガッカリ。

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にいやん

4.0過激描写よりも心理描写を楽しむ作品

2023年12月4日
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泣ける

悲しい

怖い

三池監督作品である事やサイコパスというワードと予告編から、過激な描写を期待して鑑賞する方も多いかと思います。
しかし、今作はサイコパスである人間が犯した罪そのものよりも、その半生や生き方に焦点が当てられた作品です。それ故、若干肩透かしを食らった気分にさせられる方もいるかもしれません。
個人的には原作読了済みという事もあり、違和感なく楽しめました。設定や結末は原作とは異なる点が多くありますが、映画としてのエンターテインメントに上手く昇華されていたと思います。

主演の亀梨さんの演技はとても良かったです。原作の二宮とは人物像が違う印象はありますが、そのビジュアルの良さがサイコパスを演じる上でとてもプラスになっていると感じました。特にラストシーンの美しさは素晴らしく、惹きつけられました。

染谷さん演じる杉谷も良かったです。サイコパスである彼の友情や執着というものについては原作でも考えさせられましたが、映画ではまた違うアプローチがなされている印象で、またあれこれと考えてしまいました。

私が涙脆いのもありますが、後半は登場人物達の心理描写や切なさ、やるせなさに泣かされました。過激な描写をメインに求める方でなく、登場人物の心理描写や人間ドラマを楽しみたい方におすすめします。

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コウ

4.0脳チップ笑

2023年12月4日
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原作は気になっていましたが、読む時間がなかなか取れないので映画でいいやと鑑賞してみました。
まあ、主演亀梨くん、三池監督な時点であまり期待はしなかったです。
亀梨くんを鑑賞する映画!と割り切って行きましたがこれがなかなかどうしてハラハラドキドキ面白かったです。
最初安っぽい血液ブシャー2連発に嫌な予感しましたけどね笑
俳優陣がとてもよくて、特に中村獅童は良かった
やさぐれた役似合いますなあ
ミスリードもなかなかで犯人が予想つきませんでした
それにしても染谷将太の顔怖かったわ

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まあ映画好

5.0怪物の木こり

2023年12月4日
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泣ける

悲しい

興奮

サイコパスの人に同情して泣かされる事になる映画を誰が想像したでしょう。。
人並みの感情を取得したとしても 因果応報が我に返ってくる とてつもない悲劇。愛も憎しみも殺人で表現する事しか出来ない世界に生きても死んでも 幸せの意味を知らないのならば どんな罪も許してあげてほしい なんて。。非現実的 非常識な思考回路に洗脳されてしまう奇妙な体験を味わったような作品です。亀梨和也さんの異常な2面性の振り幅ある演技が圧巻でした。別の誰かともう1度観に行って 感想を言い合おうと思います。

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みーこ

3.0カイブツはつくれる♡

2023年12月4日
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uz

5.0怪物の木こり

2023年12月4日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

このミス大賞作品の映像化は
内容がショッキングな為難しいと
思ってましたが、見事に映像化された作品は
素晴らしく、三池監督のバイオレンスも
大迫力で、サイコパスばかり強調されるなか
亀梨和也の二宮彰は圧巻。美しく刹那い
まさかのラストは涙があふれていました。
これぞ映画!今年沢山観た映画のなかで
私的にNo.1作品でした。

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さくら

4.5視点を変えて見てみると…

2023年12月3日
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予告編から気になっていたので、原作を早めに読んでからの鑑賞。

いつも言ってますが、原作を読んでる場合、監督や脚本がどう料理したのか?
という視点で見るのが好きです。

・冒頭の過去事件からの掴み
・連続殺人犯がなぜ〝脳泥棒〟なのかの謎解き
・二宮と杉谷の関係性

などが多少粗くもあるが、比較的分かりやすく描かれていました。
原作で、消化不良気味だったラストの落としどころについても、個人的には、とても上手く改変したなという印象です。

原作自体も、少し強引にもってった?という部分があったのですが、改変したラストの展開に向けて、逆算して作られたような伏線などとても無難にまとめられていた、と思います。

このドラマ、実はサイコとかホラーではなく、人間性回復という視点で見てみると違う風景が見えるような気がします。

※実際問題としては、児童向けなのに内容はR15という矛盾に満ちた絵本は作られないと思います。

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グレシャムの法則

3.5感情が芽生えるが…

2023年12月3日
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くろくるりん

5.0観終わった後なんともいえない切なさ

2023年12月3日
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泣ける

悲しい

怖い

ただのサイコパス映画では終わらない。最後の切なさもの悲しさからの主題歌「深海魚」の流れが素晴らしい。
亀梨和也さんは目で演技の出来る人。上手かった。
染谷さんが本当のサイコパスで終わるという驚愕の設定も恐ろしい。
前半と後半でガラリと変わる映画のストーリー、見応えありました。

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アリス

3.5冒頭の映像が惜しまれる

2023年12月3日
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怖い

興奮

グロいのは苦手なのでスルーしようかとも思ったのですが、映画の日で鑑賞料金が安かったので、「青ブタ」「ナポレオン」に続けて鑑賞してきました。それなりにグロシーンはありますが、なかなかおもしろい要素の詰まった作品でした。

ストーリーは、自他ともに認めるサイコパスの弁護士・二宮彰が、ある日、怪物の仮面を被った人物に襲われて大けがを負った同じ頃、被害者の脳を抉り出して持ち去るという猟奇殺人事件が立て続けに発生し、一連の事件は同一犯によるものではないかと思われる中で、二宮の過去に隠された秘密と事件の真相が明らかになっていくというもの。

サイコパスの犯行と思われる猟奇殺人事件でホラー風味を漂わせ、その裏にある意外な動機やそれにまつわる二宮の過去を紐解いていくというミステリー展開が興味をそそります。その一方で、サイコパスと思われた人物の心に変化が起き、葛藤していたという人間ドラマも盛り込み、物語に奥行きを与えようとしているのは好印象です。

しかし、真相が明かされてからのカタルシスが薄いのがとにかく残念です。冒頭の児童大量殺人という胸くそ悪い過去シーンが、つかみとしていいのですが、伏線としてはやりすぎです。以降の事件との関連をいやでも考えてしまいます。しかも、二宮にも本人も知らない脳チップが埋め込まれていることが早々に示され、猟奇殺人の目的が脳チップにあることは明らかです。おまけに、犯人も名前やキャスティングから絞れてしまいます。それなのに、明かされた犯行動機には納得がいかず、むしろなぜそのような思考に至ったのか疑問です。

では、脳チップの破損により、彼らがこれまでの悪行に向き合い、良心の呵責に苦しむ姿が描かれたかというと、こちらは描き足りない印象です。セリフで少々語られますが、映像による説得力が乏しく、人間ドラマとしては薄いものに感じます。そのため、ラストもカタルシスに繋がらないのだと思います。

とはいえ、戸城のプロファイリングから犯人像を的確に絞り込む展開は、なかなかおもしろかったです。そういう意味では、よくわからない絵本のくだりは切り捨て、本物サイコパスの杉谷にもっと暗躍してもらい、戸城視点で物語を進めるサイコスリラーとしてもよかったのではないかと思います。

主演は亀梨和也さんで、サイコパスを好演しています。しかし、それ以上にサイコパスを強烈に感じさせたのは染谷将太さんで、彼が扮する杉谷にはもっと大きな役割が欲しかったです。他に、菜々緒さん、吉岡里帆さん、中村獅童さん、渋川清彦さん、堀部圭亮さんらが脇を固めます。

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おじゃる

3.02023年劇場鑑賞290本目。舞台挨拶中継つき。ネタバレができない...

2023年12月3日
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2023年劇場鑑賞290本目。舞台挨拶中継つき。ネタバレができない本編前に中継する映画はセンスがないので面白くない、が経験則であるので不安が高まります。
予想通りふわふわした感じでしたが、菜々緒がノーパンノーブラで真横が黒のシースルーというとんでもない格好で、横乳もおしりも丸見えという状態だったので映画はどうでもよかったです。

まぁそういうわけにもいかないので(笑)
予告からサイコパスVS連続殺人鬼ということでしたが、どっちも連続殺人鬼です。しかし、どちらもサイコパスというわけではない、というのが今作のキモになっています。

サイコパスイコール殺人犯というわけではなく、他者への共感がないだけで、自分へ好意を持って色々してくれる人を平気で傷つけることができるというのがサイコパスであって、殺人が自分にとって逮捕などのデメリットがあると判断してそこに至らない人もいるわけです。虫を食べるのに抵抗ないけど食べる機会がなかったり、意外と高いので買ってまで食べないとかだったりするのと同じですね。
劇中はっきり言って主人公側の方が全く落ち度がない親切な人たちを殺すので、事情を鑑みても不快極まりなく、正直襲ってる木こりの方を応援していました。

木こりの正体は意外だし、筋も通っていましたが、オチが予想通りすぎてそこも今ひとつでしたかね。舞台挨拶の時点でもう6回観てこれが7回目という方がいましたが、そんな繰り返して見る映画じゃないぞこれ・・・

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ガゾーサ

5.0サイコパスVSサイコパスではあるけれど

2023年12月3日
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泣ける

怖い

予告を見た時はもっとシンプルな展開を想像していたけど、
良い意味で裏切られて先が読めない展開の連続で見応えがあった。
サイコパス二宮がラスト数分まで何を貫こうとする男なのか読めそうで読めないのも良かったと思う。
最後エンドロールを静かに聴く事で余韻を楽しめる良質な映画。

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むる