ネクスト・ゴール・ウィンズのレビュー・感想・評価
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vsコブラ会!?
チーム設立以来公式戦無得点の代表チーム監督となったトーマス・ロンゲンと米領サモアチームの話。
2011年、ワールドカップの予選開始4週間前、度重なるブチギレで失職したロンゲンが米サッカー協会から追われる様にあてがわれたオファーで米領サモアの監督になり巻き起こっていくストーリー。
当初はマジメにサッカーに取り組んでいる様にはみえない選手たちだけど、そもそも遊びの延長的な意味合いでの「ゲーム」という位置づけなのかな?
限られた時間の中で、戦術を仕込み選手をスカウトし、ケンカしブチ切れ和解してをコミカルにみせていく展開が、ありがちだけど面白かったし、コメディとは違う意味でも笑顔になれる作品だった。
明るい気持ちになる
ワンゴールおじさんがワンゴールって言うだけで笑える程度に心のシャッター開けていれば楽しめる。
ほんとにこんなことあったんか?とか笑わせようとしてるな…とか考えちゃうと興醒めしちゃう箇所もあるかも。
コメディ見にきたと思ってゆる~い気持ちで見れば、楽しく感動的に見られると思います。
これが実話に基づいているという点が一番感動的かも。最後の実際の映像と、実物の人たちの説明が嬉しかったです。
重い映画は見たくないけど面白くない映画もやだ、と迷ったときはおすすめです。
奇跡より努力より楽しむ。
2001年ワールドカップ予選で0対31という最悪の結果残した米領サモアサッカーチームの話。
世界最弱サッカーチームの監督を引き受けたトーマス・ロンゲン監督とサッカーチームのメンバー、とりあえず「1ゴール」を目指そうとコメディタッチで描く実話。
ウェルカムなサッカーチーム側とちょっと高飛車な感じと上から目線の監督トーマス、そんな関係性だから、なかなか噛み合わない感じで進んでくんだけど、1人のチームメイト見た目は女だけど実は男のジャイヤ(ジョリー)と呼び名の事で衝突を気に良くなってく関係。
作品事態は普通に笑えて楽しめ進んでくストーリーなんだけど、終盤予選試合の後半戦前のハーフタイム、トーマスの娘の話で一気に雰囲気変えるの反則ですよね、娘のエピソードには涙(笑)
相手を威嚇のチュッチュッと相手のシャーシャーには何か笑えました。
相変わらず出たがりなタイカ・ワイティティ
話の内容的にはよくあるもので、駄目チームとコーチのドタバタ奮闘劇で、取り立てて新しい要素はない。それゆえに肩肘張らず見られる気楽さはある。一応それなりに登場人物(一部)の葛藤も描かれて、2時間でサクッと見る映画としては良いのかなと思います。さすがに後世に名を残すの類の作品ではないかな?
どうせ劇中のどっかで出てくるだろうなと思った監督だけど、まぁ監督で始まり監督で締めるといったのはさすがw
基本的に実話に基づいた映画ということなので、時間のあるときにでも登場人物たちについて調べてみようかと思います。
サモアに行きたくなる
実話がベースときいていたけれど、コメディあって温かなヒューマンであって、楽しめました。
その人が幸せなら って大切。
サッカーを知らなくても、大丈夫。
笑えて、ほっこりとした気分になれました
スポーツ映画としては× だけど。。。
「さあ、今日はスポーツ映画を観て感動するぞ!」と思って観てはいけない作品です。
冒頭から最後までぶれることのないゆる~い雰囲気。
基本的には米領サモアの市井の人々の生活の姿を楽しむ映画です。
マイケル・ファスベンダーの演じるトーマス・ロンゲンのキャラクターには
中盤まではほとんど感情移入できない状態した。
何を考えているのかさっぱり分からず、
その行動や言動のひとつひとつが行き当たりばったりで、
かなりモヤモヤした状態で後半に突入します。
しかし、トーマス・ロンゲンの背負った過去がいきなり分かり涙腺崩壊。
「監督。これはズルいよ。。。」
クライマックスの試合のシーンは、
ドキュメンタリーを下地にしたからこそのあの構成だったんでしょうね。
スポーツ映画を見慣れた人には、好き嫌いが分かれる展開だったと思います。
でも、この構成こそが、いつもおちゃめなタイカ・ワイティティ監督らしさだと納得です。
スポーツ映画としてではなく、人間賛歌として心温まる良作でした。
前だけを向いて
映画館告知でも流れて無くて全然知らなかったのですがフライヤー見て面白そうだったので見に行きました
話はよくある弱小チームの下剋上の内容ですがしっかり楽しめました!
小笑いするとこがちょこちょこあってよかった
サモアのことは何にも知りませんでしたが
陽気な性格だけども仕事とかもちゃんとやるのはいいなと思いました
あとみんな体つきが凄かった…(笑)
会長の優しい感じ良かったな~
小太りの少年は良いアクセントに(笑)
けど最初と最後に出てくる神父はなんだ?😯
無難と言ったら無難な内容でした!
想像する通りのストーリーだと思います
なので多くの人にも楽しめる内容かな!
楽しかった 泣いた
タイカワイティティ監督、自分の作品に出るの好き。いきなり出てきた。
信じられないくらいダメなチーム(国際試合にあやうく出られなくなりそうなほど)が
待望の得点、一勝をあげるまで。
よくある王道のストーリー展開かもしれないけど、とても楽しかった。そして登場人物のそれぞれに感情移入してしまった。コーチが、人生はサッカーだけじゃない、と気付いて新たな一歩を踏み出すのも。そんなの当たり前じゃんと思うけど、一つの世界にどっぷりはまり込んでしまうと、人生いろんな道があるってことも分からなくなってしまうから。
終盤に、一勝あげるところは泣いてしまった。周りにも泣いてる人がいた。幸せな気持ちになりました。
1ゴール1勝利
ベタすぎる展開の中で、タイカ・ワイティティ要素が詰め込まれていて、飽きが来なかった。他人を信じれば自分を信じられる。プレッシャーに屈せず、緊張を楽しむ。人生を楽しむヒント的なものも隠されている。ストーリーテラーのワイティティさんが良き。
タイカ・ワイティティ
監督のタイカ・ワイティティっていう名前からしてどこかのマイノリティーの人だろうと思って調べてみたらアベンジャーズの人だった。顔見て思い出した。
経歴見たらかなり有能・優秀な人だった。
監督自身がマオリの血筋を引く人なのでこのテーマになったのかも。
内容はよくある負け犬チームとポンコツ監督の奮闘記だけど、メッセージがとにかくポジティブで、かつ、クスクス笑えるので元気がもらえる。
ワイティティ監督ぽさは感じた。
ワイティティ監督らしいギャグが目立った。
アメコミ映画ではあまり気にならなかったが、スポーツを題材にした今作だと、ちょっと面白くなかった。
低予算でB級臭が漂うもラストで感動するサッカーを題材とした作品。 本年度ベスト級。
何も考えずに観られる作品。
簡単なストーリーで物足りない感じもしたけど実話ベースのストーリーと言うことで勉強になった(笑)
ワールドカップで、0対31で大敗した米領のサモアのサッカーチーム。
試合で1点も捕ることが出来ず、目標はワールドカップで1点を捕る設定。
アメリカからサモアの監督を雇われたトーマスがチームを指導して目標を達成させようとするストーリー。
ダメダメな選手ばかりで指導に苦労するトーマス。
新たに選手を見つけ出しチーム作りに翻弄。
そして本戦に望むものの前半で得点されチームがバラバラになるものの後半の展開が胸熱だった。
後半の試合の見せ方が上手くて感動する!
でもあまり心に残る作品では無かったのが残念。
エンドロールで流れる音楽が何故か豪華(笑)
ストーリーよりも最後の音楽が心に残りました( ´∀`)
ミヤギ先生
歴史的大敗を期したサッカー代表の
米領サモア31-0で。
そこでヨーロッパ出身の監督を招く。
だが彼は気性が荒く、あるチームの監督を
解任された人であった。
監督と馬が合わない選手達が互いに認めあい
高めあっていく。
ベストキッドのマエストロミヤギの真髄が
ちょいちょい出てくる。弱かった者が強い者
に立ち向かって行く気持ちの例えであったの
だろう。Tシャツにもミヤギと書かれてたなぁ。
あの相手を仕留める時のポーズも、何故か
サッカーで。
サモア文化の美しさや家族との絆、相手を威嚇する行動や踊り仕草は丁寧で分かりやすく良かった。ファスベンダーのブチキレ方も最高。
ジャイヤ役のカイマナも良く見つけられた
と思う。ジャイヤさんの笑顔と葛藤が
絶妙なスパイス感を出してた。
誰にでも消し去りたい過去はある。
忘れたいが忘れられない。
だが、それを支えてくれる仲間がいたら
乗り越えられるかもしれない。
ワイティティ監督らしい哲学がある感じがした。
ユーモアたっぷりで米領サモアを満喫し
ホッコリした楽しい映画でした。
たまにはこんなウェルメイドもいい
久々にファスベンダーを見ました。いいですね。
作品は全く予想通りの作品でした。それでも見てよかったと思えたのはあのサモアの会長ですね。素晴らしい人柄です。
しかし、こと勝負事はそれでいいのか?と思いましたが、そもそもの目標がそこまで高くないのでそれでもいいんですね。心身を削ってまで勝負にこだわらないんですね。たかがサッカーだし、チームスポーツですからね。そういう考え方もありだと思いました。
今の日本もそうなって来ているような気がしますが、人を許す事ができない人も多くなっているようにも思えます。
サモアに行ってみたくなりました。
タイカがちょいウザかったです。
感動・痛快・爽快のハットトリック
超弱小のスポーツチームに、まるで違う文化圏からやって来たやさぐれコーチ。
スポーツ物の少年漫画によくある流れだが、そこにタイカワイティティのスパイスが加わるとあら不思議、なんとも素敵な人間味あふれるストーリーが展開される。
普段サッカーを観ないのに、鑑賞中は夢中で選手たちの活躍を祈ってしまった。
とにかくこの監督の作品は、登場人物がみーんなキュート。愛のある笑いとほんのり残る感動の余韻が、なんとも心地良い。
アメリカ領サモアの人々の、穏便で実直で、でも勇気ある人柄が、監督の作風にとても良く似合っている。
爽やかで優しくて愉快な、素敵な素敵な映画だった。
幸せな気分を分けてもらえた
ドキュメンタリー映画
『ネクスト・ゴール! 世界最弱のサッカー代表チーム 0対31からの挑戦』(2013)
を基にした、実話ベースの物語。
作品中でも説明されていたけれど、「サモア」と「アメリカ領サモア」二つの国は別物、でも、民族的には同じポリネシアなんですね。
実在しているメンバーの他にフィクションも交えながら、万年最下位のチームと、無職か、アメリカ領サモアの監督かの二択を迫られた崖っぷち監督の素敵な再生物語。
しかし、トーマス・ロンゲン監督が就任してから今日に至るまで最下位になったことはないという事実が凄い。
(現在のFIFAランクは作品中の宿敵トンガよりも上なのです)
タイカ・ワイティティ監督が冒頭と、エンドロールの後に神父(?)役で和んだ場を、更に和ませてくれます
幸せな気分を分けてもらえる、そんな作品でした。
たぶん日本人は大好きな作品
「クール・ランニング」のような実話スポーツコメディです
特に本作はスポーツよりお笑いに重きを置いていて
米コメディーにありがちな下品な笑いではなく洗練されたユーモアが炸裂します
丁寧に良く作りこまれた脚本でアメリカから来たプロの監督と
本作の主演がアメリカから来た名優マイケル・ファスベンダーなのは
まさにイメージが被ります
名作「ジョジョ・ラビット」の監督であちらはコメディとは言えない感動作でしたが
こちらはゴリゴリのコメディに仕上がっています
脚本もタイカ・ワイティティ監督が手掛けており繊細で緻密
様々な人物背景やサモアとはが情熱をこめて書き上げられています
娘さんからの電話にもしっかり注目して観てくださいね
クレジットは最後まで観るべし
スポ魂なんだけど、サモアの国民性によって笑いが生まれる
タイカ・ワイティティ監督はツボを抑えてるから安心して観てられるよね、出たがりだけど
ちょっと盛ってるらしいが、実際の映像見て、そこ実話なんだと笑えた
クレジットは最後まで観るべし!
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