SAND LANDのレビュー・感想・評価
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鳥山ワールド炸裂しました!
初めて鳥山明氏の画を見た時の感激とワクワク感が甦りました。アメコミと日本の漫画が何処か融合した様な作品は、当時もの凄く斬新で一気に夢中になった覚えがあります。
難解な作品が増えナウシカやラピュタでワクワクした俺たちのジブリは何処へ行った!と思ってる様な方にも絶対にオススメできます。但しナウシカやシータの様な美少女ヒロインはおろか女性キャラはモブ以外一切出てきませんが😆
これは文句無しに親子で観に行って楽しめる作品です。ストーリーの性質上特に男の子向きかと思います。エログロも登場人物が死ぬ場面も一切ありません。小さいお子さんでも判りやすいユーモアもタップリでとても魅力的なキャラがいっぱいです。
兎にも角にも鳥山明氏はやっぱり天才漫画家だと改めて実感できたアニメ作品でした。
最高傑作が出た!!
ここ何年かのアニメは、テレビ・映画の双方で、かなり失望され続けたのだが
この作品は、久々に日本アニメに光明が見える作品だった!
「美少女が出てないアニメは見ない」とか、あるいは「美少年が出ないのは…」
とかの理由で、食わず嫌いをするのは止めて欲しい!
一時期の高額なフィギュアになるキャラは出ず、ある者が超覚醒して地球を
守る作品でもない、普通に見える爺さんが主人公の作品だが、この爺さんを
舐めて見ていると、痛い目にあう!!
とにかく見て欲しい!!
「深夜アニメしか見ない」とか「深夜アニメを見ている様なオタク向け作品は
見ない」という人ほど、この作品は是が非でも見て欲しい!!!
最後に、言うまでもないが「鳥山明大先生」は、偶然マンガ家になれたの
ではなく「日本の時代に必要とされて誕生したマンガ家」だ!!!
全てのキャラが魅力的
最近のジブリ作品はあまり好きではありません。昔のラピュタやトトロにあったファンタジー感が全くなくなってしまったからです。でも、この作品はすごいシンプルなのにファンタジー感が満載です。そして一人一人のキャラがとても魅力的で、可愛い女性キャラが全く出てこないにも関わらず最後までとても楽しめました。どの年齢・性別の方にもお勧めします。
ちなみに2度観てしまいました。
すんげー!
冒険、友情、協力、勧善懲悪!
少年マンガの全てが詰まってる!
ドラゴンボールより、ワンピースより、サンドランドが一番ブッ刺さった!
恥ずかしながら、原作知らなかった。
キャラデザイン、メカデザイン、ストーリー全てにおいて完璧。
アニメ画像も今時のCG風でもなく、宮崎駿作品の「君たちは〜」みたく、オールド画像でもないとこも好み!
やっぱり鳥山明って天才だな!
鳥山明の絵が動くだけじゃ無い!
原作は連載時に本誌で読んで以来読み返していない。
冒頭と結末は覚えているが、それ以外はすっかり忘れており、新鮮な気持ちで映画を見ることが出来た。
最初に思ったのは「鳥山明の絵が動いてる!」だ。
これは「The First Slamdunk」をみた時に似た感覚で、誌面の絵がそのまま動く、
というような感覚だ。
これはキャラクターだけでなく、車両や戦車、小物に至るまで「鳥山絵」が動くのだ。
(DBはアニメデザインの絵が動くのであって、「鳥山絵」が動いているわけではない。)
特に戦車の造形、動作、内部ギミックはかなり作り込まれており、原作を超えたと言ってもいい。
ストーリーは、薄い記憶に照らすと原作通りだが、悪の親玉がいい感じによりイヤらしく、より憎らしく描かれているせいか
シバの底抜けの正義漢キャラといい対比となって原作よりメリハリが効いていると感じる。
演出もよい。 例えば、シバとシーフが地上にいた次のシーンに地上からかなり高い場所に移動した際、
カットの最後にちらりと鈎付きロープが映るなど、無理なシーン展開や「なんでそうなった?」という展開が無い。
また、原作が短編ということもありダイジェストになっているところが無い。
「起承」の部分はテンポよく進み、「転」以降のボリュームが長くじっくり見せてくれる。 ダレる部分も無い。
文句のつけようが無い傑作と思うのだが、いかんせん客入りが悪い。
知名度が無い作品というのと、ベルゼが全面に立った宣伝のため客足が伸びないのではないか。
実は、主人公はシバというおっさんで、大人も子供も楽しめ、アツくなれる内容なので
気になっている方はぜひ見に行って欲しい。
期待せずに見に行ったら最高だった
次の予定まで結構時間が空いてしまい
時間つぶしのために見に行ったらとてもよかった
ストーリーは普通の勧善懲悪だが
映像のクオリティがとても高かった
キャラは3Dモデルなのにそれを全く感じさせない
一部は普通の原画の部分もあるのかもしれないが
全く分からない位3Dのクオリティが高くてよかった
あと声優陣の演技もとてもよかった
特に山路さんの渋い演技がキャラと合ってて最高
チョーさんはもちろん主演の田村さんもよかったし
脇役や敵役のキャストもとてもよかった
一つ失敗したのはこの作品を4DXで見なかったこと
作中のアクションシーンは4DXなら最高のアトラクションとして楽しめたと思う
もう一度4DXで見てこようか考えるくらい面白かった
最初の期待値が低かったせいか見終わった後は何だかすっきりした感じがする
とにかく映像が素晴らしいです
予告から映像は非情に期待していたので、IMAXで観賞、期待以上に色彩も素晴らしく、何よりも画質がこれまでの日本のアニメの中でも群を抜いて素晴らしかったので、力強い輪郭が見事に躍動していた印象です。
シンプルかつピュアな内容で、楽に楽しむことができたし、それ故に質の高い映像音響を存分に味わえました。
作画と色彩がこの上もなく素晴らしいので、どんなメディアや画角であっても映像の質の良さは感じることができるとは思いますが、大画面であればあるほどのにそのもの凄さを実感できるのでは─。
文句のつけようがない作品でした。
さすが鳥山明ワールド、いろんなものがでてくるねえ。
ストーリーは王道、茶目っ気たっぷりのベルゼブブ、そしてシーフのおじさん、そして何か訳ありなシェリフのおじさん達の珍道中。
モンスターやら盗賊やら軍隊がいて賑か、そしてベルゼブブの優しさやら、怒らすと怖いベルゼブブの強さ。まあ、寄り道なしの弾丸ストーリーでした。
是非とも映画にてご覧ください。
※入場者特典ありました。
朝8時45分からの回で見てきました。
親子で楽しめる上質なエンタメ映画!!
この映画は、ドラゴンボールで有名な鳥山明先生がご自身の趣味を詰め込まれた短編作品で、決して子供向け作品という訳では無いのですが、エロもグロも無く、子供に安心して見せられる作品になっています。
さらに、種族差別や政治の問題などが説教臭くなく、自然にテーマとして盛り込まれているので、単純ながらも奥の深い話になっていました。このあたりのバランス感覚は流石鳥山明と言った所です。
悪魔の王子ベルゼブブ、
渋い訳ありのじーさんラオ、
文句は多いけどやる時はやる面白じーさんのシーフ
という一見華のない地味なパーティーなのですが、掛け合いや三人の関係性が面白く、最後まで退屈する事はありませんでした。
映像も高品質で、大変満足度の高い作品です。
この夏家族で見る映画として最適だと感じました!
自分は子供がおりませんので、甥っ子を連れてもう一度観に行こうと思います。
最高に楽しい凸凹トリオの大冒険
めちゃくちゃ面白かった…!!
水の大切さと醜き人間の悪行、上辺だけで判断せずに相手を信じる事。
それらを教えてくれる心優しき悪魔。
楽しさとカッコ良さが相まったキャラクターたちとマシンのデザインはまさに鳥山明の世界観が全開で、今年のアニメ映画No.1候補です!
モンスターたちが鳥山明作品を好きな人なら思わず「おぉ!これは!?」と喜びそうなデザインをしていたり、いろいろな作品のオマージュのようだったり、画面の隅々まで探してしまう楽しさもありました。
小さなお子さんには少し難しいストーリーかもしれませんが、単純に冒険物やバトルアクション映画として見れば一緒に楽しめるかと思います。
心の綺麗な悪魔
悪魔メインかと思いきや、主は人間ですね。限られた情報の中での判断や、偏見は本当に恐ろしいもの。何事も疑う心と、まっすぐに信じる心とどっちも持っていたいですな。シンプルで分かりやすい設定て非常に見やすく誰でも楽しめる作品です。
面白いから、サッサと見に行ったほうがいい。小学1年も大人もOK。特に、僕のようにアニメはあまり見ない人、鳥山ワールドとか知らない人は絶対楽しめる。
水不足に苦しむ砂の世界。人間の保安官と魔物が「幻の泉」を探す旅に出る。
次々と現れる敵もドンドン蹴散らし、コメディタッチでテンポよく進む。やがて水不足の原因と過去の出来事が徐々に明らかになっていく展開に引き込まれていく。
魔人の闘い、戦車の戦いも面白い。
小学低学年から大人までみんな楽しめる。ただし、アニメをたくさん見てる人や、アニメに詳しい人が楽しめるかどうかは分からない。。
ちなみに、先日見た「クレヨンしんちゃん」は、大人は分かるが、小学低学年が楽しめるとは思わなかった。
原作は鳥山明氏の名作漫画
還暦過ぎの保安官と超魔王子とその従事老魔人の3人によるインディジョーンズやマッドマックスの如きアクション満載ロードムービー、
サンライズと神風動画がタッグを組んだスピード感溢れる動作画、
鳥山氏特有の丸々っとしたメカ描写が功を無し、質感重量感を醸す、
米国や欧州のアニメーションファン層にも充分受け入れられる作品。
面白かった( ^ω^)
まさに鳥山ワールド
鳥山明のメカデザインは時代が変わっても色あせない。丸みを帯びた国王軍の戦車や、飛ぶ要塞はまさに鳥山ワールド。IMAXで鑑賞したから、普通だったら見落としてしまいそうなディテールも確認ができて、すごくよかった。
無理して悪ぶっているベルゼゼブと、王子の爺や役となるシーフ、そして訳ありの過去がありそうなラオ。
声優の声も役にあっていて、王道ストーリーが楽しめます。
あまり話題になってないような気がするけど滅茶苦茶面白い
鳥山明のキャラとメカが動くだけでもう楽しい👁👁
子供でも分かりやすい起承転結はっきりしてるけど
子供だましじゃなく大人でもグッとくるストーリー
つべこべ言わずにすぐに皆見てほしい😃
まだ鳥山明の短編で映像化されてないのあると思うから
映画会社は毎年映画化してほしい🤩
是非、見て欲しい!
正直、そんなに期待はしていなかったが、見て良かった!めちゃくちゃ面白い!確かに鳥山明カラー全開!テンポは良いし、笑いと感動と、文句なしの作品なので是非見て欲しい。小倉で鑑賞したが土曜日の13:00から劇場にたった二人しかいなかったのが残念!もっと告知してもいいのでは?
文句なしの出来、是非とも売れてほしいが・・・
個人的鳥山明の最高傑作【SAND LAND】は【ドラゴンボール】の連載終了後に立ち上がった短期連載シリーズの一つとして生まれ、いぶし銀のじっさまを主役に置き、アシスタントなしのアナログで描き込んだ戦車を筆頭に緻密で圧倒的な作画力を堪能する作品だ、ストーリーも枯渇した水を探し求める冒険活劇と単純明快、全14話で完結し一冊に収まってるから作者の技量と作風を手早く伝えられる点を含め、鳥山明を知らない人間にはこの漫画を最初に見せると決めている。
それの映画化にあたって本筋はそのままに動機づけや展開のブラッシュアップ、不要な要素は削ぎ落し、終盤の展開を映画向けに派手+結末を少々変更させた結果、完成品は原作ファンも納得の丁寧で理想的なアニメとなっており非の打ち所なしな出来栄えだった。
3DCGの戦車バトルはガルパンに比肩するクオリティ、声優は全員プロで観賞の気が散る心配なく、2Dと3Dそれぞれの手法で描かれたキャラ達は違和感を出さずに溶け込み会話し、物語は先の通り王道ゆえ万人受けは間違いなし------なのだが本作おそらく売れないだろう、ぶっちゃけ20億に届けば大健闘レベル、なぜなら題材にした【SAND LAND】そのものにある弱点が原因だ、それは2つ。
~地味~
・漫画上では鳥山明の限界突破した作画を楽しめたが、動いて色が付くアニメとなると舞台が荒涼とした砂漠だけはどうしても殺風景で映像映えしがたい、これはガルパンと同等と評した戦車バトルの戦場にも言える、またシナリオは綺麗で面白くまとまっているが一巻に収まる内容なので意外性なし、作者の十八番である肉弾戦表現も物語のメインじゃないので淡々と描写するうえ短く、登場人物も良いキャラばかりだが全般無骨で女っ気なし等々、【ワンピースFILM RED】を例にすると劇中曲とヒロインのような突き抜けた要素や突出した特色が存在しない“極めて良く出来てるがどこまでも地味な作風”が一つ目の弱点。
~認知度~
・二つ目の弱点は【SAND LANMD】自体の知名度の低さ。鳥山明の最高傑作だと断言したが【ドラゴンボール】【ワンピース】【鬼滅の刃】に比べればマイナー名作に該当する。知られてないわけだから公開初週からヒットは見込めない、ただ自力があれば口コミで“じわ売れ”状態になって売れ行きに繋がる、でもそれには『とにかくおススメ!奢ってでも知ってほしい!何回でも見れる!』といった観賞者の熱量が必要な訳だがそこまでじゃないのは先に述べたとおり、加えて上映館数が認知度と比較して多すぎたのも悪手だったと思う、出来よりガラガラ具合ばかり取り上げられ悪い印象が横行しそれを跳ねのける程のポテンシャルが無いという悪循環が生まれてしまった。あえてスクリーン数を抑えて公開してればガラガラは回避し残った評判で“じわ売れ”は成立したのではないかと考えてしまう。
以上、売り上げに暗雲が立ち込めてるが満遍なく良く出来ているのは確かだ、少なくとも原作を知ってる人は絶対観に行って欲しい。
幅広い年齢層で楽しめる映画
原作未読です。
非常に分かりやすいストーリー、可愛さ・かっこよさ・ギャグありで観れば観るほど愛着が湧いてくるキャラクターたち。綺麗な映像に声優さんも素晴らしい。
ストレスなく楽しめる映画でした。
沢山の作品が溢れる中で、意外性を求める方には
少々物足りないかもしれません。
ただこれぞ王道のストーリーで、
深く考えすぎずちゃんと映画1本の中で
綺麗に完結していて子どもにオススメできる、
純粋に楽しいアニメ映画を映画館で観れて良かったなぁ〜としみじみ思いました。
全233件中、161~180件目を表示