AIR エアのレビュー・感想・評価
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80sカルチャー好きは満足する良作!
昨今の大作とは違う良質な作品。私はとにかく面白かったです! 話はテンポが良くしかも内容は濃厚。それぞれのキャラも更に濃い。少年時代、青春時代1980年代をリアルタイムで過ごしてきたから分かるリアルさがあります。映像の質感や音楽はもちろん電話やパソコン、自販機、車、当時の(ダサい感じの)ファッション…。加えて当時の映画やドラマのような軽やかさ。虚飾されていないリアルな80年代カルチャーが描かれた本当に素晴らしい作品でした。そして久々にパンフレットを買い読みました。映画をご覧になるなら是非読むべきです。何故ジョーダンが出て来ないのか。ベンアフ達が作品を通して何を伝えたかったのかがよく分かります。
ストーリーや俳優陣の素晴らしい演技や見せ方のテクニック等については皆さん語られていると思いますので敢えてそれ以外の見所をレビューしました!
熱い想い
エアジョーダンを生み出した熱き男達の物語
劣勢からの逆転劇です。
ビジネスや人生にはなにを優先するか、情熱、信念が如何に大事かを考えされられる。
また子供を思う母親の強い想いを感じました。
主人公はマイケルジョーダンの才能に気付き、キーマンである母親に直接会いにいったり、
会社ファーストではなく、ジョーダンファーストでアプローチを行うなど、他社とは異なる視点で実行していく。
次第に周りの人たちも主人公の情熱に感染されたかのように動いていき、前例のない事をチャンスに変えるように腹を括り規定違反のシューズを契約するように行動していく。
ビジネスの成功は行動とガッツで勝ち取るという熱いストーリーであった。
エアジョーダンにあんな物語があるなんて
バスケ好き、NBA好きもシューズ好きも観るしかない作品ではないだろうか?
NIKEにそんな時代があったなんて信じられなかったし、やはりエアジョーダンの魅力の始まりの物語を観ると、人生の博打に勝ったヒトは、凄いの一言である。
ベン・アフレックが気になって鑑賞
いつもはアクション系の映画しか見ないので、初めは少し退屈かなーと思っていました。しかしソニーがマイケル・ジョーダンに猛アタックする辺りからおもろしかったです。こうしたドキュメンタリー映画は、その業界を知っていないと理解するのが難しいと思っていましたが、わかりやすいストーリーでした。
経営は少し勉強していたので通じる部分もいくつかあり、成功させるには熱意とコミュ力が重要と実感しました。
マッドのちちが~揺れているΣ(゚∀゚ノ)ノキャー
マッドデイモンとベンアフレック♫
グッドウィルハンティングを思いだします。
当時、友人たちと観に行ったんですよね~☆彡
そんなこんなで~幼馴染コンビが出てるんだぁ~って
思って観てきました♫
内容は僕らの世代ですね。エアジョーダン°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
その誕生物語です。
見事にその時代を再現していて~♫
日本人を狙い撃ちにされてる?ひょっとして~って思いましたが~♫
もぅ~ナイトライダーとか特攻野郎Aチームとか~♫
ツボでツボで~♫フラッシュダンスみたいなのも~♫
あと~1984の時代感。
映画自体は~説明が多い演出やメッセージ自体はhiro好みではなかったんですが~♫
それはそれとして~それなりに楽しめました(^^;
hiroの楽しみポイント~♫
●ボーンシリーズの面影ぶっとぶ~♫
マッドのちち揺れ~※走ろうとして途中でやめるところとか~(^^;
●ベンアフレックのフィルナイト成りきりファッション
このポイントだけで~hiroの☆彡は加算1✨
チームプレーでの勝利が、逆転劇の爽快さを増幅する
会話劇が主体で、決して映画的な派手さはないが、主人公たちが、検討し、議論し、説得し、交渉する様の「熱さ」に引き込まれる。
この映画を観ると、NIKEがマイケル・ジョーダンとの契約に成功した最大の要因が、彼の素質を見抜いて交渉を推し進めた主人公の信念と情熱であったことがよく分かる。
ただし、それだけでなく、シューズの赤い部分の割合を増やすために一試合毎に罰金を払うことを決断した上司や、シューズの売り上げに応じた報酬をジョーダン側に支払うことを許可したCEOの姿もしっかりと描かれており、まさに、チームプレーで勝ち取った勝利であることも分かるようになっている。
そこには、まさに、スポーツ・ドラマのような感慨があるのだが、これは、一発逆転の爽快さだけでなく、NIKEの面々から、旧弊を打破するチャレンジ精神が感じられるからだろう。
一つ、物足りないところがあるとすれば、主人公が、これまでどのような人生を送ってきたのか、その背景がよく分からないこと。
ジョーダンの才能を見極める慧眼の持ち主でありながら、NIKEにしか雇ってもらえなかった主人公は、決して華々しい経歴の持ち主には見えない。
そこが描かれたならば、「一発逆転」のドラマが、更に際立ったのではないだろうか?
・マイケルジョーダン役が少しでも交渉の場に出て欲しかった ・ソニー...
・マイケルジョーダン役が少しでも交渉の場に出て欲しかった
・ソニーがジョーダンの何にそんなに目をつけたのか、フワッとしすぎでよく分からなかったので、もう少し深掘りして欲しかった
お仕事映画の快作!
最終的にソニーはジョーダンと契約を締結することになるのだが、その結果が分かっていても面白く観れた。そこに至るまでの関係者の苦難の道のりがドラマチックに描かれているからであろう。そういう意味では、本作に出演もしている監督ベン・アフレックの手腕は見事のように思う。
またソニーを演じたマット・デイモンもいい味を出していた。ジェイソン・ボーンシリーズで一気にアクション俳優に開眼した彼だが、元々はこうした等身大のキャラクターをやらせると大変に上手い俳優である。
見た目はメタボ体型の冴えない中年男だが、”バスケの師”の異名を持つほどの玄人目線でNBAのドラフト候補からマイケル・ジョーダンの才能を見抜き今回のプロジェクトを推進していく。一か八かの大博打にかけるその姿は実に痛快であった。
ただ、本作は基本的に人間ドラマ的な部分は必要最小限にとどめられている。ソニーのバックボーンやCEOフィルとの過去は表面をなぞるのみである。唯一、ソニーの上司ロブが愛する娘について吐露するシーンだけはしみじみと見れたが、それ以外は人間ドラマ的な趣が完全にオミットされている。あくまで”お仕事映画”という括りに徹したスッキリとした構成になっている。
随所にユーモアを挟み込んでくるのも上手いと思った。結果、映画全体に軽妙さが行き届き最後までストレスフルに観ることが出来る。個人的には、ソニーとエージェントの電話の口論に爆笑してしまった。
また、時代に合わせて80年代の楽曲や映画、サブカルをフィーチャーした所も個人的にはツボに入りまくりである。
キャストでは、マイケルの母親デロリス・ジョーダンを演じたヴィオラ・デイヴィスの存在感が印象に残る。実は今回の最大の敵はアディダスやコンバースといった大手競合会社ではなく彼女だったのではないかと思う。最後に見せた彼女のしたたかさは、劇中に出てくるセリフ「黒人の家族は女が仕切っている」を地で行くようであった。
大物キャストぞろいで、あの時代がよみがえる!
中学生の頃、エアージョーダンが大ブームになってました。あの頃、この映画のような裏話があるとは知らず、大人になった今だからこそブームを作り出す人たちの人生に感銘しました。しかし、事実に基づいているからこそなのか、なんか感動に物足りなさが残りました。大物キャストぞろいなのに、なんかこれでいいのか?という気分でした。
見応えのある作品でした
どこか『マネーボール』にも通じるようなスポーツの裏方エンタメ作品でした
84年デビューのNBAの当たりもあればハズレもあるルーキー達から誰と契約するのか
会議でもこれと言って意見もまとまらず
大学一年生時のジョーダンのプレービデオを観ていたソニーが
ある事に気づきジョーダンと何としても契約しようとまるで取り憑かれたように奮闘することから、この物語が一気に動き出す
ソニーが気づいたのはジョーダンの勝負強さ
負けられない試合の終盤でシュートを決められる精神的な強さ
しかもまだ一年生なのにこの大仕事を託せると
当時のヘッドコーチもチームメートもわかっていた
だから作戦として実行した
絶対にこの男はリーグを代表するスターになる
ジョーダン一家をナイキ本社に招いての運命のプレゼン
ジョーダンの正面のショットはまったくない後ろ姿だけ
プレゼンチームで作ったプロモーションビデオを上映中にソニーがマイケルの顔をチラ見する
あまり好い顔をしてなかったんだろう
突然ビデオを止めて部屋の明かりを点け直す
キング牧師のスピーチの後半はアドリブだったこと
どうしてマイケルにエアジョーダンを履いて欲しいのか
熱意を伝えるソニー
それにしても
当時からすでにあったであろう
シグネーチャーモデルのシューズに
本人へ利益の一部を分配してくれと交渉したジョーダン母の商才
これもなかなか驚かされました
さすがにそれは無理だよと契約を諦めかけてるソニーだけど
最後の最後でフィル・ナイトの男気
熱かったです
1点だけ気になる描写が…
エアジョーダン開発に至るまでの経緯を描いた物語。
全体の感想としては、とても楽しく見ることができた。
夢とリスクのせめぎ合いがしっかりと描かれていた。
一番好きなシーンは、会社に缶詰でプレゼンの準備をしている時にロブが家族の話をする場面。無鉄砲に進んでいく主人公ソニーとの対比が良かった。
1点だけ気になる描写がある。
ジョーダン一家へプレゼンを行う場面で、実際のマイケルジョーダンの映像がフラッシュフォワードされる。
プロデビュー前の大学生に社運を賭けた熱意が肝なのであって、実際の映像を流すのはノイズに感じた。
それはエンドロールで流せば良いのでは?
ビジネスマンなら誰しも心が熱くなる物語
不可能と言われ周囲から猛反対を受ける中、自分の直感を信じ、会社の危機を打開すべく、できることもできないことも全てチャレンジし、誰しも想像しなかった結果を生み出す。そしてそれが会社を飛躍させる。今ではシューズと言えばNIKEというイメージだが、当時はコンバース、アディダスに大きく差を付けられた存在だとは知らなかった。しかし、主人公たちの活躍によりNIKEは躍進し、40年近く経った現在も続いている。
諦めない男たちが起こした奇跡の物語に、きっとビジネスマンなら誰しも心が熱くなるに違いない。
両者の本気
マットデイモンとベンアフレックのタッグと聞いた時
グッドウィルハンティングを思い出し
全身の血の温度が3度くらい上がった
その血の温度は変わらず映画に流れ込んだ良作だった
ジョーダンはほぼ出ないがジョーダンの家族を通して
ジョーダンが何を思うのかも見えてくる
サニーとそのスタッフ、ジョーダンとその家族
お互いの本気が交わる良い映画だった
最後サニーがトラックを軽く走るが、シューズへの熱が残っていたのかもしれない
途中でやめちゃうけどw
親友になるかな?と思ったエージェントの彼とは1回位ディナーすればよかったのにね
役の上の体型だな・・・とセリフの端々に出ていたので
サニー役のマットデイモンは多分映画の後は身体を絞ると思う
また天才2人のタッグで作品を創ってほしい
懐かしい、あの頃
何を隠そう、私、当時NBAのファンだったのです。
若くて体力ありました。仕事忙しく~飲み会も出て~家に帰り深夜TVにかじりついてたf(^_^;順番は忘れましたが、タモリ倶楽部と小林克也のベストヒットUSA、そしてNBAの中継、この3本立てです。
なので映画の中で選手の名前が出ても少しは解りました。
あの試合の裏にはこんな物語があったのですね。
マット・デイモンがホントに巧くて、或いはホントにカッコ良くないオッサンなのか?と思ってしまった。ベン・アフレックはちょっと作り込み過ぎでしたが…
シンディ・ローパーとか音楽もとても良かったです。
ベンアフレック推しの方は絶対観て下さい!
最近になり予告をやり出した本作!!
マッドデイモン、ベンアフレックのコンビならば間違いないだろうなと思い観てきました。
結論から言うと、脚本も良かったですし、両演者も流石で大満足でした。所々にジョークが出てくるのですがセンス抜群で笑ってしまいました笑
人物に照準をあてた「ドリームプラン」とは違い、ある意味物である「エアジョーダン」にスポットを当てており、このパターンも有りだな&邦画でできないかなーと思いました。
ベン様は、やっぱりこっち向きの役だと映えます笑
是非、映画館でご鑑賞下さいませ!!!
MJ不在
そういう狙いなのか、コストの問題(肖像権?)なのか、MJサイドから許可が下りなかったのかわかりませんが、劇中のMJは後ろ姿のみ。(バスケシーンもなし) セリフもほぼなし。 ナイキ側の片方の視点のみのため事実の再現が薄っぺらいと感じてしまう。(一応MJ側としてママとエージェントのデビット・フォークが出てますが、最終的には本人が必要でしょう。) ナイキの長いCMを見せられているようだった。
エアジョーダン1(今見てもカッコいい!)とAIRクッションの開発が正味3日というのは事実なんだろうか。
あと、ドラフト3位指名とはいえ、まだシーズン前なのに、契約が決まっただけであの喜びようは事実なんだろうか。(脚色が過ぎるのでは?)
ストックトンねた(ゴンザガってどこだ?)があったので+1点。 *今ではゴンザガ大は八村塁も輩出した超有名大です。
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