AIR エアのレビュー・感想・評価
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『陸王』『ドリームプラン』とも共通する
スポーツシューズメーカーと選手との契約関係を巡るテレビドラマとしては、池井戸潤氏原作の『陸王』があった。アメリカでも熾烈な競争があるのは当然であろう。担当者と代理人や経営責任者、開発担当者との気持ちの温度差を埋める遣り取りは面白かった。黒人家庭における選手の親の権限の大きさについては、テニスのウイリアムス姉妹の父親の育成計画を描いた『ドリームプラン』にも匹敵するし、ウイリアムス父と同じように、ジョーダン母も、プロスポーツ新人選手の地位向上に多大な寄与をしてきた功績が認められるし、ナイキ社も会社の利益だけでなく、潤沢に寄付をしているというのは、日本でも倣ってほしいものである。
マット・デイモンとベン・アフレックの仲良しコンビ
昔はバッシュといえばコンバースでした。
今じゃナイキが主流ですね。
それはエア・ジョーダンから始まったこと。
その誕生秘話を映画化してくれました。
マット・デイモンとベン・アフレックの仲良しコンビが
またまたタッグを組んでくれました。
主役のソニー(マット・デイモン)の名スピーチに惚れ惚れ。
80年代の懐かしい洋楽もいっぱい聞けて楽しかった。
マイケル・ジョーダンはほぼ登場無く
またナイキにも承諾なしで作ったらしいけど
素晴らしい作品になっていました。
やな気持ちにならない佳作
本当にあった話しだから結末はわかるが、ワクワクしながら見る。
オープニングやいろんなところに散りばめられた80年代の匂いが懐かしい。
マットデイモンのデブ具合がリアル。アメリカ人中年親父の奮闘記、をうまく描けてる。
劇場で見たかったが、なんとなく見そびれてアマプラで。まぁ、それで良かったかな。
結果が全て
まず大前提として、僕は全く靴に興味がない。
履ければなんでもいいと思っているし、エア・ジョーダンすら知らないレベルだ。マイケル・ジョーダンは名前だけ知っていた。事程左様に、この映画について事前の思い入れは全くない。
そして、全くハマらなかった。
マット・デイモンの主人公に終始イライラ。自分は独り身で失うものが少ないからって、周りを巻き込んでやりたい放題しすぎ。ただ、いくら「失敗はつきものだ。なにが"結果が全て"だ」と映画の中で言われても、こっちは結果が分かってるので白けてしまう。
結局この映画が一番「結果が全て」と言っている気がして、非常に不愉快だった。
熱意が人を動かす
仕事の仕方を考えさせられる作品。マットデイモンの情熱が凄い。仕事も最後は人と人、熱意で契約を勝ち取る姿にはジーンとくるものがありました。
ところで、ある意味での勝者はジョーダンのお母さんですかね。あの時代にレベニューシェアを提案して、わが子をや大企業を動かした、かなりのやり手だったのでしょう。でも、その辺はさすがアメリカ。お母さんは恵まれない人たちに膨大な寄付をしたということでWin-Win-Winのハッピーエンド。
ベンアフレックは監督としての腕あるよね
契約する
ただそれだけの映画で面白く作れるとかどうかしてる
大声ファッ◯代理人が今年一番劇場で笑いました!
あとマットデイモンもスピーチ良いです
あと色々実名で出てくるのは流石アメリカって思います
最後にジョーダン履いた若者だらけの劇場だと思い込んでいたのですが オールおじさんおばさんでNIKEのスニーカーの人は一人も居なかったのが一番のビックリポイントでした。
凄く良かった!面白い!!
エアージョーダンの誕生秘話。凄く面白かったです。実話だというのにきちっと伏線が回収される良くできた映画を観ているかの様。流石ベン・アフレックとマット・デイモン!
マット・デイモン演じるソニーの人の心を動かすトークがいい!
そしてマイケル・ジョーダンのお母さん凄い!
賢くて気高い。この母にしてこの子ありという言葉が頭に浮かんだ。
いい映画でした。
今のところ本年度最高傑作
時代感含め好きです。
パーフェクト作品と言っても良い。
エアジョーダン秘話というか、当時の神ヒット商品がこんな作られ方だったとは。
愛すべき登場人物達が繰り成す、極上のサクセスストーリー。観てる誰もが達成感と充実感、そして明日への希望、やり甲斐、失敗からの復活、自分の今を見直せる作品。
特に仕事してる人は必見。企画仕事、クリエイター、営業職、そして経営層、気持ち的に上がる作品です。
名演説ここにあり
元気の出るの映画でした!
今、くすぶってる人、ここからです!!
⦅ポイント3つ⦆
①アメリカンドリームを掴め!
②スポーツもビジネス不屈の精神だ!
③人の心を揺さぶる言葉
①アメリカンドリームを掴め!
日本にはないビジネスのスケール感!
80年代の音楽、風景、再現が最高!
全てにおいて夢と勢いがある。
NIKEはジョーダンが有名になる前に目をつけてたのね!ここがすごい!
爆上がりする株を安いうちに買ってました!って話❗️
②スポーツもビジネス不屈の精神だ!
結局は何てたって精神論なのよ。
そして、チームワークも最高。
一人で成し遂げたわけじゃない。
スポーツも仕事も個々のプロ意識とチームワーク。
共通のビジョンを描いて、そこに向かおうよって、ね。
全てがはまったときに化学反応が起きるって話❗️
③人の心を揺さぶる言葉
人の心は数字で動くのか? それとも感性か?
人間は機械か? それとも感覚か?
人を口説く時にどうやって、落とすか。
それを教えてくれる映画って話❗️
映画最高!
アメリカ映画の実話物が好き
テイストは違うけど、最近では「シカゴ裁判」や「グッド・ナース」「シー・セッド」みたいなアメリカ映画の実話物が好きです。最後に登場人物の現在、みたいなのが出てくるの。今作もよかった。
NIKEはいいけど、adidasやReebok、converseまで実名出して、日本じゃ到底無理だろうな。
企業の成功秘話がこんなに面白い娯楽作品になるんだから。
ベン・アフレックとマット・デイモンの二人は本当に才能があるんだろうな。
営業は断られてから始まる
いい映画でした。営業やマーケティングの教科書ともなり得る素晴らしい作品です。「ファウンダー」での経営戦略、「ボイリングポイント」でのチームマネジメント、それらと合わせて企業研修で使えば講師も楽でしょう(笑)
・「革新」の本質をみた思いです。商品、ブランドの革新、ビジネスモデルの革新、そして、ナイキの中の人たちの革新。そこからの市場の革新へ。
・今までネガティブだった人たちも決まってしまえば、動き始めたら、始めた人と同じような熱量、いや、それ以上の熱量でチームとしてまとまっていくところに感動しました。ナイキ側の人達がみんなかっこいい。ひたすらかっこいい。
・とにかく痛快。前述したナイキ内部の変化もそうだけど、ライバルのコンバースだったりアディダスとの競合状態、エージェントとの関係値だったり。
・1980年代中期の頃の懐かしい曲がたくさん。これはおっさん泣かせ。また、フィルムというか映像の作りを当時の感じに仕上げているのもリアリティを増しているのが素晴らしい。
・ちょろっと「フォードvsフェラーリ」をぶっ込んでくるのも好きw
なお、当方、ナイキは大嫌いですw
「エアジョーダン」誕生秘話。
「エアジョーダン」で起死回生の一発逆転を狙う男たち。
スケールは違うけれど、池井戸潤作品そっくりな熱気!!
根性と先見性そして逆転劇は、日本人にも馴染みやすい展開。
1984年経営不信に陥ったNIKEでバスケットボール選手の
スカウトを担当するソニー(マット・デイモン)は、
CEOのフィル(ベン・アフレック)から、
バスケットボール部の立て直しを命じられる。
ソニーの秘策は、NBAにまだ出場前の新人・マイケル・ジョーダンを
獲得して「エアジョーダン」と彼の名前を付けたシューズと
共に売り出すこと。
マイケル・ジョーダン獲得のソニーの秘策と彼の無謀ともとれる
獲得作戦を、熱く熱く描いています。
【マット・デイモンのスピーチ】
歴史に残るくらい感動的!!
マイケルの成功を信じ、
「マイケル、君が「エアジョーダン」を履いた時、
「君のストーリーは、人々を飛び立たせる」
カッコイイ!!!
しかし感動的スピーチと25万ドルの契約金だけでは終わらなかった。
【契約サイン前に、マイケルの母親登場!!】
「靴の収益の一部を分配してほしい」
そう要求して来たのだ。
歴史的一歩。
ここからスター選手がグッズの収益の一部を分配されるようになった。
はじめてそれを要求して、前例を作ったのがマイケル・ジョーダンの
母親だった。
なんと強欲な!!(と、一瞬思った)
その第一印象はラストで覆される。
マイケルの母親は貧しい少年たちへの支援や育成に財団を創って
慈善事業に寄付したり学校経営をしているのだ。
はじめから息子の価値を誰よりも信じて、
その稼ぎを慈善事業に注ぐ心積りがあったのだ。
黒人の両親にびっくりするような人格者や先見の明のある両親がいる。
①ビーナスとセリーナ・ウィリアムズの父親。
彼も実に知的な賢い人間だった。
娘たちのテニスコーチとしての理念はプロ顔負けだった。
②マイケル・ジョーダンの母親。
交渉能力に優れ、ソニー(マット・デイモン)の熱意を瞬時に本物と見抜き
信頼に足る男だと理解した。
この映画はスポーツ具メーカーのNIKEがいかにしてNIKEに
全く興味のなかったマイケル・ジョーダンを獲得してNIKEとの契約を結び、
「エア・ジョーダン」と名付けられたバスケット・シューズが、
マイケルに憧れる全世界の人にいかにしてバカ売れしたか・・・
という物語です。
1984年。
時代も熱かった!!
それにしても、ベン・アフレックとマット・デイモン。
彼らが2人揃うと、なんといい映画が出来るんだろう!!
ベンの監督作品で、または共演作品で、2人は輝きを増す。
信頼関係の厚さ、熱さ、暑苦しさ含めて、
2人の化学反応は信頼を媒介に他の作品にない熱気と完成度を生む。
すごい2人だ。
でも詰まるところ、ソニーがマイケルの資質に惚れ込んでいて、
本気で嘘偽りなく口説けたから・・・
心に一点でも曇りがあれば、「感動のスピーチ」に至らない。
マイケルにソニーは惚れ込んだんです。
それにしても「エア・ジョーダン」と名付けられたシューズが、
土日の2日間で完成したのには、本当に驚いた!!
(もちろん後からサイズを測って作り直したんだろうけど、)
映画「AIR/エア」は2023年4月7日に劇場公開された。
そして、
2023年5月12日からAmazon primeにて世界240の国と
地域に配信された。
NIKE派
めちゃくちゃ面白い。
監督ベンアフレックはハズレなし。
ジョーダンとNIKEが契約しエアジョーダンがその後どうなったかなんて、知ってる事だからわざわざ映画館で
観なくてもいいやと思った自分を恨む。
会話劇なのに、みんなキャラが立ってて
ソニーの攻めの姿勢の台詞は全てが刺さるくらい
良かった。契約に至る演説は鳥肌ものだった。
演出が良いから盛り上げも上手くて、
会社にジョーダンを推すシーンや
ジョーダンに会いに行くシーン、
そして親の口説き方から
ジョーダンIの誕生など、
ラストを知っててもグッと来ました。
なんと言っても家族がナイキ本社に来て、
ジョーダンを口説くシーンは鳥肌モノ。
そりゃNIKEにするよなと言う説得力がありました。
結果を知ってるから、割と安心して見れるのだけど、
まだプロでもない選手と大型契約をして、
利益の一部を渡すって、
NBAのシーズンが始まったら
心臓バクバクだったでしょう。
ギャンブル好きのソニーにはたまらなかったでしょうが。
兎にも角にも素晴らしい映画でした。
サラリーマンサクセスストーリー…
子供の頃、誰もが履いてたエア・ジョーダンのできるまで、そこにはNIKEの社運を賭けたストーリーがあったという話。今でこそ、NIKEは当たり前、おじさんすら帽子を被っている時代(流石にNIKEのロゴ入りは見なくなった?けど)で、今はどちらかというとUNDER ARMOURやNew Balance他、ブランドの隆盛、移り変わりは早い世の中だけど、当時はバスケに興味がなくても、エア・ジョーダンを履くことがファッショナブルであったと懐かしく思えた。その当時、アマチュア時代から自社製品を身に着けさせようとアパレル側も金に糸目をつけず、動いていたこと、選手やその親もそれが当たり前で交渉していたことがアメリカらしい、スポーツビジネスの世界と感心した。日本もそうなのかも知れないが。映画はバスケットボールの世界を描くというより、当時は3番手だったNIKE社にいるソニーの信念、そこに賭けたCEOフィルたちの想いが、やがてはバスケの世界の枠を超えたスーパースターとなったジョーダンによって結実したことが描かれている。サラリーマンの応援劇のように感じた。ベン&マットコンビ作品で期待通りの面白さだった。
罵倒されまくりの営業映画
1984年。業績悪化の続くNIKEバスケットボール部門のソニーは、M・ジョーダンと専属契約を結ぶべく奮闘する…。
エア・ジョーダン開発秘話を描いた作品。主人公が周囲全員から罵倒されまくる営業法を披露するので、劇中は汚い言葉が飛び交いまくり。営業の大変さが分かる良作でした。
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