ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーのレビュー・感想・評価
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マリオシリーズとは長い長い付き合いで、多分最初にやったのはDSのNew SUPER MARIO BROS.だったのでかれこれ20年近いお付き合い。その上をゆく歴史と共に今作が生まれたんだなと思うと中々感慨深いものがあります。しかも製作はイルミネーションが担当とこの時点で勝ちを確信しました。
冒頭のミニオンのロケットスタートも愛を感じました。
そしていざ蓋を開けてみたら、それはそれは素晴らしいものに仕上がっていました。
まずゲームでの初期設定である配管工という職を存分に活かした冒頭が中々良いアクセントになっていました。仕事をこなしてはいるけれど、どこか抜けている部分があるので上手くいかない兄弟の様子は新鮮でした。家族からも少しだけ見放されている描写も普段のマリオシリーズでは触れることのないものだったので意外性も備わっていました。
序盤からかましてきた横スクロールでのアニメーション。スピード感もありながら、ゲーム的なアクションもしっかり携えているのでこの部分だけでもめちゃくちゃ嬉しかったです。
ここからどうやって普段の世界観に繋がっていくのかなと思ったら、ピーチ城やクッパ城のある世界はまた違う世界で、そこへワープするといった感じで物語が進められていきます。この展開にしたのが功を奏して面白味が増していて、違う世界でのワクワクがひしひしと伝わってきました。
敵キャラ達も総登場レベルで出てきていたのも良かったです。最初期から最新まで幅広いキャラ達を登場させていて、ここまでのシリーズをプレイしてきた自分にとっては同窓会のようなアニメーションにもなっていて楽しかったです。ヘイホー推しなのでテクテク歩いてるのが可愛かったですし、割と流暢に喋ってて笑いました。
3Dワールドやオデッサを彷彿とさせるアスレチック的なアニメーション、ここにイルミネーションの本気を感じました。これでもかとヌルヌル動くアクション、コースのタイムアタックをしている感覚に陥りつつも、アニメとしての魅力を存分に解き放っているので興奮ものでした。ミスシーンもあるある〜と思いながら観ていて楽しかったです。
クッパもその存在感は素晴らしいですし、しっかりと悪役を勤め上げていて良かったです。ピアノ上手なのもギャップがあって良いですし、ピーチへの求婚も積極的なのでバランスの良いヴィランになっていました。
ドンキーとのバトルシーンはスマブラの楽しさが備わっていました。1vs1のタイマン勝負、ドンキーがとにかく強い中、マリオもアイテムを駆使して戦い、まめキノコを食べて劣勢になったり、ファイアフラワーはドンキーに消されたりしながら、最終的にネコマリオで覚醒してドンキーを倒すのはカッコ良かったです。
マリオシリーズの中でもめちゃ強なネコマリオの登場は勝ち確ながらも、その強さを遺憾なく発揮してくれていました。
マリオカートシーンは胸熱でした。予告を見た時からこれ絶対面白いやつじゃん…!と思っていましたが、少ない時間ながら満足感は高めでした。
従来のマリオカートシリーズを彷彿とさせるパーツ選択も描かれていましたし、レインボーロードもコースとして映えていましたし、本来のシリーズでは使われないアイテムの使い方も面白かったですし、特攻という形にはなりますが、トゲゾーこうらがプレイヤーとして参戦したのちにマリオ達に襲いかかる描写はあっと驚くものがありました。個人的にはレインボーロードの大胆ショートカットが盛り込まれていて嬉しかったです。普段からやってるやつなので。
最終決戦、ピーチも前線でアイスピーチになって戦いながら、マリオもタヌキマリオになってルイージを助けたり、マグナムキラーを誘導したりと、大活躍を見せますが、さすがはクッパ。一筋縄では終わらせてくれません。ここで過去シリーズのボスキャラ達も出ていて面白かったです。キングテレサかわえ〜。
真っ向勝負を挑む兄弟愛も素晴らしかったですが、スターをとってからの爽快感、ゲームでも敵キャラ達を吹き飛ばしていく楽しさはゲームでの醍醐味でもありますが、今作でも楽しさ据え置き、迫力大増と素晴らしかったです。クッパを倒すシーンなんかはライダーキックを決めるみたいで胸熱ものでした。クッパの始末の仕方もなんだか愛嬌があって良かったです。
吹替声優陣は本当に素晴らしくて、特に宮野真守さんのマリオは従来のマリオを感じさせつつも、宮野さん自身の声が乗っかっていて、とても良いマリオになっていました。関智一さんのピノキオのファンキーさも素晴らしかったです。
ゲーム内の音楽をアレンジしてBGMにしていて、しかも聴き心地抜群。最近はこのBGMばかり耳にしています。
エンドロール後の映像含め、まだまだ続編は作れそうですし、ヨッシーのたまごがちょろっと出てきたのも嬉しかったです。個人的にはマリオカート単品で映画化して欲しいなと強く願っています。他の任天堂作品の映画化も待ち望んでいます。マリオ最高!任天堂最高!イルミネーション最高!
鑑賞日 4/28
鑑賞時間 11:00〜12:50
座席 J-7
なにこれ最高すぎ!!
めちゃくちゃ面白かったです!なんか最初RUN DMCみのあるラップから始まり、終始80年代感のある設定だし(Take on meも流れたり)、SASUKEよろしくダンジョンをクリアしてく感じが「コレコレ!」って感じでした。ちなみに音楽はブライアンタイラーが関わってた知って本気を感じました。
なんかマリオの家族が出てきましたが、これは初の設定なのかな??イタリア系移民なのかな?それとやたら強いピーチとか、「はいポリコレね!」と思いましたが、もうこれは許容範囲でしたね。誰だかもう忘れちゃったでけど、チラッとレズのキャラが出てきたような気がしました。
とにかく飽きることなくストーリーが進んでいきました。途中ドカンでワープする設定は、今後いくらでもマルチバース化できる要素を残してましたね。そう考えるとMCUの発明したアイデアは最強だなと思いました。
「女性がめちゃ強い」「マルチバース要素」など今の流行をしっかり押さえつつ、マリオ誕生譚として教科書通りのストーリー、良かったです。マリオの世界観がどんどん拡張されていくのを想像するとワクワクします。
子供なら間違いなく面白い
自分は子供でもないし、スーパーマリオもほとんどやってないので
まあ、子供なら喜ぶだろうなあという感想しかないかな。
多分物語自体は盛り上がってるしハラハラドキドキも多いし、
笑もたくさんあったとは思うのだけど、だいぶ子供ではない自分にはかなり眠かった😂
ターゲット違いということもあり一概につまらないとは言えないので
★は3つにしておきました。
因みにブラザースと謳っているけど、マリオとピーチ姫が主役でした🤣
bro ものだった。そりゃそうか。
舞台はなるほどブルックリン。
子供でもわかりやすくする意図がすごく伝わる。
マリオシリーズをやっていると、なるほどと思うギミックがたくさんある。
その中で、最後ファイヤードンキーといっしょにマリオがキノコ王国を駆け抜けるシーンは映画ならではで興奮した。
最後のスター覚醒も、お約束通りでいいね。
歌うクッパも新鮮だったが、おもしろい。
最後にこれで全て持ってかれてしまったのだが、
感動は壊れやすい。
横の家族連れの親父が、ポップコーンはぶちまけるわ、いびきかいて寝るわ、携帯見まくるわ、挙句、子供に注意される。マジでカスみたいな親もいるから、反面教師にしようと思った。
ご期待通りに完全攻略!
期待を裏切らない内容ですねー。
特に、マリオシリーズをプレイした事のある方はめっちゃ楽しめるはずです。
ほんっと、ほぼ完璧なんだよなぁ。
大体、映画化ってなると『あ〜こういう切り口にしてみた感じね…』ってシーンが一つ二つはあったりしますよね。悪い意味で。
この映画はそれがほぼほぼ無く、さすが本元ニンテンドーが制作参加のことだけはあると思いました。
まさしく公式ムービー!
親的にピリッとする点も一切ありませんので、親子鑑賞も大変におすすめです!楽しめますよ〜〜!!
親子鑑賞のため否応なしに吹替版を鑑賞しましたが、
英語版はなんとマリオ役がクリス・プラット!?
ガーディアンズ上映してるってのに、仕事しまくり男だなぁー。
ピーチ姫はアニヤ・テイラー=ジョイ。
これもハマってるよなぁ!感心感心。
配信されたら字幕版を見てみよっと。
所々のちょい役キャラ探しも楽しい本作だが、特に、野生馬のように荒野を駆ける(?)ヨッシーには笑えたなー。
次回作の期待をしてましたらエンドロール後に…
きたーやっぱりーーっっ!
あの鳴き声ッッ😍
劇場内の子供たち一斉に「ヨッシー!」
人気もの〜!なんとも微笑ましいですな。
次回作もヒット間違いなしですねッ
原作を重視するか否かで評価が分かれる
原作とまるで違う設定となっているので、それを許容できるかどうかになる。
原作と大きく違う点。
①マリオが初めは腰抜け
②ピーチはマリオより気も身体能力も強い
③真のヒロイン枠がルイージ
割り切れば普通に面白いが、最後がちょい微妙。
マリオファンならきっと楽しめる作品
メインターゲットは若年層だと思われるが、旧いタイトルからのオマージュもしっかりと組み込まれているため、往年のファンも満足できる作品となっている。
恐らく本作を観る人のほとんどはスーパーマリオをプレイしたことがあると思われる。ストーリーこそシンプルではあるものの、想定される客層に刺さるよう、ゲームを意識した演出がいくつも組み込まれいる。ある意味では演出に全振りした作品とも言える。
本作をどれくらい面白いと感じるかは、恐らく観る人がどれだけマリオシリーズをプレイしているかによるだろう。
映画評論家の評価よりも観客を楽しませることに比重を置いた作品づくりには好感が持てる。
殆ど説明無しでここまでストーリーを伝えてきたのは、流石任天堂…!
いやぁ…何この重厚感。
駄目な映画の典型例、「登場人物に全部語らせる」というものを9割省き、音楽によって「あの曲!」「このシーン!」と思わせてくれる展開。
マリオを知っている人たちでも、知らない人たちでも楽しめる工夫が随所にあって、配慮が素晴らしかった。
本作テーマも、マリオとルイージという一般的な青年が、「家族に認められたい」、「みんなから認められたい」という普通の心持ちでいながら、「お前らはだめだ」と言われ続けて悔しさを滲ませる。
「決してヒーローではない」という姿勢と、「みんな誰しも悩みを抱えている」という共感できる部分を混ぜながら、弟を助けに行く展開。
各名シーンが混ぜられている関係上、一貫性に欠け、ハイテンポによる置き去り感は如何しても仕方ない。
逆に足踏みするような展開が無い為、サクサク進むメリットを活かしていたと思う。
敢えて語らせず、背景描写だけで、ここまで「世界一の兄弟が信頼し合う訳」を伝えてきたのは度肝を抜かれた。
ゲームのマリオ達が殆ど喋らない(いただきストリートは除くとして)関係上、そこまで多くの言葉を語らせなかったのは流石…。
結構オデッセイがモチーフで多かったね。
市長とかアッチーニャとか、と結婚式なんて特に。
コメディを交えつつ、それがファンにぶっ刺さるものや、キャラにギャプを持たせてくれてありがとう。
良かったよクッパのピアノシーン(笑)
長年の「なんで初代からキノコ王国に居て、お姫様救うの?」という謎を解き明かしてくれたのは良かった(パンフ参照)。
エンドロール後のヨッシーとか続編の伏線かな?
頼む、次こそヨッシーの背中に乗ってくれ…!
★3D版の感想(4/30)☆
翌日に3D版観に行った人です()
小ネタ回収の予定がほぼ見つけられなかった…!
只ストーリーの説明不足な点は然程感じなかった。
マリオ->ルイージ->マリオの視点で交互に進む為、そういった意味での一貫性が無いのが目立った。
2回目でもバッチリ楽しめましたし、1回目で気付いていなかった描写にも気付けてよかった。
矢張り声が付いてクローブアップされたキャラクター達が、豊かに笑って怒っているのはいつ見ても最高…。
イルミネーションらしい展開に加え、ミニオンに代表されるようなカメラワークの使い方が良かった。
只3Dの相性そんなに良くなかったかなぁ…。
単に「飛び出して見える」シーンがあんまり無かったのがなぁ…。
相性は絶対いいんだけど、もっともっと他にも飛び出して下さいお願いします…!
映像が最高だった
•アクションのシーンはいろんな角度から見れてすごい迫力があった。青甲羅とかやっぱり出たーとなれるのはすごい見ていて楽しかった!
•内容的には予想通りの展開が続いて微妙だったけど元々ゲームだからそこは望みすぎだと割り切った。
•ルイージを助けるために冒険に出るが最終的にはピーチを助けにいくというゲーム通りの内容になってよかった!
•クッパのピアノは見ていて自分が恥ずかしくなってくる笑
•吹き替えを見たがやっぱり違和感があった。
マグナムキラー最高!あとクッパ○○○○2回もするな~(笑)(笑)
マグナムキラー最高でした(笑)
そして髭のおっちゃん2人が最後圧倒的なパワーで世界を救うってこれ、ゲーム版RRRだったーー(笑)
マリオカートもドンキーコングも出てくるし、パックンフラワーもゲッソーもクリボーも最高でした(笑)
一度でもゲームしたことある人にはきっと刺さる(笑)
大人が全力でアホな(褒めてます!!!)再現映画を創り倒すってもう最高〜〜〜!!!
あと我々は
「クッパのエモい弾き語り」
を2回も見させられます(笑)
何を見させられてるんじゃ〜〜!!!と全力でツッコミ倒せるすんばらしい映画になってます(笑)(笑)
そして続編あり!!!オマケ映像見逃さずに♪
観て間違いない映画!90点
この映画は間違いなく見る価値があります!もし少しでもマリオのゲームをプレイしたことがあるなら、きっと楽しめるでしょう。私が行った時には、家族連れや高校生がたくさん来ていました。
映画はまるでマリオのゲームが現実になったかのような感じでした。敵キャラクターは思ったよりも怖かったです。特にカラカラ、ヘイホー、クッパは想像以上にゴツゴツとした見た目で驚きました。
ゲームのBGMも映画に使われていて、それだけでも聴きに行く価値があると思います。もしユニバーサル・スタジオ・ジャパンに行く機会があれば、マリオのエリアにぜひ訪れてみてください!
あと続編あり!
あとひとつ言うのであれば、クッパはピアノ引くキャラなのかな?笑
主演ピーチ姫!ヒロインルイージwww
ひたすらカッコいいピーチ姫が観られる映画!
アクションシーンがすんごいキレッキレ!ブラックウィドウの後釜になれるよ。
ゲームの世界感を忠実に再現しつつ、囚われたルイージをピーチとマリオが助けに行く展開にしてるのが今っぽい。
ヒロインはルイージw
◾️映像
この映画の凄さは、2Dのゲームステージを3Dの世界に破綻なく同居させてる画面の構成だと思う。
特に序盤の特訓シーンはとても心地いいし、マリオを映画化する醍醐味だと思う。
ブロックとか土管とか、ステージの要素がとてもこだわってるのでおかわりが欲しい。
あとキャラクターの造形もめちゃくちゃ拘っている。
ピーチ姫、よく見ると眼とかアゴとかの形が独特なんだけど、あれで表情豊かに可愛く動かせるのが凄い。
◾️惜しい点
予告で見せすぎた!
王道のストーリー展開はとてもいいんだけど良くも悪くも最後まで予想を超える展開が無かった!
サプライズ登場キャラとかあっても良かったかもね。
(だからといって捻った展開は期待してない。ドラクエみたいなのは勘弁)
スーパーなゲーム映画
映画化すると聞いた時そこまで不安のようなものは無くてきっと大丈夫だろうなと思っててラストも大体こんな感じかなーと簡単な予想はしていたけどそれを軽々と超えたクオリティ
マリオは最初からスーパーではなかったけど勇敢で弟想いな心は持ってて最初こそは頼りなかったけど物語が進む毎に成長して皆が知ってるスーパーマリオになっていってとても良かったけどキノコ嫌いなのは驚いた(笑)
各シーンやBGMもマリオだけでなく任天堂のゲームの知識がある人ならニヤリとできる要素がこれでもかというくらい詰め込まれていてディディーやボムキング、ゲームのマリオやルイージの声優でおなじみのチャールズさんも声優で出演してて最後までニヤけ顔絶えなかった作品だった。
ラストのルイージがマリオを護るシーンからの流れが涙腺刺激されて胸が熱くなるクライマックスでこのシーンも大好きなんだけどレインボーロードから落とされたマリオとドンキーのやり取りとかキノコ王国での共闘がめちゃくちゃカッコよかった…
ポリコレがどうとか人種がどうとかゴチャゴチャ騒いでる層もいたみたいだけど無視して大正解だったよ マリオの世界にそんな話題は必要ないんだから。
気軽に土管に入らせてごめんね
海外サイトのレビューでは「内容が薄い」等と書かれているのをいくつか見かけましたが、マリオの映画に「思いもよらないどんでん返し」やら「感慨深い人生の教訓」とかは求めてなかったので、個人的には全然楽しめました!
『ミニオンズ』『PET』シリーズでお馴染みのイルミネーションが制作した映画ですが、それら人気作品と比べても、上位に入る面白さだったと思います。
デートでも家族連れでも、ゲームを1度でもプレイした事があるなら大人1人でも楽しめると思います。
いろいろ要らんことを考えてしまうタチなので、楽しかったが故に、日本発祥のコンテンツを自国でこのぐらいクオリティ高く映画化できない今の日本のエンタメ業界に寂しさを感じてしまいました。
同じくNintendoのポケモン映画(名探偵ピカチュウ)もハリウッド製でしたし、日本が日本のコンテンツを自国で映画化できれば外貨の獲得もできて経済効果も凄いはずなのになぁとか。
あ、あと土管の中は結構ハードそうだったので、今までゲーム中に気軽に土管に入らせちゃってごめんねって気持ちになりました。
★3.8
Nintendoへの愛とリスペクトを感じた!
面白かった。細かい説明はせずにサクサク進むのが良かった。所々にゲームと同じような描写が出ておりNintendoへの愛とリスペクトを感じる作品だった。ステージ1-2と表示されていたのにはニヤニヤしてしまった(笑)
満足度の高い映画
マリオブラザーズでゲームにハマった世代です
マリオという素材を十二分に活かしつつ映画オリジナルのスパイスを加えた非常にいい出来の映画だと思います
ストーリーに変化球は無い王道ストーリーですがいい意味で期待を裏切らない安心感とそれを飽きさせない演出、そしてテンポよく進むストーリーがゲームを攻略してるような心地よさを感じる作品です
創ってる人達がほんとにマリオが大好きでみんなにマリオの良さを伝えたいという想いが伝わってきます
キャラに関してもゲームを踏襲しつつより魅力的に仕上がっていました
主人公らしく勇敢で最後まで諦めないマリオ
ヒロインの魅力はそのままにだけど助けを待つ姫ではなく自分で困難に立ち向かう格好良くて強いピーチ
臆病だけど兄想いの優しいルイージ
お調子者だけど勇敢な戦士ドンキーコング
凶悪だけどロマンチストで憎めないクッパ
これらの魅力的なキャラ達がスーパーマリオブラザーズ、ドンキーコング、マリオカート、オデッセイ等ゲームの世界を再現した映画の中で大活躍するのでファンはニヤニヤが止まらないですよね
そしてマリオのトレーニングのシーン
マリオ世代の人ならこのBGMで体の芯からアツいものがこみ上げてくると思います
たまたまなのか狙った選曲なのかはわかりませんが
あと配管工のマリオやルイージがなぜクッパと戦ってピーチを助けるのか
ずっと疑問だったマリオの謎もこの映画で繋がりスッキリしました
世間や親戚からも認められないマリオが腐らず諦めず頑張り続けた結果みんなから認められる
ありがちですがそんなメッセージ性も感じる作品でした
強いて惜しかった点を挙げるとすれば、やはりピーチのピンチは格好良くマリオが登場して助けてピーチがキュンとなるシーンが個人的には欲しかったかなと
マリオファンだけでなく老若男女問わず誰でも楽しめるオススメ映画です
次回作が楽しみですね、期待しています!
ファンには最高の作品
この作品はマリオを楽しむ作品となっている。
ストーリーはごく一般的な展開となっているが、楽しむのはストーリーもだが「世界観」や「音楽」 が重視されていて、マリオファンにとっては最高の作品となっている。
別にマリオの「世界観」を一切知らなくても作品は一応楽しめるが、やはり前もってマリオの事を知っている方がこの映画を数倍楽しめると私は思う。小ネタも多く散りばめられており、探すのも楽しみのひとつになると思う。
「世界観」と「音楽」の二つの魅力があり、その中の音楽では過去のマリオシリーズからアレンジされた曲がこの映画の魅力を増し世界観に吸い込まれる大きなポイントだと感じる。マリカをやり込んでいた私にとって、カート選択の前のシーンでのマリカの曲のアレンジなんかは鳥肌モノでした。他にも挿入歌も最高で、AC/DCからthunderstruckなども個人的には良かったです。
そしてキャラクター一人一人がとても魅力的で個性豊か、マリオ達は勿論ですがクッパ軍団やドンキー達なども魅力的でした。
個人的にですが、ピーチ姫の声優でアニャを選んだのはとても良かったです。
誰もが知っている「マリオ」。全世代におススメ!
アメリカで大好評ということ以外は特に前情報は仕入れず、公開初日に鑑賞。
ゲームよろしく、「ピーチ姫がクッパに攫われて助けにいく展開かな」くらいの予想をしていたが、マリオのゲームの中の話ではなく、ニューヨークのブルックリンから話が始まったのには、ちょっとびっくり。
序盤は「配管工・マリオブラザーズ」から話が始まり、「そういえば彼らは配管工だったな」と思い出さされ、もはや設定上のものと化していた「配管工」の仕事っぷりが拝める。
中盤、街のところどころで、下水管が破裂したような水漏れ騒ぎが発生。街を救うべく(+自分たちの評価のため)原因と思われる地下に潜ったところ、おなじみの緑色の土管に吸い込まれ「マリオ」の世界へ。吸い込まれた時に離れ離れになり、どうやらクッパに囚われてしまった弟ルイージをマリオと仲間たちが救い出す。ってのが大まかなストーリー。
ピーチ姫じゃなく、ルイージを助けにいくのか。と思ったけども、毎回お約束のように攫われるが、ピンピンしているピーチ姫を見て、当時から「なんというかイベントのようなもの」「っていうかちょっと楽しんでませんかね」くらいに感じてたので、今作の「強く頼もしいプリンセス」のピーチ姫には特に違和感を覚えなかった。
恐らく老若男女、ゲームをプレイしたことがなくても誰もが知っている「マリオ」。今までのゲームBGMをアレンジした音楽や効果音が惜しみなく使われており、「あ、こんなヤツ(敵)いたなぁ」「あ、ここはあのゲームが元かな?」と、30後半のおっさんであるが、若かりし頃にプレイした「マリオ」の懐かしさに包まれる。
余談であるが、私ががっつりプレイした最後のマリオはNINTENDO64の「マリオ64」。途中で出てきた「猫マリオ」は分からなかったが、周りの子どもが「猫マリオだ!」と言うのを聞き「最近のマリオは猫とかもあるのか」と思ったり、「たぬきマリオ」が私が知る地蔵になれるものと違い、空を飛んでいたのを目の当たりにし、ジェネレーションギャップにしみじとしてしまう場面も。
本作の適役であるクッパも、出だしは強く恐ろしい感じではあったものの、ピーチが好きでどこか憎めないキャラクター。ほんとイメージ通りの表現だった。
そのほか脇を固める、カメック、キノピオ、クランキーコング、ドンキーコング(Jrかな?)などもそれぞれキャラが立っており、良い味を出していたし、今回は吹き替え版を鑑賞したが、声もそれぞれのキャラクターに合っており(個人差あるとは思うが)、中でもクッパの声優さんはとても良い演技だったと思う。CGアニメーションも「素晴らしい」の一言。
特に良かったシーンは、物語の中盤、ピーチと修行(?)するシーン。同じステージに何度も失敗し、少しずつ自分なりの攻略法を考え、それまでの失敗の経験値で1ステージをクリアしていたあの頃の自分と劇中のマリオが重なった瞬間。恐らく共感いただける方も多いと思う。
見る人の世代によって、それぞれ異なる楽しみ方があるように思える。是非お子さんと一緒に見て欲しい一作。
マリオ好き、関連ゲームをやってる人の事を裏切らない作品👍️👍️👍️
ニューヨークで配管工を営むマリオとルイージ、ある仕事の依頼が入り現地へ向かうも街は洪水。
水が渦を巻いて流れてくマンホールへ入るマリオとルイージそこから始まる話。
マンホールの中へ入った事で不思議な世界へ、マリオはキノコランド、ルイージはダークゾーンへ落ち行方不明になってしまうルイージ、色々な仲間と出会いルイージを助けるストーリー。
いやぁ~面白かった!正直期待はしてなかったけどいい意味で裏切ってくれた!
ゲーム上ではキノコを食べてパワーアップするマリオ、実はキノコは嫌い、食えない!には笑えた。
人間だと思ってたピーチ、不思議な能力を持つ彼女、人間ではないみたい。
ゲーム上ではピーチを拐うクッパ、実はピーチを好きだったことには驚き!(笑)
どの世代の方もほぼ知ってるだろうマリオ&ルイージ。ゲームをやらない方からすれば遠い存在のキャラ達かもだけど、普段ゲームをする私からすればチョ~身近な存在。
各シーンで使用される各ゲームソフトのBGMこれだけでも熱いんだけど個人的に激熱、胸熱だったのは、エッ!!まさかのグラサンゴリラ出てるじゃん!!(笑)
グラサンゴリラ=ファンキーコング
ファンキーコングといったらwiiで超絶人気キャラ!ファンバウ、デジマは最強!これを知ってたらあなたはwiiマリカ勢!(笑)
個人的ワガママを書くんだけど、頭にバンダナ巻いてたファンキーならマジ最高!あと虹道をカートで走るシーン、wiiか8デラの虹曲のBGMだったならマジ最高だったんだけどね!
あとスター使用時のBGMもソフトごとに微妙にアレンジが違うのよね!(笑)
ゲームやってる方ならわかる!
ラストのサックスから始まるエンドロール、BGMメドレーもヤバかった!作品入る前の任天堂のCMも気持ち高めてくれて良かった!
小さなお子さんから大人まで 楽しめる作品!
観てて自然とニヤケてしまえる楽しい作品でした!!最高!!
全143件中、121~140件目を表示