映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)のレビュー・感想・評価
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自分ってなんだろうと悩んでる人に見てほしい
今回のドラえもん映画は面白いらしいという噂を聞いて夫と鑑賞。
いや、ドラえもん映画なめてた自分殴りたくなるほどいいやん。と見終わった時思った。
今回のドラえもんはすごい。単なる悪役が出てきておなじみのメンバーが戦って終わりではなくちゃんと複雑なテーマがありながらも最後にはスッキリとまとめてくれるという見終わった後の爽快感がある。脚本が古沢良太さんというめちゃくちゃ有名な方でヒットメーカーというのも頷ける。ドラえもんは子供向け映画と思って遠ざかってきたけど、今回は映画館で見て本当に良かったと思える作品だった。
伏線の回収の仕方もあー!そこはそういう意味だったのねと納得できるので映画の隅々やセリフの一つ一つまで細かく見てほしいと思う。
心が癒されるセラピー映画
ドラえもん映画初参戦してきました!
正直あまり期待していませんでした。
言ってもドラえもんでしょ?
てな具合で。
いい意味で期待を裏切ってくれました!
どんな人も完璧じゃない、でも
そこが素晴らしいよね。
というメッセージを感じました。
大人になって、周りから求められる自分と
本当の自分、自分が描いた理想の自分。
それぞれに少しずつズレが生じて、
生きづらくなっていました。
でも映画を観終わった後、どんな自分も
全肯定してもらえたような気持ちになりました。
エンディングのNiziUの曲も、映画の世界観と
合っていて、グッとくるものがありました。
どんな人にも共感できる部分があるのでは
と思います。
ぜひこの映画を観て癒されてください。
大人こそが見るべき映画
ある人のコメントから興味が湧いて
久しぶりにドラえもんの映画を大人のみで見ました。
周りは子連れの家族ばかりでしたが、
子どもだけでなく、
学生や、これから社会人になる人、新しく部下ができる人、
子どもを育ててる人にも見て感じてほしいと思いました。
凄く良かったです。
ドラえもんの起源なのかな
この作品が伝えたいことって、藤子・F・不二雄さんがドラえもんを作ったそもそもの理由なんじゃないかと思いました。
そして物語の最後の方、間違いを冒した責任を取ろうとした者を、危険を顧みず迷わず助けようと動くドラえもん。ドラえもんってそうだよな、そうなんだよ、と思い出させてくれました。
ジーンとする作品です。
初ドラえもん映画!感想:しっかり感動しました(20代女)
お友達の推しさんが声優をされているということで、一緒に観てきた!ドラえもんの映画を映画館で見たのは初めて。というか、テレビとかでも見たことない気がするな、初ドラえもん映画かも。
子供向けって思ってたし、正直そこまで期待はしてなかったけど、今の自分がここまでドラえもんの映画に心が動かされるとは思わなかった笑。
パラレルワールドの伏線回収も凄かったし、普通にストーリーに感動してしまった。
もちろん推しさんの声も良かった、いい声だよね永瀬くん。
観に行って良かった。心が洗われていいリフレッシュになった!
ぜひ親子で鑑賞を
子どもの希望で一緒に観に行きました。
ユートピアの近未来的な描き方が想像を掻き立てるドラえもん映画らしい魅力があり、最後までワクワクドキドキしながら観ました。
途中何度も泣きそうになる場面がありました。親としてありのままの子どもを愛せてますか?と問われているような気がして。
パーフェクト小学生とは程遠いのび太が実は一番しっかりと自分らしさを持ったパーフェクト小学生なのではと考えさせられました。
微妙
でかいテーマを扱った割には、中盤のシーンが友情パワーで全部解決と内容もセリフも薄っぺらい。あと黒幕しょぼい、のび太足引っ張りすぎ。子供向けか大人向けかはっきりした方がいいと思う。終盤の伏線回収とクライマックスよかったので星2.5。
この展開は久しぶり?
久しぶりに映画館でドラえもん見ました〜、思ったより面白くて良かったです。
冒頭での展開が最後の伏線で繋がる展開は魔界大冒険を思い出させてくれるぐらい「おぉー」となりました(笑)。今回のび太くん達が訪れるユートピアは最初は素敵な所と感じさせてくれて実は裏があるのも最近の映画では無かった展開で昔のやつにはよくあったイメージで途中から少し展開は読めましたが楽しめました。
全体主義のアレゴリー。最後に勝つのは、個人の意思と友情。
自分の意思と引き換えに、用意するプログラムをこなすことによって、誰でもパーフェクトかつ幸せになれるというユートピア。
大人にとっては、このユートピアは、共産主義やファシズムなどの全体主義を想起させるものに違いない。
作中、ジャイアン、スネ夫、しずかは、その全体主義の歯車となり、つまり、このユートピアが理想とするような善人となり、のび太にも優しく接するようになる。
一見、善かれと思うところだか、自分の意思を喪失してしまった、ユートピアの従順な下僕である。
のび太は、洗脳の効き目が効かないので、そうしたジャイアンたちの変わりように危機感を抱く。
もしかしたら、ユートピアの住人にとってはそれが一番よいのかもしれない、しかし、のび太、ドラえもんは、このユートピアの欺瞞に対して、戦いを挑む。
ジャイアン、スネ夫、しずかも友情を起に意思を取り戻し、一緒に戦うことに。
最終的に、このユートピアは消滅し、その首謀者は逮捕される。
言わば、民主主義的な価値観の勝利で幕が降りる。
拮抗し合っていたテーゼとアンチテーゼだが、最終的に、全体に従属し善人・幸福・パーフェクトになるよりも、個人の主体性や様々な人間の多様性、そちらの方が尊くあるべきだというメッセージが打ち出される。
子供向けの映画であるが、寓話的要素があり、大人も楽しめる映画だった。
ドラえもんの映画にしては珍しいと思った。
大人向けのテーマを子供向けの映画に落とし込むことは難しいと思えるところ、製作者側はそれをうまくやってのけ成功させたように思える。
大人も子供も楽しめる!
すごく良かった!
友達と友達の子どもの5人で行きましたが、元気をもらえたし、途中泣けてきました。。子ども達も見入っていたようで鑑賞後はしばらく映画の話題で盛り上がってました。
すごく良かったけど、もう少し長くてもいいなぁ。。
大人向けで退屈
春休みの子連れ、誰1人笑うシーンが無かった。宗教の話をイメージできる怖い話と色々なアニメを思い出させるシーンが沢山あった。ドラえもん映画の良さが無かったのが残念。ラストはなんだか説明不足な解決方法。大人向けで退屈。子どもが楽しめる映画にして欲しい。
原点回帰
物語が始まってしばらくして気づいた。
あれ、絵柄が昔のドラえもん!?
モブキャラの鼻の表現とかそのほかにもいろんな所で昔のドラえもんを感じさせてくる。
一瞬周年記念作品だっけとか考えてしまった。
現在はレギュラー放送のドラえもんは卒業してしまった為現在の絵柄はわからないのだが、昔子供の頃にDVDで見た大山版ドラえもんを思い出してエモくなった
お話も昔のドラえもんにもこんな展開あったなぁって感じで素晴らしかった。
ただ、だからこそだろうか。
「宝島」や「奇跡の島」ほどのオリジナリティは不思議と感じられなかった。
とはいえ、ドラえもんの完全オリジナル映画としては紛れもなく当たりの部類であるとは思う。
殊に終盤。
ラスボスのフリー・・もとい、レイ博士と対峙するクライマックスは圧巻。
一見欠陥に見える部分も大事で、欠陥や不自由な所があるからこそ生きるということは面白いというドラえもんという作品の根底にあると思われる人間讃歌的なテーマが感じられたのは良かった。
正直、ドラえもんとのび太の対峙の部分とかもうちょっと盛り上げれたのでは(泣いたのは泣いたんだけど)と思わない事もないが全体的にみて原典へのリスペクトも感じられた良作だと思う。
そして何より声優さんの演技が素晴らしい。
のび太が三賢人に操られた時の変心ぶりを声だけで魅せた大原さんには鳥肌がたったし、ラスボス御用達の中尾さんも少ない出番で虐められてきた者の底知れない恨みを感じさせて震える。
三賢人の無機質な恐ろしさといい、声優さんの演技でだいぶキャラの魅力がプラスされていてキャスティングが素晴らしいなと感じた。
あと、当て書きなのかなという感じはするものの山里さんがゲストタレント声優とは思えない出来。
古沢さんには是非一度ドラえもんのリバイバル映画も書いてみてほしい。
僕たち猫型ロボットは誰かの命令を聞くためにいるんじゃない!
今年も子供と観てきました!
リメイクだと新恐竜が最高だったけどオリジナルは今作かも!!
誰もが平和で争いや揉め事のない、そこに住むだけで勉強もスポーツもできるようになる、夢のような世界ユートピア。
そんな国があったら行ってみたい!
って思っちゃうけどその代償は、、、
未来的な超宗教でしたね!w
ドラえもんでまさかこんなストーリーが出てくるとは!
争いがないのはある意味理想だけど、、
やっぱのび太が言ったように、みんな違うから面白い!
ドラえもんが○○になったシーンは大人でも泣きそうになりますね(^_^;)
鑑賞後の子供との会話
親「パーフェクト小学生になりたい?」
子「なりたくない!だって家に帰れなくなるもん!」
スケールの大きさやワクワク感は少し薄いかも
これまでの映画ドラえもんと比べると、少し物足りない部分はありました。
未知との遭遇→悪役や脅威の登場→ピンチになる→大逆転 というのが、多くの映画ドラえもんが踏襲するパターンかと思いますが、今回は若干、ワクワク、ハラハラや爽快感に乏しかったかもしれません。
ネタバレになるので詳しくは書きませんが、今回のテーマは『自分らしく生きる』ということでしょうから、その点では現代にふさわしいのかもしれませんね。
以前との比べ
私はドラえもんの大ファンなので。毎年更新するドラえもんの映画を観て来ましたが、近年は特に感激をした作品は無かったが、今回の作品はしゃしぶりに泣く程感動しました。特に最終のシーンは涙が出てきました。見るべき作品と思います。
永く愛される作品には理由がある
鑑賞からだいぶ日が経ってしまったが、タイトル通りだなと。
子どものころぶりに親になって初めてドラえもんの映画を鑑賞したが、作品のブレが全くないなという印象。
個性の大切さ、夢や希望の大切さ、友情などなど子どもの成長を促すような要素が沢山含まれているなと感じた。
NiziUの主題歌も作品を盛り上げてくれる要素のひとつであったり、非常に満足度の高い内容だった。
なかなかの名作でした!
子供と一緒に観にいき、まあ、いつものようにそれなりの感動をくれるストーリーだろうとボ~っと観てたら、ストーリーに引き込まれてしまいました。
ドラえもんじゃなくても良くない?というようなストーリーで、考えさせられました。
大人も子供も違う目線で楽しめる名作だと感じました。
まぁ、毎回良くいろんなストーリー作られますねぇ。
脱帽です。
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