劇場公開日 2023年3月31日

生きる LIVINGのレビュー・感想・評価

全228件中、81~100件目を表示

3.0落ち着いた雰囲気

2023年4月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ビル・ナイの抑えた演技、全体に醸し出す余韻があるけど、何か足りない気がする作品でした。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
こうたんまる

4.0死んでるみたいに生きたくないby渡辺美里

2023年4月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

幸せ

観る年代によって、感じ方はいろいろあるだろう。
若いころに見ても、ただ怠けているおじさんでしょ?
私は58歳で観て、やはり今の自分と比べてしまう。

私が若いころに、「死んでるみたいに生きたくない」という歌を、渡辺美里さんが歌っていた。今思い出すと、それは若いからではなく、いつでも言えることだ。

今の自分に夢や希望がないとは言わないが、ともすると先が見えて一生懸命さが欠けてしまう。そんな思いを少しだけ奮い立たせる映画である。

コメントする (0件)
共感した! 8件)
かずじー

3.0脚本に違和感‼️❓

2023年4月18日
PCから投稿

なんだか黒澤明の顔に泥を塗る様なストーリーに感じた、オリジナルを忘れたが。
余命宣告されてから、大半を辞めた若い女と過ごす、遊ぶシーンが大半、これ、誤解される、近所だけでなく、観てる私たちも。
どうせリメイクするなら公園でなく、命を守る様な施設にすれば良かった。
余談ですが、私の知る公務員幹部に公務員ヤクザを標榜してのしあがる人がいます、公務員ヤクザとは上に媚びへつらい下に責任転嫁する人です、たらい回しなんてかわいいもんです。
映画の最後でオリジナルに合わせて辻褄合わせをします、シナリオライター本当にノーベル賞なのかな、変な脚本。
暇ならどうぞ。

コメントする 8件)
共感した! 31件)
アサシン5

5.0目標を持つことの大切さ

2023年4月18日
スマートフォンから投稿

泣ける

知的

幸せ

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 8件)
パフェ

3.0彼の最後の生き様に生命を吹き込んだもの。

2023年4月18日
Androidアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 9件)
talkie

3.5生きる意味

2023年4月18日
iPhoneアプリから投稿

オスカーにノミネートされたビル・ナイ爺と、ノーベル賞作家のカズオ・イシグロの脚本で、期待度マックスでした。

子供の頃TVで観た黒澤明バージョンは、戦後で重々しかったけど、ロンドンに置き換えたリメイク版は美しい映画でした。まるで昔のイギリス映画のようなオープニングから、全てのカットが凛として素敵。ロンドン紳士のハットと傘は憧れるなー。

若い頃は希望に溢れていても、いつのまにか毎日が単調になって、なんとなく生きている。そんな時に突然、死を宣告されたら?自分ならどうする。

生きた証として何か残せないかと、今も頑張っているけど、なかなかうまくいかない。けどこの映画を観て、誰かの心にだけ永遠に残ればいいよねと、ふと気が楽になった。黒澤明作品からメッセージは変わっていないけど、大人になって観るリメイク版はとってもリアルでした。

コメントする (0件)
共感した! 8件)
Cディレクターシネオの最新映画レビュー

4.0黒澤明の偉大さ

2023年4月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 9件)
共感した! 36件)
大吉

5.0人生とは?他人のために生きる。80点

2023年4月16日
スマートフォンから投稿

泣ける

悲しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
あっぷる

2.0人間ドラマが薄く期待外れ

2023年4月16日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 1件)
共感した! 5件)
くまくま

4.5ビル・ナイの歌が沁みました

2023年4月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

リメイク元の黒澤監督に「生きる」は未見ですがレビューを見聞きしておりました。こちらもある意味関連するテーマ(人生の最後のフェーズ)というとても味わいがありました。レビューでもありましたが脚本(カズオ・イシグロ)がとてもよかったです

コメントする (0件)
共感した! 8件)
ひぐらし

4.0我を振り返る

2023年4月15日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

余命宣告を受けた人の気持ちは実際にはわからないけれど、残された時間をどのように使うのかは深く考えることでしよう。

そうなった時に行きつく日々楽しく、思いを込めた事を成し得たいと願うのは本来生きる意義なのではと感じました。

「小さな満足感」で人は幸せを感じる。
だから、大きな事を出来なくても幸せは身近にある事に気付かされた。

コメントする (0件)
共感した! 7件)
銀婚

3.5元作を今だ観ていないので、迷う作品だ。

2023年4月15日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

正直に告白すると私は映画好きなのに、元作を未だ鑑賞していない。映画好きだと公言するのがちょっと恥ずかしい。但し、映画のストリーやこの映画で有名になった「ゴンドラの歌」などそれなりの知識は持っている。

実はリメイクされると聞き、それまでには元作を観るつもりでいたが、職業訓練校の実習や就職活動もあって鑑賞することが出来なかった。

さて、リメイク作品はほぼ元作の通りだ。舞台が東京からロンドンに変わってる。白黒映画がカラーとなった。元作はまだ戦争の跡を引きずっているが、リメイクではそれがない。やっぱり戦勝国は違うなと感じた。脚本はノーベル賞作家のイシグロ ケントが書いた。悪くはない。但し、強い感動を私にもたらせてはくれなかった。やはり、元作をみないと思うばかりだ。勿論、映画料金に見合う作品なので観ておいて損はない。元作とリメイクを見比べて楽しみたい。なんと言っても黒澤明監督の作品だ。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
いなかびと

3.0主演俳優がもうちょっと若ければ・・

2023年4月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

ビル・ナイさんが「現職」と言うよりも「引退したおじいちゃん」にしか見えなかったもので、そんなに元気出して自暴自棄にならなくても・・・なんて感じで、映画に入り込むまでは違和感でした。
歌のシーンは良かったです。

コメントする (0件)
共感した! 6件)
大きい空

3.5名作は永遠に

2023年4月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

黒澤明の「生きる」を観たことがないけれど、イギリスに場所を移しても普遍的なテーマや物語は変わってないのだろう。
人生って無為に生きている時間が多かったかも、と終わり近づくと特に感じるものかも。
物語の舞台である70年前と今とでは価値観が違うと思うけど、人間は本質的に同じだと思う。
生きている実感とか、幸せとか、向き合わざる負えない死とか・・・
人生100年時代、生き方を改めて問うているのかな~と思った。

コメントする (0件)
共感した! 7件)
Jo

4.0脚本のキレがいい!

2023年4月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 1件)
共感した! 10件)
Kumiko21

4.0諦念

2023年4月13日
Androidアプリから投稿

人生を諦めてしまった人って実は多いんじゃないかな。私の親は普段普通に生活してるけど、心の奥底に深く冷たい闇があってゾッとすることがある。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
CR7

3.5死ぬ前に生きる

2023年4月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

原作にあたる、黒澤明監督の「生きる」は未鑑賞。しかしながら、冒頭の哀愁漂うフィルムの映像に心が揺さぶられ、原作を物凄くリスペクトして作られたんだなってのが、すぐに分かりました。映画館で見てよかった〜...。

ストーリーはかなり簡素な作りで、正直物足りない。ビル・ナイが紳士過ぎるがあまり、死を宣告される前と後とで違いがそこまでないのが、残念なところ。これに関しては、恐らくオリジナルの方が優れているんじゃないかな。やはり原作は日本映画ということもあって、物語は日本が舞台の方がしっくりくる感じ。街並みとフィルムの美しさは1級品なんだけどね。

優しく、そっと寄り添ってくれる、そんな映画。
生きることとは?幸せとは?死を目前してようやく考え始めた主人公の男。残りわずかの人生を、生きらずには死ねない。そんな言葉が胸に刺さる。酒に溺れたり、新しい帽子を買ったり。人生って、こんなに面白かったのか、自由で楽しかったのか。この年齢になって気づくのはなんとも悲しいが、生きることを見直した彼は、間違いなく幸せに死ねたであろう。そう考えると、人生のお手本のような存在なのかも。

ストーリーはシンプルだが、とても丁寧で、特にメインとなる3人はすごく愛おしく描かれている。原作をリスペクトして、という理由だけでなく、この映画はフィルムがめちゃくちゃ合う。なんなら、フィルムじゃないと成立しないまである。音楽だって、街並みだって、聞き、見惚れてしまう。新作映画なのに、名画のような安心感。若者にはキツイかもだけど、歳を重ねる度に良さが分かってきそう。

黒澤明作品を見てみようかなと思えた、素晴らしいリメイク作品。主演男優賞ノミネートも納得の演技力。もっと秀逸で見応えのあるストーリーに出来た気はするけど、何も身構えずに見れる映画です。ぜひとも、劇場で。

コメントする (0件)
共感した! 14件)
サプライズ

3.0“動”の黒澤と“静”の小津

2023年4月13日
Androidアプリから投稿

黒澤明のオリジナルをご覧になったことがある方にはあまりおすすめできない。カズオイシグロが担当したというシナリオも、オリジナルをほとんど踏襲した焼き直しであり、ノーベル受賞作家らしい脚色がほとんど見当たらなかったからだ。そのイシグロが過去に書いた小説も、どちかというと黒澤明というよりも小津安二郎作品からのエコーを強く感じられるものが多く、黒澤明×カズオイシグロのコラボレーションと聞いた時一瞬よぎった杞憂が見事に的中してしまった1本なのである。

オリジナルで志村喬が演じた主人公の市民課課長役を、もしも小津組の常連笠智衆が演じたらどうだっただろう。そんなイシグロの想像を元に書かれたシナリオだったという。よってその笠智衆に雰囲気がどこか似ているビル・ナイの抜てきと相成ったらしいのだが、他は顔を見たこともない無名俳優ばかり。肝心要の監督も南アフリカ人の門外漢が担当している。要するに、黒澤明+カズオイシグロ+ビル・ナイという大御所の権威に寄りかかっただけの作品であり、忖度のあまり誰一人として作家性を出すことが憚られた映画なのである。

オリジナルで官僚主義にこり固まった市役所職員たちを演じた、中村伸郎、藤原釜足、千秋実、左卜全等々のアクの強さがまったく感じられない、気のぬけたギネスビールのような英国人俳優の面々も、本作を凡作に留めてしまったA級戦犯である。余命6ヶ月を自分のために生きた主人公と、それが理解できない職員との対比が故人の葬式で明らかにされていくオリジナルの見事な演出に対し、ビル・ナイ演じるウィリアムズが一体何のために余命を捧げたのか漠然とし過ぎていてはっきりと観客に伝わらないのである。

余命を医者に告げられ市役所を無断欠勤、生きがいを探しだしたウィリアムズの「小さい頃は紳士になりたかった」という台詞の中に、本作唯一のオリジナリティを感じることができるだろうか。オスカー・ワイルドが「知らず知らずのうちに人を傷つけることがない人物それが紳士である」という名言を残している。しかし、公園作りに尽力したウィリアムズの手紙に書き残した“小さな満足”とその“紳士”性とが、私の中でいまいちしっくり結びつかなかったのである。

市役所を辞めたがっていたマーガレットが、内心ウィリアムズの何気ない一言で大変傷ついていて、改心したウィリアムズがそのマーガレットの将来を心配し奔走する(小津作品の中の笠智衆と原節子のような)シークエンスをもっと濃密に描くべきだった気がするのである。いずれにしても、“動”の黒澤作品に“静”の小津的演出を盛り込もうとしたこと事態がナンセンスといわざるを得ない。そして、これから死にそうな人に見えないほど、(意外にも)ビル・ナイの歌声にハリがあったのはなぜだろうか?

コメントする (0件)
共感した! 4件)
かなり悪いオヤジ

3.5自分の人生を生きることの難しさは洋の東西を問いません

2023年4月13日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

死が近いことを自覚した公務員である主人公が、残りの人生の中で「生きる」話。黒澤明監督の作品が原作ですね。淡々と進んでいきますので、幕構成がはっきりしている作品が好みの場合はお気に召さなかいかもしれません。いわゆる見せ場があるわけではないですが、『観てよかった、しっかりと自分の人生を生きよう。』と思わせてくれる作品です。
なんとなく人生がくすぶっている人におススメです。

コメントする (0件)
共感した! 9件)
ねりまっくま

4.0生きる、とは?

2023年4月13日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 8件)
mami