劇場公開日 2022年6月3日

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機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島のレビュー・感想・評価

全172件中、121~140件目を表示

4.0シンプルイズベスト

2022年6月6日
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ジオン、連邦の争いなど戦略等の少し難しい話がないため気楽に見れるのが良い。
それでいでモビルスーツの戦闘シーンのかっこよさ。主要キャラにククルスドアンの人柄も分かってよかった。

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KID君

3.5微妙・・・

2022年6月5日
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鑑賞方法:映画館

ORIGINと同じ流れで、演出がうっとおしい・・・

尺長すぎ

下手すると搭乗員を含めてWBのほぼ全搭載機喪失案件なのに・・・
なんだかなぁ~と思わなくもないが。

もう1回観るかと言えば、かなり微妙・・・

気になった点
・子供が多すぎ・・・あんな不毛地帯のようなところに元からいたの?
・食料が潤沢? パンの材料がどこにあるのだろう?(ジオンの備蓄?)
・とにかく登場人物の大部分がオーバーアクションで冗長な演出
・あんなに土砂崩れだったら、機体自体潰れてるんじゃないの?
(自然の力を舐めちゃいけません)

TV版があんな感じなんだから映画版もこんな感じで良かったのか・・・・?

気になる点追記
・ガンダムによる、逃げるジオン兵の踏みつぶし(これは母親が嘆いていい案件)
・一応のジオン戦略ミサイル基地なのに、おそらく定時連絡も入らず不審に思っていなかったのか?
(ドアンが偽電を流していた?)
・オデッサ作戦前に主力兵器がほぼ全損してますが・・・ブライトさん、大丈夫か?

まぁ、1/100ドアンザクでも出れば、買ってもいいかな。

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kita-kitune

4.5地味だけど面白かった

2022年6月5日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

初代ガンダムの地味だけど印象に残る単発エピソードは好きだったので、それを下敷きにしてるこの映画も個人的には楽しめました。

性能では劣るけど地の利を生かした立ち回りや軽快なステップを見せるドアン、的確な武器で容赦なく殺しに行くアムロ、高機動ザクで連携して迫ってくる敵部隊と、地味ながら強さに説得力を感じられる戦闘シーンでした。

ストーリーは無難でしたがまあキャラの魅力は出てて良かったと思います。アムロはやっぱり色んな意味で強いなって感じました。あと敵の戦闘狂キャラの散り際は潔くて良いです。

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to

3.5ヤギ最強アニメ。 ロリショタハーレムな島。 対象年齢オーバーなセル...

2022年6月5日
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泣ける

笑える

興奮

ヤギ最強アニメ。
ロリショタハーレムな島。
対象年齢オーバーなセルマを撃破する男、ドアン。
サザンクロス、散々苦労す。
ORIGIN読んでないと意味不明なホワイトベースの状態。

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高城剣

4.0ガンダム怖っ

2022年6月5日
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2022年劇場鑑賞131本目。
いや〜高いですねこの映画。
ムビチケでも1800円、4DXでプラス1000円、パンフレットが通常版も豪華版も売り切れていて、特別限定版しか残っていなくて4400円(まあパンフコレクターなので全部残っていてもこれ買いましたけど(笑))で計7200円。相変わらずアコギな商売しとりまんなあ!どうしても評価は厳し目になっちゃいます。

一応宇宙世紀のガンダムTVシリーズと劇場版は全て観ていますが、細部までは覚えてない感じ。でも20分くらいの話をどう2時間に引き伸ばすのかは興味ありました。
まあなんか、うまいこと引き延ばせてたと自分は思います。もちろん、他の劇場版のテンポの良さたるや桁違いなので比べるまでもないのですが、ククルス・ドアンの島のファーストガンダムの中でも時間軸から切り取られたようなエピソードなのでこれはこれでありかなと。必見!という感じでもないのと、前述の料金の関係で評価はこんな感じです。
劇場三部作でカットされたエピソードを埋めるならテキサスコロニー編も作って欲しいなと思いました。

それにしてもホワイトベース側で観ていても闇夜に仁王立ちするガンダムはめちゃくちゃ怖くて笑っちゃいましたね。

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ガゾーサ

5.0ヤギのブランカがいい感じでした!

2022年6月5日
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もちろん、ククルス・ドアンも素晴らしい!
BDも良いです!

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masakawa fujisawa

3.01話を映画に か?

2022年6月5日
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鑑賞方法:映画館

まずドルビー付きで2400円の価値あったか?と考えると厳しいなぁ

ガンダムの世界観を忘れて、ヒューマニズムのみを取り出して大きくしただけの話になってしまった。
ククルスドアンの裏切りの理由とサザンクロスの各人との関係性 なぜあれだけ多くの子供たちの世話をすることになったのかが抜け落ちてるので感情移入ができませんでした。

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れっどでび

3.543年前とは違うのだよ、43年前とは!

2022年6月5日
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興奮

幸せ

まさか43年振りにファーストガンダムのリメイクを、しかも劇場版で観られるとは、もうそれだけで幸せです。正直、よりによって作画崩壊のネタ回の印象しかない、ククルス・ドアンのエピソードを劇場版にしたことは、ある意味「テレビアニメのリベンジが狙いか」と勘ぐりましたが、まったくそんなことはありませんでした。

大河ドラマのようなシリーズもののアニメを再編集して、ダイジェストで観せる手法は昔からあります。しかし、本作はその形をとらず、かといって単なるリメイクにもせず、「より強い戦力で自分を守ろうとすることへの警鐘」という、明確な意図をもってこのエピソードが選ばれたのだと思います。

ストーリーは、テレビ版を踏襲しながらも、ドアンの過去や連邦とジオンの戦略的背景も絡め、物語の奥行きを広げています。そんな中でも一貫して描かれるテーマは、武装による平和への警鐘、戦力に頼らない真の平和への願いではないかと思います。劇中、マ・クベが発する「パリは燃えているか?」という言葉も象徴的でした。物語のオチはテレビ版と同じなのですが、ここに至る経緯が丁寧に描かれているぶんだけ、ドアンに向けたアムロの言葉がより深く沁みます。

ガンダムに関する予備知識をもっていることが前提の展開なので、初心者にはやや敷居が高い部分もありますが、作品がもつテーマは十分に感じられると思います。その上で、往年のファンには、3Dモデリングされたモビルスーツのリアルな挙動が生み出す重量感や躍動感がたまりません。ガンダムやガンキャノンはもちろん、ドアンの駆る専用ザク、サザンクロス隊の高機動型ザク等、その強さと迫力が大スクリーンからびんびん伝わってきます。それだけに対峙したパイロットの恐怖も感じられ、作品テーマにもしっかりと寄与していると感じます。

キャストは、古谷徹さん、古川登志夫さん、強引に登場させた池田秀一さんら、往年のキャストがファンを喜ばせます。メインキャラを当時のキャストですべて固めることができなかったのはやや寂しさを感じますが、当時のキャストを思い起こさせる新キャストにも大満足です。一流の声優をずらりと並べたキャスティングに隙はありません。

折りしも、作品の舞台の一つであるオデッサのあるウクライナは、ロシアの侵攻により大きな被害を受け続けています。その一方で、諸外国に武器供与を求め、激しく抵抗しています。どうしたらこの憎しみの連鎖を断ち切ることができるのか、本作はその一つの答えを提示しているようにも思いますが、あまりにも理想的すぎる気もします。「悲しいけど、これ戦争なのよね」と聞こえてきそうです。

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おじゃる

3.0楽しんだ者勝ち…

2022年6月5日
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楽しい

印象としてはガンダムという作品の魅力の一つであるヒューマンドラマに特化した形の作品かな。本編15話がベースなのでド派手なMS戦はないのでSEEDや00などの過剰でヒロイックな戦闘シーンを期待している人には向かない感じ。あと、設定や世界観などに注目し比較しながら観るのは愚行かも?映画は娯楽、ちょっとしたジブリ作品でも見ているつもりで楽しんだ者勝ちだと思う。

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神雷

3.0世界の中心で愛を叫ぶ、元祖、本家‼️❓

2022年6月5日
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世界の中心で愛を叫ぶ、の原作題名は、担当編集者が、ガンダムのファンで、ガンダムのセリフから拝借して命名したのは有名な実話です。
ガンダムの肝は、アムロレイがニュータイプであることの差別と才能の物語です。
例えてゆうと、我々人類が北京原人だとすれば、アムロレイがクロマニヨン人です。
また、家族愛と憎しみ、仲間愛と争いの物語でもあります。
まあ、ワンピースの真髄の先祖みたいな面もあります。
さらに、反戦的もあり、哲学のデパートのようなものでした。
だから、後々のガンダムとは似て非なるものです、比べるのがおかしい。
今回、初めて、本家ガンダムを映画館で、特別料金です。
感慨深いデスが、この映画はアムロレイが主役ではありません。
そんな意味で、出たから観た、そんな感じです。
元祖ガンダムファンは是非。

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アサシン5

1.0感心するわ…追記

2022年6月5日
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鑑賞方法:映画館

 特別興行割引ナシと200円の違いなので舞台挨拶ライブビューイング回を鑑賞。ファーストガンダム原理主義者のマタゾウ、どうしたら劇場作品として面白くできるのかわからない本作に戸惑いつつ待ったこの期間。舞台の皆さんのトークで、もしかして面白くなるのか?との思い返して開幕。ダガいつまで経っても面白くならない。監督はこれでいいという判断をどこでしたのか。大御所過ぎて対等に口が出せるスタッフはいなかったのか。それともグッズが売れれば中身など関係ないと割り切っているのか。パンフは3種類、最高額は4,400円。舐められたもんだ。こんな作品でもきちんと良いところを見つけて登壇された皆さんには感心する。まあ飯の種だからな。

追記
一日経って怒りが増してきた。ファーストにも、オリジンの安彦オリジナル部分にも感動してきた俺の過去をまさか御本人に裏切られるとは…。
優しい子供のようなアムロを見せながらザクの座席を刺したり生身の人間を踏みつけたり、これはスタッフの誰かが止めるべき蛮行だ。

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またぞう

2.0ククルス・ドアンの島の24の瞳

2022年6月5日
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寝られる

新しくククルス・ドアンの島に赴任されましたガンダム先生です!
子供の誕生パーティーのスペシャルゲストはガンダムです!
噴火口のカルデラ地形がいかしてるのでもうちょっと青ヶ島に寄せても良かったのでは?

伝える、説得するって難しい。
次は風の谷にも赴くのかな?と思案しました。

山羊は鳴く、ドルビーサウンド、駆け巡る。

ファミリー向けでガンダムもついにトイ・ストーリーの一員か?

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ケセラッセーラ

4.5祝復活白い悪魔

2022年6月5日
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たぶんファーストガンダム はアニメの中で一番影響を受けた作品です。
この映画のエピソードについては主筋に関係ないため旧作三部作でも取り上げられなかったもので、それを一部オリジナルキャストでリメイクできたことに感動しました。
戦争がテーマの一つなので今の社会でも十分通用すると思います。
一つ心配なのが説明部分が多いとは思えなかったので初めて見る人がどう感じたかですか。もしかしたら知っている人相手で十分商売できると踏んだのか気になった人は調べると思ったんですかね。
TV版や今までとはストーリーを変えたのならカイ役の声優さんが元気なうちにミハルのエピソードもリメイクして欲しいです、

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rakugoya1

4.5安彦監督が本来描きたかった物語がついに実現した一作。

2022年6月5日
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初めて劇場でガンダムを鑑賞した観客の感想です。いわゆる「ファーストガンダム」と呼ばれる、1979年に放映されたテレビアニメ『機動戦士ガンダム』でディレクター、キャラクターデザイナーなどを務めた安彦良和の監督作品ですが、題材が「ククルス・ドアンの島」と発表されたことで、特に往年のガンダムファンから驚きの声が上がっていました。この物語はテレビアニメの第15話にあたりますが、前後の本編との繋がりも薄く、言わば外伝的な扱いを受けてきました。とはいえ安彦監督にとっては非常に思い入れがあったエピソードだったそうですが、当時の制作体制の問題もあって未消化な仕上がりとなっていまい、それがずっと心にわだかまりとして残っていたそうです。そのため今回のテーマ設定は、安彦監督にとって意外でも何でもなかったようです。

このような背景もあり、本作は安彦監督が本当に描きたかった「ククルス・ドアンの島」の映像化であって、本来20分強だったエピソードを、無理矢理約100分に引き延ばした、といった「リメイク」とは根本的に方向性が異なっています。またテーマがテーマであるため、モビルスーツ同士の手に汗握る戦闘シーンはそもそも中心的な要素ではなく、あっさりとした戦闘描写となってはいます。それでも滑らかに動き回るモビルスーツの動きは圧巻で、劇場で観る満足感はかなり高いものでした。ドラマ部分のアニメ描写がややレトロ感溢れるのは、まぁ「ファーストガンダム」の雰囲気が壊れないという点でも、むしろ良かったのでは。ブライトさんの意思決定の理由にちょっと分かりにくいところがある点だけ気になったけど、アムロらとの対比で、随分威厳があるように見えるブライトさんも、実は軍隊の中ではほぼ「少年兵」なんですよね…。だから判断に迷って良く分からない指令を出してしまう、という意図での演出なのかも。

テレビドラマの方ではドアンが救った子供達は4人でしたが、本作ではかなりの大人数になっています。これだけの人数を養う食料や生活物資はどうするのか?という現実的な問題はひとまず置いておいて、純粋に戦争被害者としての彼らの描写に多くの時間を割くことで、むしろ戦い慣れた「少年兵の集まり」としてのホワイトベースのクルー達との対比が鮮やかとなり、特にアムロの哀しさが浮き彫りになっています。直接的な描写や台詞ではなく、こういったキャラクター同士の関係性で戦争の悲劇を表現する手法には感じ入るものがありました。

超絶的な作画技術でモビルスーツが縦横無尽に駆け回る大迫力の戦闘シーンとか、人気キャラクター総出演サービス、とかを期待すると肩すかしを食った気持ちになる可能性が高いので、「テンション爆上げ」な映画を期待するのであれば、素直に『トップガン マーヴェリック』の方をおすすめします。

日本を代表するアニメ監督の心に長年堆積していたわだかまりが、ついに昇華された過程を観ることができて、非常に得がたい映画体験となりました。

パンフレットは通常版、豪華版、限定版と色々なラインナップがあり、いずれも通常の映画パンフレットと比較してかなり高価ですが、インタビューや絵コンテも含めたキャラクターデザイン資料、スタッフのイラスト(寄せ書き)など、それぞれに豊富な内容となっています。映画に感銘した人なら、どれを購入しても満足できると思います!

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yui

4.5親子で観れるガンダム。

2022年6月5日
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子供と一緒に、楽しんでみる映画に、なってます。
お父さん世代は、ホワイトベースのメンバーとの再会を、楽しむべし、子供たちは、ガンダムチャンバラを、楽しむ。オススメな作品です。

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東銀座

3.0マチルダさんの方が良かった?

2022年6月5日
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楽しい

興奮

幸せ

ガンダム誕生からもう半世紀になろうとしてますが、一向に衰えない根強い人気を博しています。
ファーストより数々の派生作品を生み出し多数のシリーズを誇る『機動戦士ガンダム』も、音頭を取る安彦良和氏は御年75歳。
本作が最後という話も漏れ聞こえますが、宮崎駿氏が81歳と聞けばもう1〜2本行けそうでしょうか? それはさておき‥‥

とは言え安彦氏は往年の頃より尚更に〝人間の生活を描く〟方向に作風が向いてしまった様に思えて(元から?)、氏の描くガンダムには今後もあまりモビルスーツバトルが期待しにくいかも知れません。
ガンダムの真骨頂はモビルスーツのカッチョ良さを描けてナンボだと思う自分は、実はORIGINもザク(シャア機)登場以降はともかく、序盤のルフィシャアから旧ザク登場までの結構長い話数は、ドラマ的には楽しめてもモビルスーツ目的では退屈でした。

本作も、アムロの顔が若干面長になって大人びたキャラデザに変わったせいもあるでしょう、ちっともヘタレてないイイ感じの若者に。
カイさんはアレで良いとして、いささか軍人カタブツで融通の利きにくいブライトさんはあんな悩み多い中間管理職だったろうか?
またドアン家の子供達のワチャワチャが作中の大部分の尺を埋めていて、モビルスーツのシーンは冒頭と終盤のみ多少の戦闘があるだけです。
ソレもワリと人間そのものの動きで、ロボロボしさが全く無いほとんどナマのチャンバラなのは何だか微妙でした。

結局安彦氏は、むしろ子供たちのワチャワチャの方を描きたかったんじゃないでしょうか?
そう云う観方であればドアンはじめ島の子供たちは、少々クドい位に個性を色濃く描けてると思われ、ソコまでするンならむしろ『マチルダさん』を観てみたかったなぁ、ってのが本音です。
その結果、個人的にお目当てだったガンダムvsザクの地上戦(ベージュのザクがドムみたいな動きなのもチョッと微妙)はウエイト的には軽くて薄味でしたし、その割にドアンのジオン離脱前の悩み多き頃を触り程度しか描写していないため、子供たちを守ると言う『意気』が描写不足かと思われます。
そもそもヤギをあそこまでフィーチャーした理由だってサッパリですし‥‥
実はファーストの記憶がなくて不明ですが、当初はもっと別な理由があった様な気もしますが?
いずれにせよ期待した見どころに乏しいため、脚本や展開の不可解さの方にばかり気をとられて、結果的に評価を下げてしまってる感が否めませんでした。

そんな訳で、イロイロ突っ込まれそうな細部のシーンも散見されつつ仕上がりも今ひとつで、個人的な期待との乖離が決して小さくはない、結構残念な作品でした。

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Geso_de_Nyoro

5.0往年の戦争映画と時代劇アニメの影響が濃厚。大胆な翻案で『〜めぐりあい宇宙篇』に対するローグ・ワンのような機能がガッツリ足された地味ながら重厚で優しい物語

2022年6月5日
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重いテーマが滲んだ異色作ながらテレビ版ファーストガンダムの捨て回とも揶揄され映画版でも割愛された“ククルス・ドアンの島”を映画化と知った瞬間にその手があったか!と膝を打ち、封切初日に駆けつけました。物語は当時のテレビ版第15話であるオリジナルをかなり大胆に翻案したものでありながらファーストガンダムの世界観に関するナラティブな説明を排した潔い展開。連邦軍からは残置諜者と疑われジオン軍からは裏切り者として追われるククルス・ドアンをめぐるそれは『サスケ』や『忍風カムイ外伝』のような深い陰影が刻まれた白土三平原作アニメからの影響が濃厚でモビルスーツの白兵線はもう完全に時代劇。60年代、70年代の戦争映画のエッセンスもきっちりあるのでEP4におけるローグ・ワンとほぼ同等の役割をも担った重厚な物語は堂々たるもの。セル画プレゼントを求めて徹夜で並んで観た『〜めぐりあい宇宙篇』から40年、まさに残置諜者のごとく社会の片隅で生きてきた我々のような木っ端の魂を浄化する福音書のような作品。讃美歌の代わりに奏でられる往年のあの旋律が聴こえた瞬間に魂が震え涙が溢れました。

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よね

4.0そりゃパリは燃えないわww

2022年6月5日
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単純

劇場版3部作でも割愛されたマイナーなエピソードをよくぞここまで設定を後付けして108分の物語に仕上げたなぁと良くも悪くも感心する。

色々と疑問は残るのだが、

①ドアンは脱走兵という形をとって姿をくらまして、実際は核ミサイルの護り人としての密命をマ・クベから受けていた…という設定は描かれたっけ?

②アムロが電源(ほとんど車載バッテリーw)を直して灯台を復旧させて、それでWBやジオンに発見される…という事だったのだろうが、それとは無関係に両陣営ともあの島に集結してるんだがww

③せっかく貴重な敵機である陸戦タイプの高機動型ザクを鹵獲しなかったのは何故だろう。隊長機とドアン機はほぼ稼働状態だったのに。もったいない。

④そもそもあんな離れ小島に戦争孤児?たちが集まっていたのは何故?そして、あのあとドアンと子供たちはあの島で幸せに暮らしましたとさ…にはどう考えてもならないだろ。少なくともジオンにとっては戦略拠点なのだから。

まあ、安彦良和さんの気が済んだと思うと良しとするかな。

ただ割引が一切効かない特別興行1900円なのは何だかなあ。

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プリズナーN0.6

4.5MSが綺麗

2022年6月5日
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1stガンダムTVシリーズ初回放送を観た時の衝撃は今でも忘れません。それまでの勧善懲悪のロボットアニメとは一線を画した内容に、『何だこれ』と呟いた少年たちの1人です。
 オリジナルの30分の話を映画の長さにしているので、若干間延びしてしまっている感がありますが、あれから40年経って1stガンダムの世界に映画館で再び浸れるのは素晴らしい。
 ガンダムと名のつく作品はその後、続々と作られましたが、やはり1stこそGUNDAMです。
1900円とお高いですが、1st世代の皆さん劇場に行って次作に繋げませんか。
 太陽の牙ダグラムの再映像化もして欲しいです。

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旅行者

3.0安彦さんらしさが出ていました

2022年6月4日
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FIRST世代としては、1年戦争の物語をアニメ化して欲しいところですが、その場合THE ORIGIN を避けて通ることが出来ません。
しかし、原作者の安彦良和氏は74歳。
さすがに全話を監督してもらうのは不可能。
その安彦さんも、今作で監督を引退すると言っていますので、体力的にも限界なのでしょう。
多くの方は、モビルスーツ戦を望んでいたと思うので、物足りなかったと思いますが、安彦さんは人間ドラマを描くのが好きなようなので、番外編的な「ククルス・ドアンの島」の製作で間違い無いと思います。
時折りキャラがギャグっぽい仕草を見せるところなんか、安彦作品だな〜と思いました。
まあ今回の作品は、安彦さんの最後のアニメ監督作品として、軽い気持ちで観れば良いと思いますよ。
と言いましたが、スレッガー機があっさりやられたのには、ちょっと残念でした。

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はるっち