嘘喰いのレビュー・感想・評価
全173件中、41~60件目を表示
怖くて映画館で観れない
私だったら長谷川京子(今でも大丈夫だけど40前位がベスト)を蘭子に推す なんで蘭子がヒロインなの 蘭子は大人の女で貘ともそんな関係ではありません 原作読んで無いとしか思えない 観たくても観れない原作ファンだらけの筈 誠に残念 後日レンタルで悶絶憤死覚悟で確認するしか無い コミックの実写化は演出が稚拙な物が多く原作者のセンスを再現出来ないならしなくて良いと思います 尚、原作でこれでもかという程笑わせて下されたバトルシップ編なら再現可能かと思います
逆に原作の凄さが際立つが、映画も最後まで観ました
元々、見る気は満々だったのですが、あるシアターでは、封切からあっという間に1日1回の朝一上映になり、3週間もしないで終映になってしまいました。逆に興味が湧いて見逃せなくなりました。
◉これはこれで
原作マンガは読んでいました。ゲーム自体が作り込まれている上に、その隙をつくイカサマと、更にそれを上回るイカサマ見破りの凄さ。マンガを読んでいて、複雑な種明かしに着いて行けない自分を情けなく思ったことが、幾度もあります。
予告編の時点で、あれを映画でやるのは、かなり無理があるだろうなとも思っていました。
映画はストーリーやイカサマの仕掛けなど、いかにもチープで、やはりシネマではここまでと思った後は、ノリでそれなりに観られた感じです。
ただ、ハングマンで佐田国側のイカサマは明かされましたが、それを嘘喰いがどう利用したかの説明が足りなかった気もします。
◉暴力も決め手になる
「嘘喰い」は博打の場でのストレートな頭脳戦に加えて、リング外からの想定外の暴力や圧力と言う、大きな要素があります。仕掛けのスケールがデカいし、ズルい。
立会人たちも、極端に命の取り合いが好きですしね。
それを映画にうまく生かせたかどうかは分かりませんが、やってみる手はあったと思います。仲間になったマルコが何もしなかったのは、意外だった。
◉死に様が酷いのも魅力
俳優陣の中では本郷奏多君がクールを装いつつ、最も博打に淫したキャラを感じさせて、素敵でした。村上弘明さんに首を折られるのは、見ていて辛かったけれど、映画だからこその快感まで覚えました。
もう一つ。佐田国に続いて絞首台に秘書が粛々と台に上ったのにも、ずっしりしたインパクトを感じてしまった。
早めに忘れたい
メニューにある本格インドカレーを注文したら薄味のビーフシチューが出てきたような作品。
具材にインド産の野菜を使っているとはいえ、これで本格インドカレーを名乗るのは無理がないか。見知らぬ生魚もぶっ刺さっているし。そういう映画だった。
嘘喰いが見たい人、気になっている人には勧められない。映画見てる時間があったら原作読んだ方がマシだったと思った。
実写化に原作の再現などあまり期待できるものではないが、「よくこの内容でこのタイトルを堂々と名乗れるな」と思うくらいがっかりした。
映画という短い尺に纏めようとするために生じるカットについては仕方ないと思える部分もあるが、それにしてはあまりにも余分が多く、目玉となっているババ抜きも勝負を取り巻くテーマが原作と異なっているため、嘘喰いを撮ろうと思って作られた作品ではないのだと感じられる。
キャスト目当て、イケメン目当てならまだ見られる映画になっているのかもしれない。ただ嘘喰いではないというか、これを原作と同じタイトルで呼ぶことに抵抗感がある。
全体的に俳優同士の謎のイチャイチャシーンがやたら目に付く。そのキャラを形作る原作のシーンをカットして差し込まれるファンサービスらしきものが寒々しい。
キャラクターではなくその俳優達を撮りたいだけのように見えて何度も醒めてしまった。
ストーリーもとんとん拍子で話が進んでいくが、テンポが良いというよりどことなく薄味で、原作を読んでいるときのハラハラ感は無い。
尺が足りないためにギャンブルシーンも色々カット・改変されており、それによって設定の破綻が生じている部分も残念である。
登場人物の知性も原作から大分落ちている。全体的にポンコツ感すら漂う。
原作に存在しない、あっても無くてもどうでもいいようなシーンを入れる前に必要なシーンはもっとあっただろう。
ハーモニカを吹くとかいう原作に無い謎のアレンジを阻止してくれた主演は偉いが、それでも映画には原作に無い謎のアレンジがあまりに多すぎるため「これはOKしたのか…」と逆に混乱した。
でも原作に無いラブシーンを演じるか原作に無いハーモニカを吹くかだと脅されたのであれば、泣く泣く前者を取る気持ちも分からなくもない。前者も嫌だが。
いかに原作がどのシーンも捨てられない、余計な要素を継ぎ足すことで破綻するような、過不足無く緻密に練られた作品であることを再確認するという意味では良い映画であったかもしれない。
監督や脚本が悪いというより、そもそも圧倒的に尺が足りない、このキャストを出さなければならない、恋愛要素を捻じ込まなければいけないというノルマを無理矢理達成しようとした結果でもあると思うので、次回作にも特に期待出来ない。
次回作にエアポーカー編を望む声もあったらしいが、この映画の出来栄えでは絶対にやらないでほしいとすら思う。というかエアポーカー編をやるために必要なピースが何一つ無いのだから不可能だろう。
原作再現なんて高望みはしないから映画として面白くあってほしい、それで原作の宣伝になれば万々歳だと思っていたが、宣伝どころか「これが嘘喰いだと認識されたくない」と思うことになろうとは。
映画を見たときの苦痛の記憶がキャストの方々の顔と結びつくという弊害を未だ引きずっており、流石に申し訳ないため早々にこの映画の存在を忘れられるよう努力するつもりである。
敵の方を応援してしまいそうになる
1300円の割引チケットで観てきましたが、割引き価格で観る分には丁度いいくらいの面白さでした。
ただちょっと気になったのが敵側のキャラがなんというか、主人公より主人公してて、倒した後に悪い意味で後味の悪さがあったのが如何ともでした。
もっと倒してスカッとする敵と戦う話の方が良かったかなあ。
最後のまとめ方も次回作は作らない方向にする感じのラストだったので2は難しそう。
主人公役の横浜流星さん含めて役者陣の演技は良かっただけに脚本の粗さが気になったけれど、まあ映画としてはそこそこ面白かったので次は原作を読んでみますw
原作未読、読んでみたくなった
原作未読で予備知識なしで鑑賞しました。
ストーリーが思いの外わかりやすく、かけろうがなんなのか、などの説明も最初あるのでそれを知った上で見ることができました。
本郷奏多くんは金髪のカツラのようだったけど、主演の横浜流星くんは銀髪に染めたとのこと。後々インタビューなどで「ハーモニカを吹くシーンを拒否した」と知り、…はて、どこでハーモニカを吹かせようとしたんだろうと謎でした。拒否して正解。
主演の方は実写化するにあたり、どんな作品でもとことん読み込むとのこと。以前にドラマでも漫画原作をやっていたが、その漫画そのもので、原作へのリスペクトを感じました。
酷評も目立ちますが、私は楽しめました。
感想はそれぞれですので、誰かのお役に立てば。
おい、と。
よくある原作を一旦壊した邦画。
原作の名前を借りた別の何か、嘘喰いでは無い
佐田国と貘のやり取りは絶対原作の方がリアリティあって面白かったし金髪のやつ早く死にすぎ。皆もっと自分の命に固執して下さい。
白石麻衣はもっと任侠物を見て、なんか弱っちいよ、もっとさらけ出していいよ。
変な恋愛要素いらん。貘が原作で魔性と言われているからその気を出したかったんだろうけどらんこが安く見えちゃう。伽羅出せ、伽羅。
マルコ、夜行、切間はハマり役だった、特に切間はハマり役過ぎていちいち笑いそうになったあと嘘の味がどうたら言って舌出すのやめて、もうなんjのオモチャよ。あの後のおっさん達の雰囲気最悪だと思うよ。共感性羞恥。
横浜流星だから耐えれたよ。でも少し肩揺らしてしまった、ごめんね、吹き出す1歩手前でした
でも要所要所でちゃんと嘘喰いを捉えててそこはめっちゃ良かったと思います。
制作費の関係でミサイルは出せないから人間に変えたんだろうけど、そのアイデアも面白かった、倒し方も原作見てるんだなってのが分かったし。
でも、でもね。
この映画の味は、バァッ〜ド🤪
あとマルコは敬語使わないで。
どうしてこうなる…
原作未読で観賞。
腹の探り合いのデスゲームのはずが、全く緊張感もなく、ハラハラもせず、終始退屈。2時間がとても長く感じました…。
そもそも演技が下手な出演者が多過ぎるうえ誇張したキャラ演技も相まってコスプレ大会に見えてしまいます。(一部の方は頑張ってたけど…)
メイクや衣装、美術なども凄く雑で安っぽく、原作愛はもちろん、やる気も感じません。
マンガ実写化のダメな例がまた一つ増えてしまいました…。
同種作品との差別化に疑問
ライアーゲームやカイジなどこの種の題材の作品があるが嘘喰いの独自性に乏しい。なので残念ながら見劣りします。もう少し主人公や周辺のキャラの背景がわかると良かったかもしれません。
流星くんと白石麻衣ちゃん以外のキャラが地味です。
ゲームの内容が稚拙な事も盛り上がりに欠ける要因。
23
原作に興味を持つきっかけになった
まったく嘘喰いを知らなかったので案外抵抗なく楽しめた。冒頭の対峙からキャラクターの圧が伝わってきていきなりひきこまれた。場面場面で気になるところがあるものの、実写の難しさを考えれば、原作を読みたいと思ってもらえる入門としては、これはこれでいいのではと感じた。
横浜流星さんが良かった!
鑑賞予定の作品の上映時間に間に合わず、急遽本作を観賞(笑)
ギャンブルのイカサマを見抜く系。
この手の作品はスカッとする作品が多い印象だけど、本作は今一つだった感じ。
難しい名前のキャラばかりで名前を覚えるのに必死(笑)
白石麻衣さんが美しく、思った以上に演技がお上手。
ババ抜きのシーンがちょっと長過ぎた感じ( ´∀`)
横浜の思い出について語ろう
はい。よく私の馬鹿レビューを覗きに来て頂きました。
ありがとうございます。
横浜流星。凄いですね。美しいお顔です。しかも小学生と中学生の時、極真空手の全国大会での優勝経験も有ります。
しかもですよ横浜流星って本名だよ。生まれも横浜。そしてこの映画は横浜が舞台。いわば・・・
横浜のスリーカード‼️
仮面ライダー出身の中で最大の出世頭は佐藤健だが追いつくかもしれません。
追いかけてヨコハマ‼️
こらー!また昭和生まれしかわからない事を言うんじゃねえ‼️
と・・・ご指摘を頂きました。横浜流星くんはトッキュージャーでございました。仮面ライダー フォーゼに出演はしています。しかしゲストでライダーではございません。この時のライダーはなんと・・・
福士蒼汰と吉沢亮
な、な、なんやてーー‼️
イケメンの満漢全席やーー‼️
大変失礼しました。さてと・・・
暫し個人的な話しになります。横浜の話しです。神奈川県の県庁所在地の話しです。
かなりの数、行ってます。コンサートか野球が多いですね。それでかなり前ですが横浜博覧会に行きました。
なんだかんだで5回行ったんです。多分、博覧会って行った事なかったんで何回も行ったんですね。
色々な企業がパビリオンを出しています。当時は3D映像がまだ珍しかった頃です。全部見ました。中身はひとつも覚えていない!なんかやっつけ仕事だなあって感じました。焦点が合ってないのも有りました。すると眼を守るためでしょうか、猛烈に眠くなるんですよ。
後に「アバター」を観て、あーーあれってバッタもんだって気付きました。
それであるパビリオンでの事です。恐竜の形をしています最大の売りは地球の各時代を疑似体験できる事です。えー もちろん行きました。10人くらいのグループでナビゲーターのお兄さんと部屋を回ります。ところがなんと・・・
前の人がでっかいバッテリー付きのカメラをもっていて、カメラが私に当たる!何回も何回も!しかも撮影に夢中で謝らない。いつもより1・5倍増しで「痛い!」って言いました。地道ないやがらせだよ。
いやね今ならスマホで充分。時代ですね。
お兄さんのナビゲートで進みます。最後はなんと!
無重力体験ですよ。ワクワクドキドキ。
はい。最後の部屋に入りました。中央がやや膨らんでいます。お兄さんは言いました。
「薄眼になって、フラフラ歩いて下さい。そうすると無重力な気分になれますよ」
なんじゃあ‼️それゃあ‼️私の中の松田優作が吠えた!吠えまくった!まっ顔には出しません。
はい。ちゃんとお兄さんの言う通りにしましたよ。フラフラ歩きましたよ。しかし・・・
断じて無重力体験ではない!私のグループは約10人です。全員が薄眼でフラフラ歩いているだけだ。いやねこれって、地獄絵図。第三者が見てたらきっとこう言うだろう。
死霊の盆踊りか‼️
マニアックなネタすいません。いつか見たいな「死霊の盆踊り」
正気か‼️
はい。ここから映画の感想です。
一言で言うと横浜流星くんを堪能する映画です。最後がババ抜きって、あんた!無茶苦茶でござりまする。
暫し脱線します。皆さま大貧民ってトランプゲームはご存知ですか?地域によっては大富豪とも言います。順番に前の人より大きい数を出していくゲームです。
ジョーカーが最強。次に 2 が強い。(ジョーカーなしの場合もあり)
例えばですが、最後に 2 3 4 が残りました。これは絶対に負けです。2で先手を取り3を出しても 4が残る。
このゲームに異常に強い、Nくんに必勝法を聞きました。
それはねー 2を出した時に裏に違うカードを貼り付けて出すんだよ。
インチキだーー‼️
皆さまやってはいけませんよ、少しだけ唾液を付けるとさらにピッタリになりますが・・・
もう一回言いますがやってはいけませんよ。友達減りますよ。言いましたからね。
閑話休題、トランプゲームって全部イカサマ!肝に銘じて下さい。特にお金を掛けた時です。
昔の事です。メガネを掛けるとカードが読み取れるトランプが有りました。販売は任天堂。あの任天堂です。
任天堂って所詮、京都のカルタ屋。そのメガネも赤と白のだんだら模様。やる気のない感じ。即ばれる。大体そんなトンチキなメガネを掛けてる奴なんていねえよ‼️ひとりも‼️
失礼しました。私は原作も読んだんですが、横浜流星くんは斑目貘を見事に再現しました。カリカリ梅は流星くんのこだわりだそうです。
引越しのサカイのCMの徳井優も頑張った。卑劣な役が良かった。多分だが演技を・・・
勉強しまっせ!
失礼しました。厳しい意見の方もいられます。原作に比べると・・・カイジに比べると・・・
やめませんか?
えーー 自分に言い聞かせてるわけです。
まいやん(白石麻衣)のセリフ棒読みも批判が多いですが、お花ですよ。いるだけでゴージャスな感じがするじゃないですか。
再度 自分に言い聞かせてるわけです。
なにはともあれ、横浜流星くんには末永く活躍して欲しいですね。今現在は旭日昇天の勢いですが。このまま突っ走れ!横浜たそがれまで突っ走れ!ブルーライト ヨコハマでも突っ走れ!
あっ?女には気をつけてね。LOVE AFFAIA〜秘密のデート〜は、ほどほどにね‼️
豆知識のコーナー
横浜と言えば崎陽軒のシウマイ。シュウマイではありませんよ。シウマイですよ。今度のテストに出ますからね。
はい。思い切りふざけてごめんなさい。初めて読んだ方は。なんじゃあ‼️これは‼️と松田優作状態かと思います。ごめんなさいねえ。そういうレビューなんですよ。
レビューじゃねえ‼️与太話じゃねえか‼️
こんな長文、駄文を読んで頂きありがとうございました。次回はあまりふざけないようにします。
まあまあ。
原作未読です。
昨今のコンプラコンプラうるさい中では、映画だけならエンターテイメントとしてはそれなりの作品な気もするけど。
特に捻りもなく、命を賭けてるわりにヒリヒリ感もなく、声質なのか横浜流星くんの聞き取りにくい台詞と白石さんの残念な演技ばかりが目立つ作品に感じました。
演者、主題歌、ビッグネームが揃ってるのにねぇ〜
子ども向けの作品になってしまってる感が残念。
これならR指定打ってもう少し骨太な作品にしたらもっとウケそうなのに。
万人受けを狙ったのかな?
嘘喰い原作未読者入門映画。視聴を悩んでる人は観てください。
主演俳優のファンや若年層をターゲットに大衆向けにアレンジされた嘘喰い原作未読者入門映画。原作ファンにも配慮された努力作。
※原作完読済ファンが書いています。
まず初めに、これだけは言わせていただきたい。自分は実写映画に完全な原作再現はこれっぽっちも期待していない。何故なら、全く同じなら原作を読めば良いからだ。原作との違いを楽しむのも実写映画の醍醐味であると自分は思う。
原作ファンと言ってしまうと主語が大きいが、一読者の自分が実写映画に望んでいることは、この映画を間口にして原作を読み始める人間が増えること、その一点だけだ。
今作の最も特筆すべき点は横浜流星さんの演技の作り込みだ。キャラクター性はもちろん、様になる演技が素晴らしかった。原作とは設定が違う部分もあるが、徹底的に“斑目貘”を演じようとする様に好感がもてた。横浜流星さんの良さも兼ね備えた実写版“斑目貘”として完成されていると感じた。彼のファンは見に行って後悔することはまずないだろう。
問題とされていた漁村でのシーンでは映画オリジナル展開のギャンブルが行われていた。しかしギャンブルシーンの雰囲気は原作と近く(プロトポロス編頼母子講の辺り)、自身の好感度は高かった。
第一話のルーレットゲームや廃ビルの悪魔(ロデム編)等の他のゲームもスタイリッシュかつ今風に仕上げられており、映像だからこそ分かりやすくなっている。過度なグロシーンもないため幅広い層が視聴できるよう配慮されていると感じた。
この映画は斑目貘のギャンブルが好きな人は概ね満足できる仕上がりであると感じる。嘘喰いという漫画の主軸は“斑目貘”がギャンブルで勝ち続けていく様を見せてくれるというものなので、主演がかっこいいと思えた人は原作もハマることが出来ると思う。読んでください。
斑目貘以外のキャラクターの雰囲気も概ね満足であった。梶隆臣についても一般人としての役の描かれ方も演技も大変良いと感じた。だが、彼が斑目貘について行こうとする動機の描かれ方は個人的に少々残念であった。映画の描写だと1度ギャンブルに勝った刺激的で美味しい経験が忘れられなかったために斑目貘に着いていき、死にかけたから離れようとする自分勝手なやつと思われかねない。
これは過激ファンの戯言だが、原作での梶隆臣は借金返済を手伝ってもらった後、何も無い所からギャンブルで全てを手に入れる、そのための術を知っている斑目貘という男に強く憧れ、持たざる者である彼は自分も貘の様になりたいと思い貘との同行を決める。時には自身と斑目貘との能力の差に悩み、時には凄惨なギャンブルで精神を壊し離別しそうになるタイミングもあるが、苦難を乗り越え自分らしさを保ちながらも同じギャンブラーとして斑目貘と並び立とうとする、そんな人物だ。決して恩人に工面してもらったお金を遊びに使う男ではないと自分は思いたい。(豪遊シーンが駄目な訳では無い。あれはあれで観客の共感を呼び、映画に緩急を与える良いシーンだと思う)
そして原作で貘さんの事を嘘喰いと呼ぶこともないです。(これは未登場キャラの役割を兼ねている部分があると思う)未熟ながらも邁進し成長していく男、梶隆臣の事も原作で見届けてください。ファラリスの雄牛、矛盾遊戯面白いです。
彼を始めとし、マルコ、蘭子等のキャラクター性を深掘りしきれていない印象であるが、120分で全てをだしきるのは無理がある。自分と同伴した未読者も「折角マルコに改名したのにあれで終わり?」と不満を漏らしていた。同感であるが、尺の都合上致し方なしと涙を飲むこととする。原作ではハングマン編でも大活躍するので読んでください。そしてマルコは本名です。
蘭子のキャラクターの違いは公開前から批判を呼んでいたが、原作と同一人物と思わなければ特に気になりません。自身とギャップのあるキャラクターとわかっていながらも懸命に演じる白石麻衣さんの姿は自分にとっては好印象でした。衣装も必見です。自分は彼女に詳しくないが、可愛らしい彼女の姿はファンは見て損はないと思った。
今作の気になる点はいくつかあるが、これ以上は割愛する。前情報のみで本作を酷評し、よく知らないけど原作通りじゃないとかどうせゴミ映画じゃんwwwと見る予定がない人は騙されたと思って劇場に足を運んで欲しい。そして原作を読んで欲しい。今なら書店に並んでいます。
説明不足や登場人物の行動に違和感を感じる部分もあるだろう。目の肥えた方にはゲームに物足りなさを感じる箇所やオチが急じゃね?と思う所もあるかもしれない。それは全部原作を読めば解決します。今作は入門編にすぎません。この映画を見て少しでも嘘喰いという作品に興味を持てたなら、斑目貘が仲間達とどの様にして再度屋形越えに至ったのかを是非原作で見届けて欲しい。本当に面白い漫画です。あと貘さんの名前は斑目貘。班目でもないし、漠でも獏でもありません。彼の名前は斑目貘だ。原作ファンと名乗る人で間違える人は悔い改めてください。
くどいようだが、自分の願いはこの映画を見て原作を読んでみたい、漫画を買おうと思う人が1人でも増えて欲しいと言うことだけだ。某ラブコメ作家が言っていたことには、実写映画のメリットは普段自身の作品に触れることの無いような人々に作品を知ってもらえることだそうだ。たまたまチケット購入で隣合った若者は「嘘喰いって原作漫画あったの?全然しらね〜」と友達同士でぼやいていた。そう、悲しいことにメディア化されていない漫画に対しての一般人の認知度なんてものはその程度なのである。公開前に既に検索予測で“ひどい”のワードがでている状況を見て、このままではいけないと思い筆を取った。映画化を機に購読者が増え、嘘喰いの今後の展開が広がって行くことを切に願う。映画製作者様には厚く御礼申し上げます。
自分にとっては視聴後すぐに原作を読み返したくなる、そんな映画であった。DVD化された時は原作を片手に再度視聴したいと思う。
面白いが…
内容はすごく面白かったです。
主人公は平和主義者で賭け事をしているにも関わらず、勝てば世界平和につながっていくような感覚もありました。
しかし、ラスト。
あれ?これで終わり…?まじ?という感じで、まるでドラマの来週に伸ばされたような感覚を得ました。
漫画原作1発目としてはギリギリ
原作読んで無いんだけど、大体のストーリーを見て期待していたのだけれど。
正直期待した割りにイマイチ。
漫画原作1発目だと、説明が必要なのでしょうがないところはあるけど。
嘘喰いなんだから、心理戦多めと期待していたが、カイジやライアーゲームほどの心理戦ではなくゲームも面白くない。
知っているゲーム+心理戦が売りなら、もう少し心理戦で納得させないとダメだと思う。
あのラストは心理戦じゃない。
全173件中、41~60件目を表示