劇場公開日 2021年9月23日

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クーリエ 最高機密の運び屋のレビュー・感想・評価

全175件中、61~80件目を表示

4.0最初から最後までドキドキ

2022年3月18日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

政治、戦争映画は避けていたけど今のロシアの攻撃によることで興味あったので観ました。

これが実話なんですね。
独裁国家は恐ろしい。
家族にも内緒にしなければいけない孤独に戦わなくてはいけない
最後、核が使われなくなった安堵の表情が忘れられない。

スパイ映画ってなんでこんなにドキドキするんだろ(..)
最後まで落ち着かなかった…

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yuu

4.0キューバ危機の裏側。

2022年2月21日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ストーリーの主軸がキューバ危機、MI6とCIAが
協力してソ連の高官から情報を得るため、
一介のセールスマンのカンバーバッチ演じるウィンを
スパイに勧誘する。
カンバーバッチの演技も重厚で役柄に説得力を
持たすのに充分すぎるほど。
ソ連の高官のペンコフスキーを演じるニニッゼも
とてもいい演技でカンバーバッチに引けを取らないほど。
ストーリー後半のカンバーバッチの変化には驚くが、
作品全体にスパイ映画特有の緊張感はそれほど感じなかった。

これが実話だということで十分。作品自体の出来はいい。

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マイタケ

3.5事実は小説を凌駕する

2022年2月16日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

知的

単なる商談と思ったら、違った。
スパイになって欲しい。
もし、そう言われたら…?

映画のような話だが、これもまた“事実は小説より奇なり”。
CIAとMI6から依頼を受け、スパイ任務を行い、キューバ危機回避に貢献したイギリス人セールスマンの実話。
スパイ経験が一切無いどころか、スパイでも何でもない一般人がスパイに…!
驚きもさることながら、リアル“ミッション:インポッシブル”!?

さすがに実話だけあって、面白味や緊迫感あり。
派手なアクションは無いが、じっくりシリアスに魅せていく。何度も言うが、これが本当のスパイの世界。世界を股に駆け、アクションを展開するのはあくまで映画の中のスパイだけ。

一般人にスパイが務まるのか…?
そこは、セールスマンとしての手腕。話術や商戦法などで相手の懐に入っていく。
セールスマンはスパイに向いていた…?

実話とは言え、この手のスパイ物あるある。
ターゲットにシンパシーを感じていく。やがてそれは国やお互いの立場を超えた友情を育んでいく。
接触したのは、GRU=ソ連参謀本部情報総局の高官。
国家に背いた裏切り者。
彼の信念。
共に家族ある身。守らなければならないもの。必ずその元へ帰る。
二人で観劇したバレエのシーンが印象的。同じ感動を分かち合い、美しさを感じた。
信じた者に何を託せるか。
信じた者の為に何が出来るか。
二人の男のドラマが非常に胸を打つ。

スパイ役は『裏切りのサーカス』以来。
その時はエリート・スパイだったが、今回はスパイはスパイでもまた別。一般人スパイ。
スマートで“エリート・セールスマン”としての顔は十八番の天才雰囲気を感じさせ、その一方人間味も滲ませる。
絶対的名演のベネディクト・カンバーバッチ。
圧巻なのは終盤。スパイ容疑を掛けられ、冷戦下のソ連の収容所に監禁。
劣悪な環境。食事は反吐が出そうなもの。みるみる痩せこけ、肉体的にも精神的にも追い詰められていく。
それを表す為に、丸刈り&大幅減量。
序盤とは見た目も雰囲気も別人のよう。
丸刈り&減量は終盤のこのシーンのみだが、その為に文字通り身体を張って体現し、カンバーバッチの熱演が本作の価値をさらに高めたと言って過言ではない。
本作では叶わなかったが、『パワー・オブ・ザ・ドッグ』でいよいよオスカー王手。
受賞しても何ら違和感ない、当然の名優。本作を見て、改めてそう思った。

あまりにも数奇で、あまりにもドラマチックな話に、一瞬これが実話である事を忘れてしまったほど。
だって、一般人がスパイとなり、キューバ危機…つまりは第三次世界大戦を回避。友情や信念、家族への愛のドラマもある。
本当に映画そのものではないか!
EDで、本人の実録映像。
事実(ノンフィクション)は小説(フィクション)を大きく凌駕する。

彼は何故スパイでもなかったのに、この任務に命を懸けたのか。
いちいち言う必要も無い。
たった一人の行動が、世界を救う。
それを地で行き、決して不可能ではない。

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近大

3.06ヶ月後

2022年2月11日
iPhoneアプリから投稿

それは凄いことであるが、そこに焦点がいくのもどうかと思ってしまう。序盤の思わずニヤけてしまう薄っぺらさがたまらない。奥さん役のジェシーが良かったな。
実話ベースということで、作られたスパイものよりは単純で説得力もある。ただ、危機回避に寄与したとしてしまっていいのかな?2人の関係の高まりをあまり感じれなかった所。共有しているのは核戦争への危機意識ということか。当時の危機感が現代では薄れているので、印象がぼやけたかもしれない。

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Kj

3.5スパイ映画の真骨頂

2021年10月31日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

先日観た007よりも、(スパイの実態を知らないから、イメージとしてのスパイだが)スパイ映画らしかった。

スパイ容疑で、ソビエトに囚われたカンバーバッチが、みるみる痩せ細っていく姿は、収容所生活の苛烈さをいやが上にも痛感させる。そんなにカット数はなかったが、この作品に大きな説得力を与えたし、カンバーバッチの役者根性に感服した。アクションはなくとも、スパイ映画の真骨頂を見た気がした。

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Jun Tanaka

4.0勇気ある行動

2021年10月25日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

怖い

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こころ

4.0007のような派手なアクションは無いが、実話ベースだけあって、とに...

2021年10月18日
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鑑賞方法:映画館

007のような派手なアクションは無いが、実話ベースだけあって、とにかくリアルでスリリング!カンバーバッチがまた素晴らしかった!

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Yoshi K

4.0こんな人いる!?

2021年10月14日
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と、驚くばかりの凄さ、収監され解放された時にインタビューに答えるご本人の表情を見て本当尊敬しかありません。ベネディクトカンバーバッチさんの役作りの凄さも本当尊敬です。

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大粒 まろん

5.0Ironbark

2021年10月14日
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鑑賞方法:映画館
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akkie246

4.02人が再会するシーンにグッと来る

2021年10月13日
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あまり話題になってない印象のあった作品(私の周りでは)なのですが、終わる前に観ることができてよかったです。

ずっと世界が平和だといいな。

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ぷぷぷ

4.0昔観た映画のシーンと重複してしまった

2021年10月13日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

「名もなき人生」のシーンが重なって心に重くのしかかってきた。
出来れば運良く事が運んで欲しかった。

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gohno

4.5ソ連

2021年10月13日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ソ連は恐い

これ、韓国映画だったらもっと過剰にエモーショナルな終わりにするんだろうな

CIAの女性がえらい美人でエロかった

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うんこたれぞう

3.5普通の人を演じるカンバーバッチ!

2021年10月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

スパイでも何でも無い一般人のセールスマンが
旧ソ連の政府高官から旧ソ連の軍事機密を託されて
ロンドンとモスクワを行き来きするうちに
旧ソ連の高官と人間としての友情が芽生え
やがて立場の危うくなった高官を救うために
脱出計画を携えてモスクワに向かうが~~

実話をもとにしたお話だからやっぱドキドキしますね。
緊張感が半端ないです。

旧ソ連の高官は家族のために世界を戦争から守りたかった!
スパイでも何でも無い一般人のセールスマンも
大事な家族を核の脅威から守りたかった。

世界を巻き込む一大事を防いだ英雄的な二人を動かしたのは
大事な人を守りたいという普通の人の普通の感情。
世の為政者が同じように物事を考えてくれたなら
この世界はもっと住みやすくなるのに~~

この事実だけでも知っておいて欲しいですね。

で、月に8回ほど映画館に通う中途半端な映画好きとしては

全編緊張感あふれる映画ですが
中盤あたり、旧ソ連の高官と役人たちが
イギリスに最新の工作機械を観に来るシーンがあります。
旧ソ連の重苦しい空気から解放されたせいか
役人達はいい気分で酔っぱらってはしゃぐはしゃぐ(笑)

このシーン、私の好きなフレッド・アステアの
「絹の靴下」(原題:Silk Stockings)の中で
やはり旧ソ連の役人があこがれの都パリにやって来て
その自由で誘惑的な街に溺れ
毎晩宴会を繰り返すシーンがあるのですが
まるでそこを彷彿をさせる様な演出。
みんなそんな風に西側は思ってたのでしょうね(笑)

更に物語の後半、あの、常に上から目線の
ドクター・ストレンジを演じてた人と
同じ人とは思えないくらいに、
ガンジーみたいになってしまうカンバーバッチの凄さ!

名優評価の高い人なのでこれまで癖の強い役が多かったせいか
今作の様な普通の人、それも腰の低いセールスマン役って
なんかとっても新鮮でした。

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星のナターシャnova

4.0おぼんこぼん

2021年10月11日
PCから投稿

緊張感があっていい映画でした。MIや007も以前はこんなスパイ映画だったと思います。今は派手な映画になって、それはそれで面白いんですが。友情繋がりは展開のバリエーションがあるのでドキドキします。「行くなよ行くなよ、あー」。恋愛繋がりは正義を外せないので飽きる。帰って家でおぼんこぼん THE FINALでまた友情ベースにやられて、たけしの歌を聞いてる。変なことになった。

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Zakis

4.0KGBこわっ!

2021年10月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

これは面白いです。カンバーバッチの危機迫る演技が凄いです。

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Chapman

4.0キューバ危機の裏側

2021年10月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

007のような派手さはないけど硬派のスパイ映画!
実話ベースとのこと。
1962年のキューバ危機って、生まれる前の出来事ですが、学校では現代史は時間切れで十分に学べてなかった記憶があります。

キューバ危機って、人類滅亡か第三次世界大戦勃発の危機だったんですよね。
その危機を回避できた背景には、両国のスパイによる諜報活動があったんですね。

にしても、ごく普通のエリートサラリーマン(一般人)をスパイ工作に巻き込むMI6もひどいな…💦
いくら高給とはいえ、その後の人生めちゃくちゃになるんだから。

今の私たちの平和があるのは、多くの先人たちの犠牲のうえにある、と再認識。

この作品は英米視点で作られてるけども、ソ連からしたら裏切り者なんだろうなぁ。

男同士の友情にもホロリ。
やっぱり家族愛は国境を越えるよね。

派手なアクションシーンはありませんが別の意味でハラハラドキドキ。

見応えのある作品でした。

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華奈

4.0現実的なスパイ映画

2021年10月10日
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007とは違う、リアルなスパイ映画。
そりゃ、すべて上手く行くわけないよね、と現実に気付かされる点では007と並列で見た方よい映画。
カンバーバッチの演技を抜きにしても、よく出来た映画。

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デカ太郎

4.5裏切りとは何か

2021年10月9日
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鑑賞方法:映画館

怖い

知的

難しい

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LS

3.5男同士の友情が世界を救ったのかもしれない

2021年10月8日
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鑑賞方法:映画館

一介のセールスマンだったウィンが、「ソ連に行って仕事の関係を築いてきて欲しい」とMI6からの依頼を受ける。
最初は普通の仕事の延長だと思ってやっていた事が、情勢の変化によって段々重要な役割を負わされるようになる。

自分は本当に社会の歴史・情勢に疎いとつくづく感じさせられた。
”キューバ危機”さえ、それが何を意味するものなのか知らなかった。
まあ、そんな私のような普通の人間が、どんどんスパイ活動の中核に入っていってしまう話です。

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キブン