プラスチックの海

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プラスチックの海

解説

海洋プラスチック問題に焦点を当てたドキュメンタリー。司会者、ニュースレポーターとして活躍するジャーナリストのクレイグ・リーソンが監督を務めた。毎年800万トンものプラスチックゴミが海に捨てられている事実を知ったリーソン監督は、海洋学者や環境活動家、ジャーナリストたちとともに、世界の海で何が起きているのかを調査・撮影することを決意。海に流出したプラスチックの大半は海底に沈み、海面や海中を漂うプラスチックも永久に分解されないまま5ミリ以下の“マイクロプラスチック”となって食物連鎖の一部に組み込まれていく。撮影クルーは世界中を取材し、この数十年間で人類がプラスチック製品の使い捨てを続けてきた結果、危機的なレベルで海洋汚染が進行している事実を明らかにしていく。

2016年製作/100分/イギリス・香港合作
原題:A Plastic Ocean
配給:ユナイテッドピープル
劇場公開日:2020年11月13日

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

4.5プラッチックオーシャン

2024年4月16日
スマートフォンから投稿

4月22日がアースデーと言うことで、世界の実態を知るための一つとしてこちらの映画を鑑賞しました。

日本でもビニールなどを飲み込んで健康を害する動物たちが多くいることは知っていましたが、世界で毎年800万トンものプラスチックが海に流されている事は初めて知りました。

経営者としてどのような商品やサービスを扱うか、そこから消費者の意識がどう変わるのかを考えて事業をやっていくことが大事だと感じました。小さな一つ一つの努力がから世界が変わっていくと思うので、まず自分ができる努力をします。

私の仕事の1つである美容、ファッションに関する事業も地球を守るためには問題がたくさんある業界でもあるのでとても身近に感じています。

私の出身の愛知県では、飲食時のテイクアウトのプラスチック容器をステンレスの容器にするレンタルサービスが始まったりなど、日本でもいろいろと変わってきています。

そのためにも映画鑑賞を最初のステップとしてこれから、多くのことを勉強して行く事の重大さを感じる映画でした。

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飯島裕基

4.5私たちの行動が環境に与える影響について考えるきっかけになりました

2024年2月3日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

知的

海洋プラスチック問題については知っていたのですが、実際の映像で観る汚染の実態は想像以上のものでした。

海洋生物だけではなく、全ての生物・環境に関わる身近な問題だと認識を改め、日々の便利な暮らしが地球に与える影響について考えるきっかけになりました。

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金賢守(キムヒョンス)

4.0人間が地球に与える影響の大きさを痛感しました

2024年1月11日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

SDGsに興味があり、noteやインスタでの口コミが良かったので観てみました。

海洋プラスチック問題はよく聞く話ですが、その危険性がわかりやすく作られていました。
実際にビニール袋やペットボトルだけでなく、スーパーのカゴやテニスラケットのような大きなゴミが砂浜に打ち上げられている光景を見たことがあります。

この問題は海洋生物だけではなく、人間にも害を及ぼすことを知り、更にSDGsへの興味が高まりました!

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佐田敏樹

4.0マイクロプラスチックが引き起こしている環境問題についてのドキュメンタリー

2023年12月24日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

知的

毎年800万ものプラスチックごみが捨てられているという現実。
マイクロプラスチックが海に溢れ、それを魚が食べ、その魚を鳥が食べ、その鳥を人間が食べるという食物連鎖によって結果的にわたしたちの健康に害を及ぼしているという話。
ドキュメンタリーによって海洋汚染などの環境問題について身近に感じられることが良い。
まずは何事も知るところから。こういった地球規模の問題を認識し、1人1人が日常生活のわずかな部分を環境に配慮した行動に変えるだけで地球環境問題は大きく改善に動くだろう。

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三上結香|映画好きキャリアウーマン