劇場公開日 2020年7月3日

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レイニーデイ・イン・ニューヨークのレビュー・感想・評価

全133件中、41~60件目を表示

2.5思ったよりよかった

2020年12月12日
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鑑賞方法:VOD

もうストーリーに中身なんていらない、台詞も半分ぐらい聞いてれば十分。軽妙な音楽、展開のテンポの良さ、ニューヨークの街並み、若手俳優たちのフレッシュで活き活きした表情、中年俳優たちの安定感ある演技、それだけを何も考えずに楽しむだけで良い。

「ウディアレン映画の中でウディアレンが喋るダラダラクドクドした台詞回し」をティモシーシャラメにやらせると、ティモシーのイケメン度が半減するから不思議。たぶんどんだけイケメンやとしても、隣であの語り口をやられたら、「うるさい!わかったからもう黙って」ってなると思う……

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ケロケロケロッピ

2.0白人至上主義者ウディ・アレン。

2020年12月2日
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鑑賞方法:DVD/BD

 私はこれまで約20本程度のウディ・アレンの映画を観てきましたが、(「アニー・ホール」以降の映画です)その中で、黒人俳優、アジア系俳優が登場したのを観たことがありません。全員が、年齢の差こそあれ、もれなく白人でした。この事実はアレン本人のこだわりであったのかもしれません。まさか、アレン本人が人種差別主義者というではあるまいと思いますが・・・。貧相な体格のユダヤ人のアレンが筋骨隆々たる黒人男性にある種の恐怖感を抱いていることは容易に想像できることですが、それにしてもさすがに今回は私は大いなる違和感を抱きました。なぜ、ここまでアレンは有色人種を排除するのでしょうか。現代のニューヨークが舞台であるならば、白人に拘るのは不自然です。
 ウディ・アレンの映画の面白さはニューヨークに住んでいるユダヤ人にしかわからない、とよく云われますが、勉強のつもりでアレンの映画を観続けてきた私にとってはもう、理解できなくて結構です。忍耐にも限界があります。全然、面白くないのです。全く、笑えないのです。上辺だけのスノビズムにはもう、うんざりです。文学、絵画、映画、哲学、それらの知識が全て付け焼き刃なのです。この人、今までの人生から何も学んでいません。ひとつ、私はウディ・アレンに訊いてみたいことがあります。
 「あなた、今まで生きてきて虚しくはないですか」

 最後になりますが、人生の終わりに辿り着いたウディ・アレンの人生の伴侶が韓国系女性というのは大いに笑える話であります。

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bashiba

4.5ニューヨークを舞台としたホームドラマとして

2020年10月4日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

知的

幸せ

ニューヨークの富裕層の次男坊が主人公。

線が細いインテリ風の容姿だが、
ギャンブルが好きで、好きなだけでなく、
引きも強くて負け知らず。
若さに似合わず、ピアノラウンジで飲み、
自らも弾き語りできてしまう。

だが、いまは、地元ニューヨークのしがらみから離れ
地方の大学に通っている。

そんな主人公が、同じ地方大学に通う、
好奇心先行型の危なっかしい彼女と一緒に
久々にニューヨークに里帰りした
1泊2日の滞在中に、彼女や主人公にまきおこる
ドタバタな悲喜劇。

雨の日、と言いながらも
画面のトーンは明るくてニューヨークを魅惑的に
映し出している。

最後に実母がカミングアウトする自らの出自に対し、
次男坊は、むしろ安堵したようにも見え、
いい子であろうとすることをやめ、
ありのままの自分に戻る決意をする。

そんな次男坊の「心の旅」を、
1日の出来事に集約して描ききる。

ウッディ・アレンが、自分以外の俳優を主役にした
映画の中では、彼の持つ虚無的で現実的で、
アナクロな世界観が最もよく表現された一本。

おそらく、ウッディ・アレンのファンは
高く評価するだろうが、そうでない人には
冗長で無秩序なメロドラマに見えるかもしれない。

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Haihai

3.0地味な映画ですがなかなか良いです。

2020年9月4日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

いろんな出来事の積み重ねで移ろいゆく男女の心のお話ですが、(特に女性側かな?)
結論だけがなぁ・・・釈然としないんですよねぇ。
途中、匂わせ感ありましたけど・・・でもでもそれはちょっと。。。

主人公のお母さま。。。男前ですね。
お母△です。けど、それ理由で親子関係が・・・でもでもそれはちょっと・・・

それはちょっと・・感はいくつかありますが
ニューヨークでの数日の出来事と変化を力入れずにさらりと
見せてくれるこの感じが好きなんですよね。

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バリカタ

4.0お洒落で、奥深い…

2020年8月28日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

知的

映画ファンは長いつもりですが、
遅まきながら初めてウッディ・アレン氏の
作品の鑑賞となりました^^;

ある若いカップルを中心に
ニューヨークでのたった一晩だけの
出来事を描いています。
ただ単に楽しくなるはずだったデートが、
2人にとって人生の大きな転機となるなんて。
24時間あるかないかの間に
なんと沢山の人が交差し、
沢山の出来事が展開した事でしょう。
作品に悩む映画監督、憧れのスターとの
アバンチュールに溺れかけたり、
あの場面は、私もそうなってしまうだろう笑
と、ドキドキさせられたり、奥さんの
浮気現場に遭遇するプロデューサー、
厳格な母の衝撃の告白に、親子の和解…
またその人達の会話がなんともさり気なく、
押し付けがましくなく、良い。
こんなワケないじゃん、ではなく
人生こういうものかもしれないと思いました。

捉え方は様々と思いますが、
アメリカのフランス映画?という感じで、
お洒落でさり気なく、奥深い…
私はとても感慨深かったです。
小さな希望を見つけながら、
毎日を重ねていく、それが人生と
教えてもらえた気がします。

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shokoten

4.0ほのぼのとした

2020年8月21日
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アメリカ映画、ニューヨークの大学生はのんびり生きているなと感じる。
映画は自由なアメリカの良さを上手に描いている。

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akiraパパ

5.0映画ファンには、多幸感を運んでくれる良作だが、気になるところも

2020年8月16日
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鑑賞方法:映画館

ニューヨークを舞台に大学生カップルの恋模様を、脚本を兼ねる名匠アレン監督が、熟練した名調子で演出しているので、安心して観ることが出来る。

とにかく発端から終わりまで、何時ものアレン節が堪能出来て多くの映画ファンには、多幸感を運んでくれる良作だと思う。

皮肉屋でオシャベリで少し猫背気味なアレンをトレースしたキャラを、シャラメ君が軽やかに演じて、チョットしたドタバタも板に付いた好演。

相手役のエル・ファニングのピュアな雰囲気漂わせなが、すれ違い経て流れていく感じや、元彼女の妹で、反目しながら惹かれ合うセレーナ・ゴメスなどの女性陣も魅力的。

チョット気になるのは、予算や時間の都合もあるかもしれないが、冒頭のアリゾナのキャンパス屋外での夕景の照明の半端な当て方やニューヨークを車で移動する際の会話場面での窓からの照明効果が、如何にも同じ場所を往復して撮影してますのワンパターンで、低予算とは言え、名撮影監督ビットリオ・ストラーロ氏の老い感じる。
前者はポスプロなどで色調を追加するなどで、それなりに修正可能なはず。

それ以外には、スマホが普及している現在なのに、通話以外機能の主要機能であるメールやSNSを全く使わないのは、普遍性を考えると不自然だと思う。
重箱のすみをつつく様だが、同時期に観た『WAVES ウェイブス』や『ハーフ・オブ・イット お楽しみはこれからだ』などと比較すると、移り変わる世情を無視している様に感じるからだ。

それと長いこと作品の人物に人種的な広がりを、未だに見せないのは、どうなんだと思う。アレンの今の奥さんは東洋人なのに。

でもこの映画もアレンの幾つかの過去作も好きですが。

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ミラーズ

3.0結論

2020年8月7日
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鑑賞方法:映画館

をどう持って行くのか、気になってましたが、そうなりますか。という感じです。少し強引で浅いかな?

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ごっとん

5.0星3つ代では勿体ない

2020年8月4日
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私は秀作だと思います。楽しいし、切ないし、粋だし。ウッディ•アレン節炸裂です。その割にはこのコロナ時期なのにこの上映期間の短さ、残念です。もっと多くの方に愛されるべき作品です。

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yuch

4.0雨降り

2020年8月4日
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ずっと雨降りで雨音が響いている。ニューヨークの二人それぞれの出来事。エル・ファニングは笑顔がそれはもうちょっとぽっちゃりアホっぽさ全開の誰もがノックダウンな可愛らしさで、ティモシー・シャラメくんのチェット・ベイカーを歌うその歌声が素晴らしくて!甘い時間を過ごそうとしてるのに散々すっぽかされっぱなしの彼と、業界人にモテまくる彼女。それぞれに降られる雨。

雨降りだけど後ろから夕暮れのような日が差していてそれがとても綺麗だなぁ、と思ったら、撮影ヴィットリオ・ストラーロなんですね。なるほどのライティング。

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外は雨

3.0女性受けはいいんだろうね

2020年8月2日
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ウッディ・アレン監督作品で舞台がニューヨーク。全編にわたってピアノのBGM。
しかも主人公の男女二人がそれぞれ夢のような出会いを繰り広げる。いかにもオシャレなイメージで女性の興味を引きそうな作品。
ただ、ヒロインのエル・ファニングが個人的にイマイチ。ディズニー映画でお姫様役をやっていたくらいだし、作中でも美人と持ち上げられているのだから、一般的な扱いは美人女優の括りに入るんだろうけど、自分にはどうしてもそうは思えない。
かといって、演技力に目を見張るものがあるわけでもない。

この人に主役級は荷が重いのでは? というのが率直な感想。

内容的にもラブコメディにしてはテンポもいまいち。

ティモシー・シャラメに目を奪われたママ友たちのランチタイムの話の種にはいいかも。

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藤崎修次

3.0祝公開

2020年8月2日
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鑑賞方法:映画館

ウディアレン師匠の新作を見てきましたよ

なんやかんやあったみたいですが、劇場で見られてよかったです

ティモシーシャラメ、エルファニング、セレーナゴメス
と若手俳優起用で豪華キャスティング
ウディアレンらしいテンポよい会話
コンパクトな92分
でライトに見られるコメディ
※お話しは童貞の苦学生が見たら憤死しそうな話でした

最後にギャッツビーが少し成長したように見られたのがよかったですね

でもあの二人すぐ別れそうw

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ぼろんてーる2

4.0雨の日のニューヨーク

2020年7月30日
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監督さんの好きなニューヨークを見せていただきました。

アンティーク

古いようだが、新しい感じで楽しかった。

「華麗なるギャツビー」を久々に見たくなる映画でした。

初めてティモシー・シャラメさんが、良いねと思ったです。

ジュード・ロウさんに気がつかなかった。
字幕
雨の日にどうぞ。

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じろ

5.0なんて日だ!

2020年7月27日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

オススメかどうかと聞かれるとちょっと答えに困りますが、僕としてはとても好みのタイプの映画です。
次から次へとテンポのよいストーリーの展開はコントのようで、主演カップルのふたりにとってまさに「なんて日だ!」という感じです。
お洒落な映像と音楽にセンスのいいユーモアにドラマティックの要素も少しあり、とても面白かったです。
ギャッツビーは真実の恋と新しい生き方を見つけ、アシュレーは記者としての才能を開花させ、最後はハッピーエンド?ということでよろしいのでしょうか。

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光陽

5.0柔らかい優しい空気感

2020年7月27日
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エレガントで、柔らかい優しい空気感の作品。
バックの音楽を含め、観ていて非常に癒される。
二方向に次々に話がテンポよく展開し、「おー、最後には、そんな展開になるのかあ❣️なるほど〜❣️」という感じで楽しめる。
そして、全体を通し可愛いクスッとしたコメディ。

この暗い世の中で、この作品はにメンタル的に非常に良き作品。

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ナガグツ

3.0すごい豪邸がたくさん出てきた。お金持ちだな〜と思ってるうちに話は進...

2020年7月27日
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すごい豪邸がたくさん出てきた。お金持ちだな〜と思ってるうちに話は進む。

ティモシーシャラメはもちろん、不意打ちで現れたディエゴルナもかっこいい。エルファニングとセレーナゴメスはかわいいけど好きなタイプではなかった。

ウディアレンの映画はいつも面白いとは思うけど、心が動くことがなくて。お母さんの告白は面白かったな。

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hyvaayota26

4.5かわいいなー、エル・ファニング

2020年7月26日
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鑑賞方法:映画館

なんやかんやオシャレね。
雨のニューヨークと若さがキラキラと眩しかったな。

都会の愁いをまとったギャッツビーと、田舎の天真爛漫なアシュレーと、
可愛いカップルで、とーてもお似合いだったのに…まっ、仕方ないか。
「破壊力のある笑顔」で、すぐに次のお相手は見つかりそうだしね、アシュレーには。

エル・ファニングのドタバタコメディエンヌぶりがとてもキュートで、もっとたくさん観たい!

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hkr21

3.0終始可愛い❤️

2020年7月26日
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鑑賞方法:映画館

頑張っている姿、落ち込んでいる姿、はしゃいでいる姿、どれもこれもが可愛いな~エル・ファニング。違う❗️ティモシー・シャメラっしょ‼️

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レイ零号機

3.5様々な人種を冷たい雨で包むニューヨーク

2020年7月25日
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鑑賞方法:映画館

個人評価:3.7
ウッディ・アレンらしい都市で起こる恋愛を切り取ったストーリー。雨のニューヨークという街並みがウィットに飛んでおり、いかにもウッディ・アレンだ。
エル・ファニングの酔っ払っていく様が、とてもチャーミングで、これだけでも見る価値がある。最後は意外な展開だったが、色んな人種が集まるニューヨーク。アシュレーの様に太陽の様に周りを明るく照らす人種と、ダークな部分が居心地がよいギャツビーの様な人種が住んでいる街ニューヨーク。その人達を雨で冷たく包む。どちら側の人種なのかを、この街で気付かされる甘酸っぱいストーリー。

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カメ

3.5スノーーーーーッブ!!!

2020年7月24日
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鑑賞方法:映画館

途中までは「頭はいいのだろうが、スネかじってるくせにメンドクセエ甘ちゃん。」という印象のシャラメ。君も十分スノッブだよ。
そしてエル・ファニングは…そんなチョロくていいの?

主要人物みんなにちょっと意地悪な目線で見たくなるような仕込みがしてある。
オシャレいやオサレというよりはシニカルだなあと観ていた。爆弾投下されるまでは。

それを伝える覚悟と大人として認めるという意思表示に、真摯に応えたように思えた。
でもやっぱり意地悪だと思う。

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なお