青くて痛くて脆いのレビュー・感想・評価
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見る人がどういう経験をしてきたかによって評価が二極化する作品
この作品をただただ気持ち悪いという感想を抱いた人は杉咲花演じるヒロインのような人生を歩んできた人だと思うし
この作品を賞賛する人は吉沢亮演じる主人公の心情と今回起こした出来事に親近感を抱くような体験をしてきた人なんだろうなと思う。
そういった見る人側の人生の歩み方によって評価が変わる作品なんだろうなという印象を受けた。
自分は後者なので、主人公の勝手に人に期待して勝手に裏切られたと思うような気持ちは痛いほど分かるし、見ていて心が痛くなるようなシーンもあったが、過去の自分にとっていい教訓を得られる作品なのではないかと思った。
自分や主人公と同じ、後者の人間にはぜひともオススメしたい作品である。
青くて痛くて・難しい
大学生ってこういう青春を過ごすのかな?
かえでを応援して観ていましたが
「気持ち悪」
立場が逆転しました。
こうやって映画を私目線でレビューすることも責任を感じてしまいます。
投稿する人は何気なく
投稿を見る人は傷つき中には命を落とす人もいる。
自分は外された
相手が勝手に逃げた
かえでが秋好に自分の想いをぶつけて
秋好がゆっくり納得したシーンがとても印象的でした。
秋好が横断歩道の白い部分を跳ねながら渡る上からのアングルが妙に気に入りました(^^)
みずきちゃんのライブの歌声聞きたかったな(*^^*)
脆い年頃の若者が今を生きる難しさを痛感した映画でした。
「あなたはこの嘘を見破れるか!?」じゃないよ
キャッチコピーと予告映像から、「見破ってやる」と構えて鑑賞。
結果、ちょっと残念。
映画そのものは良かったです。
主役のおふたりの、序盤の初々しい「痛い」演技から、後半の「脆い」感情爆発まで、さすがです。
ストーリーも良かったです。
「青い」青春映画ではありますが、40代のおっさんにも最近の映画で1番刺さったかも。ちょっとウルっと来ました。
そうだよね、、、うん。その通りだよ。
また、とても現実的な話で恐怖を感じた。
ただ、、、やっぱりPRが下手すぎる。
予想していた「嘘」よりも下回ってしまって残念。良い映画なので、フラットな気持ちで観たかった。
まぁ、観客動員を増やすためのPRなんで、しょうがないとは思いつつ。
さすがの住野さん作品
住野よるさんの作品はキミスイからカクシゴトまで読んだ事はあるがこの作品は未読だった。
キミスイを読んだ時の衝撃はいまだに忘れられないのですが、この作品でも無茶苦茶裏切られます。
世界がひっくり返るような裏切りです。
予告編で流れていたセリフが予告編とは全く違った意味で耳に入ってきます。
予想外の展開で楽しめました
予告から、仲のよかった友達か大好きな彼女を死に追いやったやつに、吉沢亮くん演じる田端が復讐する話だと予想していました。ある意味そうでしたが、実は…。というところからの予想外の展開が、ミステリーライクでなかなかおもしろかったです。
物語は、吉沢亮くん演じる田端と、杉咲花さん演じる秋好との関係性が肝なのですが、田端の視点と内言で展開されるため、どうしても田端に寄り添いながら観ていました。しかし、終盤でその見方が一気に方向転換され、なかなかの衝撃でした。とくに、田端には大学時代の自分を重ねながら観ていただけに、なおさらです。
「なりたい自分になる」って本当に難しいと思います。自分をほんの少し変えることさえ、大きな勇気が必要な気がします。だから、変えられないことを誰かのせいにして、言い訳して、自分をごまかして、今の自分を肯定したくなるものです。きっと田端もそうだったでしょう。でも、最後にマウスをクリックした瞬間、彼はなりたい自分に少しだけなれたような気がしました。その結果、世界は変わらなくとも、彼の目に映る世界は少しだけ変わったのではないでしょうか。
「青くて痛くて脆い」とは、なるほど青春時代を形容するにふさわしい、いいタイトルだと感じました。危なっかしいイメージの言葉ですが、若いうちにこの「青さ」「痛さ」「脆さ」をしっかり経験し、自覚することが大切なんじゃないかと感じました。
それにしても、秋好がめざす世界とモアイの活動にどうにも一貫性が見えず、モヤモヤしたものが残りました。その後のMOAIの方は、活動内容はしっくりくるものの、前身のメンバーが継続しているところに違和感が残りました。これも田端フィルターのせいなのでしょうか。
痛い。
楓は秋好を、『イタイやつ』と言っていた。
イタイやつから→ヤバイやつへと変わっていった。
が、しかし、1番痛くてヤバイやつは楓だった。
妬み嫉み。自分を他人と比べてしまう。
それも致し方ないこと。
それらを、自分の中でどう処理するか否か。
人の気持ちも、考えもいつかは変わってしまう。恋愛も然り。
だから、なりたい自分になるのだ。
ラストシーンが清々しくてスッキリした。
きもちわる…!
心にグッと来るものがありました!
原作は読んでません!
アンタッチャブルを投稿する瞬間の
得も言われぬ昂りを
上手く表現している作品です!
吉沢さんの穏やかな表情で表される
喜怒哀楽がザクザク心に刺さりました!
CMで想像するお話より
タイトルに寄ったお話だなと思いました!
とりあえず柄本佑さんがとてもすき!
重なるなぁ
111本目。
監督、狩山俊輔、プロデューサー、河野英裕って妖怪人間ベムのコンビかと後で知ったけど、杉咲花目当てで観賞。
楓の性格と言うか闇の部分が重なり、自分を見てる感じで、俺もやってみたいなと。
顔は全然負けるけど。
短期間でサークルがデカくなるのは疑問だけど、思ってた以上に面白かったし吉沢亮が良かった。
お揃いTシャツ着て、日テレ製作、真夏の番組と一瞬だぶる。
どうせなら、あの番組の裏側を暴く、黄色くて痛くて脆い、って作品を作って欲しい。
気持ち悪い?!
住野よるさんの原作で『キミスイ』は原作ではまらなかったのに映画で見事にはまったため今回は原作に関する前情報・先入観なしで鑑賞。
観終わった率直な感想は「考えさせられる、でもなんだか秋好のセリフじゃないけど『気持ち悪!』」って感じです。
『何者』で感じた今どきの若者の大学および就活に関する違和感(年代が違うからしょうがないかな?)『白雪姫殺人事件』で感じたSNSの威力と恐ろしさを痛く感じました。
秋好の『痛さ加減』が痛いほど伝わる導入部分「こういうひといるよなぁ」なんて感じながらそれでもやはり自分の信念をつらぬく強さには感じるものがありました。
サークルのカリスマ的『テン』が思ったよりキチンとした人だったりしましたが、やはり大きくなった『モアイ』の方向性に秋好は違和感を感じなかったのか、修正を試みようとしなかったのか疑問が残ります。
役者陣はよかったですね。
吉沢亮さんの心の内面を表現する演技、杉咲花さんの若いながらの安定感、意外によかった(失礼!)松本穂香さん(そういえば『恋は雨上がりのように』でもauのCMでもい味出してましたね!)
柄本佑さんの「みんな自分の都合で周りの人を利用する」みたいなセリフは重く刺さりました。あと岡山天音さんは名バイプレーヤーとして欠かせませんね。将来は前田吟さんや小林稔侍さん見たくなるかも?って年代が違いすぎますが…
非常に考えさせられる『青さ』と『痛さ』でしたが『脆さ』はこの年代に限らすみんな持っているんじゃないかと感じました。MO:脆くて、A:青くて、I:痛い、『MOAI』なんでしょうか?
いい意味で想像と違う映画でした
原作未読で鑑賞しました。
最初はここからどう面白くなるのかソワソワしていましたが、途中からのスピード感、パズルのピースが次々にはまっていくような面白さは圧巻でした。想像と違う展開でしたが、それが面白さの鍵でもあります。
人間の青さ、痛さ、脆さをとても繊細に、しかし荒々しく描き切っていて、鑑賞する人間にも痛みを伴って深く刺さる作品です。
俳優陣の演技も非常に素晴らしく、それぞれの個性が光っていました。特に吉沢亮さんの瞳で語る演技がひときわ存在感を放っていたと思いますし、あんなにイケメンなのにしっかりダサいところがすごい!笑
そして、主題歌も非常に良かったです。爽やかで切なくて、訴えかけるような歌声がエンドロールにぴったりでした。
間違いなく、「刺さる」映画だと思います。人によって感じ方も違うと思うので、誰かと感想を語り合うのも楽しいです。観に行くか迷っている方にはぜひおすすめ致します!
共感でも不快感でもいいから感じてほしい
この映画は共感する人もいれば不快感・嫌悪感を感じる人もいると思うが、そこが大事なんだと思う。感じて考えて少し自分の行動を見つめ直してみる。そういう作品なんだと思う。例え出演者や作者に興味がなくても、人との距離感や情報の流れ方に疲れている人は是非観て誰かと感想を言い合ってほしい。
赤くて痒くて硬い!❓
題名がいたいやつの妄想妄言の話とは知らなかった。
だから予告編の内容も夢見てるような感じなんだね。
それで、映画観たら、詐欺だと思うかもしれないけど。
でも、内容はともかく、演技は素晴らしい。
ただ一人を除いて。
吉沢亮ははまり役でした、森菜七❓森七菜❓と松本穂香も最高でした。
杉咲花だけは受け付けない感じでした、モアイに似てるからかな❓
小説未読で良かったかな?
舞台挨拶を劇場で見てから鑑賞。キャストの方たちのお話しも楽しく、主役の二人が盛り上げていました。地方組なので、このような機会を設けてくれて嬉しかったです。
鑑賞後の感想。楓を嫌いになれませんでした。どの登場人物も、それぞれの思いに多少共感できる…それだけにちょっとした言葉、行動での展開の違い。絵空事ではなく、自分たちに投げ掛けている想いを感じました。
吉沢さん、笑顔から泣き顔、本当にいろいろな表情を見せてくれました。特に後半は…引き込まれました。小説を購入しましたが、読まずに鑑賞して良かったと思いました。読後に鑑賞したら、また違った感想になるかもしれませんが。吉沢さん好きな方はぜひとも見て欲しい❗そうじゃない方もキャストの方皆さん魅力的な方ばかり。自分の過去を思い返したり考えさせられるので、若い人だけではなく、大人の人にも見て欲しい映画だと思いました。
まさに、青くて痛くて脆い
住野よるさんの原作小説はまだ未読ですが、早く読みたいと思いました。予告映像から、かなりのサスペンスと思い込んでいたのですが、青春ヒューマンドラマの部分が強く感じました。実際に自分の近くでも起こりそうな問題がいくつかあったり、登場人物一人ひとりの心情が深く表現されていて、面白くて引き込まれる映画ではなく、心にベターッと残る映画でした。なんとなく経験あるような、ないような、2人の主人公の気持ちがわかるような気がします。出演者の皆さん全員の演技がとても上手いですね。映画が終わって家に帰った今も、杉咲花さんの可愛いくてあどけないような笑顔、吉沢亮さんの冷静になったり気が昂ぶったりする表情が忘れられないです。
タイトル通り青くて痛くて脆い
まさにタイムリーな映画。原作者のメッセージを汲んだ監督の強い思いを感じる。好みは分かれるかもしれないが、菅田将暉のドラマ3年A組を思い起こさせる、でもまた違う角度から切り込んだ考えさせられるテーマなので、まずは鑑賞することをおすすめする。人によってどの登場人物に共感するかが分かれると思うので、鑑賞後は人と意見を交わしてみると面白いかもしれない。本当にヤバい楓だけど、完全否定できるだろうか?
配役が見事!リバーズエッジで二階堂ふみが天才と称えた吉沢亮の演技は底知れない。表情はもちろん指先まで全身で演じ切っている。人によって変える態度や表情は見どころ。杉咲花の細かい表情の変化もとてもよく、間の取り方もうまい。
吉沢亮と杉咲花はこの俳優が出てる作品は観たいリストに入る二人。
エンディング曲のユメミグサも作品の一部を担っていてとてもよかった。
夏に公開された作品の中では一番よかった。
大号泣😭
原作読まずに行きましたが、こんなに号泣するとは思いませんでした。
お涙頂戴ものではないのに、色んな感情が揺さぶられました。これぞ映画の醍醐味だなぁ
楓の心情が、青くて痛くて切なくて…
でもとても共感できました😭
誰もが抱く青くて痛い部分や、そこと向き合う過程が、とても繊細なタッチで描かれています
癒されずにいた感情が、楓の最後の小さな勇気で浄化された気がします…
きっと、こうした小さな勇気や行動で、世界はがらりと変わって見えてくるんだなと痛感しました。
とても深い普遍的なテ―マを持った映画です
そして俳優さん達の演技も、素晴らしい❗
吉沢亮君の、美しい色んな表情が見れるのも最高です😃⤴️⤴️涙が本当に美しくて愛しい💕
残念ながら満足度は低かった感じ。
自分好みの役者さんが多く出ていたので観賞。
皆さんの演技は期待を裏切らなかったけどストーリーが残念だった印象。
出だしから、かなり怪しい雰囲気。
これは後半の予想も出来ない展開を臭わせている感じだったけどそれ程でもなかったのが残念。
本作のタイトルからも作者の表現したかった事は解るんだけど、かなり遠回りしていた感じ。
「自分の都合で周りの人を利用する」みたいなセリフは心に刺さりました。
皆さんの演技は素晴らしかったです。
森七菜さん。大女優になる雰囲気があって今後も期待しています( ´∀`)
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