望みのレビュー・感想・評価
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いい映画でしたが、
最後まで息子が加害者なのか、被害者なのかわからないまま家族の苦悩が描かれます。子供のいる方には心を締め付けられる内容です。マスコミ、SNS、ウワサ、これらがより当事者を苦しめます。出演者の演技が素晴らしく引き込まれました。
ただ、父親と母親の思いの対立は現実的にはもっと過激で夫婦関係を破綻させる程のものだと思うし、事件の真相が明るくなってからも禍根を残すものだと思います。その点で描かれていたのは「上品に纏めたな」という感じなのが残念でした。
そしてもう一つ、そういう意味で、映画ならではの深い描き方ではなく、テレビドラマ的な上品さだったのが残念。
いずれにせよ最悪な選択肢の葛藤
家族構成が同じなので
つい感情移入してしまいました
自分が産んで大切に育ててきた息子
信じる信じない以前に、
"ただ、生きていて欲しい"と願う
母親の気持ちは
きっと全世界共通のはず。
おいしいものを食べさせたい
と買い物に走り
キッチンに向かう姿がリアルに感じました。
クラスメイトの女の子たちから
「ただしくんは加害者なんかじゃない」と
言われた時の表情は
心の葛藤をよく表してて切なかったです
テーマ性に欠ける
作中起こる事件はもう少し意味を持った事件でないといけないのでは?はぁって感じでした。
実際の事件はこんなもんだよと言われればそうなのかもしれないけどこれは映画のためのシナリオなんだからそれは演出する必要があったはず。
竜雷太さんの演技はわざとらし過ぎて辛かった。
刑事役に加藤雅也さんとか、新聞記者に松田さんとかありえない二枚目持ってくるなんて、監督自体がこの映画を作るにあたり思い入れがないとしか思えない。もっといやらしい役者を使い、この家族には味方などいないんだという外堀を作り孤立感を出す必要があった。
この家族には味方などいないと観客に印象をつけてお互い疑心暗鬼になりながらぶつかり合い心削りながら、そうじゃない俺は家族を守るんだという強い気持ちを持ちながら壊れていきそうな家族を繋ぎ止める強い父親像の映画だったら良かったのになぁ。
登場人物の人間像も薄い、起こる事件も薄い、誹謗中傷で家族がめちゃくちゃにされてしまうとかいう描写も薄く警察に対しての批判とかがあるわけでもない。噂で他者をアジっていく一般大衆へ憎悪の像を映画として訴えたいとかでもなく、なんとも無味乾燥とした何が作りたかったのだろう?と思いました。
僕は昔の映画で 普通の人々という映画が好きだ。
この映画の最後母親が出て行って庭に父親と息子きり話すシーンで
父親が
俺に期待してるとがっかりするぞ。というと
息子が
がっかりしたりしないよ。父さんを愛してるから。
と言う所がある。
被害者だろうが加害者とかどうでも良いことで話が進む。そんなことどうでもいいだろ。家族を相対的な価値観でやってきた家族が絶対的な価値観を内なる長男の記憶と向き合い、どうであっても構わない。俺は被害、加害でも家族も守るという強いアティチュードを確立してドラマが進むとかいうのだったら良かったのにな。原作沿ってるのかもしれないけど読んでないから何とも言えないが、原作もそんな事が家族の岐路だというならそれはそれでお粗末だ。
書きながら思ったのだが、この映画は思いっきり家族間の無味乾燥さを全面に出した方が面白かったかもしれないなぁと思った。
立派な家
一般的に見ればハイクラスの父親
自慢の息子、娘 きれいな奥さん
だけど一皮むけば自分第一で家族の絆とかは希薄。愛情があるように自己陶酔して涙も流す。殴られもするけど、本当の息子の何にも通じ合ってないし、わかったふりで実はわかってない。立派な上物だけで実は魂なんてすっかり抜け落ちてるみたいな映画だったらそれはそれで面白かっただろうな。今の日本がまさにそんな感じだから周りの体裁とか受けを考えてばかりで物事の本質を見ようとしない。
そういうアイロニーが効いた映画にして欲しかったなぁ。
王道のサスペンスドラマ
原作勝ちだが、「被害者で遺体として帰ってくるか、加害者で殺人犯として生きて帰ってくるかの究極の選択」というテーマが深く考えさせられる。
最後まで信じてあげられるか。まさにタイトル通り、望みであり、相手に対しての救いである。
『人魚の眠る家』に続く堤幸彦監督の正統派の演出が光る作品。
堤真一と石田ゆり子の悲壮感漂う両親の演技が素晴らしい。
望みというタイトルが雫井さんらしい
原作ありき、だとストーリーの骨子がしっかりする。
雫井作品は優劣の差が激しい気がしていて、こういう事件モノは秀作が多い。
俳優陣はベストの布陣。
文句付ける箇所がない。
夫婦だけでなく岡田健志 清原さんは申し訳ないが連ドラ中はモネにしか見えなくて、、、。
犯人なのか被害者なのか。
内容については、原作をなぞっているわけなので映画の優劣という事ではない。だが
深層心理を描く部分を丁寧に上手く描いていて見劣りのないものになっていたと思う。
序盤は良いが
だんだんしぼんで行く感じ、、
ハートウォーミングみたいな展開は好みでないので
高校生らのいさかいの内容も
何だかなというか。
なんだか都合よく浄化されてしまった。
竜雷太さんの手のひら返しみたいの、
人間不信になる。
岡田健史くんが棺に入れられていたのは
嫌だったな、、
こんな若い人が棺に入っているのを
見るのが辛かった。
余計な事を考えてしまった。
見た後も涙が止まりませんでした。
事件に巻き込まれ、マスコミに追われ、ネットでは言われ放題。現代で事件に巻き込まれたら、リアルにこんな感じなのだろうかと見ていました。
私は母親であるため、母側(石田ゆり子さん)の望みと同じでした。加害者であっても、生きていてほしい。
亡くなれば一生会えない方が辛いです。
生きていてほしいと望んでいた末が、想定外の結果に絶句でした。後半は、ショックと衝撃とで、涙が止まりませんでした。映画が終わってからも。父親の気持ち、妹の気持ち、同級生の気持ち、さまざまな視点から考えると、どの気持ちでもつらくて悲しかったです。ただ、息子の行動はとても勇敢でした。
この映画でハッピーエンドはないのだろうと思いますが、自分がどんな状況かで見方、感想が違うのかと思います。とても面白い、今年1の映画でした。
家族と無責任なマスコミ
1つの殺人事件に対し、当事者となってしまったかもしれない家族とその事件を面白おかしく見せて大衆の目を引こうとするマスコミ、その報道より踊らされる周囲の人々。
自らの力ではどうすることも出来ない家族が追い込まれてゆく物語。
非常にシリアスな内容で観ていて苦しくなる。
息子は犯人なのか?被害者なのか?
マスコミは、話題性を重視し犯人じゃないか?という偏った報道を繰り返す。家族には、どうするとこも出来きず全ての日常生活が失われて行く。その中で両親と妹は、それぞれ異なる「望み」を持ち衝突する様子がリアルに表現されている。3人の演技力に圧倒的される。特に霊安室のシーンには引き込まれた。
悲劇の真実が判明した瞬間に、手のひらを返したように戻ってくる日常、しかし殺されていた息子は帰って来ない。。。
堤真一さん、石田ゆり子さんは安定の演技。清原果耶さん、素晴らしい。岡田健史さん、いい役者になったと思います。
望みはあっても、希望はない
結局の所、一番心に残ったのはマスコミの動きだけかな。
皆、前を向いて未来を生きてるわけでもなく、過去を乗り越えたように見せているだけ。
ここで終わるなら、映像化する意味も特に。
被害者のじいちゃんも分からんでもないけどね。
雑誌記者も無神経だよね。
堤真一の泣きの演技が観たい人向けだけど、それなら容疑者Xを観ればいい。
前半の柔らかい光が、後半に連れて京都照明のようなギラッとした印象にすげ代わるのが、巧いなと思った。
誰かに勧めたくなる映画ではない。
希薄な超プチ作品。書く動機も、映画にする動機もよくわかんない。
家族の絆を描きたいんだろねぇ
配信動画で鑑賞。最後の石田ゆり子の心情吐露「加害者でも息子に生きていてほしかった。」が全て。
ただ平板な映画だなぁ。そもそも高校生の小競り合いで警察沙汰になるような話ではない。殺人動機が青臭すぎる。
確かに反抗期の高校生は家族にとって厄介だけれども。
いちばん意味がわからないのが、逮捕どころか、被害者か加害者か、事件に関係してるのかわからない段階で、自宅にマスコミ大挙してくるわ、家の門も車もペインティングされるわ、客先取引先に見限られるわ、葬儀に出ては殴られて叩き出されるわって・・・ちょっと登場人物、背景が全て早とちりで短気すぎる。
いい大人なんだから事実関係見えてくるまで静観するの当たり前だろ!!ってそっちの方が気になった。腹たった。
堤真一も石田ゆり子も、事態の先読みをしすぎ。落ち着け。
ネットの誹謗中傷は可能せありうるが、それ以外は現実にはあり得ない設定。
何を言いたいんだろう、よくわからないこの作品。
いくら事務所と自宅が隣接してる建築士だからって、客に在室している子供部屋見せる、思春期の子供部屋を営業用に見せる段階で現実離れ感大。
まあこの程度で商業ベースに乗るのだから日本も平和だねぇ。
深い作品でした。
清原果耶さんが出演されているということで拝見致しました。非常に内容が重たく、苦しい家族の葛藤が描かれていました。どの人物にも感情輸入してしまう現実味のある作品でした。登場人物全員が違う「望み」を抱えていて結末がどうであれ望んでいた結末だったにしろ決して喜ぶべきことではない。
この作品にハッピーエンドなんて存在していません。でもエンドを受け入れそれぞれが前を向いて歩き出しており人生の大切な作品になりました。
自分だったら何を望むだろう。
家をでて行ったっきり、帰ってこない息子。
ニュースでは、同じ高校の子が殺害されたと報道。なにかの事件に巻き込まれた様子。
加害者なのか、被害者なのか。
親の立場だったら、どんな結果を望むだろう。
加害者だったら?
建築会社は倒産。娘の高校受験もパーになり、
これから壮絶な人生が待っている。
でも、息子は生きている。
被害者だったら?
亡くなっているかも…
世間からバッシングされることはない。
まだ犯人なのか、被害者なのかもわからない状態でマスコミはグイグイ家族を追い込む。
家族に何を望むか
『人魚の眠る家』『友罪』『楽園』『影裏』…時に残酷なテーマを突き付ける邦画のヒューマン・ミステリー。
本作も然り。もし、自分や家族がこの立場だったら?…と、胸抉られるほど。
石川家。
父・一登は一級建築デザイナー。
母・貴代美は出版関係の在宅ワーク。
高校生の長男・規士はサッカー部の花形選手。
中学生の長女・雅は名門校受験控え。
郊外の洒落た一軒家は自慢のモデルルームにも。
何不自由無く、誰もが憧れ、羨む、裕福で平和な暮らし。
が、ある日を境に一家に暗い影が落ち始める…。
規士が怪我でサッカーを辞めて以来、塞ぎがちになる。家族との会話も減り…。
そんな規士に一登は「何もしなければ何も出来ない大人になる」と声を掛けるのだが…。
そして、事態は起きた。
同級生との夜遊びが続いていた規士。
ある日、家を出たきり帰って来ない。
その直後、同級生が何者かに殺害された事を知る。
警察から詳細が抑えられている中、もう一人、被害者が居る事が判明。
息子はその被害者なのか、それとも加害者なのか…?
家族が事件に何かしら関与していて、被害者なのか犯人なのか。
あると言えばあるテーマ。
しかしそういう場合、家族は身内の無実を信じる。
が、本作は違う。そこがある意味、エグい。
一登は息子が被害者だとしても、無実であって欲しいと思っている。
妻は息子が加害者だとしても、無事で帰って来て欲しいと願っている。
つまりこれ、分かり易く言うと、もう息子が死んでてもいいか、犯人でもいいか?…で、意見が真っ向対立。
本当にゾッとするほどだった。自分の家族だったら…?
一登の思いも分かる。息子は元々優しい性格。そんな人を殺める行いなんて絶対しない。
…しかしそれは同時に、今の暮らしを手放したくない本音もあった。実際すでにマスコミにあれこれ報道され、仕事もキャンセル相次ぎ、昵懇あった得意先からも酷い仕打ちを受け、崩壊しつつあった。妻の鋭い指摘は痛かった…。
貴代美の気持ちも分かる。人様や世間に罪を犯した息子。謝っても許して貰えないかもしれない。でも、それでも。生きていて欲しい。母親が子を想う気持ちは強い。
…そう、強いのだ。もし息子が加害者だったとすれば、もう今の暮らしには戻れない。その覚悟すら出来ている。息子が生きてさえいれば。
どっちがいい悪いなんて、答えは出ない。絶対に。
憔悴していく一登。
精神不安定になっていく妻。
次第にすれ違っていく…。
悩み苦しんでいるのは両親だけではない。娘も。思春期なら特に。
彼女の意見は…? 戦慄すらした。
「被害者であって欲しい。加害者だったら、困る」
ある時一登は、息子から取り上げたナイフが無くなっている事に気付く。
被害者だと思っていたが、加害者なのか…?
貴代美は同級生から、犯人じゃないと信じてますと声を掛けられる。
加害者でもいいから無事でいて欲しいに固執し過ぎていた。どうして信じてやれなかったのだろう。そうなのだ。息子は、加害者ではなく無事なのだ。
そんな時遂に、事件が急変する。
果たして、息子は…?
『悼む人』では天童荒太、『人魚の眠る家』では東野圭吾、本作は雫井脩介のベストセラー小説を映画化。
すっかり濃密で重厚な心理ドラマに手腕を発揮するようになった堤幸彦。
家族間の葛藤、少年犯罪に切り込み、考えさせられる。
堤真一、石田ゆり子、岡田健史、清原果耶の“家族”の熱演!
堤と石田の両ベテランは言うまでもないが、ここは敢えて2人の子供を特筆したい。
岡田は行方不明になる役故出番はそんなに多くはないが、影とナイーブさを持った難しい役所を体現し、印象に残る。
序盤は明るい役柄の清原。話が進むにつれ、両親への反発、兄の犠牲になって受験を諦めたくないなど複雑な感情爆発。同世代ピカイチの演技力の評判に偽りナシ!
結末はこれで良かったのか…。
悲しい。
どっちに転んでも悲しいが、悲しい。
しかしそこに、ある思いが…。
自分の未来を変えようとしていた規士。
未来は変えられる。
でも、ただ言うだけじゃ変わらない。しなければ。そう、
“何もしなければ何も出来ない大人になる”
父の言葉はしっかり息子の心に届いていたのだ。
家族同士ってどうしても、面と向かってだと恥ずかしい。照れ臭い。
特に父親と息子なら。
でも実は、父親の事を尊敬している。
息子の事を信じ、誇りに思っている。
残酷なテーマの果てに…
家族の思い、愛。
望み。
何を望むか
かなり重い話でした
子供が生きているか死んでいるか・・・
どっちに転んでも苦しい結末になることが分かっているので、冒頭から胸が苦しかったです
加害者であることを決めつけたように押しかけてくるマスコミ、嫌がらせ、葬式での老人からの暴言にはイライラし、被害者であることを望みながら観ていましたが、最後のお葬式シーンで規士君の子供の頃の写真が出てきた時に大号泣。
自分の子供と重ねてしまって、加害者でもいいから生きていて欲しかったと思いました
しかし最後、規士君が被害者だったから家族は今まで通り綺麗な家に住んで、妹は志望していた高校に行けて両親も仕事が出来ている。表も堂々と歩ける。
加害者の息子と、加害者家族として生きていくか
息子を失い悲しみを抱えながらも今まで通りの生活を送るか
自分だったら何を望むだろうととても考えさせられる話でした。
素晴らしい演技
微妙なバランスで何とか成り立っていた石川家。
息子の規士がある日、家に帰ってこなくなった。
その後、規士の知り合いの子が殺されたという事件がおこった。
いろいろな憶測が流れ、規士が犯人の一人だと周りの人達は言い始めた。
その影響で、石川家のバランスを崩れた。
そして、事件の主犯格の子が捕まり、その子の供述から規士と事件の真実が分かったという内容だった。
堤真一さんと石田ゆり子さんの演技がすごい良かったです。
現実を受け止めなれない父、息子の心配をする母、兄のせいで人生がだめになるかもしれないと恐れる妹、それぞれがいい芝居をしていたな思いました。
特に石田ゆり子さんのお母さん役似合っていました。
今の時代、SNSでいろんなことがすぐにバレるし、誹謗中傷もよく出てきて、怖いなと思いました。
妹の「兄ばかりを気にしている」というようなフレーズと母の「いつそんなことをした」という母と妹のケンカがとても印象に残りました。
親はそんなことしていなくても、子供からみたらそんな風にみえるんだよなと思いました。
一人一人の人物に共感できる映画
傍観者としては、
あんなお父さんがいいなあと思っちゃう。
どっちかというと家族を信じていられる強さが欲しい。
配役を含めて殴ってやりたいぐらいみんなの演技がすごかった。
少年犯罪にまつわる単純な話だが、ユニークな角度から繊細に展開されていて、観る人の心に悲しいとか戸惑いとかの感情でいっぱい積み込めている。
でもやはりマスコミ大嫌い
最後これだけ言わせて欲しい
ストーリーは素晴らしい
子供が加害者なのか、被害者なのか。
結末、映画の雰囲気、脚本、演出、全てが中島哲也監督の「渇き」と真逆な感じ。
テーマもストーリーも役者の演技も素晴らしく、テンポも良いので、すんなり最後まで観れました。その点はオススメできる映画なのですが、ところどころに下記に記した萎えるポイントがあり減点してしまいました。
1、記者の過剰な取材
→まだ加害者でも被害者でもなく、ごくごく一般的な少年犯罪であんなにしつこく記者って来るもんなのか?知らないけど。あんたらそんな暇なの?って思ってしまいました。
2、警察役の人たちの仏頂面
→なんであんな無表情で発言一つ一つが冷たく突き放すような話し方なんだろ?演出なのか知らないが、現実でもあんな警察官いないだろ、って感じで萎えた。
3、被害者家族の葬式シーン
→父親が息子を信じたくて被害者のお葬式場行くのもちょっと意味不明。父親だから分かる確信めいたものがあるとしても、周りの人にそれは伝わらないわけで、自分が行く事で被害者のお葬式場に迷惑かかるとか、あの父親なら考えられそうなのに、なんか映画だから派手なシーン入れたくて無理矢理入れた脚本に思えました。
個人的にはその辺りが気になりところどころ現実に引き戻されましたが、素晴らしい映画であるのは間違いないと思います。逆にそこさえなければ大好きな映画の一つになっていたので、星3にしました。
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