THE BATMAN ザ・バットマンのレビュー・感想・評価
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openingのダークネスさ最高!
きたきた、バットマンだからこそ味わえる救い様のないカオスさ。暗い、とにかく暗い。。
闇黒な社会、サイコパス犯、権力者への容赦ない殺し、今時なSNS殺人ライブ配信、全部揃ってる!
バットマンが、あのコスプレで警察連中と一緒に捜査しているシーンは、何度見てもシュールを感じる。
個人的にはラストでキャットマンとバイク併走するシーンが1番グッときた。
探偵×フィルム・ノワール=ザ・バットマン!
DCユニバースやジョーカーとはまた違う、新たなバットマン映画をリブート版猿の惑星を手掛けたマット・リーブスが監督し、ロバート・パティンソンがバットマンを務めた本作。
今までのバットマン映画は、ティム・バートン、クリストファー・ノーラン、ザック・スナイダーが監督しましたが、監督によって良くも悪くもそれぞれ個性がありますが、今回のバットマンは今までの作風とはまた違う、新しいバットマン映画でした。
雨の場面が多いからか、どこかセブンっぽさもありますし、今までと比べてもダークでサイコスリラー要素が強いです。
そこで観客の評価が分かれそうですが、個人的にはこの作風が好きでした。
個人的にはノーランのバットマン(ダークナイト・シリーズ)が一番好きですが、アクションに関してはノーランを超えてる気がします。
アクションの場面自体は少なかったものの、ノーランのバットマンと比べてもカメラワークに臨場感がありますし、手数や種類もかなり豊富でした。
また、中盤のカーチェイスは本当に圧巻です!
結構長めに行っていましたが、他のフィルム・ノワール作品のカーアクションと比べても臨場感と迫力が満点ですし、映像も綺麗でした!
そして、バットマンの信念やヒーロー像はかなりバットマンらしさがつまっています。
悪者に暴力という名の恐怖を与える存在ながらも、殺人は絶対に行わないというルールは徹底してました(ザック・スナイダーはこれを破ったので、それが一番許せなかった)。
どちらかと言うと、今作のバットマンは探偵シーンが多く、そこもまた魅力的でした。
アルフレッドの活躍はそんなに無くて残念だったものの、それでもバットマンらしさが多くて嬉しかったです。
バットマンを演じたロバート・パティンソンも影のある好青年ぽさが出ていて良かったし、リドラーを演じたポール・ダノも頭のイカれてる感じをわざとらしさ無く演じられていて素晴らしいです。
ストーリーにおいても、序盤の場面やストーリーの最終的な着地点も結構好きでした。
ただ、キャットウーマンのエピソードは個人的に次回作に回しても良かった気がしました。
今回のバットマンはゴッサムシティの闇を暴くために計画殺人を犯すリドラーとの戦いでありながら、何人もの黒幕を暴き出します。なので、それだけでも内容が濃密なのですが、それに加えてキャットウーマン自身の秘密も描かれるので少々詰め込み過ぎてる気がします。
最終的にブルース・ウェインの家族の秘密にも迫ってくるので、主人公自身にも関係するエピソードです。なので、キャットウーマンのエピソードは次に持ち越して、ブルース・ウェインの家族の回想等を挿入してほしかった気がします。
また、全体的に若干スローペースだったのでノーランのようにもう少しテンポ良くストーリーが展開されてもいい気がします。
全体的な感想としては、
ストーリーはダークナイトを超えていないものの、今までにありそうで無かった、サスペンスの入ったノワールスリラー色の強いバットマンとして凄く楽しめました。
176分の長尺ながら飽きずに楽しめました!
続編があるみたいですが、これは是非観てみたいです!
いい意味で裏切られた
どうも小学生です
昔のバットマンと違い現実てきなバットマン映画
これはいい意味で裏切られた。
まー最後にジョーカーと笑ていたので次は協力する映画を制作するのでしょうか
内容はネタバレしたく無いので言いませんがさいこー
おまけ
僕の好きな役は警部
だけど悪い人の笑い方ムカつく🤣
もはやサスペンス映画
ネタバレは含みません。安心してください。
これまでの作品から、コメディ要素やファンタジー要素を抜いた作品だといえます。あの乗り物や武器がこれまでの作品よりかなり現実味のあるものでした。
いわゆるヒーローのバットマンはもう描き切ったので新しい(よりダークな)バットマンにした感じがあります。
これまでのが大好きな人は少し抵抗があるかもしれません。また、特に映画が好きでもないただなんとなくバットマンって聞いたことがあるから観てみよーっといったようなテンションで観る映画ではありません。
数々の昔の映画に影響を受けていることが観ていて分かったです。(タクシードライバーなど)ただ、分かりすぎたのが少し嫌でした。
ダークナイト3部作と比べるのは酷
「バットマン ビギンズ」「ダークナイト」「ダークナイト ライジング」は奇跡の傑作だったが、そこに何処まで迫るかに期待してたが、中々の作品だった。
コミック的なノリで無いリアルな展開は大歓迎。
次回作でどの様にジョーカーが姿を見せるのか?はたまた別のキャラを登場させるのか?
間違ってもバットガールやロビンを登場させてMr.フリーズと戦うのはお断り。
人生には楽しみが必要
バットマン初見なもので、なんでこんなにお金があるの?執事との関係性は?とかわからないことが気になって集中できなかった。予習は必要ですね。
めっちゃ人間ぽいヒーローでした。
普通に人命救助してるし・・・
最近のハリウッドって・・・
不調なんだろうな。
せっかく新しいバットマン映画を作ったというのに、このテイタラク。
1.長尺過ぎる。無駄なシーンは削って120分で作りなさい!
2.悪役に迫力がなさ過ぎ。ポール・ダノくんは端役向き俳優です。
3.悪役に迫力がないならせめて犯罪行為にミステリーのような論理性を持たせて欲しいのだが、その点でも不足。謎々の答は恣意的だから、論理的ではない。
4.バットマンがふだんから刑事と二人三脚で犯罪現場での検証を行ったりするのは興ざめ。バットマンの登場シーンを削るべき。
5.バットマン映画の常で画面が暗いけど、バットマン役のロバート・パティンソンも何だか表情が暗い。悪役のほうが向いているかも。
ダークヒーロー
クリストファーノーランの3部作が好きなので、どうかなと思っていましたが、大満足できる内容でした。
ずっと雨が降っていたり、NirvanaのVGMが暗さを際立たせていました。
そして、ストーリーはサスペンス要素が多めで引き込まれていきます。
少し、sevenに似ているなと思いました。
アクションも迫力たっぷり。戦闘やカーチェイスにしっかり見せ場があり、お腹いっぱいになるほど。
最初から最後までドキドキでき、3時間という長さを感じませんでした。
このバットマンはダークヒーローに徹しているのかなと思ってたところ、病院のシーンでブルースウェインの人間味が感じれたところがよかったです。
バットマンを掘り下げた作品でありエンタメ要素は少ない
今作のバットマンは派手なアクションや派手なガジェット、惹き付けられる魅力的なヴィランはいません。
バットラングなんてテープとワイヤーを切るカッター代わりの使い方しかしません。しかも投げずに。
影の中からゆらり出てくるバットマンと独自の思考回路で犯罪を犯すリドラーのサスペンス映画です。
どんなバットマンを想定してるかで賛否別れる作品です。
事件の規模が小さく、必然的にキャラの掘り下げが多くなりますが無駄が無く、バットマンとは?について別の側面からのストーリーと新しいベクトルからのカウンターパンチがある映画です。
私は楽しめました。バットマンとしての動機、目的がいつも通りブレてきて、ここに今作最大のカウンターがクリーンヒットして余計ブルース・ウェインとしてブレる。このカウンターのためにこの映画を作ったのかなと思えるほど「そう来たかぁ」と喜ばせて頂きました。
ただ、★0.5の-もあります。
それはブルースの精神年齢が高校生くらいに思えた事です。
物事の分別や判断、自分の思考や意志が固まりつつあるが他人の指摘や評価、環境の変化を許容しきれず攻撃的になる所とか。
ウェイン家の評価は一切気にかけず、アルフレッドにすら噛みつく。反抗期か?
そう思ってしまったらなんかブルースの行動に変に納得してしまいました。
最後なんてチャリ帰りの高校生カップルかよ!?仲良く併走して別れた後ミラーで見続けるとかどんだけ名残惜しいんだよ!?初恋か!?だろうね!復讐しかないって言ってたくらいだもんね!って思ってしまいました。精神年齢が高校生で思春期だもんねしょうがないね。
以下、ネタバレ駄文。
面白かった!
バットマンから犯罪の枷を無くせばリドラーになる。
リドラーの動機も分かる。金持ちへの反抗だけどサスペンスな今作はそこがさらに拗らされてブルースに流れ弾の致命傷を与える展開なのも素晴らしい。
父が善人でゴッサムを良くしようとする夢半ばで倒れ、その遺志を継いで悪人を成敗してきたら実は父は善人では無かった。
このネタを通すために出来た映画と言っても過言じゃないと思う。
このベクトルのバットマンへの揺さぶりは想像できなかった。
あとセリーナ役のゾーイ・クラビッツ美人。
うん、良かった。
アメリカ映画って良くも悪くも金に物言わせてド派手なエンタメにするのが、個人的にはあんま好きじゃないんだけど、少なくとも最近のバットマンシリーズはアメコミ要素はありつつ勧善懲悪のハッピーエンドにしないところに見応えがあって良い(シネコンのあるショッピングセンターに入ったのが早すぎて疲れて途中意識飛んだのには言及しないこととする)。
シリアスに見せる演出で、 間の取り方が長くて見ててしんどかった。 ...
シリアスに見せる演出で、
間の取り方が長くて見ててしんどかった。
使われる音楽、
アヴェ・マリアやニルヴァーナの選曲が鼻につく。
選曲が悪いというよりは、
曲の使い方だろうか。
フーアーユー、お前は誰だと聞いて、
ミー? と答える姿がいらつくw
アメリカ人流なのか、犯人役がアヴェ・マリアを歌って、
バットマンを挑発するとことか、
なんか鼻につく。
バットマンのスーツが強すぎるのも、
全体的に好きじゃない。
見えづらくて長い
見えづらい上に長かったです
同じトーンの音楽を乱用
テンポの遅いネタバレシーン
犯人の暗号、謎解きの厨二病感さ
謎解きの際の地面への謎のメモ書きシーン
ヴィランの狂気演技
などなど自分的に苦手な展開とシーンが多く乗れない
暗いシーンを特徴とした映画なのはわかるが、さすがに何が起こってるのかわかりずらいシーンが多く不満
また、最初のバットマン登場シーンにて
真っ暗の中から登場する際、真っ暗すぎるのでそこに人がいることがわかるはずもなく、しかし地下鉄の若者たちは暴行を急にやめ、暗闇をみつめだすなど
細かいが微妙にありえないと感じた
3時間という上映時間を調べずに観に行った自分が悪いが
流石に長すぎる、ここ数年で初めてエンドロールを観ずに帰宅
ただ、空飛び着陸失敗シーンは映画史に残るコメディシーンとして最高
これは面白い
最初のバットマンの話。
シリーズ化の第1段なのかな?
このバットマンを始めた頃の話はキャストが変わるたびに最初はこの話だけど、今回のが1番面白かった。
3時間と長いだけあって、終わりそうなところからもうひと展開あって満足度は高いです。
長いけど良かった
歴代のバットマンの中で1、2を争う位の適役!ロバートパティンソンは今世界の中で世界で一番オーラのある役者さん!(主観)ですが!この人に今勝る人は少ない!七変化とは正にこの事!何やらせてもその役に徹してるし理解しきって演じてる!個人的にはバットマンの内なる人間性を今回で初めて理解できた様な気分です!やーともかくいちいちロバートパティンソン演じるバットマンがカッコいい!もち音楽がかなりの高効果!❣長いけどぜひ映画館でご鑑賞下さいね
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