悪の偶像

劇場公開日:

悪の偶像

解説

「シュリ」「ベルリンファイル」のハン・ソッキュ、「オアシス」「殺人者の記憶法」のソル・ギョングという韓国映画界を代表する2人の実力派俳優が共演し、ひき逃げ事件の加害者の父と被害者の父の運命が交錯するさまを描いたサスペンスノワール。息子のヨハンが飲酒運転で人をひき殺してしまったことを知った市議会議員のミョンヒは、事件をもみ消そうとする。しかし、現場に居合わせた被害者の新妻リョナの行方がわからなくなっていることが判明。事実が明るみに出ることを恐れるミョンヒは、リョナの行方を追う。一方、被害者の父親であるジュンシクは、リョナが妊娠していることを知り、なんとかして彼女を捜し出そうとする。それぞれのルートでリョナを追うミョンヒとジュンシクだったが……。監督・脚本は「ハン・ゴンジュ 17歳の涙」のイ・スジン。

2019年製作/144分/G/韓国
原題:Idol
配給:アルバトロス・フィルム
劇場公開日:2020年6月26日

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映画レビュー

3.5奇怪なラストシーン

2023年7月15日
iPhoneアプリから投稿

空白・余白が多すぎてムズい。
状況・事象・時間の空白よりも、関係性の空白が多い事がこんなにも解釈の選択肢を広げるのかと初めて気づいた。
多くの作品はテーマに沿った製作側の意図が映画を理解する補助線になっているが、この作品は散文的・断片的ともまた違う謎の手触りで本質を捉えたと思った側からスルスルと物語が逃げて行くような感覚だった。
登場人物の虚な存在感と不明瞭な関係性がこちらの解釈を煙に巻いている様。

原題を正面から解釈するとやはりこの作品のテーマはそういう事なのかな、と思うしか。
とりあえず誰かと奇怪なラストシーンの答え合わせをしたい。

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omoro

4.0プロットが良くできている。

2022年12月1日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

最初から暗く、韓国映画らしい嫌な匂い(貶している訳ではない)が画面の向こうから伝わってくる作品。プロットがよく出来ていて、登場人物がどんどん増えていく。注意して観ていないと人物の関係を追えなくなってくるかも?島国の日本でも不法滞在者は問題になっているが、韓国は陸続きなので日本とはレベルが違うのだろう、最近の韓国映画では必ずと言って良いほど不法滞在者の話が出てくる。今回は北朝鮮からではなく中国から。主人公の1人の議員の姉の口を借りて中国からの不法移民に対する不満を述べさせているが、相当な社会問題になっているようだ。長さを感じさせないスリリングな作品だった。原題のIdolとは勿論議員の事を指すのだろうが、タイトルとして相応しいかどうか疑問。

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Yohi

0.5さっぱり…

2021年5月5日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

わからん、以上。

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KEI

1.5詰め込み過ぎの中途半端

2021年5月1日
iPhoneアプリから投稿
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アンディぴっと