老後の資金がありません！のレビュー・感想・評価

人情映画🎬

妻に誘われて観に行きました。
次々に襲ってくる出費の嵐、
篤子さんの困惑ぶりは、我が家の妻の
困惑ぶりと瓜二つで、なんだか映画の中に
妻を見ているようでした。
クスッと笑える中に、お金がない事への
悲観だけでない救いもあり、少し「わがまま」
に生きるヒントも頂けました。
ご年配のご夫婦も多く鑑賞されていましたが、
これはぜひ夫婦で鑑賞される事をお勧めします。

老後資金に不安を覚える女に災難がふりかかる。
内容のシリアスハッピー比は１：９くらいか。
ハッピー比が高い映画はなかなか希少。個性派面々が集う笑える作品である。

良い点
・良い人たち

悪い点
・無駄に優しすぎるのがあだになっている。
・母の分を差し引いても無駄にものが多いか

このサイトを見たときにとても笑えるとか評価が高かったので観ようと決めました。
が、ちょっと40代の自分には年齢的に合わなかったかなという印象です。
草笛光子さんにあまり馴染みもなく、それほどコメディでもない。毒蝮さん世代がターゲットですね。松重さんがティッシュを妹に渡そうとした時だけクスッとしました。
公開して結構経ちますがお客さん少なくなかったですし声出して笑ってる人いました。ハッピーエンドのホームドラマでした。

この映画は天海さんの小気味いい演技もそうですが
今の世の中を自分に置き換えた場合どんな人生にしたいか　お金のないのはしょうがないかもですがなければないなりにそれに合わせた生き方があるよて教えてくれるそれでいてコミカルな部分だけでなく　いろいろ考えさせてくれるいい映画やと思います
映画館を見渡してもそれなりの年代の方が多いと思いました

元々この手の映画はあまり映画館で観ていませんでした。地上波でよくない？と思っていまして。
ですが、

天海祐希さんの間違いない演技力
草笛光子さんの圧倒的なオーラ
柴田理恵さんの他に被せない表現力
若村麻由美さんの人目を引く存在感

素晴らしすぎて劇場を出た後もハッピーです。

激しいアクションも、打ち合いも、恋愛も有りません。お金の心配をする奥さんの映画です。でも一つ一つのストーリーが小気味好く、ひたすら楽しく、昨今の世の中に笑顔を送ってくれる作品でした。

勿論男性陣も負けてはいませんでしたが、特に今回の女優陣の際立つ存在は、お金を払って見に行ったり人達を後悔させない物でした。

「ねんきんとくべつ便」の
ハガキが届きました。
誕生月だったので。

むむむ、なになに？
①【あなたの受給スタートを70歳まで延ばせば】、
②【あなたにボーナス！,年金40％上乗せキャンペーン実施中🎵】
らしい・・

これ、
いま流行りの“年金詐欺”だろうか⁉️
人を信じることが出来ないきりん君は、このハガキをためすつがめつ ひっくり返しています。
[QRコード]もいくつか印刷されてますが、クリックしても大丈夫なんでしょうかね？
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【平均寿命について調べてみた】
・縄文時代平均寿命16
　〃 平均死亡年齢31
・鎌倉時代平均寿命24
・江戸時代 31
・明治時代 44
・東京五輪 67
・大阪万博 69

磯野波平さんは54歳の設定だとご存じでしたか？
そういえば僕の子供の頃は、会社を定年後、わりとすぐに亡くなる人が多かったですよ。
人の命って短くて呆気ないものだったのです。
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【順調に歳を取る私】
お兄さんたちだと思っていた甲子園の球児が、自分より年下になった日の感慨。

両親が結婚した歳を、いつしか自分も通過。

「最高裁判事国民審査」で、彼らが同年代か、私より年下であった事に気づいた今年。
当然全員❌
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【寿命が伸びた】。
90歳～100歳まで生きることが当たり前となってしまった現代社会。
長生き＝これは幸福と取るべきなのでしょうか？
あるいは苦役・災難と捉えるべきなのでしょうか？

ちょっと人生 長くてねー、飽き性の僕としては自身オワコン気分。
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【VIVA! SKD&宝塚】
でも、
相変わらず天海祐希のハンサムぶりは♡だし、
昨今CMモデルとしての出番の多かった草笛光子は、「草笛光子ここに有り！」の面目躍如。

大女優にあのメイクはないよなぁーと笑ったのですが、そもそも かつらはお手のもの。ステージでの変身ぶりで鳴らしてきた彼女のことです。案外とノリノリな役作りに見えませんでしたか？

生前葬でのガーデンパーティー、あれは屋外ロケの難しい自然光での撮影・・
肌は綺麗(特殊メイクでも隠せない)。体は締まって柔らかい。さすが手入れが違う。
草笛の存在感とショーガールシップには見入りました。

映画もそう。
僕の実生活もそう。
笑いながら観ていて思ったんですが、
小ネタは満載で、登場人物もユニーク。
思い返してみれば 映画に負けないくらい、けっこう自分の人生も面白可笑しかったし、2000万円でお釣がくるくらいの越し方だったかも知れません。

赤いバーキンのバッタもんを買ってスキップする天海祐希ならずとも、老後の恐れどこへやら。現実には目をつぶって、
心が軽くなる１本でしたね。
😜ぺろ
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・シニア料金で鑑賞、
・映画のあと、浮いたお金でガストで高齢者５％引きの昼食。
・心が軽くなった。
😜😜ぺろぺろ

特に難しい税金や財テクの説明などはなく、なにも考えずに楽しむホームコメディ。

天海祐希といえば、宝塚のトップ男役であり、怖い先生でＢＯＳＳ。
松重豊は強面ながらゴローさんのような普通のおじさん役のイメージもある。
北斗＆けんすけ夫妻や毒蝮三太夫などでてきただけでウケをとるようなキャスティング。
セレブな草笛光子も人と仲良くなる能力がおそろしく卓越しており、恐らくそれが商売にもいきていたんだろうと想像できる。（自分的には草笛光子といえば熱中時代なんですが）
こういった配役の時点で説明不用でキャラクターが立つところが邦画の良さなのかな

まあ細かいことながら自営業者の毎月６万と公務員の毎月２０万という年金の額の格差にも密かに触れているが、基本的にハウツーものではないので、老後の資金作りには触れていない。

昔はこんなことにお金を使ってたよね、みたいな話。
面白いんだけど心底からは笑えない。
価値観も変わるから良い悪いの問題ではないけど、昔は使えたんだよ。今より豊かだったんだろうと思う。特にサラリーマンと中小自営業。
お金を使わない努力と運が結論と言うのは世知辛い。
それにしても草笛さんの存在感はすごい。あとを追えるのは天海さんだな。

経済的には苦しい家庭が多い昨今ではある。しかし経済的なことが全てではない。それよりももっと大事なことがある。それを伝えてくれる映画。そして多くの人が一生懸命に働いていることを痛感させてくれる映画。楽しめました！オススメします！

身につまされる〜！！
最後はほろっとなり、その何倍もクス、プッ、アハッと笑うシーンがあって楽しい作品でした。
楽しんでるだけじゃダメなのかもしれませんが…
最後は漠然と自分自身も選びたいと思っている道を、彼らは選びましたね。

原作は「ユーモアを交えてシビアな問題を描く」という感じなので、必要以上にドタバタコメディ風に描かれてしまって残念。もっといい話なのに。
お義母さんの役柄とか、あちこち設定が変わってたけど、ああいうラストもいいなあと思いました。
この作品で一番よかったのは松重豊でした。影の薄い役をそのとおり薄く飄々と演じて見せつつ、生前葬のシーンでは華のある女優さん達の後ろで弾けるような笑顔で踊っていて目が離せませんでした。

　前半は笑いすぎて涙が出る程笑いましたが、後半は感動でうるうるして涙が溢れました。天海祐希さんと孤独のグルメで有名な松重豊さんの夫婦のやりとりに温かさを感じて、お金がなくてもお互い歪み合うことなくお互いを労るような、素敵なご夫婦にほっこりすると同時に度々出てくる超豪華な出演者に毎回驚きました！又、義理のお母様役の大女優さん、すごい方ですね。最後のパーティーでの歌やスピーチの演技が素晴らしく感動致しました。天海さんが最後一緒に歌うシーンがまたかっこいい！！　何度か観たいくらい好きな映画です。
絶対オススメ（＾Ｏ＾☆♪

バイプレイヤーズは、つまらなかったけど、やはり映画は監督脚本ですね。

　長生きすれば、するほどお金はかかるのだから、お金じゃないよと言いたいのでしょう。まあ、当たり前のことです。資金がなくとも楽しく過ごす術はいろいろあるよ、ということですよね。
　天海祐希と草笛光子の年齢がわかっちゃいました。ほんとに、草笛さんは名前のごとく、光り輝いてました。まさに、高齢女子のお手本ですが、普通の女子はああはいかないでしょうかね？

と思わせる様な映画
それだけでも観た甲斐があります
が、無理して笑いをとろうとお笑い芸人を使うのはやめて欲しい
これを売りにするのはもっとやめて欲しい
若年層にも見てもらいためかもしれないが、俳優さんらで十分！

50代で家のローン残高2000万、貯金どんどん減って300万程度、おまけに夫の会社倒産で退職金なし。老後破綻間違いなしの状況だけど、皆んな明るくて優しくて良い感じ、悲惨な暗い感じ無くて良いわ。イロイロあっても最終的にこんな良好な人間関係築けるなら、お金無くても楽しいだろうな。でも、こんな人間関係まず無いからお金は大事だよー。草笛光子さん素敵だわ。88才なんて思えない。綺麗で品が良くて、オーラが凄い。演技も最高。こんな素敵に歳を重ねることができるなんて❣️日々の努力の賜物でしょうね。笑って、泣いて、なんかホッコリしたわ。

『老後の資金がありません』の題名の通り、今、置かれた自分の生活と重なり、気になっていた作品。公開から少し遅れて鑑賞。

自分も定年退職を迎え、現在は、再雇用で働いてはいるが、いつまで働けるのかわからず、この作品のタイトル通りの現状。古くなった家のリフォーム、子供の結婚、親の葬儀など、支出は次から次へとあり、自分も老後を考える年代となり、内容的には身につまされるシーンが数多くあった。（笑）存分、働いてきたのだから、これからは自分の為に我が儘に生きたいとも思う。

夫は家計に無頓着で、頼りなく、妻は、欲しいブランドバックも我慢して生活費を捻出している、どこにでもありそう一般的な50代の夫婦が主人公。しかし、この夫の父親の葬儀を機に、生活は暗転。高額な葬儀費用を負担したと思ったら、夫の会社が倒産。妻も派遣を解雇され、娘は地方の御曹司との結婚で、高額な結婚式を計画。そこに、金使いの荒い姑姑が転がり込んで、てんやわんやの一家。

人生、お金が全てではないが、これから老後設計を考える身としては、やはりお金は大切。主人公に共感するシーンも本当に数多くあり、クスっと笑いながらも、切実感も伝わってきた。しかし、決して暗い展開ではなく、むしろ明るいホームコメディー風に仕上げているのは、前田哲監督の演出とも言える。

主人公の妻役の天海祐希は、キャリアウーマンから、こうした主婦役を演じても安定感ある演技であることは、言うまでもない。松重豊は、老年に片足突っ込んで、頼りない夫役にはピッタリの配役。そして、今回の作品の中で、ひと際異彩を放っているのが、80歳を超えてもまだまだ女優として突き進む、草笛光子。ヨガシーンでの体の柔軟性にはビックリ！

但し、脇役においては、ピークを過ぎた芸人や役者じゃないタレントの下手な演技を見せられて、そこは物足りなさは感じた。そして、最後のワザとらしく歌って踊りながら、「みんなハッピー」というラストシーンは、あまりに短絡的。まあ、ストーリーやコメディーとしての面白さはあるが、ビデオでも十分かなと思える作品。

コメディ映画だとわかって見始めてるので個人的にはそれほど笑えなかった。それよりほぼ同世代なだけに切実な現実をつきつけられてちょっと不安になりました。(;´д｀)ﾄﾎﾎ…　またピスタッチオやスリムクラブはなんとなく邪魔です。別にそこで笑えないしキャラ設定には疑問を感じます。
葬式。娘の結婚。姑の浪費。詐欺師に騙される。定年間近での勤め先の倒産。どんどん困難が降りかかる。でも根幹は出費の問題を夫婦間の関係性の良さや子供達との程よい距離感や姑との関係性でなんとなく解消している事かなぁと感じます。また夫婦2人になった時の将来の暮らし方を問うているし提案してくれてる映画だったんでしょうね。

草笛光子が元気でびっくりしました。おじいさんに化けるところが一番面白かった。しっかり者の妻と優しいけど頼りない夫、出てくる人がみんないい人で見た後、多幸感があり気持ちいい。