劇場公開日 2021年4月9日

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街の上でのレビュー・感想・評価

全160件中、21~40件目を表示

4.5田舎モンが描く、夢みる、これがシモキタ

2022年5月9日
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鑑賞方法:映画館

下北沢のための映画だ。下北沢に住んだり、もしくは友人が住んでいたり。たまに遊びに出かけると(俺いまシモキタにいる!)なんてどうにもテンションが上がってしまうような人にとっては最高の映画だろう。つまり私のような田舎モンのサブカル好きには最高の映画なのだ。

今泉力哉監督は、そんな田舎モンの母校の後輩。我らがスターです。ゆるゆると淡々と若者の群像を描く今泉監督のスタイルは相変わらずで、その緩い時間の流れにまぐわう、有りそうで無さそうなのにシモキタなら何か在りそうな「事件」の展開が心地よい。

観る人の現状や過去や未来によって面白かったり詰まらなかったり意見が異なる代表作。でも万人が同じ感想のエンタメなんて逆に糞だと思うの。レビューなんて信じずに、観に行けばイイと思うのです。

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LADA

3.5後半が別次元で

2022年5月7日
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鑑賞方法:VOD

面白かった

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たまごん

5.0おー、マジかー、ドキュメンタリーかよ‼️❓

2022年5月4日
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昔、夜明かし話したこととか、自分にもあるから、コレは、会話の中身や状況を含めて、多分そのまんま実話だと思う、ストーリー全てがひとつなぎじゃなくて実話の繋ぎ合わせ。
自分の場合は付き合いのプロローグでしたが。
成田凌の件も、多分実話、成田凌じゃ無いだろうけど。
全て、面白いことだらけだけど、全部真実だろうから、リアルだよね、リアルが一番面白いよね、特に身近なことだと。
そんで、女の子がみんな魅力的で最高です、特に関西弁の彼女。
そう、ここは何処、私は誰、そんな感じで、自分を投写して観てください、最高です、唯一無二の映画ですから、是非一度。

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アサシン5

4.0これで若葉さんにハマりました。

2022年4月11日
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鑑賞方法:映画館

ドラマや映画で若葉竜也さんをちょこちょこお見かけしていて、この映画が若葉さんが主演と聞いて、絶対見る…!と意気込んで初日舞台挨拶へ。とても好きな空気感の映画。たまにクスッと笑えたり。なんとも言えない今泉力哉監督ワールドにどっぷり浸かりました。脇を固める女優陣の方々もそれぞれ個性が出ていて良かった。中田青渚さん、劇中でも舞台挨拶でもとっても可愛かった。萩原みのりさんは、「佐々木、イン、マイマイン」で気になっていた女優さん。「街の上で」ではまた違った魅力を味わえました。引き続きチェックし続けたい役者さん揃いでした。

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ゆーこ🌙

3.0浮気され、捨てられ

2022年4月2日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

主人公(若葉竜也)は恋人に浮気され、捨てられるが、未練がましく引きずっている。
そんな主人公の前に三人の女性が現れ、友達以上、恋愛未満の関係となる。
ところが自分を捨てたはずの元カノが・・・。
何やってんだ、と思いながら最後まで付き合うことに。

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いやよセブン

3.5狭い世界

2022年4月2日
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鑑賞方法:VOD

サブカル溢れる憧れの街。でもこの作品を通して見ると、狭くて形だけだな。同じ街に恋人がいて、知り合いがいて、行きつけの店があって、新たなことにチャレンジして、仕事場があって。めっちゃ狭!!むしろ下北を馬鹿にしてるのかな?それが悪いとか言うことではなく。
彼の不甲斐なさは感じたけど、悪い奴じゃないんだろう。一緒にいて楽しいとも思なさそうだけど。いい役者だった。

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いつこ

4.0しがない一人の男の 狭い世界での別れ、出会い、日常を シュールにチ...

2022年4月2日
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鑑賞方法:映画館

しがない一人の男の
狭い世界での別れ、出会い、日常を
シュールにチョットコミカルに映し出す。
なんという事はないしグッサリ突き刺さるものも思慮深い思想も無いけれど、隅っこを程よく刺激してくれる♪
凄く面白かったです♪

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chitto

3.0邦画らしさ全開の作品

2022年3月27日
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鑑賞方法:VOD

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楽しい

こういう邦画らしい泥臭い作品はどタイプです。ですが、ラストのシーンまでの単調さが気にかかる。

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とまと

5.0何なの?この心地よさ

2022年3月25日
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笑える

楽しい

幸せ

何でもない人たちの日常を描き、何ら奇をてらう事ない描写が、映像作品として成立している!ワクワクして泣き笑いしました!
演者さん達の、半歩ずれてる存在感のおかしみに病みつきになります!

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アメリカの友人

4.0面白かった。 芝生に寝転がって雲を見ながらどうでもいい事を考えるの...

tさん
2022年3月10日
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面白かった。

芝生に寝転がって雲を見ながらどうでもいい事を考えるのが好きなんだけど、
それに似た充実感だった。

色々とつながりがあるし全員の心情とかを拾いきれてないからもっかい観てもおもろいやろな~

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t

3.5「街の上で」という名の軽演劇 再レビュー

2022年3月5日
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鑑賞方法:映画館

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楽しい

前のアカウントが不明のため、記録管理のため、再レビューしたもの。
1 下北沢を舞台に、ひとりの青年に起きた数日間の出来事を描いた作品

2 この作品には二つの柱がある。一つ目は、主人公とその彼女とのもつれた恋愛事情の行方。 二つ目は、自主映画の作品に関わることになった主人公のリアクションと新たに得た人間関係。 このリアクション部分は結構面白く感じた。また、主人公の人物造形においても真面目かつ受身な一方、自意識過剰の性格が想像できた。
 この作品の特徴は、下北沢のアパートや各種店舗(古書店、酒場、古着屋、カフェなど)の室内での人物の会話劇が中心となっていること。会話シーンでは人物は動きを止めていることが多く、カメラはカット割りをせず、会話する人物を横から捉えている。面白いのは、路上でのシーンがことごとく現実的には起こりえないシチュエーションにして、そこで繰り広げられる会話はとても奇妙であったこと。 全編を通じると、下北沢の街をいわば舞台の板にして、その上でシーンを変えながら会話による現代演劇を演じさせ、それをカメラで写しとったような感じがした。

3 この作品は演劇的であっても決して重いことはなく軽やかであった。また、奇妙な会話やシチュエーションがあっても致命的にならなかった。静かな会話のシ−ンをベ−スにしており映画のリズムのバランスは崩れはしなかった。そして、恋愛劇としてきちんと帰結出来ていた。これは今泉力哉の演出の力である。また、カフェのマスターが主人公に言う「文化はすごい」という言葉は、邦画のフロントランナーとなっている今泉の「映画文化を担って行く」という覚悟であったと思う。なにげない会話の中でジムジャームッシュやトリュフォ-の名を入れたのには今泉のセンスの良さを感じた。

4 今泉作品の馴染みの役者が主要な人物を演じていた。中でも主人公の若葉は現代的で繊細な若者を演じて「・・え?」という言葉とともに印象に残った。成田も存在感のある役どころであった。女優陣では、城定イハ役の人は、丸みのあるふわっとした雰囲気を持っており、若葉との恋バナのシ−ンでは画面を落ち着かせた。
  最後にどうでも良い事であるが、古書ビビビの店頭の均一棚は定点観測したいほど魅惑的である。

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コショワイ

3.5いかにも今泉監督っぽい作品

2022年1月19日
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鑑賞方法:VOD

会話がナチュラル。
今泉作品はこれに尽きる。

セリフの書いてる台本があるのだろうか?
大筋があって役者に任せているのか。
とにかく、セリフというより日常会話ように進むシーンのオンパレードでこれがすーっと入ってくる。

事件が起きてそこから展開という激しいものはなく、淡々と進んでいく。
ここが好き嫌いの分かれ目になるだろう。
私はこれが見たくて今泉監督作品を見ている。

起用された若手俳優たち。
目のつげところがいい。
まだインパクトは弱めでも、意志を感じるキャスティング。

この世代の若者たちじっと見るにはちょうどいい映画。
おじさんは勉強になります。
会話のあちこちに、真剣さがあるのかないのか、どこかで予防線を張っているのか。
はたまた激情に駆られた時の真剣度合いは、実に人間的で真っ直ぐ。
おじさん、おばさん世代になると打算があるが彼らにはその時その時を必死に生きている。

下北沢という若者の住みやすい街で起こった日常映画。
良かった。

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零式五二型

4.0隣で友達が話してるみたいな映画だった

2022年1月17日
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今泉監督らしい優しくてあったかい映画だった。
若者の群像劇を撮ると最高だ。
恋バナ、ちょっと勘違いの会話のやり取り、どれもクスッと笑えて、しんみり聞き入ってしまうのだ。
まさに、今、一緒に話しているような気持ちになる。
下北沢、小劇場の街の独特な雰囲気とそこに生きる若者たちがとても生き生きしていて、素敵だった。
ちょっと住みたくなった。

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ニョロ

3.5下北沢って今泉監督の庭みたいなものなのかな

2022年1月16日
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鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

初鑑賞

2019年制作の映画も新型コロナの影響で延期になった
昨年の4月に仙台でも上映
観る予定だったが観れなかった

コメディーかな

いかにも低予算
でも悪くない

若葉演じる青がとっかえひっかえ多くの女性にもてまくる話ではない

監督と脚本は『愛がなんだ』『アイネクライネナハトムジーク』『mellow』『あの頃。』の今泉力哉
共同脚本に『ゾッキ』の原作者で漫画家の大橋裕之

舞台は下北沢
下北沢オールロケ
下北沢駅はあるが地図に下北沢はない
上北沢と北沢はあるが下北沢はない
理由はよくわからない
僕はセレブ感を感じる世田谷区はあまり好きではないがそれらとは別の意味で下北の小洒落た感は苦手だ
東京に住んでいたとき『刑事まつり』というオムニバス映画を観に一度だけ下北に行ったことがあるからあの雰囲気はわかっているつもり
下北なら下北半島の方が好きだな

古着屋で働く主人公・荒川青に若葉達也
青の元恋人・川瀬雪に穂志もえか
古書店の店員・田辺冬子に古川琴音
美大生で映画監督・高橋町子に萩原みのり
衣装スタッフ・城定イハに中田青渚
古着屋の客・朝子に上のしおり
ラーメン屋「珉亭」の客で風俗店従業員に村上由規乃
レコード屋兼カフェCCCの店長竹原に芹澤興人
CCCの客・美穂に美羽
朝ドラ俳優間宮武に成田凌

古着屋の青がカノジョに浮気された挙句にフラられたのちに女性監督に自主制作映画の出演を依頼される話
なんやかんやでなぜかよりを戻す2人

若葉達也映画初主演
なぜか若葉達也
成田凌友情出演
間宮はスターで青は素人みたいなものだしこの配役は良い

若葉演じるこういうキャラ好き

青は普段から下北沢からほとんど出ないという設定らしい
休日は成城と二子玉を行ったり来たりしかしない浜田雅功みたいだ

やっぱり古川琴音の表情はパンチ力がある

ルノアール兄弟の左近洋一郎演じるお巡りさんと青のやりとり好き

演技経験なんてないのに映画出演を依頼されてそれでも出たのに全部カットされるって悲しいなあ
不祥事を起こしたわけでもないのに

イハと青のエロトーク好き
特に相撲取りの件が好き

彼氏です彼氏じゃないというあの5人のやりとり好き

今泉監督の笑いのセンスが自分にはわりとあっているのかな
僕は若くもないし下北沢に憧れとか好意的なものはないので共感はできなかったが今泉監督作品はわりと好きな方なのでそれなりに楽しめた

あと映画comの今泉監督の写真ってなんであれをチョイスしたんだろう
他に適した写真いくらでもあっただろうに
本人の希望かな

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野川新栄

4.0定点で紡ぐ人の関係の広がり

2022年1月16日
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鑑賞方法:VOD

幸せ

固定カメラで淡々と映すやりとりとオフビートな面白さが、その場に本当に居合わせたかのような感覚でこそばゆくてよい。人と人との繋がりや関係性、その人の個性を丁寧に描いてる感じがして、見ていてホッとするし、下北沢という舞台も好みでした。

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UNDO08

4.0やりとりの雰囲気がふわっとしていて楽しい。主人公が女の子たちにもて...

2022年1月5日
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鑑賞方法:VOD

やりとりの雰囲気がふわっとしていて楽しい。主人公が女の子たちにもてているというかかまってもらっているのが良い感じ。

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ひぐらし

3.5口下手で言葉足らずな人間関係が映画を作っている

2021年12月30日
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鑑賞方法:VOD

2021年 12月17日

映画館で見損ねたので、Netflixで鑑賞。

以前下北沢の近くに住んでいたこともあり、懐かしく感じました。

■映画全体の感想
映画は派手な展開はありませんが、若い男女にありがちな雰囲気が表現されていて楽しく鑑賞しました。
この映画は、下北沢への愛着が深い人ほど楽しみながら観れる映画なのだと思います。
下北沢あるあるが詰まった感じが伝わってきました。

■人間関係
下北沢の住民は比較的狭い世界で生きていて、意外とみんな繋がっているような描写でした。
とにかく登場人物がみんな言葉足らずでじれったい、、、
「ちゃんと喋れよ!!!!!!!」って何回も思いました笑

あと、深いこと言ってそうで、全然深くないこと言ってる感じが、「ぽいなぁ」と思いました。

■こういう人間の生っぽい姿を描いた映画が好きなので、今後も制作してほしいです。

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ちん

3.0下北の雰囲気が好きな人は好きそう

2021年12月30日
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伏線?とおもわせて
なんでもないシーンが多かった笑

イハちゃんとのおうちシーンは
かなりの長回しで飽きるかと思ったけど
ふたりの絶妙にリアルな掛け合いで飽きさせない
かんじゃったとこもよかった〜

若葉竜也が好きだから見たけど、
2回目は見ないかも

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のん

5.0伏線と掛合と空気と展開と、全てが湧き立つ面白さ

2021年12月19日
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2021年劇場(配信)鑑賞46本目 傑作 85点

今泉監督名作ばかり叩き出しますよね。

個人的には愛がなんだはゆうに越しました。

狭いコミニティーの中で繰り広げられる物語で、シュールを差し込む量とタイミングが実にちょうどいい、監督センスすごいんだなあた思う。

最後の5人の会話劇の展開も見応えあるし、成田凌の使い方というか絶妙に良いし。お巡りさん面白すぎるし、いいきれないほど最高の瞬間がたくさんある作品でした。

是非。

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サスペンス西島

4.0青とカーキ

2021年12月13日
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舞台のせいか衣裳に目がいく。オーソドックスながらもよく映える。笑いもよくとる。えっ、おっ?青のカーテンバックに青シャツというのもよかった。
オフビートな笑いが立て続けにうまれる。こことここがこう繋がってと、あの話がここで出てきてと回収の連続技が炸裂。その坂はなんぼなんでも無理やろう…
割り切ろうとする萩原みのりと割り切らない古川琴音の間に入るのは複雑にしない中田青渚。巧みに演出されたキャラクターのアンサンブルは見事である。愛すべき彼女たちと下北沢。タイムカプセルに入れて10年後にまた会いたくなる作品である。

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Kj