新解釈・三國志のレビュー・感想・評価

場面場面やセリフ回しはいつもの福田雄一作品なのに、全く噛み合わないまま進んでゆく感じでした。時間がありすぎて薄まっちゃった？Mr.ビーンの映画版みたいな？鬼滅の映画の時期で損こいてた印象でしたけど、一応40億稼いでるんですね。立派。行かなくて良かった。

真面目な三国志を望むなら観ないことをオススメします。新解釈と言うより、コメディ三国志と思えば、まあまあ笑えますよ。鎧の衣装は特にコメディ寄りのチカラ入ってない感じの安っぽさが良い味出しているかも。

　ネットで酷評されると聞いて映画館でも見て、金曜ロードショーでも改めて見ました。
とっても楽しめました。

　三国志はファミコンのKOEI版三国志(初代)から入り
小説は吉川英治、陳舜臣、漫画は寺島 優、王欣太、片山まさゆき
横山版はつまみ食い程度でしか読んで無い、所謂三国志ガチ勢です。
そんなワイは楽しめた映画なのに、世間一般では楽しめず酷評という不思議。

　そもそも酷評している人たちの殆どが三国志について知っていないと思われ。
歴史書の三国志や三国志演義からして神仙、雲に乗る道士、自然を操る妖術使い、2mを超える大男に、鐘を一人で持ち上げる怪力、一度見た書物を全部暗記できる小僧とか超人たちののオンパレードなのに。
ゲーム三國無双においては、軍師は扇からビームが出る、火や氷を剣から出すとまでの改変っぷり
現地中国人だって、現代のコメディー歴史映画になぜ目くじら立てようか？

　そもそも福田監督作品なんだから、福田監督が楽しいと思える作品になっているのが常識。
そんな前知識もなく、大河ドラマ目線で見に来てる人ばかりなの？
心に余裕がないの？おこなの？

　大泉洋が演じる劉備は、横山漫画しか知らない人からしたらひどい改変にみえるんでしょうが
色んな作品を見てきた私からすると、大泉洋の軽い演技とムロツヨシの諸葛孔明も合わせてSweet三国志を思い出させる名演技。普段そのままのフリートークといえばそれまでですが、それをちゃんと演じながら映画のワクに収めているのがこの俳優さんたちと監督の凄いところ。

　佐藤二郎の董卓はどこまで行っても佐藤二朗だし、イケメンの周瑜や超雲は福田映画いつものイケメンの無駄使い。
密かに感心したのが、呂布に配役された城田優さん。
歴史書にも赤髪、青眼の美丈夫とあり、ロシア系か中東系と言われてた呂布に
イケメンハーフの城田さんを配役するとは中々わかってらっしゃる。
流石に2mの大男とはいきませんでしたが、殺陣も含めいい演技でした。

　レッドクリフなど、長い三国志の話の中で赤壁の戦いだけクリップしても3部作になる代物。
日本で撮影となれば安っぽいCGと大げさ演出で盛り上げるしかあるまいと。
小さなお子さんがいる家庭で、みんなでワイワイ言いながら見るか、映画館で福田ワールドをニヨニヨしながら楽しんでみるか。

　私からすれば、古代中国の映画なのに、綺麗な顔した戦災孤児の少年少女や、ホストみたいなイケメンの若いにーちゃんたちがキレイな鎧着て走り回って、棒立ち、棒演技、香港映画以下のワイヤーアクションで歴史超大作とか言ってるほうがコメディだと思う。

しどろもどろな態度で笑いを取る手法がやたら多い
中高生好みのような
観終わった後に残るのは虚無感

テレビでやってたので見ました
ヨシヒコとか今日から俺は 面白かったので期待してみましたが
まあ 退屈 コントや漫才で受けなくてシーン となる感じのが全編
役者さんは矢継ぎ早に喋りまくるんだけど全然面白くもない
ほぼ笑わなかった
西田敏行の語りも必要無くテロップだけの方が良いと感じた
直美さんのダンスも何がいいのかわからん

唯一 直美さんからすずちゃんに変わる数秒は良かった

俳優使わずにもうずっとゲーム画面でやった方が面白かったんじゃない？ て思えた

ちょっと前にSwitchでくにおの三国志やったけどそっちの方がよっぽど三国志楽しめたよ

家で観るべき映画。
ダラダラと、途中一時停止したり、作業したりしながらで十分。
まじめに2時間席について観るものではない。
けど、別に悪い意味だけじゃない。
それだけ気楽に観る作品なのだ。

内容はもう触れないけど、三国志好きな方からしたら冒涜にもなるのか？
でも三国志自体わからない初心者にはこれくらいの悪ふざけが入口でもいいのかもしれんですね。

演者・スタッフ達が楽しく撮影してるんだろうな…というのは伝わりました。
ただ、私はそれを観て同じく楽しい気持ちにはなれなかったです。
コメディ作品での曖昧な表現… 人を楽しませようして作った物と自分たちが楽しんでる様子をただ撮影しただけの物の違いがハッキリと分かる作品。

いや～この豪華なキャストを揃えているのに俳優たちがコスプレしてコントしているようにしか見えないですけど(激怒)新解釈という建前に『この作品は自分勝手にやるんで三国志ファンは見ないでね』と思わせるような各キャラのアドリブ感とだだ滑りのネタを見ると段々観るのもしんどいよね(つд⊂)大泉洋が三国志の劉備に転生したかのような現代と比べているような台詞いらんだろう(‘д‘⊂彡☆))Д´)ただ、呂布だけが1人だけ三國無双感を出してたけど……お前もやはりそっち側の人間かよ(´;ω;｀)

あまりに酷過ぎる…
こんな酷いと思わなかった…
超豪華キャストなのに…
三国志ファンは許せないんじゃないかな？
笑わせてくれるならまだ良いがスベりまくりで笑えない、こちらが恥ずかしい。
これって面白いと思う人いるのかな？
個人的には観る価値なくオススメできません。

これだけの俳優陣が揃って、さぞかし楽しい現場だったろうなぁ…と想像。
そして、三国志を読んだことがないので、見ていて…

こんなんなの？本当？
ちょっと本当はどんなのか読んでみたい〜

と思いました。
はい、西田敏行演じる学者先生の思う壺。

今をときめく俳優さん達のお楽しみ会を見ているようで、気楽に楽しみました！
地上波で見るくらいが良い感じ。

スタッフと予算とネタが違うだけの、「勇者ヨシヒコ」の劣化版。

以上。

くだらん、くどい、イライラする。
結論大変面白くなかったです。

ドタバタの連続で、次に面白いことで何がおこるのか身構えてしまい、結局つまらない映画でした。面白いキャラクターが多すぎてみんな霞んでしまったね。残念。

WOWOWで録画したけど「これは地上波でみんなでワイワイしながら観るやつだ…」と思って一旦やめたけど、地上波でも無理だった。それぞれの笑えない笑いがくどすぎる。

常に笑いが……今風の言語で時には真面目に
常にキャストの笑いが入っている
ほとんどコント　時にはひとりコント
面白さの中に……何もなかった　期待してたけど
いつもの銀魂メンバー含め城田　岩田が可愛カッコいい
疫病（今でいうとコロナ）　怖~い
勝利の陰に……賢い妻がいた　？　矢は無いけど運はある
ちょっと台詞がクドイところもあったけど
最後までおもしろく観られたのでよかった~
大泉洋さん福田組に入ってよかったね

地上波TVで20分過ぎての観賞でした
おもしろかったので改めてアマプラで…
何度観ても笑ってしまう
大泉洋さんは笑える要素があるからこの役は合っていた
ある意味ギャップがなくて逆にカッコよく見えた
（顔は二枚目いや二枚目半）
真面目だけの役柄よりも好き
岡田君もいい感じ
キャスティングが合っているのか
福田監督の手腕が活きているのか
何度も観てもおもしろい！
ということで……★を1つ増やします
今回アクションが少なめで感動が……　薄い
2022.2.16

三國志をテーマに、無駄に豪華な俳優陣を使って2時間近く、ダラダラとコントを見せられるだけの映画って感じです。戦闘シーンも申し訳程度。
三國志ファンに大々的に喧嘩売ってるような内容で軽く失笑でした。

公開当時は気になって映画館で鑑賞しようと思っていましたが、あまりにも評価が低く思いとどまってそのままでしたが、この度地上波で放送との事で鑑賞しました。あの時思いとどまって良かったと思う作品でした。

常々、お袋から相手の身になって考えなさいって言われてた。
こりゃ、本家の国の方が観たら怒る？か呆れるかだろうか。
悪ふざけにも程がある。
例えば、関ヶ原の戦いを中国語で悪ふざけしてたら、きっと怒るだろうね日本人だったら
映画で観る気なかったが、地上波での放送だったので観た　が、即、チャンネル変えた

この映画を・・まぁいっか・・よう作るよね・・。Out of Thinkingです。大泉も賀来賢人も好きなのになぁ～。

追記：最後まで見たら、特にレッドクリフの辺りからアッ普通に面白かった。ので★一つ加算。

映画の予告を見て、監督が福田さんならハズレはないだろうと思い映画館へ観に行きました。
個人的にはとても笑えたので好きだなと思いました。大泉洋さんや小栗旬さん、佐藤二朗さん、ムロツヨシさんがのびのびと面白いことをしていて、こういう映画もありだと思いました。ただ、三國志が好きだからとか真面目路線だと思ってみると後悔するのかなと思いました。基本は、大泉さんとムロさんのトークショーになっていますし、佐藤二朗さんはもはや佐藤二朗さんでしかなかったです。

低予算を得意とする監督に沢山お金を与えるとどうなるかが見れます

序盤に城田優の騎馬戦シーンがあるのですが
ばっちりがっちりやってます
実際の馬を使い、アクション監督もいたでしょう、スタントマンもいたでしょう
尺も結構ありました

でも福田監督にそんなものを求めて映画館に行く人はいないのです
ヨシヒコみたいなクソみたいなアニメシーン（これは褒めてます）で良かったんです

スポンサーからお金を集めすぎるのも考え物ですね

評価2.4