潤一

劇場公開日:

潤一

解説

直木賞作家・井上荒野による連作短編小説を志尊淳の主演で連続ドラマ化。志尊が6人の女性を虜にする青年・潤一を演じ、自身初となるヌードやベッドシーンも披露。潤一の虜となる女性たちを、藤井美菜、夏帆、江口のりこ、蒔田彩珠、伊藤万理華、原田美枝子が演じる。是枝裕和監督が中心となって設立された映像制作集団「分福」が手がけ、是枝監督や西川美和監督作品に企画や脚本で携わってきた北原栄治と、是枝監督の愛弟子といわれる「夜明け」の広瀬奈々子がメガホンをとった。無職で宿無し、気まぐれに女から女へと渡り歩く26歳の青年・潤一は、それぞれが孤独を抱えた女たちの日常の隙間にいつの間にか現れ、そして消えていく。女たちは潤一との刹那的な愛によって輝きを取り戻すが……。関西テレビや日本映画専門チャンネルで2019年7月から放送。同年6月14日から、全6話を第1~3話の「前編」(96分)、第4~6話の「後編」(101分)にわけて1週間限定で先行劇場上映。

2019年製作/197分/PG12/日本
配給:スターサンズ
劇場公開日:2019年6月14日

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(C)2019「潤一」製作委員会

映画レビュー

4.0何度も観たくなる作品

2021年12月9日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

映画ではなくVODで6話とメイキングを鑑賞。
志尊淳の作品に対する想いと、彼の美しいベットシーン。作品が彼が23歳の時の公開である事を考えると驚きだ。
「官能的」「初ベットシーン」と囃し立てられて鑑賞した方もいるかとは思うが、決して、生々しいものではなく、どこまでも美しく、潤一との交わりは「優しい綿に包まれた天蓋の中の出来事」の様で、で夢なのか現実なのか、不思議な感覚に陥る。鑑賞し終えた後は、小説を読んだ後の読後感とも似ている。
それは、原作が小説だからと後で知るのだが、原作を読み、世界観の見事な映像化、更に原作を活かしつつそれぞれの話に伏線が貼られているという、脚本の素晴らしさを感じぜざるを得ない。そして掴み所のない潤一を志尊淳が見事に体現している。
プロット自体はエンターテイメント性を重視しておらず、小説が原作なので、そう思って鑑賞する事がお勧め。
何度も観たくなり、原作も何度も読みたくなる。

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Miyabi Tatsumi

2.5テレビドラマ全6話

2020年7月30日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

全6話からなるテレビドラマを映画にしたもので、端折ってないためさすがに長い。
潤一(志尊淳)のキャラは不思議で、しいて上げればスライムのようだ。
6人の女性の前に潤一が現れ、ドラマが展開するが、女性たちが持つ、具体化できない欲求不満を解き放つ。

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いやよセブン

4.0潤一をそのまま感じる作品

2019年6月16日
iPhoneアプリから投稿
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jeromisun
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