見えない目撃者のレビュー・感想・評価
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55点
映画評価:55点
吉岡里帆さんの演技
初めて真剣に見ましたが、
とても良かった!
めちゃくちゃ格好良かった。
内容自体も面白く、
どうなるのかワクワクドキドキしながら
拝見しました。
残念な事に…、
犯人が判明した辺りから、
微妙で雑になっていきます。
この手の作品は犯人探しをメインに
置いてもらいたかったです。
なんか、
急に出てきたと思ったら犯人で。
その犯人がめちゃくちゃ強くて
中々捕まらずに戦闘無双をし、
あげく進展は無い。
という個人的に好ましくない。
設定や演技、内容が良かっただけに
韓国作品の良さと悪さの目立つ作品になったかな?という印象です。
でも、吉岡さんの演技は凄かったので
他の作品を探して観てみようかな!って
思いました。
【2022.1.27観賞】
2時間ドラマのように見た
見えない人が見える殺人者から逃げ切る時点でリアルではないと思っちゃう。
最初の事故だって、弟が馬鹿なこと言うから起こったわけですよ。
作り的に、主人公をカバーしたいのかも知れないけどもうちょいなんとかならなかったもんか。
とかなんとかいいつつも最後まで見たのは吉岡里帆の演技。
内輪で話題の浅香航大さん出てるし
(この人トリンドルさんと結婚したそうで、なーんかびっくりだし、いろいろ揉めた挙句という話はほんとかどうか全然わからないけれど、一歩引いてしまった。今後に期待)
で、見た後に知ったんだけど
これ韓国映画のリメイクだそうで
国の状況違うから いろいろ難しいと思うんだよね。
本場物は随分人気なようなので、やっぱりそういうのはもうやめてもいいのでは?と思った次第。
なかなかの力作!
ラストの屋敷内での犯人との戦いにおいては、確かにツッコミどころが多いが、前半から中盤にかけての展開はなかなかのサスペンス描写だと思う。
吉岡里帆の視覚障害者に対する演技の向き合い方は見事👍
良くまとまってはいるけど
視覚障害者の元警察官のなつめが誘拐事件に気がつき次第に犯人に迫っていく。驚くほどの猟奇的犯行。犯人もこの手の作品にはありがちな人物。ラスト犯人と対峙する時にも必要以上にドンドン味方が殺されていくのもやりすぎじゃないかと。
75点
個人的2019年邦画ランキング1位の作品。
中国と韓国のリメイク作品ですが、よりストーリーの繊細な部分を理屈っぽくイジられていて良い。
警察が無能だったり、万全でない状況にも関わらず突入するなど、ツッコミどころは多々ありますが、吉岡里帆の盲目ながら目の演技だったり、高杉真宙の次第に協力的になる今時の高校生風な演技。
爽快感あるハラハラ感や当時劇場で観るに耐えないグロいシーンなどあげたら結構ありますが、それらを総括し、個人的に素晴らしい作品だと思ってます。
是非。
既視感
というか
なぜか『22年目の告白 私が殺人犯です』を思い出しました。
お前が犯人だったのか!という驚きはありました。
この人死んじゃうの!?とか、駅で襲われる場面や、終盤の主人公と犯人の対決に違和感を感じ…
邦画のサスペンスものとして上出来
面白かったです。
謎解き(犯人捜し)部分はテンポがよく、話がスムーズに入ってきて非常に見やすい一方、簡単に真犯人の予想がついてしまうような雑さもありません。真犯人が分かってからはそれまでの謎解きとは雰囲気がガラッと変わり、殺人鬼との追いかけっこが始まります。推理モノとホラー映画の両方を一度に楽しめてお得な気分です。2時間を超える作品ですが、最後まで緊張感をもって楽しく観ることができました。確かこれ、韓国映画のリメイクなんですよね。日本オリジナルでもこのレベルの作品がもっと増えて欲しいものです。
ただ、気になる点はあります。まず、どいつもこいつも犯人の元に単身で乗り込む点。危険なのわかってるんだから仲間連れていけよと。昔から使い古された死亡フラグですが、脚本家はいい加減やめようと思わないんでしょうか?また、犯人を前にして油断しすぎ(相手に背中を向けるとか)。これもよくあるやつですね。あと、無慈悲な殺人鬼である犯人が、主人公だけはなかなか殺せないところ。いや、もっと簡単に殺せるやろ。なにもたもたしてんねん。他にも、盲目の主人公が犯人が潜んでいる建物内でどこにいるかわからない人質を探して救出しようとするとかさすがに無理があるのでは?
細かい突っ込みどころはありますが、全体としては面白かったので、お約束から脱却して、もうひと踏ん張りがんばっていただきたかったです。
サスペンスの王道!ハズレない〜
吉岡里帆さんの評価は何故か二分される。
女性ファンがつきにくいとか。
私は朝ドラのあさが来たののぶちゃん役で見てから期待通りの役者に変化してると思ってます。
さて本作の感想。
各ポジションに渋い役者をこれでもかとキャスティング。
それでもダメな作品はよくあるのだが、これは見事に噛み合った!
原作がよほど秀逸なんだろう。
グイグイ引き込まれ、終始緊張感が途切れない。
R15指定のグロいシーンも迫力を増す。
あり得なーいというシーンもいくつか見られたが、そこは映画。ご愛嬌😅
シリアスな吉岡里帆さんも良し!
伏線回収もバッチリ!
サスペンス&ミステリーを楽しみたいなら💯💮
控えめに言って最高でした
まず初めに、私は現職警察官ですが、警察の補導や事件の流れ、被疑者を一本化(決めつけ)したがる描写等、凄くリアルでした。
映画の内容としては、私でも実際にはまだ見た事のないくらいリアルな死体ですので、苦手な方は止めた方が良いです。
とにかく最初から最後までずーっと緊張しっぱなしで、手に汗握るとはこの事だと感じましたた。
また、登場人物の生き死にに容赦なく、どこぞの漫画やドラマのように簡単に復活するような甘い映画ではなかったので良かったです。
-0.5の部分としては、最後の余韻がもう少し欲しいかなと感じた程度ですが、
とにかく見る価値間違いなしです。
Netflix視聴者
吉岡里帆の真骨頂
こういう役を演じてほしかった。ドラマ『カルテット』の時の影ある女に続いてハマり役ではないだろうか。
目の見えない演技が自然で、その動かない目で様々な感情を表現し惹き込まれる芝居だった。
韓国の原作勝ちなところはあるかもしれないが、最初から最後まで展開が早くテンポも良く山が続き手に汗握るストーリー。謎解きしていくためのキャスティングも見事。
一緒に目の見えない世界の緊迫感も味わえた。
ただ後半犯人から逃げるシーンあたりからなんでそうする、なんでそうなるの連続でちょっと突っ込みたくなってしまった。それもエンタメでフィクションか。
それでも全体として見応えのある作品。
主人公に優しい犯人
全体の感想としてはかなりの良作だと思いました。
しかし他の方も指摘してる通り、この映画突っ込みどころ多すぎます。
駅で犯人に追跡されるシーンもなぜか歩きですし、高杉真宙は2回も殺されかけてるのに、なぜかトドメをさされない。
あれだけ残忍な犯人なのに、主人公コンビに甘すぎます。
最後、主人公たちが、屋敷に突入するのも、警察の応援を待ってからでしょう。元警察官といえど一般人がしゃしゃり出過ぎです。
色々言いましたが、細かい部分を気にしなければ、かなり面白い作品だと思います。それだけに惜しいと感じてしまいました。
余談ですが、長い包丁を見ると韓国映画を思い出すのは私だけでしょうか?
吉岡里帆の演技力に感服
ハラハラドキドキのサスペンス。
よくできたストーリーだが、他の方も書いてるようにラストの展開はちょっとなぁ…と残念だったが、まぁ、トータルとしては合格点の映画でしょう。
特筆すべきは吉岡里帆さんの盲目の女性を演じる姿。
彼女の目力は相当なものがある。
盲目であることがしっかり伝わってくる表情による演技には恐れ入った。
しかしあんな美女から、眉間に皺を寄せて怒りを浮かべたキリリとした表情で何かを真剣に訴えられたら、男性は彼女の言いなりになるだろうな。
吉岡里帆さんは、ラブコメなんかより、こういうシリアスものの演技の方が絶対いいと思った。
触れる、感じる、そして共振すること
いかに日々の私たちが視覚からの情報に依存しているか。視覚情報に依存するあまり、鈍くなる視覚以外からの認知能力。
主人公のなつめは交通事故で実弟と自らの視覚を失い絶望の底に引きずり込まれていたが、犯罪との偶然の出会いが元警察官の矜持を再び呼び起こすことになっていく。
目が見えないなかで鋭くなる感覚のシンクロが彼女の感覚のなかで「視覚化」されていく。
「絶対に、取り戻す」のメッセージは、拉致された少女の命とともに、なつめ自身のプライドと使命。
吉岡里帆の鬼気迫る演技が作品全体の大きな核になっている。
サスペンス作品としても一級の作品。
厚着の吉岡里帆、初のハマり役。
未見の韓流原作ゆえか残る過剰に引きつつ、
終始陰鬱で厚着の吉岡里帆、初ハマり役を祝す。
田口トモロヲのイイ声をガラガラの劇場で聞く喜び。
猟奇系より動機重視怨恨系の方が好きだが、推せる出来。
若い子の家出は危ないよ。
天気の子の衛生的で美談な家出の嘘は猛省を。
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