劇場公開日 2022年2月4日

鹿の王 ユナと約束の旅のレビュー・感想・評価

全122件中、1~20件目を表示

4.0「絵で見せる」ことに徹した作劇、動物を丹念に描いた手描きアニメーション

映画を見てから原作小説を読みました。文庫3冊におよぶ物語を1本の映画にするのは至難の業だったと思いますが、だからといってセリフやテロップを多用して説明するのではなく、「絵で見せる」ことに徹しているところは一本筋が通っていたように感じました。動物や動物に乗る人間の動きが手描きのアニメーションで丹念に描かれているのは、監督のひとりである安藤雅司氏と、これまで安藤氏と仕事をしてきたアニメーター陣の仕事だからこそだと思います。

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五所光太郎(アニメハック編集部)

3.0☆☆☆★★ 原作未読 壮大なスケールの作品の取っ掛かりの様な感じ。...

2024年3月21日
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☆☆☆★★

原作未読

壮大なスケールの作品の取っ掛かりの様な感じ。

…え!三部作とかじゃないの?うっそ〜ん💧

2022年2月8日 TOHOシネマズ流山おおたかの森/スクリーン3

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松井の天井直撃ホームラン

このストーリーはAIでも簡単に作れる でも良い興行成績は無理♥

2024年2月18日
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マサシ

3.5もののけ

2024年2月8日
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鑑賞方法:VOD

単純

知的

寝られる

姫を観てるようだなぁ。と思いながら観たが
もののけとの違いは、もう少しエンタメ感があれば。
と言うのが、本作である。

故に静かに進行し静かに痕跡を残す
病と同じような仕立てだと感じた。

と言う感想を残し、人類史における病を振り返って見よう。

人類史上、病が発生し蔓延する時代。と言うのは
人類が驕り高ぶり他者への配慮が欠損し尽くした時代に起こる。

つまりはそれが人為的なものであるか自然発生的なものであるかは別として、人類の危険サインである。と言う事
だと思う◎

コロナ禍のワクチン問題もあったが、常に病は気から

を肝に銘じたい。

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tomokuni0714

3.5映像と音楽がとにかく綺麗

2024年2月4日
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鑑賞方法:VOD

採点3.6
民族と信仰の対立と鹿の王の物語。
映像と音楽がとにかく綺麗だった。
アニメーターが監督なので作画がすごい。観ていて映像で物語を伝えようとしているのがよく分かります。
そして原作は未読なのですが、恐らく原作をキュッとまとめているのでしょう。結構展開が早いんですね。
結果、少し物語との距離が出来てしまった感じは残ります。
そして人・国・病気など、みんな呼称が似てるのも少し混乱しました。
とはいえ最後はしっかり絞まっているのは見事。
今回初監督だった安藤雅司氏、次作にも期待したいですね。

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白波

3.0映像美

Kさん
2023年12月30日
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鑑賞方法:VOD

映像は素晴らしい。序盤は専門用語が多くて人物チャートが理解できなかった。戦後と疫病が背景にあり、それぞれの人物の考えは理解できたが、個人的にはこの映画から得られた物は少なかった。

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K

5.0今の世界をファンタジーとして紡ぐ

2023年11月11日
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鑑賞方法:VOD
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つとみ

2.5アニメーションの意気込みを感じる爺作品。

2023年5月14日
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鑑賞方法:VOD

難しい

寝られる

萌える

内容は、上橋菜穂子原作の鹿の王🦌アニメ映画化。主人公ヴァンと捨て子女児ユナが、アカファ国とツォル国との紛争や伝染病に巻き込まれながら、すったもんだの幻想世界冒険物語。(スペクタクル・アクション・サスペンス・ファンタジー)印象的な台詞は『恐怖と憎しみは人を盲目にする。』ヴァンが昔を懐かしむ様に話す言葉。貧すれば鈍する様に思考が滞る仕組みを色々な状況を通じて表現したかったのではないのかなと感じました。印象的な場面は、四足動物の全体描写の素晴らしさと光と影のコントラストが凄い。これだけ手間のかかる表現力をこなす技術の高さが凄い。印象的な状況は、幻想世界の固有名詞・宗教・生活感・世界観・に絵的に表現しようと努力が伺える随所に見える場面。原作を読み映画化を楽しみにしていたにも関わらず、結局コロナショックで上映先送りにされ意気消沈したままVODで見た所存。(2021年9月10日金ロードショーって本帯にかいてます)かなり酷評されていたにも関わらず流石日本を代表するアニメーターの作品。映像でわかってくださいとのアニメ文法の多様で分かりにくくなってしまったのは否めません。『トゥーリムの追っ手を巻け!この男を殺させる訳にはいかんのだ!』『分からないけど分かりました!』何たる雑な従者途中退場のやり方。つぶさに観られるこの様なやりとりと暗転による強引なカット繋ぎが強引に感じた違和感感じます。結果的に綺麗な映像が、伝わりにくく濁ってしまい分かりにくくなり勿体無いなぁと感じずにはいられません。自分的には、ノヴリスオブリージュ的な話ではなく単純に自分勝手な個人主義な自己犠牲に感じます。そして同時に、アニメの潜在能力と可能性を感じる作品です。そして色んな意味でおしい作品。案外自分的には好きです。

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コバヤシマル

2.0ほのぼのロマンに徹して欲しい・・

2023年2月24日
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odeonza

2.5説明不足

2023年2月23日
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鑑賞方法:VOD

絵はとても好みだし、
何かを伝えようとするエネルギーは感じた。

だけど、
これは小説見てる人用のアニメであって、
アニメ版だけ見るものにとっては
説明が足りなすぎるし、
なんでこうなった?
なぜそうなる?
何が起こってんの?
と言う疑問がそのまま解決されずに物語は走って行く
ので、正直意味が分からないし、
何が言いたかったのかも分からない。

せっかくのアニメなのに子どもにも難しすぎると
思う。最初の長いモノローグも文字だけじゃなく
台詞で伝えてあげれば良いのにと思いました。

絵の美しさや躍動感を脚本がダメにしちゃってると言うのか、そもそも2時間にまとめるのが無理だったのか、
期待してただけに残念だった。

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奥嶋ひろまさ

2.5今ひとつの物語とビジュアル

2023年2月7日
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鑑賞方法:VOD

2015年本屋大賞を受賞した、上橋菜穂子が描いた小説『鹿の王』のアニメ映画化。原作も、発刊当時に既読。内容的には、大変壮大なストーリーで、中東アジアを想起する仮想の国を舞台としたファンタジー作品。原作を読む時は、名前がとても難しく、読み難かった記憶がある。上下巻の長い原作の為、かなり端折った映画化となっている。

戦士団「独角」の最強戦士と言われたヴァンは、帝国・東乎瑠に敗れ、岩塩鉱に奴隷となって働いていた。そんな折、山犬たちの群れが岩塩鉱を襲い、紫の湿疹と共に命を奪う病・黒狼熱を感染させる。その隙に、山犬のかまれながらも、何とか逃げ出したヴァンは、その場にいた幼い少女ユナを、死んだ自分の子どものように思えて、助けて連れていくことに。

一方、その病が、東乎瑠の民だけにかかると知った王幡領では、天才医師ホッサルが、その治療法のワクチンづくりをしていた。そのワクチンには、山犬にかまれても病を発症しなかったヴァンの血液が必要と知り、ヴァンを探しに出る。

声優として、ヴァンを堤真一が渋い声を響かせていた。また、医師ホッサルを竹内涼真が穏やかな声で優しさをにじませていた。そして、ヴァンを追う謎の戦士サエを杏が務めている。

作品としては、『もののけ姫』と重なる所もあり、ややストーリー展開や映像のビジュアルにおいても、一昔前のアニメの様な感じで、それほどの感動や新鮮味は感じられなかったのは、原作を知る者としては、すこし残念だった。

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bunmei21

2.5すっきりしない

2022年12月24日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

単純

映画館で予告編を観て興味を持った。
派手さはないが大人の観賞に堪えるしっかりした作りのように思えた。
さすがに映画館で観るほどではなかったので、DVDで観賞。

絵のタッチは垢抜けない感じで昭和を思わせる。
ストーリーもジブリの雰囲気を漂わせながらもそれ以前の感じ。
偶然なのか意図したのか疫病がテーマで現在を反映しているが、
全体を通してイマイチすっきりしない。
底辺に流れる子供への愛情には共感するが、
せめてラストは何とかならなかったものかと感じた。
ハッピーエンドなのだろうか。

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みみず

2.0アシタカ後日談かと

2022年12月9日
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鑑賞方法:DVD/BD

もののけ姫が頭から離れない。いろいろ言いたいんだろうけど、なんかボヤッと。映画のアニメとしては物足りない。

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げっちゃん

1.52022 201本目

2022年11月29日
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寝られる

最初、もののけ姫のようでワクワク。
だけどなんかつまらない。。

堤さんの声もなんか合わないような。。

惹かれるキャラもいなく、ストーリーが弱いというか盛り上がりに欠けるようなで睡魔が襲ってきました。
ざんねん

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しゅん13

3.5謎の病気が蔓延する世界における2つの国家の争い、さらには病原体をま...

2022年11月19日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

謎の病気が蔓延する世界における2つの国家の争い、さらには病原体をまき散らしている犬の王国。
それらに巻き込まれてしまう屈強な男・バンと一人の少女・ユナの運命が何とも哀しい。
犬の王にされかけたユナを救うために身代わりとなったバンが鹿の王というわけか。
まさか最後に本当に鹿の姿になっているとは思わなかったが。

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省二

4.5小説買います!

2022年10月30日
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予備知識なくても楽しめました!けどあるに越したことはないと思います🐣

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しそ

3.0黒狼熱

2022年10月20日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ツオル帝国に併合されたアカファ王国は、アカファ人が発病しない、黒狼熱を蔓延させようと企む。
ところがツオル人なのに発病しない人が現れる。
スケールの壮大な感じはするのだが、残念ながら伝わってこない。

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いやよセブン

2.0プロット?脚本?

2022年10月20日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

疫病を生物兵器として投入しようとする組織と、抗体を持ってしまったがために狙われることになった主人公の攻防を描く物語。

人気ファンタジー小説のアニメ化のようですね。私は原作は未読なのですが、原作を読んでいる方はこの映画をどのように評価したのでしょうか?

一言で言って、何を見せられているか分からない・・・そんな映画です。
大国と小国の攻防、疫病の謎、山犬の王・・・そして妻子を亡くした主人公と両親を亡くした幼き少女の絆・・・そんな話を織り交ぜながら話が進みます。
正直、僅か1本の映画でまとめ切れる内容とは思いません。
原作無視になるのかもしれませんが、「山犬の王」の話を削除して、ハッピーエンドにした方が映画としてまとまりは良かったように思います。
或は、主人公と山犬の王に明確な因縁を設定して、メインストーリーに格上げする・・・とか。

もう一つ言えば、もう少し分かり易い用語を選んで欲しかった。動物の名前、国の名前、病気の名前。小説なら読み進めるうちに頭の中に入るでしょうが、映画ではそうも行きません。ファンタジーの世界観を大切にしたかったのでしょうが、映画にするのであれば少し勿体なく思いました。

Production I.Gが製作を担った映像は流石の一言。美術背景、キャラデザイン、そしてアクション。とてもしっかりとしていただけに、上記のマイナスはとても勿体なく感じました。

私的評価は厳しめです。

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よし

1.0なにこれ?

2022年10月18日
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hujino

2.5鹿の王にも犬の王にもなれず…

2022年10月17日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

知的

難しい

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近大