ドクター・スリープのレビュー・感想・評価
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確かに続編なんだけど。。
「シャイニング」のあのキャラやあの場所やあのグッズが大盤振る舞い大量発生するラスト1時間は、やっぱりおぉーーーとテンション上がります。
でも全体的にはなんだろう…楽しめず。奇妙で不思議で怖い方向性が、なんか思ってたのと違って合わなかったのかなぁ。
とはいえ、前作も理解しきれているのか楽しみきれているのか怪しいくらいの温度感なので、まぁこんなもんですかね。。
こういうお話だったのね
心理的、音響的圧力に押しまくられて、怖さで、観終わった瞬間には、椅子の上で膝を抱えて丸くなっていたことが、昨日のことのような「シャイニング」の思い出。当時は、それが超能力という意味とも知らず、ただひたすら恐怖でした。
今回、呑んだ後で本当に152分を観られるのか、という疑問の中で、行ってきました本作。
キングさんの原作がこういう話(超能力者が、化け物と対決する話)で、その序盤部分を、キューブリック監督が、あれだけの心理ホラーに仕立てたのだとしたら、それは素晴らしい仕事だけど、やはりキングさんとしては怒るかもしれないですね。
ただ俺はキューブリックの「シャイニング」が好き。怖いから。
エンタメとして良作○
キングらしい登場人物と物語展開を、ユアン・マクレガー&レベッカ・ファーガソンが良演で魅せてくれます。
長めの尺を感じさせない面白さでした☆
が、前作をイメージし期待値を上げて鑑賞する層には、正直応えきれてないかと思います。
でももう一度言いたい!
十二分に面白かったですよ!!
シャイニングの力がよくわかった!
巻頭から、あの幻想交響曲の音楽が始まり、否が応でも期待が高まっていった。キューブリック作品の引用が多かったが、残念だったのは、ホテルの描写など物の再現はがんばっていたと思うが、俳優のシーンはちょっとガッカリ。ジャック・ニコルソンやシェリー・デュボールらと比較してはかわいそうかと思うが、前作のような緊迫感が感じられなかった。そこが前作のような引き締まった映像だったら、もっとおもしろかったろうと思う。映画「シャイニング」がちょうどテレビてやっていたので、久しぶりに観てから、観に行った。前は特に疑問に思わなかったが、タイトルがどうしてシャイニングなのか改めて考えたら、何か納得がいかない。この映画を観て、府に落ちた感じだ。両作とも原作は読んでいないし、原作との違いやキングの酷評については、聞いてはいたが、あまり気に留めていなかった。それから、シャイニングも! ダニーはその力を隠して生きていたが、アブラとの交信によって、その力をあらわにすることを決意する。アブラの正義感に引きずられる形ではあるが、また自分自身のトラウマとも向き合うことになる。児童誘拐事件と絡めて、どんどん物語に引き込まれていった。 どういう展開になってゆくのか全く想像できず、おもしろかった。
サイキックアクションとして堪能!
原作は未読、前作シャイニングは再視聴済。
おじさんになったダニーが同じ能力者の少女とともに不死集団と戦う。あれ?いつの間にかサイキックアクションになってる!シャイニングではその能力のことはメインで扱われなかったのでちょっと意外。原作よりの話になったということか(読んでないけど)。でも個人的にはこういう映画は好き。
ただ、敵が意外なほどあっさり殺されてしまう。しかも能力を使うことなく。サイキックアクションモードになっていたからそこは残念だった。
そしてあのホテルが登場。ホテルに向かう山道を観るだけでテンションが上がった。ここからは前作ファンを楽しませるパート。あの双子や血の部屋やバーなんかが出てくる。そして邪悪なホテルの力を使って敵のリーダーを倒そうとする。ホテルが邪悪なんだという原作の設定を活かそうとしたのかも(読んでないけど)。そもそも、シャイニングの続編として書かれたキングの小説を原作にしてるんだから、そうなってしまうか(こっちも読んでないけど)。
映画だけ考えると、たしかにシャイニングの続編?と思わなくもない。でも面白かった。シャイニングのわかりづらさが好きでない自分にはちゃんと終わらせた感じがして結構スッキリした。
#115 ホラー映画かと思ったら
もっと精神的なことがテーマの映画で興味深かった。
人間は幽霊を怖がるけど、もっと怖いのは永遠の命を求める人間のほう。
主人公たちみたいな特殊能力は持ち合わせたくないな。
期待以上に良かった
もう、期待以上に良かったです。
単なる怖い映画だと思ってたら、全然違った。
怖さもありましたが、切なくなる部分もあり。
単純な善悪 だけでは測れない感じがします。
彼女らも生きるためには、食事をしなければならず。😞
ちょっとX-MEN入ってるけど
ちょっとX-men入ってるなと思ったけど笑、めちゃめちゃ面白かった!
雪のホテルに車が到着して、きた〜!!(´༎ຶོρ༎ຶོ`)と思って盛り上がった。
「well.well.well…」のところは時計仕掛けのアレックスのオマージュだよね!
若干なんでわざわざ最後ホテル行ったん?と思ったけど、貞子vs伽倻子的な発想でホテルに向かったんだと想像する笑
ホテルの幽霊が勢ぞろいした時はアダムスファミリーかよとも思ったけど、やっぱり面白かった!!笑
音楽が怖い
映画を見ている間、ずーーっと流れている音楽が、怖くて この映画にピッタリだったと思います。
ホラー映画にしては、それほど 怖い場面も無かったのですが、何しろ音楽が怖い!
独特の雰囲気は 『シャイニング』そのものでした。
続編との事で 前作の『シャイニング』 見た方がいい方と コレはこれで楽しめるとの方々が、いらっしゃるみたいですが、私は 絶対に 前作を見た方がいいと思います。
なぜなら バスタブの老婆、裂けた扉、血が噴き出るエレベーター、ホテルのバーカウンターの場面、 前作を見なければ 繋がらないと思います。
昔 『シャイニング』を見て それほど怖くなかったのですが、改めて考えると 凄く怖い映画だった事が分かりました。
バーター
シャイニングの映画と原作の裏事情を知らない私は「何かつながりが悪いなあ」と思いながら観ましたが皆さんのレビューを見てわかりました。敬意を持った完結、悪く言えばバーター的な営業戦略でしょうか。所々笑いそうになるところもありますね。え!ここで能力者達が銃撃戦??とか。続編なのでサービス入れたくなるのかもしれない。
ホラーではなくダークファンタジー
私は前作を見ていませんが、友人に誘われて見に行きました。ホラー映画と思い込んでいましたが、全く別ジャンルの映画でした。
ヒーロー映画をダークにした感じの作品で、私にはとても面白く感じました。
アルコール依存の主人公の描写や、敵サイドに新入りを入れることによる敵情報の説明など、ほとんどのシーンに無駄がなく目が離せませんでした。
とくに主人公の精神的成長が丁寧に描写されていて、応援したくなります。
序盤の意味のわからない情報もきちんと回収され、前作を全く知らない私も楽しむことができました。
前作を知らなかったので、また見直そうと思います。
想像を上回る秀作に驚き
ダークなハリポタ的な超能力(シャイニング)とか魔法とか、ハイレベルの戦いが繰り広げられる展開に引き込まれて、あっという間に問題のホテルへ。この展開は想像できませんでした。
アブラという救世主の活躍が素晴らしい。
今度はシャイニングを観てからリトライしたいです。
HELL☻
悪夢のホテル籠りから40年、おじさんになったダニーに訪れる新しい出会い。運命と継承。
思っていたモノとは少し違っていたけど、そのギャップや衝撃を含め非常に面白く観られた。
前作よりもエンタメ的で分かり易いストーリー。
ホラー的な恐怖は減り、シャイニング能力へのアプローチがかなり強い。
超能力の超能力たるところがストレートに表現され、別次元で生きる人達を覗き見しているようで楽しかった。
バチバチにキマりまくった映像表現や高い芸術性、意味深さはなりを潜めていたけど、所々でキューブリック監督を意識したようなカメラワークが見られたり、音楽をそのまま使用したりと、ちゃんと「あ!」となるポイントを捉えてくれる。
「シャイニング」における新たな設定と壮絶なバトル。
各地を廻り各キャラごとにエピソードを連ねる描き方に最初は若干困惑したけれど、それらが繋がった時の熱の上がり方といったらもう。
ダークファンタジー的な展開にワクワク。
幾層にも重なったシャイニングの超世界へ、引き摺り込み引き摺り込まれのバトルが連続し、こちらも翻弄されっぱなしである。
と思ったら案外フィジカルな攻撃も混ざっていたりして面白い。
圧倒的ハンティングのシーンが好き。あ、それ効くんだ、っていう。
満を辞して辿り着くホテルにゾクゾク。
例の山道で迫り上がる緊張感。何とも恐ろしく、しかし嬉しくも思った。
おかえり、ダニー。
バーカウンターでの対峙は永遠に感じた。
前作の解釈もふとここで蘇ったりして。
ここに来てようやく爆発するホラー感にも、慄きながら歓喜していた。
血液の洪水はもっと長く観ていたかったかも。鼻で笑わないでよ。
最初は悲しく思った、ダニーの堕落。
あの時のトラウマを抱え、頭の中に無数の禍々しいモノを閉じ込め、自分で自分を抑え付け痛めつける日々。
その後のストーリーから「落ちぶれダニーのパート必要か?」とチラッと思ったけど、堕落で身を包み自らを隠し続けていた彼の半生を知らしめる重要なシーンだと考え直した。
自己を肯定してくれる切ない締め方に涙。
能力を持っているが故、時々ぎこちなくなっていた会話のフレーズ、その変化がもうたまらなく愛おしい。
このエキセントリックな映画の中で、ふと普遍的で大切なモノを置いてくれる優しさ。好き。
よく見る夢の感覚を思い出す映画だった。
操っているようで操られているような、空を飛んでいたのに急に地に落ちていくような、何かに追われて走っていたのに足がもつれて言うこと聞かなくなってしまうような、「悪夢」とまではいかないけれど確実に「苦しい」タイプの夢。
あのもどかしい感覚が、映画を観ながら私の全身に広がっていくようだった。
なんかわかるかな、ふわふわして脚が気持ち悪い感じの。
「死」への恐怖は歳を取っても消えないのかな、と考えてまた深く怖くなった。
私の隣にもドクター・スリープが来てくれたらいいのに。
あーーーあいいなあ、私もイマジナリーフレンドもイマジナリーラヴァーもいっぱいいるし、誰か一人くらい目の前に実態を持って現れてくれないかなあ。
続きがあるなら観たい
初めてシャイニングを観たのはリメイク版。
あとからジャック・ニコルソンバージョンあると知ったけどジャケット写真怖くて観れなかった。
今回シャイニングの続編らしくジャック・ニコルソンバージョン観賞…怖かったー
でもバーテンのジャック・ニコルソン横顔ソックリ(゜ロ゜)
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