アド・アストラのレビュー・感想・評価
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私は面白かったよ。満足した。
人間再生ドラマ。
お父さんは,妄念・概念にとりつかれ,ある意味モンスターになってしまったけれど
息子はその過去を清算し,新しく生き直す。
それと同時に,人間のどうしようもなさ,強欲さ,救いのなさも感じました。
どこに行っても殺し合い・奪い合う。宇宙に進出しても,やってることは奪い合い。
地球上の争いを拡大再生産中。
お父さんみたいなロマンチストは,こんな世界では、到底生きられないよね。帰らなくて正解だと思った。
何はともあれ,ロイが残りの人生をうまくやれますように。祈る。
総スカン
うたた寝しながら観て正解だった。
ストーリーが散らかり放題。
43億キロの距離って何年かかるの?
ざっと計算しても1000年くらい?
この辺りの説明ありましたら教えて欲しいです。
あと主人公ロイの心の音声いらない。
良かった点はブラピがカッコイイくらい。
単純な話に哲学的要素を入れてもね・・
本作品、何て言えばいいでしょうか・・・・本作品の感想を「2001年宇宙の旅」や「インターステラー」を持ち出してくる人もいますが、私的には、両作品とも似ても似つかないし、比較も出来ません。
お話は単純な話です。しかし、全編に渡り喜怒哀楽が大変に少なく、淡々と話だけが進んで行きます。
哲学的に見ればみれるのでしょうが、しかし、これだけ単純な話に哲学的要素を入れてもね・・・・・
正直、本作品の制作する上での意図と言うモノが分からなかったな・・・・・この辺が、「2001年宇宙の旅」や「インターステラー」を持ち出される原因なのか・・・・しかし、意図は意図でも、意図の意味合いがまるで違う気がします。
いい俳優さんが出てきますが、皆、特別出演や友情出演で、勿体無いな・・・・
この様な映画を名作とか良い映画って言うのかな・・・・・
正直、2時間の映画なのですが、長い長い・・・・勿論、見せ場もあるんですが・・・・
私的には、いまひとつでした・・・・・
広大な宇宙の先にあるのは…
広大な宇宙で見つけるのは父親か、自身の心か。
ブラピのポツリと紡がれる最初と最後の独白が印象的。始終寂しげな表情なのもよかった。
大きな山場などを期待するよりも、宇宙が醸し出す静寂や何か緊張感漂う怪しい雰囲気を楽しんでほしい。
ただ、主人公以外の登場人物が希薄すぎな感じがした。その表現が主人公の空虚な心を反映させたものだとしたら、もっと彼に寄り添ってこの映画を観るべきかと思う。
焦点がぼやけてて刺さってこない
インターステラーやゼログラビティなどの感情震わせる話しではないので、期待を裏切られた。
監督、脚本家は人類の終わらない消費志向や紛争癖を含めて親子の感情の葛藤を冒険の中で見せたかったのかもしれない。
でも主人公の感情を抑えた演技と、父親の考えや感情の移り変わりに時間をかけなかったことで、話に深みが欠けたと思う。
人類の身勝手さを表したかったのかもだけど、救難のくだりいるか?
全体的にブラピの語りに頼りすぎで視覚情報から感情移入することができなかった。
映画館のDolby Cinemaは良かった…。
暗闇とか黒の表現が黒いです。
映画自体の感想。
事前情報なしで、宇宙、壮大そう、そこそこの人間ドラマもありそうだったので観てみました。
近い将来こうなりそうな現実感ある近未来の設定ですかね。
地球と月の間の宇宙ロケット移動が現在の旅客機搭乗レベルまでになってます。
機内サービスはLCCっぽい(笑)
機内サービスシーンはあった方が良かったのかどうか微妙ですね。
火星から飛び立つロケットの噴射ノズル付近?に内部に入るハッチがあるんだ〜?とか、
地球に帰還して直後に素手でハッチを開けるシーン(大気圏突入で熱だけでも相当な熱さじゃない?)など、
所々に突っ込みたくなるシーンもありますが(笑)
テクノロジーもすすんでいる時代の中でも、
43億キロ以上離れた場所でも、大切なもの
向き合うべきこと、なんかを考えさせられる作品ですかね。
ひどい映画
SFなら公開日に見に行った自分を未来から止めてやりたくなる映画。個人的に初めて途中で映画館を出ようかどうか迷った映画。
映画のテーマは父親とのエディプスコンプレックスのような、要するに幼少期に親父を失ったことによって父性を得られず、家族の良さや人への思いやりなどが理解できないと訴える中年男の個人的葛藤なのであるが、SFである必要があったのか??
その個人的葛藤の内面を描くにしても主人公の人生を細かく追ったりはほとんどないので、主人公の内面が薄っぺらいものにしか感じず、特に共感を呼ばない。描かれる生活といえば嫁さんに愛想をつかされて出ていかれるシーンぐらい。親父に電波を送るシーンでやたら感傷的になるシーンが出てくるのであるが、これも主人公の内面が描かれる過程が足りなすぎて、視聴者はその感情に置いてきぼりをくらう。
階級に比べて実績も特に披露されず、ワーカホリックで凄腕の宇宙飛行士という感じも出ていない。もっとも、極秘任務に行くのに護衛もろくにつかず海賊と同等のバギーで月を移動して襲われるぐらいの扱いだから、本当は仕事は大してできない扱いなのだろう。
そしてそして脚本のイマイチっぷりをブラピの演技だけでゴリ押そうとするからブラピのアップばっかりのシーンで繋がれる。しかも今回はブラピの演技も完成度が特に高いものではなく、顔芸と独白だけで主人公の内面を描き、視聴者の共感を得ることには成功しているとは言い難い。
さらにSFとしても超ド級のB級で、科学的考証なんぞは一切ない。そもそも知的生命の探査にわざわざ太陽系辺縁に行く必要があるのか?ここまで科学的に発展した未来に??観測技術も発展するだろう常識的に考えて。
ハードSFぶっているのに、離陸と同時のロケットに侵入したり、海王星についた瞬間に広大な宇宙なのに親父の宇宙船とすぐにドッキングできたり、挙げ句の果てには鉄板持ってリングに突入して宇宙船に帰還なんて到底科学的に考えたら絶対不可能と思われるガンダム技見せられ、圧倒的に冷める。
とにかく見る価値は強いて言うなら映像が綺麗なことぐらいで、SF映画や、哲学的な意味のある映画を期待してみに行くのはやめたほうがよい。
主人公の葛藤で終わる映画…
消息を絶った父を探す為、旅立つ宇宙飛行士の物語。
が。
シンプルすぎて拍子抜けした。
ほぼ全編主人公の葛藤で終わる。しかも抱える過去も断片的で深みがない。
色々無理やり前進してる感じが辛い。
最後は、自分の気持ちが晴れて前に進めるハッピーエンド…?んー、すっきりしない。
宇宙の浮遊感や海王星の環などの映像美と、雰囲気を高揚させる静かなサントラは素敵だったが、思った以上に抑揚がないストーリーで残念。
オチなし映画
インターステラーに似たSF世界での親子愛を匂わせる、ブラピ代表作となりうるような壮大な予告編…。
非常に期待していたのですが、残念ながら期待ハズレ。「まあ、あまり好きなタイプではないけれど、これはこれでアリかな。」と思えるような映画でもなく…。
一言で言えば、非常に退屈な映画でした。途中、何度も欠伸が出てしまいました。ブラッド・ピットの無駄遣いだよこれは…。
確認なのですが、これはブラッド・ピット演じる宇宙飛行士が、とっくに死んだと思っていた父が実は海王星で生き延びており、その父がさらに太陽系を滅ぼしかねない計画に携わっているとのことで、その真相を明らかにするため逢いに行く…という流れでしたよね??
これ、オチありました?終始、頭のおかしい自己中心極まる宇宙飛行士親子に観客がツッコミを入れるのに忙しかったですよね?謎の月の紛争、火星に寄り道、実験動物の凶暴化…などなど、本来の目的とは関係ないシーンがいくつか観られましたがこれは退屈させないスパイスのようなものだったのかな?それなら、そのスパイスは間違っていると思う。ブラッド・ピットがずっとボソボソ喋っているだけでセリフが少ないから主要な人物のバックアップが一切わからないし、トミー・リー・ジョーンズに関しても「えっそんなキャラなんだ笑」という扱いよう。
近未来設定のSF映画なので物理を無視したハチャメチャ設定には勿論目をつむりますが、にしても色々とツッコミどころが多かったですね。途中からはもうツッコむのすら飽きて今日の夜ご飯は何食べようかななんて考えてました。
この映画を見て心拍数80を超えた人はいるのかな?
ヒューマンドラマ
父親(孤独)と離れて、地球(愛、寄り添い)を求めたってことですよね??
結局、孤独では生きていけないよねって話か、と認識しました。人によっては海王星まで行かなきゃ気付けないこともあるよ。
たまにはこういう映画も良いかも
普段は、派手なザハリウッド映画を鑑賞し楽しんでますが、アド・アストラの世界観は壮大であるものの控えめな内容で、たまにはこういう映画の鑑賞も良いなと思いました‼️
世界観としては、少し未来の話で、この時代では、月は開発されていて子供たちが普通にいるし、月から火星まではロケットで比較的安全に航行可能のようだ。
ストーリーはシンプル?
主人公(ブラッド・ピット)が死んだと思ってた父親(トミーリージョーンズ)に会いに行くだけ。ただし、会うと言っても居場所は海王星。
主人公も父親も優秀な宇宙飛行士。特に主人公は海王星に行って父親に会うまでに、いくつかのトラブルに巻き込まれるが、優秀過ぎるので解決してしまう。例えば、計器が壊れた?ため、宇宙船が傾いてしまい着陸が危なくなるが、手動操作で乗り越えたり、宇宙船を乗っ取ったり、海王星から無事に帰ってきたり。
折角、父親に会ったのに、父親が戻りたくないのか宇宙に消えたのは何故なのか、よくわからない。
内容は、ちょっと難しく感じました。
人生の孤独と内省。そして希望へ
何事もそうだけれど、物事を見る視点によって物事は変化する。
何かを表現しても、期待や願望が其々の頭の中で描かれて、その期待を超えているかどうか。
見る側の問題である時もあれば、その逆もある。
表現したり伝える事はとても難しい。
人間関係は特に。
私見だが、宇宙が人間と人間の心が隔絶された、埋めようの無い、分かり合えない現実を表現しているように感じた。
どんなに技術が進化し、コミュニケーションをする方法があったとしても、結局真意は伝わりにくい。
時には、真逆に受け止められる時もある。
何かしらの意図が働くと、さらに難しくなる。
そんなどうしようもない現実があったとしても、救いはある。
分かろうとする努力。
相手を思いやる事。
家族を大切にする。
取り留めなく書き出してみたので、分かりづらいかもしれないけれど、何かしらの一助になればと思います。
最後にブラッドピットは、老練の役者になったなぁと感動しました。
話はつまらないが、ブラッド・ピットと共に太陽系旅行をしている気分にさせる。それも一つの映画体験でしょう。
この映画を観ている間中、ユーミンの『青い船で』の一節“♪木星を金星へ~と導いていくように~♪”がリフレインしておりました。メインのストーリーは予定調和的で、もしかしたら最後に一ひねりしてくれるか?と期待しておりましたが、結局予想した通りに終わってしまいました。途中のエピソードも実験用猿が発狂する件以外はどうでもよい話ばかりだし…ただ地球⇒月⇒火星⇒木星⇒土星⇒海王星と太陽系旅行を映像体験させてくれたので、採点はそんなに悪くしていません。
ブラピを堪能する映画
ブラピのファンにとっては最高の2時間!ブラピの演技を存分に楽しむ事が出来ます!宇宙映画というより、息子の父親に対する愛を描いた映画という印象。宇宙のテーマはあまり強くなく、ほとんど宇宙服を着たままスペースシップ(?)っていうのか分かりませんが、そこで話しをしているシーンが多く、静かで美しい宇宙空間をずーっと見つづけていると、お腹いっぱい状態で観賞した私はすぐに睡魔におそわれてしまいました。必死に頑張って目を開けていましたが、ブラピや宇宙に興味がない人はヤバイかも。ただ、終わりに近づくとテンポもよくなり、ビシッと感動させる流れを作っていて、涙もろい人は泣いてしまうでしょう。劇場内でも鼻をすすっている程度のすすり泣きが多く聞こえていました。
SFであり、心の旅
映画を観ることを決めたのはポスターのデザインに心引かれたからだが、なんとなく『ゼロ・グラビティ』の様なサバイバル物かと思っていた。確かに、劇中で主人公は何度も破滅的な局面に直面するが、恐ろしい程の冷静さで全て対処してしまうので、サバイバル物とは少し異なる。
この映画の本質は、父を巡る旅に出る主人公の思索の物語なのだと思う。劇中、何度も現れる心理検査の場面は、最初平静を保っていた主人公が、地球から離れていく(=父との距離が縮まる)につれて、隠していた想いを吐露する様を写し出している。映像が主人公のみを写すカットが多いため、観る人も主人公の想いに考えを巡らせるようになっていく。
父を巡る旅がどうなったかは是非ご自分で確かめて頂きたいが、表情や仕草で魅せる描写が美しく、時間を忘れて観入った、傑作。
難しかった
最初の30分ほどは とても楽しく、ただ 後半にいくにつれて ストーリーに置いてけぼりにされた感がありました。
父が 本当に望んだこととは、父の思いや、父とロイの対話シーンなど、もっと 知りたいこと、観たいことがあったのだが、気づいたら 終わってしまっていた。
映像はとても綺麗だが、私には この映画がいわんとすることが 受け取れなかった。残念。
ファザコン?!
親父に会うための道のりが、暗く淡々としていて長いのが、宇宙での主人公の孤独感を引き立ててくれます。長い道のりで、主人公がファザコンや人間関係を改善していく過程をブラピが上手く演じてます。
微妙な近未来感が絶妙(笑)それにしても、ストーリーはあそこまでオチをつけなくても良かったかもしれない。
上質な脚本
いい。ハードSFとして品がいい作りでした。
最後まで興味が持続したし、ブラピもカッコよい。
偉業を達成するには・・的なメッセージがあるが、何より気になるのは主人公の今後。
この映画以上に大変な人生になってしまうよなあ。あんだけ色々あったしね。
アドアス2は法廷劇やなw
冷静に乗り切るんやでー
科学考証はほとんどコメディ
全393件中、261~280件目を表示