屍人荘の殺人のレビュー・感想・評価
全259件中、161~180件目を表示
意外にも。
予告編のムードからいろいろ危惧していたが、原作をうまく映像化していて感心した。
エレベーターのくだりは、原作ではもうひとつピンとこなかったのだが、映像になるとすっと納得いくものになっている。
犯行動機も、原作ではちょっと弱いかなと思ったりしたが、犯人の肉声で動機を語られると、これも納得してしまう。
こういうジャンルの映画は、蒔田光治の得意とするところで、浜辺美波のキャラクターとも合っていた。
木村ひさしの演出を一番心配していたが、程よいところでギリセーフといったところか。
明智恭介を中村倫也がやるときいたときは、原作を変えるかと思ったが、それも杞憂であった。
原作は、第2弾がすでに出ている。「魔眼の匣の殺人」、映画化なるか。少なくとも剣崎比留子は浜辺美波でお願いしたい。
衝撃の結末
コメディーミステリーかと思いきや、衝撃の結末でしたね。自分のワトソンを手に入れることが、2人を合宿に誘った目的だったのですね。でも何で葉村くんだったのか。明智くんがホームズと呼ばれていたことから、ライバル意識を燃やしていたのかもしれません(2人の推理が当たっていなかったことは知らないはず)。また、よく身近に事件が起きて疫病神的な扱いを受けていたと言っていたので、助手を持つことに憧れていたのかも。いずれにしても、葉村くんに惹かれたというよりは、明智くんへの嫉妬心が動機付けとして強かったのでしょうね。
それにしても剣崎さんはかなり癖の強い女性ですね(笑)。オタクっぽいというか。喋り方がかなり独特です。
全体的に笑えるネタが散らばっており、楽しく観れる作品でした。
公式サイトの人物紹介も、なかなかエッジがきいてますね(笑)。
それにしても、ゾンビ達は何者なのでしょうか。ストーリーにおいては間違いなく重要人物(人物?)ですし、犯人もゾンビの発生は想定外だったようです。ゾンビのウイルス拡散は剣崎さんが絡んでいるのでしょうか?確かに、ゾンビの姿になった明智くんだったら、迷いなく殺せますし。。。
原作の著者は今村昌弘さん。本作品はデビュー作です。公式サイトのコメントを見る限り、原作とは少し雰囲気が違う作品になっているようです。原作も気になります。
後味の悪い作品ですが、個人的にはそういう作品が好きなので、このもやもや感がまた良いですね。
ただ1つ、予告と印象がかなり違いました。思わせぶりというか。
思ったよりもミステリー
2019年の8作目。神木隆之介演じるヒロインを、浜辺美波演じる勇者が略奪する物語(おい)。
ここのレビューのタイトルでネタバレされたけど、思ったよりもちゃんとミステリーしてました。
半分は浜辺美波目当てですが、若手の芸達者が集まって、なかなか見応えがありました。矢本悠馬はエンディングロールで、「あ、あの役だった」と思い当たったくらいで、役になりきっていたかと。
伏線が分かりやすいので、明智先輩程ではなくても、中盤で犯人は分かると思いますし、最後の一人の時に確信しました。二度殺すためというのは思いつかなかったので、単に合法的に殺すためかと思ってました。
ネタバレと言うほどではないと思いますが、念の為ネタバレマークを付けときます。
補足
最後印象に残ったのは明智の最期。葉村は生存を信じていた明智ですが、「しぶとい
」明智はウィルスに操られながらも最後に剣崎に葉村を託したと信じたい。
TRPGリプレイが好きな人は絶対好き!
盛大にネタバレを観てしまった為(タイトルに書いてしまうのは反則だ〜!)
舞台設定については衝撃が少なかった(ため、世界観に入り込みやすかった)。
3.8くらいのイメージです。
テーブルトークRPGリプレイが好きな人は絶対に楽しめる!と思いました。
武器、バトル、INTや体格が問われるイベント発生……!
ちょっとした無理のある設定も、「これはテーブルトークRPG」だと思うとワクワクしてくる不思議(笑)
おしむらくは、この独特な世界観をつかみきれぬままアクトをすることになった役者陣。
実力のあるキャスト陣も、この世界に振り回されてしまい、デフォルメなのかリアリティなのかどっちつかずのままに演技をすることになり退場してしまった印象。
それが、全体にチープな印象を漂わせてしまった。
唯一、この世界に開幕から閉幕まで自然に存在し続けることができたのが浜辺美波さん。
賭ケグルイ等の演技の経験か。
この世界観を理解した上で再度取り組んだなら、もっともっと面白くなるのでは、と感じました。
説明不足、伏線の張りの甘さ等を感じつつも、ミステリー要素もきちんと盛り込まれており、後半はグッと入り込めました。
最後にもう一度、TRPGリプレイが好きな人は、絶対わかっていただけるはず……(笑)!
あの原作でこんな雰囲気の作品にするとは…
原作は読了済。原作は面白く読ませてもらった。本格ミステリーとしてのクローズドサークル(隔離された空間)の作り方が斬新!と。
で、それを映画化した本作。予告編からして怪しい雰囲気はあった。ふざけたテイストにしてる感じのやつ。
原作読んだ人間からすると、原作の改変が気になる。そのままやるには時間がかかりすぎるからなのか。もっとミステリー色の強い脚本にすればよかったのに。
浜辺美波はかわいかったが、喋り方が若干違和感を覚えた。矯正したからなのか、滑舌悪くなってない?
全体的に笑いをとろうとするシーンも今一つだった。笑わそうとしなくてもいいのにな。もっとミステリー主体でよかった。
そして続編を匂わす件も弱いのよ。元々原作も続編ありきじゃないけど、ウィルスの開発者とか拡散者のことはボカシてる。次がありそうな雰囲気にしておけばいいだけなのに。
無料パスなので文句言えませんw
ジュマンジとコレは、パスの予定でしたが・・・
時間が空いたので、予告詐欺だと酷評吹き荒れてる『屍人荘の殺人』をフリーパス鑑賞7本目。
予告見る限り月9ドラマのシャーロックと同じ設定の推理系コメディバージョンと思わせるけど・・・
そりゃ、、、特に子供連れとコレ系嫌いな人は怒るよね(^◇^;)
私は、実は△ン▽映画!(◎_◎;)って知って観たので、意外に面白かったです。
神木くんのあの役柄は鉄板だし、皆さんの言う通りただただ浜辺美波ちゃんは可愛い。
(私的には、もう少しふっくらした方がいいように思う)
ただトリプル主演級な活躍をすると思われた中村倫也さんの扱いが気の毒なくらい雑ッ_:(´ཀ`」 ∠):
で、事件は解決するものの、△ン▽は謎のまま・・・脚本も雑ッ、、、コレ続くのか!?
その場合は、深夜ドラマ枠でお願いします。
ミステリーとしては
犯人や動機等ありきたりな流れで
ゾンビが出てきた理由も良く分からなかった。
それと葉村くんのヒモを使ったアレは
実家の義母が誤ってやってしまった時に
困窮してネットで調べて実際使った事があるので(笑)
そんなの偉そうに解説されても、、
と思わざるを得ず。
浜辺美波さんが服装から仕草まで可愛らしく、微笑ましかった。
ゾンビが出てきた必然性は無かったとしてもゾンビと殺人犯混合は目新しくて飽きはしませんでした。
ミステリーでも無く、サスペンスコメディでもない残念な作品。
3つの国内主要ミステリーランキングで1位を獲得した今村昌弘氏による同名ミステリー小説(未読)を映画化したものということで、予告の感じもなかなか面白そうだったので、観賞してみたが・・・、これはミステリーなのか?サスペンスでもないし、ホラーでもないし(怖くない)、ゾンビコメディ(笑えない)?でもないし・・・全て中途半端な感じで、何でこの映画作ったのかな?とモヤモヤがイライラに変わり、観賞後も、あ~つまらなかった~、と思わず言ってしまうぐらい、面白くない残念な作品。同名の小説を読んで見ようという気力も失せた。
確かに浜辺美波は可愛いが、「君の膵臓・・・」の時を想うと今回の出演は、何かもったいないかな~。
ある意味、映画のテロ
原作既読なので、内容が酷いのは知ってました。でも、中村倫也さん大好きの友人に誘われ、内心イヤイヤで映画鑑賞。みなさん仰ってる通り、観る価値なしです。それについては、あえて語りません。しかし、この映画、一番問題なのは、予告の作り方に悪意を感じるところ。(私は、この映画をみ終わってから、初めて予告をみました)○○○ものを伏せたいなら、年齢制限つけましょう。途中、退席している小さいお子様連れの保護者の方を数組見かけました。おそらく予告では全く触れてなかったため、○○○ものということをご存知なかったのでしょう。小さい子ならトラウマになりかねません。あの方たちは、映画料金請求する権利ありますよ。予告詐欺と言われて当然ですね。とにかく、悪意にまみれた汚い映画です。お金を無駄にしたい方、映画館で観客のみなさんの失笑と微妙な空気を感じたい方にはおすすめです。
浜辺美波は可愛い
浜辺美波は可愛い
が割とそれだけ。私の口には合わなかった
神木隆之介君含め配役は素晴らしいと思う。
違和感なく話に集中できた。
しかし、話の構成は中途半端感が強く感じた。
あそこまで設定がぶっ飛んでるならもう少し
コメディ感を増やしても良かったと思う。
また、幕引きもぶん投げ感が強く感じた
受賞作品の映画化とのことだが、この消化不良感は
見せ方由来か原作由来か確かめたい
キャラ性の素晴らしさや続編が作れる構成ではあると思うので連ドラ等に話しがシフトすれば絶対見る
浜辺美波がかわいいだけの
映画かと思いきや・・・
意外と大変面白いかったです。
学生アマチュアミステリーだろうと高をくくってみていましたが、ゾンビがワラワラ出てきて、あれれ〜
このまま日本終了かと思いきや
密室殺人、意外な犯人と、定番のミステリーに戻すあたり、なかなかのストーリー展開。
しかし、最後はやはり、浜辺美波がかわいいだけの映画だった。
はまってない
役者は揃っているのだが、何故かぱっとしないというかちぐはぐというか、、、
この映画を観て思ったのは、神木くんは藤原竜也タイプなんだと。
思い切り振れてる役は活きるけど、今回のような中途半端な役は、上手さが裏目に出るね。
それと原作は知らないが、ストーリーが進んでも伏線の回収もなく、想像通りの結末となったこともがっかり。
ちょっとびびった
コメディの推理ものだと思ってたので、ちょっとビビった。
まさかゾンビくるとは……
色々謎のまま終わりますが、ただただこれはミステリーではなく、
ホラーなのだと思いました。
ゾンビ映画という予想もしなかった展開に手に汗握りました。
パンフレット購入済。
全259件中、161~180件目を表示