ゴジラvsコングのレビュー・感想・評価
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確かに劇場で観るべき映画、なのか?
地球の核(コア)に地上とは別の世界があって、
重力が逆転してとか、
しかもそのコアに行ける乗り物があって、
さらにコアと地上とが通信できるとか、
芹沢教授の息子がなんでそうなったかとか、
ハリウッド大作とはいえツッコミどころや説明不足なところ多過ぎで、観てる途中で何度帰ろうかと思いました。
しかもメインはコングで、途中ゴジラは敵じゃないという台詞はあるものの基本コングが善玉扱いだしw
キングギドラ、キングコングの次は○◯○しかないでしょ
1 怪獣界の王者の地位を掛けてGODZILLAとコングが闘う。その大きな厶−ブに怪獣をコントロールしようとする人達がからむ娯楽作。
2 コングは戦前版では恐怖の対象であったが、本作では少女と心の交流を持ち、豊かな感受性を有する巨大生物として描かれていた。一方、GODZILLAは、闘争本能で見境なく闘いを求める喧嘩屋。本作では、そこに邪悪な企てで創造された悪のユニット、メカゴジラが加わる。
3 コングとGODZILLAの戦いは、CGらしからぬ動きでス−ツアクターが中にいて闘っているような肉弾戦で良かった。メカゴジラについては、ハイテク故の強さと脆さが同居していた。そして、東宝昭和版におけるメカゴジラの登場シ−ンの格好良さにははるかに劣り、芹沢博士の息子は残念な役どころであった。
4 ハリウッド版のGODZILLA.vsシリーズは2作目であるが、東宝の60~70年代の一連の怪獣モノの味わいがあった。怪獣を管理しようとするのは、「怪獣総進撃」の怪獣ランド。ライバルがタッグを組んで強敵と闘うのは、「地球最大の決戦」、「怪獣大戦争」のプロット。悪党がコングを利用して極地で巨大エネルギーを得ようとするのは「キングコングの逆襲」。コングの海上と空中の移送は「キングコング対ゴジラ」。また、コングの女性と高所好きは戦前版ならではのこと。
5 最後に、GODZILLAの次の対戦相手としては、日本が誇る守護神ガメラが面白いのではと勝手に夢想します。
この迫力はスクリーンで見るべき
モンスター同士の激突は、もう見応え十分でした。
バトルシーンで自然と全身に力がはいってちょっとクタクタです。
ゴジラの凛とした感じ。コングのちょっとした表情が可愛い。
リラックスして楽しく見れる映画でした。
ゴジラvsコングvs銀魂?(笑)
メカゴジラの中に人が乗っていたとは知りませんでした!
しかもずっと白目で!(笑)
脇役達の描き方が中途半端な気がしました。
小さなヒロインとコングとの絆も浅かったような…
しかし、全体的にはザ・エンターテインメントで楽しめました!
怪獣映画としては大傑作だけど、小栗旬のためにもロングバージョンの公開をお願いしたい一作。
まさに全編、大迫力の怪獣プロレスで、間違いなく大スクリーンで味わうべき作品に仕上がっています。
怪獣達のバトルに力を注ぐあまり、人間ドラマが完全に吹き飛んでしまっていて、一番その割を食ったのが、本作が本格的なハリウッド進出になるはずだった小栗旬です。今後「あの表情」で語られる俳優になるかも知れないことを考えると、ほんと気の毒でしょうがない…。削除した人間ドラマパートを含めた「完全版」の公開をぜひお願いしたいです。
逆光の構図を活かした(というか逆光使いすぎ…)昼景バトルの迫力は素晴らしく、本シリーズ一作目からの技術的な進化に驚かされます。その結果実現したのが、空母の上での巨大モンスターのどつき合い。こんな妄想じみた闘いを、膨大な予算と最新の技術を投入して実現してしまう力技ぶりはいっそ清々しいです。
香港のネオン輝くビル群で背びれを輝かせるゴジラの構図は非常にかっこいいけど、ゴジラの炎の、核兵器の象徴という要素は消え去ってしまい、もはや波動砲の域に達した超絶兵器になってしまいました…。都市の景観を含めた様々な照明のギミックが、最近再び流行しているサイバーパンク風というよりも、明らかにゲーミングPC的な方向性だったことには笑ってしまいました。
表題とは逆に、本作の主役は明らかに、人類とも意思疎通が可能なコングの方で、彼の故郷への旅路を描く物語ともなっています。少女とコングの会話の方法など、ディテールをきちんと現代的にアップデートしている点は非常に好印象でした。ただその内のいくつかのアイデアは、タッチの差で別の作品がやっちゃってるので、後追い感が出てしまった部分も…。
ピーター・ジャクソン版コングを含めた過去作のオマージュも膨大で、一回観ただけでは全部は追い切れないほどの詰め込み過多ぶり。この点でも歴戦の怪獣映画ファンを楽しませてくれるかと。
アニキとアニキ
妙な方向に風呂敷が広がっていってる気はするけれど、「巡回してるだけなのに乱暴者扱いなアニキVS気は優しくて力持ちな寂しがりやアニキ」としては単純に面白かった。観るのが遅れてしまったので残念なネタバレはありましたが、拳で語り合う感じは嫌いじゃないです。
今んとこモンスターバースで一番好きなのはラドンかな。アレは格好良かった…。
芹沢氏は今後の布石だと思いたい。
きっと監督はエヴァ好き
バトルシーンは迫力あって、揺れる映画館で見ればもっと楽しめただろうと思う。
ただしストーリーが、、、地下施設は無駄に光ってるしセキュリティがザルすぎる。高校生が簡単に侵入できる兵器工場ってどうなの?ボスの娘が地底のサンプル採取しただけで持ち帰ってないのにメカゴジラのエネルギーがマックスになったのは説明が欲しかった。
あと暴走するシーンはエヴァのオマージュ?香港の工場もネルフっぽいし、たぶん監督はエヴァ好き。そもそもメカゴジラは人とシンクロして動いてたし。
期待以上のお祭り映画
4DX3Dで視聴。
とにかくワンシーンごとが圧倒的迫力で「来るぞ来るぞ…」「キター!」みたいな裏切らない展開かつ、おおよそ宇宙空間以外の全てのシチュエーションとアクションシーンが詰まっているんじゃ無いかという4DX3Dの贅沢を堪能させていただきました。
微かに漂う昭和テイストなトンデモ科学にニヤリとしながらもエセっぽい設定が出た時点でストーリーは割り切ることができましたし、余計な人間ドラマも無く、純粋に怪獣バトルが楽しめる映画でした。
想像よりも遥かに殴り合いの量が多く、スピーディーな展開だったため2時間ずっとプロレスしていたんじゃないかと錯覚するほど笑
純粋な怪獣バトルに期待しているなら間違いない映画だと思います。
是非映画館で。
怪獣大相撲 〜夏巡業2021〜
『キングコング対ゴジラ』以来、59年ぶり2度目の顔合わせとなった二大怪獣。土俵も空母から香港まで多彩に広げて東西の横綱相撲を展開。果てにはあの有名力士が突如と土俵を割って入ってくる初切もあり、怪獣大相撲夏巡業としては楽しめる。
“夏巡業”と書いたのには理由がある。それは本作に“本場所”感が乏しいことだ。せっかくガチンコの横綱対決を楽しみにして観に行ったのに、途中から地底探検や陰謀論など本質でないところに時間を割き、徐々に怪獣相撲の勝敗がどうなろうと来場所の番付や進退に影響が出ないエキシビションマッチになってくる空気が漂ってくる。その結果、結びの一番の取り組みにどうも熱が入らなくなってしまったのだ(前作『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』は綱取りのかかった本場所だった)。
賛否があるだろうが、コングに過度な感情を持たせた点は私には裏目に見えた。怪獣たちに感情を持たせることでモンスターたちの個性が露わになり、自然の脅威=モンスターの怖さが多分に薄らいでしまったように思える。そして、もう一つは物語や世界観のリアリティーの無さ。怪獣たちの存在自体が非現実的であるのだから、人間ドラマのパートや世界観は現実に即した方が良いように思える。地球空洞説などはそのテーマだけで別の映画ができてしまうほどで、もはやギャレス版ゴジラと地続きの世界とは言い難く、ユニバースものとはいえ世界観のバランスを欠いてしまったように見えるのだ。
では、巡業相撲では不満か?と聞かれれば、それはそれで楽しめる。映像の迫力は満点だし、特段、日本の横綱ゴジラが空母を破壊しながら土俵に向かう花道行進には歓声を上げそうになるほどワクワクした。これはできるだけ大きなスクリーンで、できればIMAXなどの溜席で夏巡業の横綱相撲をご鑑賞、いやご観戦頂きたい。
何も説明がないストーリーがジャマ
「ゴジラvsコング」というタイトルなのになぜか主人公はコング。そこにキングコングと少女の交流などを入れるのでどうしてもキングコング=善玉、ゴジラ=悪玉。という図式が出来てしまう…とにかくストリーに説明がなさすぎる。ゴジラとキングコングはそもそも大きさが違いすぎるが、ゴジラと互角に戦わせる為かキングコングを巨大化させているがその理由の説明は皆無。ゴジラはなぜキングコングに止めをささないのか…?とか、エイペックス社のセキュリティ、ザルすぎないか…?とか酒かけてショートって…とかあまりにもひどい描写の連続でツッコミが追いつかなかったが…1番ヒドくて謎なのは小栗旬演じる「芹沢蓮」ゴジラと共存しようと言っていた芹沢猪四郎博士の息子がなぜ父親の考えと真逆の事をしているのか?という当然わいてくる疑問の説明も勿論皆無!扱いもヒドイし…そんな細かい事を気にせず怪獣バトルを楽しめばいいじゃない!って人もいるんだろうけど、オレに言わせりゃこんなツッコミどころが多くて、説明も何もないストーリーを付けるぐらいなら、純粋に大迫力の怪獣バトルだけ観せてくれ!と言いたい
コングかっこいい!
単純に楽しめました。ゴジラとコングの異種格闘技並みの肉弾戦。これだけでも、というかこれが観る価値あり。全然関係ない、むかーし観たキングコング(初代)で、ゴングと女性が心通わせるシーンがあって、子どもながらにキングコング大好きのなったのですが、それを思いだしました。ちょっと人間っぽさを見せるコングがよかったです。そして、予想してたけど予想通りの共闘。ほんとの敵は別にいた(笑)まさかのメカゴジラ。ハリウッドでつくるとあんな感じになるんですねぇ。
ストーリーは明快、前作の伏線を回収し、今回は2箇所で並行して起こる出来事が、最後に結び付くという展開は面白かったです。ただ突っ込みポイントは満載なので、星4つにしました。そして小栗くんの存在は…。もったいない、残念。前作の渡辺謙さんの息子役だから期待してたのに…。
ほんとにアクション映画として、何も考えずに観るのが一番楽しめると思います。ちなみに4DX3Dで観たので、楽しみ感倍増でした(笑)
キングコングVSゴジラ
数十年前の続きを、今更持って来る意味が有るのか??CGがおざなり、矢張りチャイナマネー米国と日本のせいで香港がめちゃくちゃになった!!と見せたいのですかね??!それは無いかな??期待外れでしたね。ゴジラは悪人のやっている事に気づき阻止しようと動き出すが、キングコング側の人達が悪人に利用されてしまう。しかし、終盤で気づき共闘。って粗筋はいい。だけど内容がついてきていない。小栗旬が役的に冴えないのは勿体ない。ほぼキングコングVSゴジラ+αの破壊行為シーンが主。あと、過去の映画作品のシーンが使われていたりしています。
迫力はありました
モンスターバース最新作なのでそれなりに期待していたんですけどね。
大幅に出演シーンをカットされたらしい小栗旬さん。その切られたシーンが残っていればもう少し芹沢博士の息子であることの必然性が描かれていたのでしょうか?あの、芹沢博士の息子が、あんなことする?(白目をむくことではないです)
チャン・ツィイーなんて出演シーン全カットらしいけど見たかったなぁ。
王道の怪獣映画なので怪獣大好きな人にはたまらないのでしょうね。私は怪獣映画があまり好きではないことに気づかされました。やはりもう少し人間ドラマも描いてよぉ。
怪獣映画として十分楽しめるのに・・・一部がっかりだよ・・・
大枚2,100円(60歳以上)支払って、Dolby3Dで観たよ! (俺、最近、怪獣映画には大盤振る舞い)
「キングコング 髑髏島の巨神」で書いたように、故・円谷英二特技監督がやりたかったであろうことは、ハリウッドがやってくれている(もちろん日本でも、庵野監督や樋口監督が)。今回もそれを堪能することが十二分にできた!!
CG時代って、どこまでいくんだろうか。モーションキャプチャー技術の向上によって、怪獣たちの動きには、もはやなんの違和感もない。
そういうわけで、たいへん楽しめた本作だが、一点、非常に納得がいかないところがあったぞ。
「地下世界説」とか、「地下世界との境目に重力反転がある」とか、「エイペックスサイバネティクスは、人間の潜在能力を拡張する」みたいな、彼らは兵器を作ろうとしているんだと暗示させるようなセリフは、SFテイストを求めているんだろうということで、まだいいと思うし・・・重力反転に耐えられる輸送機 Heave ができちゃうのも笑って楽しめばいい範囲だ。(「イルミナティが金を出している」も、ぎりぎりOKかなあ・・・微妙だ、アウトかな)
しかし、「水道水に混入しているフッ素は(虫歯防止ではなく)人間を洗脳しやすくするため」 というトンデモ話を、こうした映画で真面目に語るのはどうなんだろう? 子供たちに間違った情報を与えるのは、正直、大人がやることとは思えない。
英語版からそうなっているのか、和訳の段階でそうなったのかは、自分には知る由もないが、とにかく残念だ。 せっかくの映画が台無しだよ!!
2021/7/24追記
別サイトだが、「たいらー's Hobby Block」の「ゴジラvsコング」に、これらを含めた全体像が描かれていた。なるほど、これも含めて小学生レベルの脚本なのか。それでも、「大人は、トンデモ説を子供が信じちゃう危険性があるような誘導を、間違ってもしてはいけない」という思いに変わりはない。
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