劇場公開日 2019年2月1日

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「2019-12」フロントランナー かいりさんの映画レビュー(感想・評価)

3.02019-12

2019年2月15日
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鑑賞方法:映画館

単純

ヒュー様だから観た。
ヒュー様じゃなかったらきっと観てない。

この映画、淡々としております。
ああまあね、そうなるよね、で終わります。
事実なのでそれ以上でもそれ以下でもないのですが、そこまで浮き沈みもないし、ドラマティックを期待してはいけません。
ヒュー・ジャックマンが踊りだすことも、ヴェラ・ファーミガが呪われることもありません。
あらすじで書いてあることをそのまま観る感じなので、好き嫌いは別れそうです。
私はJ.Kシモンズが怒ってるのを観るのが好きという変な性癖があるので←、とりあえず満足。
でも映画館で観なくてもよかったかなぁとは思いますが。

アホはこういう映画を観ると寝てしまうのですが(『ペンタゴン・ペーパーズ』、『女神の見えざる手』等々、撃沈済み)、この映画は大丈夫でした。
むしろ結構引き込まれている自分に気づく。
浅はかながらも、やっぱりどの時代の人間もスキャンダルに群がるんですよね。
そしてそれを説明したがらないハートさん。
言いたいことはわかる。そういう考えでも筋は通ってる。
でも仲間内にはちゃんと説明したげなよーと思うのは、私だけではないはず。
やはりこういうイライラが映画への集中力を増すのかもしれません。
私にとっては王子様なのに、イライラさせるヒュー様は、さすがです(笑)

かいり