映画 ゆるキャン△のレビュー・感想・評価
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Ifとして鑑賞するのが良いと思う
・あくまでも「いくつがある未来の一つ」として観たほうが良いと思う作品。
・作品のテンション的に2時間は難しいけど、構成を工夫して見せていると思う。
・このキャンプ場が良いか悪いかは分からないが、土器を展示するよりはその場で長居して体験できるのは良いかも、と感じた。
制作期間は4年もあったぞ?
制作期間は4年もあったぞ?見たかったのはこれじゃない、高校生の5人が見たかったなど数多くの「コレジャナイ」感を感じたというコメントを見かけますが、4年の間でコレジャナイをコレダに変えられなかったのだろうか。
完全初見、情報を一切知らずに見た人はいるんですか?その人が女子高生かと思ってたというのはよく分かりますが、Twitterなので予告ビジュアルなどが公開され、10年後のゆるキャンメンバーが描かれることはとっくにわかっていたはず。なのに今更女子高生がみたい〜は意味がわからない。
キャンプをする5人が見たかったのは分かる。もう少しグルキャンに触れても良かったとは思う。
ゆるーいながら社会人の悲哀が…
テレビも何にもみていないんだけどなんかゆるーい感じがして観てみた。お話もキャラクターも緩くてほんわかした。学生から社会人になって好きなキャンプでまた仲間同士で盛り上がる。こんなハッピーな人生なかなかないよなー。あの夜空やキャンプ飯、実写でみてみたいなー。
ゆるいキャンプが結んだ固い絆
公開初日は満席で断念し、3日目に鑑賞してきました。田舎の映画館にしては珍しく、連日ほぼ満席の大盛況です。とりあえず入場者特典をゲットできたのはよかったですが、パンフレットは通常盤、豪華版ともに売り切れで、ゆるキャンファンの多さに改めて驚かされました。
ストーリーは、社会人となりやや疎遠となっていた野クルのメンバーが、地域再生に取り組む大垣の呼びかけに応じて再び集まり、力を合わせてキャンプ場作りに挑むというもの。本作では、テレビシリーズで見せた、ゆるいキャンプとはうってかわって、本気のキャンプ場作りに打ち込む5人の姿が見ものです。
大人になってもキャンプにかける思いは変わらず、キャンプ場作りの合間に見せるキャンプ飯や自然を満喫する姿は気持ちよく、そこに描かれる景色もすばらしかったです。観客も疑似体験しながら、キャンプの魅力に触れることができ、この夏はどこかにキャンプに行きたくなるでしょう。
本栖高校卒業の数年後が舞台となっており、大人になってそれぞれの持ち味を生かした仕事に就いた5人の姿から、年月の流れを感じました。容姿はもちろん、落ち着いた言動、メンバー内のやり取りからも大人っぽさが感じられ、それが声優陣の確かな演技でしっかり伝わってきます。
いったんは暗礁に乗りあげたキャンプ場作りも、なんとか完成にこぎつけますが、それは決して5人だけの力で成し遂げたものではなく、そのことは彼女たちもしっかり理解しています。そんなところからも、彼女たちの成長を感じます。
その反面、高校時代の彼女たちが見せた、青春を謳歌するようなみずみずしさ、仲間との軽妙なやり取り等がやや影を潜めたのは、ちょっぴり寂しくもありました。青春時代なんて遥か昔に過ぎ去った自分は、いつまでも無邪気に輝く彼女たちをずっと眺めていたかったのだなと、本作を通して気づかされました。
正直いうと、キャンプ場を作る大人の彼女たちではなく、キャンプを純粋に楽しむ青春真っただ中の彼女たちを観たかったという思いが強いです。しかし、本作を通して、今の彼女たちの原点である高校時代がいかに大切な時間であったかが改めてわかり、その尊さが増したような気がします。仲間との絆、周囲の支え、人とのつながり等、キャンプを通して学び、成長した野クルの5人。ゆるいキャンプが固い絆を結んでくれたことをしっかり感じ取ることができました。
2時間があっという間!!
皆、社会人になって。
休みが会わなくなって疎遠になるもんなんだけど。
ある事から皆で協力して1つの目標に向かっていく!!
何だか懐かしい気持ちになりました。
大人になっても学生の頃の気持ちって忘れてしまうもんなんだけれどもさぁ〜。
大人になっても変わらないって良いなぁ〜。
羨ましいなぁ〜って思った。
色んなトラブルに巻き込まれながら?
皆と力を合わせる姿はとても良くなったぁ〜(*´꒳`*)
時代は彼女達を求めている 癒しを与えてくれる優しい映画だ
予備知識なしで観ました。
この映画を一言で言うと、優しい映画と私は表現します。この映画では、主人公達に対抗しようとする人物は出てきません。全ての場面で、ヒロイン達や犬も含めて、笑顔で優しさに満ちています。
コロナ等で閉塞的な社会になった現代だからこそ、必要不可欠な作品だと思います。
特に孤独感を感じる方や一人暮らしの方にオススメです。
そういった観点からいえば、フラ・フラダンスに似ていますね。
料理も美味しいそうだったので、大自然の中で何か食べたくなるような気分に浸れる映画でした。
もう一度
原作は読んでません。アニメ版は1、2どちらも観ました。
自分自身、7〜8年前までバイクにくくりつけてソロキャンをしていましたが、今はしていません。
それを踏まえて以下感想を書きます。
今回の映画、ゆるキャンファンの方は評価割れると思いました。
大人になった姿を見たいわけでは無い方もいらっしゃると思いますし、色んなことを考えたりするのを、ゆるキャンで望んでいるわけではなく、あくまでゆるく面白くを全面に押し出して欲しいと思う方も大勢いらっしゃると思います。
自分も、映画が始まって冒頭案の定少し戸惑いました。
しかし、あくまで自分自身だけかもしれませんが、各キャラのその後の成長が本当に嬉しくなりました。
マスクをしてなかったら、隣の席の方が気持ち悪っ!って思うくらいニヤニヤしながら観てしまいました。
就職先が秀逸!
そして、無理して集まってると思うのに無理してない雰囲気を醸し出すのが凄く良い。
正直、2人で会うのも社会人になると中々難しかったりすることもあるけど、5人が集まるシーンとか、ちょっと目から何かが出そうになりました。
自分も、友人に会えて無いな〜とか、キャンプにもう一度行ってみようかな?とか、仕事仕事ばかりでは無く、今一度色んなことに目を向けてみようかなと前向きな気持ちになりました。
アニメ版でも、ウザキャラと思われがちな千明ちゃんが好きなですが、映画を観てもっともっと好きになりました。
本当に嬉しくなるようなキャラに育ってくれて、我が子のように嬉しいです。
もう一度キャンプしてみます。
この作品を通して好きな人向け
シリーズが好きで入場者特典が欲しく
早く観たい人は劇場で
そうでない人は配信で
そもそも、映画としては凹凸が少ない
作品でドラスティックなものを求める人には
全く向きません
そしてラストもダラっと終わるので
ザ日常系です
シリーズを知らずに興味本位で見ると
つまらないかなと思います
もっと徹底的に
もっと徹底的にご都合主義にしてエンターテイメントに徹してくれたらよかったなぁ
この作品にリアルは求めてないしみんなで和気あいあいとしてくれたらそれでじゅうぶん
まったく刺激がなくまったりと時間が過ぎていく作品そこが良い
ハプニング(遺跡発見)があっても諦めなければ夢は叶うと教えてくれる作品
5人の仲がこれからも続きます様に
ちび犬子大きくなったね
これを面白いと思う感性はない。
ゆるキャンの名前を借りた別の作品。これ、本当に原作者OK出したのか疑問に思ってしまうほどの出来。5人が成長したらこうなるだろうなぁとへ思うが、それをわざわざ描く必要はないし、それが見たくてゆるキャンを見てきたわけではない。
ところどころにアニメ版で描かれていたところが盛り込まれていたが、つまらない。そこまでしないと面白くならないのかと。監督の腕がない証拠。本当に1期2期のアニメ作品を作った人?同じ作者?か疑ってしまったほど。
2日経った今でもイライラする。
ゆるキャンでは汚点として見られるようになる。
アニメ版の正史、劇場版の外史。
不必要なモブキャラ多い。特に志摩りんの上司。一番いらない。見てて気持ち悪かったし、不快になった。下心ありでしか見てないんじゃないか?と疑ってしまうほどの気持ち悪さを感じたし、世の男が下心ありで後輩女子を見てると思わせる描き方。いない方がよかった。
全体的に蛇足しかなく、まともに見れたのは30分も無い。切り抜きでキャンプシーンと料理シーンだけあれば十分な作品。
これに1,900円、グッズ等も入れればもっとするが、払う価値は無い。
夢オチを最後まで信じて見続けた自分に、よく我慢して見た!と拍手を送りたい。
詰め込みすぎ
TVシリーズの良さが伝わってきませんでした
大人になってそれぞれの仕事や生き方をキャンプ場を作るという枠に無理矢理はめ込みましたね
劇場版ともなれば話の盛り上がりも大切ですが、土器って…
犬の加齢や小学校の閉校は必要かな?
ゆるキャンを見たことがない人には完成された劇場版ストーリーになっていますから楽しめるのではないでしょうか
静かさの中の音楽と背景画、本のページをめくる音など、ゆるキャンのよさを感じたかった
キャンプは興味ないけど
原作もテレビシリーズも予備知識も無く見て、
見た目から高校生位の設定なのかな、、?
と思ったら全員社会人だったのか。
アニメが始まった頃は高校生だったから、キャラデザインは変わってないのかな。
特別凄い事件が起こる訳では無いけれど、丁寧に作られていて、ほんわかする。
初期の頃から見ていれば成長が楽しめる内容だったのかな。
鑑賞後、翌日に思う
学生時代にあった時間と体力、社会人になって出来た世の中への視野とお金の余裕。
社会人になって友との繋がりを想いそれぞれの立場で目標に向かって歩む作品。
都会の変化とは違う田舎の変化を描いた点は良かったのでは、、、方言はいつの間にか失われていく。
次回、キャンプへ行ったらそこのコンセプトを考えてみよう。
10年後の野クル+αが向かう道は、、、
テレビアニメ版のゆるキャンは友達からのおすすめで見て、めちゃくちゃ好きになりました。
10年後が舞台となる今作で、5人組の関係の変化が見られたらとても楽しめる作品でした。
原作者のあfろさん監修で、世界観が崩れることなく、2時間がとても短く感じました。
気になる点もありましたが、とてもいい気持ちになりました。
△ではない感想
特典マンガに釣られて初日に観賞。TV版のみんなの変わらぬ、でも少し成長した姿を見られてよかった。
内容については述べないが、ひとつ印象に残ったのは、彼女らが車やバイクを運転して移動するカットの多さ。
バスや家族や先生の車に乗せてもらっていたのとは違う、いつでも自分の意思で行動できることの象徴として車やバイクがあるのだなと感じた。スクーター乗りだったリンはみんなより早くそれを体感していたのだろうが、毎終業後直に現地に来ようと思えるのはあのバイクがあってこそだろう。
公共交通機関の少ない地方ゆえの必需品の側面は当然あるとして、大げさに言えば、モビリティの獲得が生き方を拡張するということか。(このテーマをより直截に描いたのはアニメ「スーパーカブ」)
都市住みの自身は車を手放して久しいが、思い立ってすぐに行動できる自由があるのは羨ましいなと思った。
街並み、車、バイクの描写のリアルさを大画面で観ると実に感慨深い。
個人的には大人になったメンツのゆるキャンで良かった。
高校生の延長の映画版なら観なかったです。大人になって困難にあいながらも成長していく姿が見たかったので・・
それにしても普段は見かけない客層が劇場内ワチャワチャしてて落ちついて観づらい状況だった。子供連れの家族も少なからずいるので劇場内はどういう雰囲気になるかは推して知るべし。
眼福。
当方、原作は読んでおらずアニメ、スピンオフを見て、映画を拝見しました。
まず驚いたのは120分という長さ。正直、あのユルさで120分というのはくどいかなと思っていましたが決してそんなことはなく物語にしっかりとした芯がある為、120分間飽きることなく見れました。
物語が進んでいく中で少々無理があるところもありましたがそんなところもご愛嬌です。
とりあえず恵那ちゃんが最高です!
ゆるくないキャン
内容はほのぼのしてて良かった。
「寂れた土地をキャンプ場にしよう」をノスタルジックに描くのも、アニメ版との差別化的に刺さった
高校生のときと大人のとき、環境や所持金、状況は異なる。何かを得た代わりに何かが無くなってしまう、そんな侘しさが(安易な言い方をするなら)エモかった。
ただ一点、鳥かごの件は大風呂敷広げたくせに弱い!弱すぎる!
あ、あとキャンプシーンもうちょい長くてもいいよ笑
p.s.職業柄、実際に土器出てきたら、ここをこうするなーを考えてしまってダメだった
\アウトドア飯テロアニメ/
京極監督も一部関わった『ヤマノススメ』に次ぐ、アウトドアガールをゆるーく綴った日常アニメの劇場版です。
TVシリーズを知らなくても大丈夫な設定・脚本ですが、知っていればこその味わい深い演出が随所にあるため、予習尚可と言った内容です。
TVシリーズでは高校生でしたが本作は社会人設定、但し高卒から何年経過してるかは不明です。
犬子(犬山あおい)が何となくモッチリしてるので20代半ば位でしょうか?
シマリンもナデシコも長髪を切ってしまってて(姉も切ってた?)、その辺からもTV版からの年数の経過を伺い知れます。
PVでキャンプ場を造る、と言う前情報があったものの、確かに高校生でソレはイロイロ無理がありそうなので、今作の大人設定は必須なのかな、或いは原作が既に大人なのかも?(漫画はあまり読まないので不明)
日常アニメの性格上、大それた事件や、スリル・サスペンス・アクション等の華々しさは期待してはならず、チョッとした熱血感動の青春風味があるくらい?
ただそれなりに、とは言えワリとシッカリと物語の構築や抑揚は表現されており、見ごたえのあるボリューム感とは言えないながらも十分楽しめますし、個人的にはコレで満足です。
少し残念だったのは、5人が大人になって地元内外に離れ離れになってるのはヨシとしても、シマリンとナデシコは近づけた方が良かったのでは?と思うフシのある内容だったこと(サスガに4時間の道程を頻繁には厳しいと思うので)。
また、それぞれの地で暮らしてる各キャラの生活環境をもう少し踏み込んで表現した方が良く、周辺人物をメインでストーリーに絡めても良かった気がします。
例えば、千明には結婚間近の彼氏がいて、作業のイロハを彼が教えるとか(作中ではモブが担った)、また各地での新しい友達が頻繁に登場するとか、です‥‥
シマリンやナデシコ、千明にはソコソコ絡む脇役は居ましたが、展開を邪魔しない程度に存在を示すだけだったので、もう少し出張ってもヨサゲに感じました。
そう言えば、チクワが事件ネタを拾ってくるクダリは、あまり解せない感じでした‥‥
その他ドーでもイイ事なのですが、各キャラの愛車がキャラに合ってたのは◎ですが、ただ首都圏に住んでてアパート・マンション暮らしで車も持つとなると、生活水準と収入のバランスが微妙に‥‥
それにしても一番残念だったのは、劇場版とは言えマイナーな深夜アニメ作品と高を括ってたため、パンフレットが買えなかったこと。
初日金曜日の夕方には完売したらしく、イヤに人気作だったんだなと今更自覚してしまったのでした。
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