居眠り磐音のレビュー・感想・評価
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王道を行くチャンバラ映画
松坂桃李さんは良い役者だ!
子供のセリフ回しは超ド下手で、木村文乃さんと共に作品の質を落としていた。
冒頭で、猫をアクセントに使ったのはいいが、カットが変わった瞬間
猫の表情が変わったのが不自然。冒頭シーンで作品の質を疑問視してしまった。
整然とした道場で、稽古用槍先をおおう白布の大きさがまちまちだったのに違和感を感じた。
主人公に前髪が有ったのは本格的違和感
細々としたところで、雑なつくりが。目についた。
これは監督を補佐する人がいないせいだろう。
カメラアングルや構成に凝ったところがない撮影
撮影者は凡才。
それでも最近観た時代劇では1番おもしろく、わくわくさせる映画であり、続編を期待する。
時代をどう生きる?自分の武器は?
どんな時代にも、
自分がヒーローで、生きていくか?
脇役で生きていくか?
それとも、別な生き方が
あるだろうか?
生きていく、自分の武器は?
何であるか?
武士であれば、剣術?
商人であれば、商才?
女性であれば、美貌?
映画は、追体験!
新たな生き方を、教えてくれますね
(*^^*)
いつもの時代劇と一味違う
武士の怖いイメージから優しさとお人好しさが見える磐音様。だけど武士として強さと頭の回転の速さが垣間見えてちょっと時代劇っぽくないけれどそれはそれで人間性があって良かった。そして何より松坂桃李の顔が良い。
比べてしまうと
「空母いぶき」を観に行ったのだが、混んでいたので急遽変更。
余り観る気はなかった。
というのも、NHKドラマ版の大ファンだから。
楽しみに欠かさず観ていた。
磐音は山本耕史しかありえないよ!
結果、やっぱりNHKのドラマはすごいな!と思った。
これまでもそうだった。
NHKでドラマ化したものを映画化すると、どうしても物足りない。
八月の蝉や49日のレシピもそうだった。
映画を観た後にドラマを観たくなってしまう。
松坂桃李、悪くなかった。
殺陣の鋭さは山本には遠く及ばないが、雰囲気はあった。
だが、どうしても全体的に軽いのは否めない。
番頭さんは近藤正臣の貫禄と威厳の一端でも欲しかった。
奈緒は最初は良かったが、終盤のたどたどしい朗読はいただけない。
展開の不可解さと相まって、一気に冷めた。
続編があるなら、DVDでいいかな。
それより、ドラマ版観たい!
掘り出し物で、これからの人の時代劇
ある事情にて故郷を捨てた浪人侍の物語。
鑑賞者の年齢層が高いw
鑑賞前エピソード00の小説を頂きました。
若手俳優がメインな為、シナリオ等は期待せず鑑賞しましたが、意外にも時代劇では凝ったしっかりした内容で観入ってしまった。
松坂桃李は殺陣を難なくこなし、主役もキチンとこなしている。(まぁ。居眠りっぽくは見えないw)
主役を取り巻く人々も豪華で時代劇感があり素晴らしかった。
前半の1人の武士のやっつけ的浅はかさと、MISIAのエンドロール(時代劇に合わない)はマイナス点。
ヒロイン役の芳根京子との行く末も気になり、続編が観たいのは俺だけか?(木村文乃との仲も気になる😖)
続編やるよね?w
地上波放送ではメッキリ少なくなった時代劇。
良き文化を残して行こうという意思がこの映画には伝わって来た。
掘り出し物で観てよかったです。祖父や祖母の影響で時代劇が好きな方、オススメしますよ。
落ちついた、よい時代劇でした
普段はおっとり頼りないが、剣はすご腕、頭も切れる。しかも、毎回肉を切らせて骨を切るような闘いぶり。令和の新しいヒーロー誕生でしょうか。
頼りない所とすご腕な所のギャップを描くなら、最初は道場ではなく、うなぎ屋のシーンの方がよかったと思うのですが、それより奈緒さんに始まり奈緒さんに終わるよう一本スジを通すことで、映画としてまとまったように思います。
時代劇としてとても良い作品でした。
冒頭の凄まじい血生臭い殺陣シーンと切なく悲しいシーンで先ず目が覚めました。これは想定外でした。居眠り磐音とか言うからほのぼのした内容なのかと思ってましだが、ある意味裏切られました。
小説「居眠り磐音」がヒットした要因はここにあるのかも知れません。
テレビでは最近時代劇が少ないので映画で時代劇が増えてきたのは喜ぶべきだと思います。CG とかは海外に一歩譲りますが、日本には時代劇があります。時代劇は日本人のみならず海外の人にも人気があるようです。
「居眠り磐音」映画での続編を是非とも期待します。
居眠りせずに観れました!!!
うーーん。
ストーリーは置いといて。
アクションシーンをもっと技術的に頑張って欲しかった。
派手に、実写ともっとCGやVFXや時にはアニメも取り入れて。
空中アクションやドラゴンボールみたいに。(笑)
そのうえで、コメディー感がもっとあったらとも思い。
変に、重くしていたり、中途半端な胡散臭さで。なんともかんとも。
小さく、まとまってしまった感が否めなく。なんとなく趣旨などは伝わってきたようなどうなのか?
でもそれを伝えるのに、そこまで時間かけるみたいな。
さらっとやって、ドンパチ、爽快に面白、楽しくまとめて欲しかったみたいな。
なんか、変に、しんみり、微妙な最後の空気に苦笑いでした。(笑)
最後の音楽に助けられたかどうなのか。
個人的には、悪くはなかったとも思いながら、ポップコーンと炭酸で。
今後に期待です。(笑)
抜きすぎ!!!(笑)
最初の設定がえーーーって。
刀を抜きすぎていて。えーーーーーって。
どうせだったら、もっとアクションシーンを派手にやってほしい。
CGとか取り入れて、飛んだり、跳ねたり。(笑)
なんか途中のレートとか胡散臭いけど、どうせだったらもっと胡散臭く。
デフォルメの利かせ方がいまいち。(笑)
まあ、なんかよくわからないけど。
いろいろ大変なのかもと。感じたり。そうは言っても仕方がないと思ったり。
現実を表しているような、表していないような。
よくもわるくも難しいけれども。
ストーリーがすこしクドクテ。
サクサク、ストーリはさらっと。
アクションシーンを派手に、長めに、頑張ってほしい。
キングダムを見た後だと、やっぱりちょんまげかもとか思ったり。
最後の、歌はなんかちょっとおーーーと盛り上がってみたり。
まあ、まあ、まあ。
日本映画としては、良い方では。(笑)
面白いだけにもう少しじっくり見たかった
原作未読。暗い過去のある、普段はおっとりしてる凄腕の侍の話……とまとめると「るろ剣」っぽいけど、実際ああいう「普段は穏やかだけど有事に修羅になる人」が刺さるなら良いと思う。演技も誰も良かった。個人的には敵役の阿波屋の老獪そうだけど小物感ある雰囲気が気に入っている。
暗いエピソードから始まってけど、正直あんま関係ない江戸の話が続いたから、最初の話設定の前ふりだけで終わっちゃうの?とちょっと思った。原作はわからないけど、国元での話が江戸での行動にあんまり活きてない印象。意外と明るくない結末なのは少し驚いた。
坂崎さん(松坂桃李)が有能過ぎたのもちょっと起伏が欲しかったかも(戦闘以外でもトラブル解決能力高すぎる)。面白いけど、もうちょっとじっくり見たかったかなという感じ。
全然どうでも良いが、松坂桃李目が死んでる役が合ってますね……。
本木克英監督の凄腕が見事に発揮された作品。女優陣の気品ある美しさに見惚れる。柄本親子の素晴らしさと殺陣の見事さにも感服。
「居眠り磐音」はNHK時代劇ドラマで堪能していたが、この映画版もとても素晴らしく、大スクリーンで「居眠り磐音」を観れた事に感謝。
◆本木克英監督に心からのお願い
1.この松坂版、居眠り磐音のシリーズ化(2-3年に一作のペースで構いませんので。待ちます。)
2.「超高速参勤交代シリーズ」第三作も是非。勿論佐々木蔵之介さんが主役であることは譲れない。
◆蛇足
・佐々木蔵之介さんの凄さを再認識(今作は脇役であったが、磐音との再会の際の佇まい、セリフ回しなど鳥肌ものであった)
新しい時代劇ヒーロー?
本木克英監督の時代劇はいつも楽しく見ています。
リアル志向の多い近年の時代劇においては、時代劇の定石と現代性が程よくミックスされたエンターテインメント作になっていて、テンポも良く飽きずに観る事ができます。
主演の松坂桃李の演技もますます充実して、優しさと礼節の中に侍としての厳しさを持った主人公を自然体で見せてくれます。笑顔と泣き顔の美しい男優ですね。
さりげなく脇を固める俳優陣も何気に豪華オールスターで、中でも木村文乃のちゃきちゃき振りや、柄本明の銭ゲバ振りが印象的でした。
どちらかと言えば暗くなりがちな原作を、これだけのエンターテインメント時代劇に仕立てた本木監督の手腕も見事です。
ラストには春風を感じる様な作品でした。
今後の、期待を込めて!
松坂桃李、よしね、木村、
時代劇役者として、素質あると思う。
昔の映画スターと同じレベルで比べるのは酷というもの。
もし、時代劇続けるなら、大化けの可能性感じる。
是非、周りの良い役者さんに揉まれて、続けてもらいたい。
映画自体は、王道ストーリーなので、楽しめる。
最近の不倫ばかりの恋愛ドラマは、やや辛い。
気持ち悪くて、見られない。
ひとりの人を愛し続ける辛さ、悲しさ。
近くに、よく思う人がいるし、多分以前に、
何もなければ
寄り添う事も出来るだろう。
しかし、自分には、その道を選べない、選ぶ資格がない。
たが、生き続ける道を選択した。
どう生きるか、シリーズとして、今後あるなら、見守りたい。
芳根も良かったけど、セリフが少し若いのか?
じつは、「チャンネルはそのままで!」
の芳根が面白すぎて、笑って泣けた良い演技だったので、
そのイメージが残り過ぎたのかも?
芳根は、六本木の合唱部のドラマから、応援してるのだ。
頑張って欲しい。
花魁姿の匂い袋までは良かったけど、
あのまま、表情崩さないで、涙だけスッと流れたら、
号泣モノだったけど、
少しニコッとしたから、残念だー。
ここは、価値観の相違かなー。
最後になってしまったが、木村も時代劇はかなり良いなー。
声も、セリフ回しも良い。姿形も良い。
実際みたら、多分驚くほどの美人に違いない!
居眠り?
想像より面白かった。
開始時間ちょい過ぎだったので、どうしようか迷ったのだけど、観て良かったと思います。
原作、テレビなど前知識無く観たので、どの辺が"居眠り"なのかよくわからなかったけど、ザ・時代劇という感じで見れつつ、現代の役者陣が活躍していて楽しめた。
大御所主演の安定感は無いかもしれないけれど、自然な雰囲気で良かったと思う。
主役磐音の松坂桃李くんは、そりゃまだまだという感じはするけど、真摯に役に取り組んでいる感じがして、好感持てた。年配の時代劇好きな層のおばさま達のファンが、一気に増えたのではなかろうか。木村文乃も下町の長屋の娘にしては上品な感じだったり、蓮根京子ちゃんに至っては花魁役にはまだ早い感じかな。といったところはいろいろあるものの、テレビドラマの映画版としては、綺麗にまとまっていて、良かったのではなかろうか。
続きもありそうだし、日本版のバットマンみたいなシリーズになってくれることを期待します。
見ごたえがあったです
いつもの通り、2、3人の主演者以外には、何の情報もないままで見てきました。
(ふと、漏れ聞いた、木村文乃さんが見たかったというのが本音。)
(身内の者は、原作もNHKのドラマも見ていて、どうして主演が、山本耕史さんじゃないんだと怒っています。)
でも、原作は読んでいないし、NHKのドラマも見ていない私には、おそらく、この後に、長く続くことになるだろう「磐音」の物語の序なのだろうと、この映画版を楽しんで見て来ることができました。
殺陣が、リアルで、迫力たっぷりで大満足です。
出演しているとは知らなかった、「表参道高校合唱部」以来のファンである、芳根京子さんが素晴らしかった。
彼女が演じる、なおさんが、おそらく、長崎の丸山、京都の島原と流れていっての、𠮷原での「花魁道中」のシーン、磐音からもらった「匂い袋」を握って磐音を振り返るシーンには、もう、涙があふれてきてしまって困りました。
予想以上に道が外れなくてよかった。
原作は読んだ事はないですが、居眠り磐音の内容は職業がら知ってました。
時代劇映画としては重量感もなくわかりやすく観やすくて良かったと思います。
松坂桃李さんは自分の中の磐音さんと重なったので素晴らしかったです。
周りの俳優陣も素晴らしい方で、ただ…気のせいか女性陣がなんか浮いている感じがしました…。
時代劇エンターテイメントとしては凄く良かったので★4で。
「居眠り」はどこいった
「侍戦隊シンケンジャー」のレッドだった松坂桃李がついに本格時代劇に挑むのは、当時からのファンとしてはそれだけでとても胸熱です。
時代劇としては良くも悪くも非常に手堅い仕上がり。
基本は押さえていて、大きくハズれることのない安心感がある反面、地味で新鮮味がないのも事実です。
一番気になったのはタイトルにまでなっている「居眠り」が、最初の構え以外全く反映されていないこと。
あの構えや「居眠り」という名前から、避けに特化し一瞬の隙に一撃必殺を狙う剣法…と勝手に想像してましたが、実際は最初の構えが変わってる以外は全くもって普通の殺陣。拍子抜けしました。
昔ながらの時代劇を守るのもいいですが、ここくらいは冒険してもいいんじゃないかと思いました。
全184件中、101~120件目を表示