劇場公開日 2019年7月26日

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アルキメデスの大戦のレビュー・感想・評価

全415件中、101~120件目を表示

4.5平山忠通と山本五十六

2020年2月11日
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大東亜戦争の戦況を冷静に捉え、衝突する平山忠通と山本五十六。アプローチは違えど、子々孫々に為に日本を存続させるという崇高な使命感は変わらない。平山忠通の、日本の暴走を止める為に、世界最大の戦艦「大和」を建造する。山本五十六以上に冷静沈着に日本人を理解する平山忠通。フィクションとは思えない面白さ。

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Hiroki23nk

4.0やっと観られた!

2020年2月8日
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興奮

知的

公開時に見逃してしまい、ずっと観たかったこの映画。
いやぁ、良い意味で裏切られました!
史実を変えずに大和誕生をどう料理するか。
そういうことかと。
戦争をしたい性の軍人、100年に一人の天才が数字で測れない「戦争は回避すべき」という思い。
こんな簡単なことで戦況が変わるのかと思うけど、様々な戦争の局面はほんの些細な作戦で左右されている。
実際どうだったのかは藪の中だけど、とても面白いフィクションだった。日本史、まだまだ想像の余地がたっぷりあるなぁ。

冒頭の大和戦闘シーンはとても迫力があり、大スクリーンで見る価値大!
山崎貴監督にしては(と言っては失礼だけど)、CGとストーリーのバランスが良く素晴らしい映画でした。

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アンディ・フク

4.0ぐっ…面白いじゃないか…。

2020年2月5日
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鑑賞方法:DVD/BD

まさか山崎貴作品を褒める日が来るとは……。
冒頭のヤマト沈没のシークエンスは、大予算のハリウッド超大作に比べれば、そりゃぁ見劣りする部分もあるけど、邦画としては最高峰と言っていいと思う。
そこから回想(本編)に入っていく導入も上手いし、後半のどんでん返しにもハッとさせられた。
キャスト陣の熱演も概ね素晴らしく、特に菅田将暉と田中泯は良かった。

まぁ、セリフや心の声で説明しちゃうとか、若干垢抜けない部分もあったけど、ラストのキレ味も良くて、いい映画だった。

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青空ぷらす

4.0正しい事ってなんだ

2020年2月3日
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鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

知的

天才数学者が戦艦の建造費の捏造を限られた情報から数式で暴く話。
冒頭の戦闘シーンの映像が素晴らしい。また、出てくる役者さん達の演技がとても良い。そして、脚本も良く出来てる。
見終わると、正しい事って何だとか、正義って何だとか、戦略って何だとか、イロイロ考えさせられる。

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とたすけ

4.0現代への警鐘

2020年1月24日
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鑑賞方法:DVD/BD

大まかな内容としては
「史実を変えず、裏ではこのような議論が行われていた」と言ったフィクション映画だ。
機密会議で相(あい)対する、双方が論破し勝利を納める。
しかし、まるで悪魔にでも操られているかのように、自分の望まない方へと向かっていく。
結果は、多くの人が知るところである。

しかし、これは単なるフィクションではなく、現代にも当てはまる事だ。
"自衛隊派遣"において、菅官房長官の「心配している/していない」が問題になった。
しかし、官房長官がどのように答えようとも、そこには正解など存在しない。
また、国民も個人の感想を責めたところで、何も生まれないし変わらない。
そして、自衛隊派遣については、ほぼ反対意見はなく「毎度の事」と慣れきっている。
いくら後方支援と言えど、常に危険が伴う事は多くの国民が知るところであると言うのにだ。

国が成熟するほど残された問題は、どこにも正解が存在しないものばかりである。
ぜひ若い人には、この映画をそれぞれの立場で、その時「自分ならばどうするか?」「自分がどうならば納得するのか?」との視点で見て考えて貰いたい。

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向井三四郎

4.0日本の依り代

2020年1月14日
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鑑賞方法:DVD/BD

驚嘆するような見せ場がないが、嘘をつかない数字と、あえて嘘をつきながら少しでも将来を良くしようと考える数学者・設計者のドラマに魅せられる。平山造船中将がかっこいい。

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WALLE

3.02020 BD/DVD 9

2020年1月11日
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鑑賞方法:DVD/BD

また戦争映画かと思ったら数式で戦艦を作り上げた人の話。
まあ、面白かったけどあれほど相手陣営の不正を暴こうとしてたのに結果これ?みたいな。
まあ館さんはやっぱ渋かったです

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しゅん13

3.5軍艦か?それとも空母か?先見の明はどっちだ?

2020年1月11日
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知的

萌える

昭和8年、欧米との対立が激化していく中、日本の威厳を世界に知らしめようとする巨大戦艦「大和」の製造を巡り、天才数学者・櫂直(かい・ただし)が海軍に招き入れられ大日本帝国海軍の行末と戦う話。

第二次世界大戦への歩みを数学・数字と言う面白い視点で描き、毎度作られている日本特有・日本敗戦戦争ネタ作品への飽きを解消している。
面白い視点から描こうとすればコメディが日本映画の特有として出てしまいがちですが、この映画は至って真面目で好感も持てました。ラストでは数学者・設計者としての意地も感じ取れます。

見所の俳優に関しては田中泯かな。山崎監督作品ではホント良い役をします。

ちょっと残念なのは山崎監督VFX。
戦艦は「SPACE BATTLE SHIP ヤマト」から、戦闘機は「永遠の0」からの流用されてるかの様に進化無し(戦闘機はとんぼじゃないんだから)。
昨今の山崎監督VFXはあまり進化を感じないのだ。
(期待しているだけに)監督には更なる日本VFXの進化をもたらして貰いたいものだ。

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巫女雷男

3.0それでも大和は造られた。そして沈んだ。

2020年1月11日
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巨大戦艦は造られないものだと想像させながら物語は進んで行きますが、最後に大きな展開が。
その裏切りが面白かったです。

軍幹部と財閥の闇取引。
戦争の理由を国民は知らされないまま犠牲になっていく。
虚しさをしっかり感じさせる映画でした。

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ハクタカ

5.0この映画、台詞が多過ぎないか?

2020年1月11日
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菅田さん演じる数学者が、会議終了直後に自ら設計した「完璧な世界最大の艦」を自らの手で葬ってしまったことに気付き愕然とするシーンに一本取られた!
でも何か登場人物達がベラベラと喋り過ぎで喧しい映画だったな。

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dec

3.5滅びの美学

2020年1月10日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

計算では出せない答えが会議で飛び出した時点で負けは決まっていたのだろう。

金額を隠蔽して虚偽の情報を他国へ流す…常套手段であるがそんなセコい真似をしても意味の無いほどに比我の戦力差は桁違いで、勝ち目のないのは櫂少佐にも分かっていたのに…
美意識への憧憬…日本人独特なのか?
負ける為の戦争だったのか?

大和出港の櫂少佐?の顔が、平山の案を打破した頃とは違い、目はつり上がり異様になっていた。

正直な所、映画としての中身は薄い。
だが、多くの人が琴線に触れるのではないだろうか?
特に平山の発言については、頭では、理屈では「ほんなもんで勝てるか!」と言いたくなるが希望を持ちたい…持たせたい人たちには“必要”なのだ…と。
一種の宗教めいた信仰に酔わないとあの絶望的な戦いは出来なかったんだろう。

ただ、1人物としてこれらのキャラクターのみを見るのではなく、尾崎造船のやり口など現代にも通ずるものがあり、グローバルスタンダードという名の戦争が今もある事を考えさせられてしまう。

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うにたん♪(DCPにも抜け穴あるんだ)

4.0二本立て一本目。 何よりストーリーが面白い。大和に関してそうくるか...

2019年12月13日
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鑑賞方法:映画館

二本立て一本目。
何よりストーリーが面白い。大和に関してそうくるか、二転三転の終盤に驚かされる。原作は漫画、「ドラゴン桜」の人か、日本の漫画文化恐るべし。

ただ私的にはキャスティングが不満。究極は鶴瓶、関西の曲者って他にいないの?とにかく重厚さに欠ける。しかし、菅田将暉、浜辺美波と若者に紹介するにはいいのかも。

最近作では見る価値大いにありの優秀作です。

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はむひろみ

5.0JALの機内で観ました。行きと帰りで2回観ました。数学の天才を演じ...

2019年11月4日
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鑑賞方法:DVD/BD

JALの機内で観ました。行きと帰りで2回観ました。数学の天才を演じる主人公が物凄くカッコイイと思いました。実際に戦争が起きなければどうなっていたのだろうと考えさせられる映画でした。

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良一

4.0戦争映画?とおもいきや

2019年10月2日
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鑑賞方法:映画館

戦争の映画なのかなって思ってみたら
全然違って
天才少年の話

戦艦とは何か
裏の裏。
日本人の心理を突いた作品

面白かった

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あっちゃん

4.0日本人というものを考えさせられました。

2019年9月28日
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鑑賞方法:映画館

印象に残った場面は2つ、映画の最初の戦闘シーンで、アメリカのカタリナ飛行艇が脱出した戦闘機のパイロットを救出し、それを日本兵が唖然とした表情で見ているシーン、映画の最後の田中泯さん演じる平賀造船中将の言葉です。日本人の弱点を象徴的に表した場面だと思っております。この映画の本当の主役は田中泯さんです。

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PAK UNTIK

4.0戦争映画って思わないで!

2019年9月25日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

難しい

戦争モノってだけで
苦手意識を持つ人が多いと思うが
それだけで「観ない!」と決めてしまうのは勿体無い映画。

もちろん昭和初期の情勢を描いているから
“戦争”や“軍人”は出て来るし
冒頭から結構リアルに戦争の悲惨さが伝わってくる。

巨大戦艦を建造したい派VS戦争に向かうのを阻止したい派

しかし、実情そんな簡単な勢力図ではなくて色々な人物の思惑が複雑に絡み合い意外なラストへと流れて行くのだ。

戦艦大和は造られ、あっけなく沈没した。
その事実を知っているからこそ、この映画で語られた「大和が担った役割」に深く頷いてしまった気がする。

田中泯さんが素晴らしいと皆さんが書かれているようにそれは間違いない!

改めて言うが柄本佑くんも素晴らしい役者。

菅田将暉くんも勿論上手い。

何がきっかけでも良い。

とにかく苦手意識は持たず!
一見する価値あり!

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ちゃここ☆

5.03回目

2019年9月21日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

とにかく菅田将暉くんが良すぎて…上映終わっちゃう前にまた行ってきました。
柄本佑さんも良いです。
もちろん映画自体も素晴らしい作品でした。

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パン

5.0数式を使った説得のシーン

2019年9月17日
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が、マジでかっこよかった!!
楷 直演じる菅田将暉が黒板に数式を描きまくって方程式の説明をするところ、マジでずっとニヤニヤしてた

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よしまる

4.5予想以上

2019年9月14日
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戦艦大和のCGと菅田将暉観たさに映画館へ。前評判が良いと観てガッカリってことが多々あるけど、これは想像以上に面白かった。大和も思った以上に本物っぽく、話も今までとは違った角度からの戦争映画で最初から最後まで面白かった。
大和を造らせない為に奮闘したのに、美しい模型も見て実物を見たくなってしまった櫂、平山中将の考えにも納得してしまったんだろうけど、数式を渡してしまった。撃沈されること有りきとは、大和と一緒に海に沈んだ人達はなんて気の毒なんでしょう。まぁこれはフィクションなんでしょうね。
当時の人達は勝つことしか考えてなかっただろうし、勝つ為にドレッドノートを超える戦艦「大和」を造ったんだと思う。まさか撃沈されるなんて考えてなかった、と思う。
数学は大嫌いだったので、あの数式が正しいのかどうなのかなんてさっぱりわからないけど、暗記した菅田将暉はやっぱりすごい!

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アンディぴっと

3.5そうなるのかー!?

2019年9月13日
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こんにちは、LEOです。
先日、「アルキメデスの大戦」をみてきました。

内容としては、数学の天才があの有名な戦艦大和の建造を阻止するというような内容となっています。

感想ですが、なんか戦争物でしょ?くらいの感じで見に行った自分は度肝を抜かれるくらい裏方のような感じで戦争シーンは少ないです。
また人間模様が描かれているので、とても見応えがありました。
ただ、やはり皆さんご存知のように大和は建造されるのは必然なので、最後が少し残念な感じでした。
バッドエンドを貫いたハッピーエンドって感じです。

内容はとても良かったので、お時間がある方は是非見てみてはいかがでしょうか?

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LEO