マチネの終わりにのレビュー・感想・評価
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普段は見ないラブストーリーだけど…
私の勝手なイメージなのですが、ラブストーリー映画は最後はくっついてチャンチャン。みたいな考えでしたがマチネの終わりには違いました
見る人によっては、ハッピーエンド、なんだか切ないなと感じられる作品で現実味とロマンスが組み合った感じでラブストーリーが苦手だなぁと思う人には見やすい映画だなと感じました
平野啓一郎の原作にしては、軽い内容でしたが、美男・美女・美しい街並...
平野啓一郎の原作にしては、軽い内容でしたが、美男・美女・美しい街並み、美しい音楽が揃った、夢のようなラブストーリーでした。50歳にして、福山さんはお腹が出ていないし、石田さんは白髪が1本もないのは、さすがです。映画に非日常を求める私としては、合格点です。
「切ない」にひたれる。
音楽が美しい。パリやニューヨークの風景も美しい。主演2人も美しい。
ストーリー的には「えーそうなるのーー」って感じもあるし、会うたびにこんな文学的な美しい会話をする人たちいるかなー?笑 とか、なかなかツッコミたくなるところもありますが。。そこに身を任せて、ひたってしまうと心地よい。
あと桜井ユキちゃんが良い。ずるい役も、エロい役も、幸薄い役も、なんでも上手で雰囲気ある女優さんだなー
ハラハラドキドキ
原作はずいぶん前に買っていたのですが、ついに未読のまま映画を観ることになりました(笑)。まさかの非難轟々の駄作でゆり子様が傷つくのが心配でハラハラ、そこをクリアしたあとは映画の中でとんでもない悲劇が待っているのではないかと心配でドキドキ‥‥‥。そんな感じで観てましたが、いつの間にか引きこまれてました。
辛いけどこんな大人の恋には憧れますね、決して嬉し涙ではないのですが絶望感のない涙、未来は過去を変えられるってことですかね。
切迫感と安心感を切り替えながら絶え間なく流れるギターの音色が刹那的でした。
ある意味で今時の恋愛なのかな
よかったー!主演のふたりはもちろんのこと、脇を固める人たちもよかった。
スマホがここまで普及してるからこそのすれ違いがうまく描かれてるし、恋愛に時間は関係ないんだなぁと。
一応はハッピーエンドでよかったけど、子どもたちのことを思うと..
ヨーロッパにいきたくなる。ギターを聴きたくなる。
石田ゆり子がさらに好きになった!!
心地よい
世界は広く、人であふれているのに、出会ってしまった二人。思いをぶつけ合うことも、無理に通すこともしない、大人の恋愛。切れない糸。心に静かに灯った小さな火は消えない。ギターの音が心地よく流れ、大人のラブストーリーに浸りました。
頭が少女のままオバさんになった人向けの映画
あらすじはライトノベルとかケータイ小説レベル、昼ドラ未満といったところ。福山雅治と石田ゆり子の糸を引くキスシーンが観てぇという人ならどうぞって感想。
特に前半の歯が浮きそうなレベルのキザな、そして妙に説明調なセリフの大連発でもうゲンナリ。どんな顔してこんなセリフを脚本家(か、原作者)は書いたんだか。
パリ!ニューヨーク!どう?オシャレでしょ?なんだ、バカ向けか。
なお、福山雅治、石田ゆり子ともに私は好きな役者のうちに入る。でもこの映画はあかん。
悲しんでいるあなたを愛する
映画が終わって真っ先にした事、それはりんどうの花言葉を調べる事でした。
「悲しんでいるあなたを愛する」
いくつかある中で、目に止まったのがこれでした。
これ、解釈が難しくないですか。
悪魔的に受け取ってしまうと、あなたが悲しんでいるのを喜んでいるみたいですけど違いますよね。
私は、悲しんでいるあなたに寄り添うような強さを感じると共に、何か切なさを感じるんですよね。
悲しんでいるあなたよりも、深い悲しみの中にいる様な。
私がそう感じちゃったってだけの話ですけど。
蒔野を送り出した時の早苗の表情が思い浮かぶんです、なんとなく。
ちなみに、南天の花言葉は、
「私の愛は増すばかり」
これは、『居眠り磐音』の時に調べたので知っていたんですけど。
早苗の行動に2度ビックリ❗️
原作未読。福山雅治と石田ゆり子のどちらのファンでもないが、評価が高かったので鑑賞した。これが大人の恋と言われればそうかなとも思うが、いい大人がそんなキザな口説き文句を言うかなとか、いろいろツッコミたくなる場面が多かったのは評判の割には残念だった。
ストーリー的には、マネージャーの早苗が主人公2人の恋仲を卑劣な手段で裂くこと、4年後?にその2人に真相を暴露したこと。早苗は蒔野のために一生を捧げたいと思っているらしいが、僕には身勝手な悪女でまるでバランス感覚がない不思議ちゃんとしか思えなかった。
早苗はまんまと洋子から蒔野を奪って結婚して子供まで作って幸せに暮らしているはずなのに、何で今更それを捨てる必要があったのか?告白場面で洋子はコップの水をブッかけるのが普通だろう。
あと、蒔野と洋子の愛情は運命的な出会いで非常に強いはずなのに、早苗の悪戯に近いような一時的なメールの行違いで、あんな簡単にお互いを諦められるのか?あり得ない! その上、ラストの2人の再会シーンもとって付けた感があって・・・もう一つ付け加えると石田ゆり子はどうしてもおばさん顔に見えるし、本作品で1番の要になる早苗役は難しい演技が要求されると思うが、イマイチ力不足だったと思う。
というわけで辛口コメントばかりになったが、パリ、ニューヨーク、マドリードなど画面が綺麗なのは印象的だった。が、観賞後のモヤモヤが解消されず、結局、口直しにもう一本別の映画を見てスッキリさせてから家路についた。
福山雅治と石田ゆり子が最高だった
特別福山さんや石田さんのファンではありませんがたまたまとある宣伝番組を見て鑑賞してみようと思い立ち見に行きました
予想以上によかったです
ストーリーはまあ正直ベタなすれ違い恋愛ものですが海外ロケの風景が美しく福山さん奏でるテーマ曲やBGMで終始流れるギターの調べが素晴らしく、福山さんと石田ゆり子さんの表情が最高でした
特にラストシーンは邦画史に残る名シーンでしょう
それからやはり福山さんがギターを自ら弾いたってところがよかったです
マネージャー役の人や古谷一行さんもよかったです
あのマネージャー、印象に残りますね
「未来は常に過去を変えてる」
胸にささりますね
桜井ユキの怪演が際立つ
演出も脚本も不自然すぎてダメな少女漫画かと思いましたが、桜井ユキさんの演技に引き込まれて、気づいたら泣いてました。
確かに桜井さんのおかげで観られる映画になってますが、なんでこんなに高評価なのかは理解しかねます。
ストーリーはベタでもいいけど、あまりにも学芸会な印象が拭いきれません。
主演がミスキャスト過ぎ。芝居も雑。
全く相手への恋心が伝わらない。大根芝居を小洒落た雰囲気で誤魔化してるだけの三流映画。
まず福山雅治も石田ゆり子も年取り過ぎ。なのに妙に若作りしてて気持ち悪い。アップがもう見るに耐えない。
特にパリの窓越しの食事シーンの長さと歯の浮くようなセリフは、原作レイプも甚だしい。役者ならちゃんと感情を表現してくれよ。これがプロの仕事かよ。雑過ぎる。
とにかく全編通してどこにも「切なさ」が感じられない。40代になって、人生折り返しになって、才能の限界を知る、この先の生き方を見つめ直す。そんな時期に出会った運命の人。その描写が全く作れてない。そもそもいつ恋に落ちたのかすら分からない。本当に酷い。マスターベーションも大概にして欲しい。
「マチネの終わりに」の意味分かってるのか?演技も演出もダメダメで、こんなもので「感動した」とか言ってる日本人のエンタメを見る能力の無さに辟易とする。
妻夫木聡&宮沢りえで撮り直して欲しい。
出逢いは奇跡
美しくて切ない大人の映画です。
原作は読んでいませんが芥川賞作家さんが
書かれた本の映画化なので 奥深くて考えさせられます。
恋愛だけでなく挫折やトラウマや嫉妬心など
人が誰でも持っている要素や社会情勢が絡み合う。出逢いって奇跡です。人の気持ちは時間や距離が離れていても変えられない。でも人生思うようにはいかない。福山さんと石田さんがうまく演じていました。
私は最後はハッピーエンドだと思っていたのですが、映画を観た友人は元には戻らないと言っていました。テーマ曲の「幸福の銀貨」が心地よく耳に残っています。
誰が幸せになったの?
進行が前後したりして
内容に追いついたり引き離されたり
スジを把握するのに手間取りました😿
伊勢谷友介は、なんで結婚したんだろう?
トラウマになって情けなくなって
浮気して、の時の表情は本物だった
あんな顔をした元旦那を思い出して
一気に何かに襲われた気がした
マネージャーが、嘘をついた気持ち
理解できるけど
自分ではできない
そんなに人を好きになれるなんて
ある意味すごく羨ましい
何故に過去の嘘を打ち明けたんだろう?
ここの心境が掴めないのが
自分の読み取る力の弱さなのか〜と
で、最終的に
誰が幸せになったの?
誰が幸せになれなかったの?
この手の終わり方は読めないな
まだまだ初心者だな〜
ところどころ、胸にくるシーンがあり
目を開けたまま涙が出てたのにはビックリだった
ラスト10分くらいは
音に包まれて圧倒されて
とても心地よかった
サントラ出たら買うかもしれない
マチネの終わりに
福山さんも、石田ゆり子さん(NHKでやったドラマがとても良かった!)も好きなので見に行きました。
何だか、初めて2人きりで食事をした時に薪野の唐突な告白も『いきなり極端すぎない??』と違和感があった。でも初めてキスした辺りまでは、まあまあだったけど、その後一向にワクワクドキドキしませんでした。
本当にコレ、恋愛映画??
何が足りなかったのか?
スピード感がまるでない!
素敵だったのはテーマ曲と、ラストシーンの福山さんのものすごく幸福そうな微笑。それだけかな。
石田ゆり子さんや福山さんは年の割りにやっぱりキレイだったけど、脚本が暗すぎなのか監督が悪いのか…。両者ともダメなのか。
とにかく、素材はいいのに、料理の仕方がまるでダメでした。
ちょっとうるっと来た
全編に流れる物哀しい音楽がとても印象的。なにか、心の深いところに響くような、そんな寂寥感を感じさせる映画だった。福山は歳を取ったけど、それでもセクシーで魅力的ですね。ラストはそこで終わりかよおおおって全力でつっこんだが、この先を観客に想像させる、いい終わり方だったのかもしれない。
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