劇場公開日 2019年6月7日

海獣の子供のレビュー・感想・評価

全237件中、101~120件目を表示

2.0原作を知らないと理解が難しい…てか必読です。

2019年6月23日
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鑑賞方法:映画館

知的

難しい

私は原作を読まずに映画を観たのですが
1、カット割が不親切と言うか何処まで「現実」で何
処からが「妄想」で有るのかわからない事。
(表現が難しいのであえて妄想と書きます)

2、登場人物において特に説明が無い人物が多く面倒
臭い事。

3、ある程度の雑学等がないと映像に写し出される物
が何かわからない▶小さい子が退屈しやすい事。

4、スピリチュアル的な内容が入ってくるので気軽に
観ようと思っても理解できない事も多々ある。

5、演出が精神的に変に思える箇所が度々ある事。

などが有るのでポニョなどのファンタジー系だと思って観るとガックリ来るかと思います。

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しょう

0.5は?

2019年6月23日
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原作は未読。
studio4℃に期待を込めて観に行きました。
原作は漫画らしいですが映画として物語は意味不明。
映画館で映画を観たいだけの自分としては消化不良というよりは咀嚼も出来なかった。おまえ誰だよ!?ってキャラが急に出てきたり、1人語りのシーンが急に差し込まれたり。
良かった所は序盤で主人公の女の子が走って坂を下るシーンがstudio4℃らしく見応えあるシーンだったし、それ以外にビジュアル的に文句一つない出来だと思います。
ただ、物語が意味不明。途中から俺は何を見せられてんだろーと思うレベル。宗教映画?他の人のレビューにもあったけど、エヴァンゲリオン?みたいな気持ちになっていきます。
原作はもっと良いとか、原作の大事なシーンが抜けてるとか、はたまた大絶賛されてる方もいますが、自分みたいな馬鹿だけど時間とお金使ってでも映画館で映画観たいと思う人が後悔しない映画を見せてほしいです。
見終わった後、この映画をチョイスした自分に腹を立てながら帰路につきました。

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ゆうすけ

3.0地球に生まれた全ての命の物語

2019年6月23日
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幸せ

ラジオでたまたま勧めていたのを思い出し、視聴した。作品を作るのにすごく時間がかかったと言っていたのでどんな感じかな、と思っていたら開始数分でそれはわかった。職員室のシーンがあるのだが、そこの埃を再現していたからだ。

作品全体としては、物語前半は夏休みを控えた女学生が父の勤め先の水族館で不思議な男の子に出会い、そこから海の素晴らしさなどを知り、成長していく話。中盤くらいから頭で理解しようとすると難しく感じたので全体的にニュアンスを感じるようにして観るようにしていた。終盤になると思った通り、命とは何か、という大きなテーマに繋がってきたので大人の自分としてはついていくのが大変だった。というか、途中で諦めた。

子どもの頃に読んだ絵本の中にも何となく面白かった、けど覚えていない作品がたくさんある。この作品もあとから振り返った時にそんな感じになると思う。でも、なんとなくそれでいい感じがした。劇中に出てくる隕石を僕らも身体の中に持っていて、命が生まれるように何かの拍子に時折思い出して味わえたら…。

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酷評zero

2.5凡人には分かりません

2019年6月23日
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小難しい哲学は押井監督か、庵野監督だけにしてほしい。

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ムーラン

3.5「思ってたのと違う!」が貴重な体験になると思う

2019年6月23日
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鑑賞方法:映画館

序盤の主人公登校シーンからハンドボールの場面にかけて、キャラクタの伸びやかな躍動感には、ちょっと通常とは違う意味の涙が出た。

いわゆる「感動的なセリフ」とか、「エモいエピソード」とか、そういうものに流れる涙じゃなくて、「見せられてる映像の体感的な気持ちよさに感極まる」みたいな理由で涙が出た。僕の過去の例で言うなら、「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロンで、ブラックウィドウがバイクで飛行機から飛び出した場面」でダバ出しした涙と同じ種類のやつ。

「リアルさ」ではないと思う。仮に生身の人間をモーションキャプチャして、走ったり跳んだりする動作をアニメにそっくり再現したとしても、気持ちよさは感極まらない。かといって「高強度のダイナミックさ」というような基準でもないと思う。僕にとって「走る場面が印象的なアニメ」と言えば、例えば『かぐや姫の物語』でキレたかぐや姫が屋敷を飛び出していく場面とか、『デビルマンCRYBABY』の陸上部の場面とかがあるけど、本作での走ったり跳んだりという表現は、僕にとって本能レベルの「快感」だった。もうそれで満足。

「圧倒的に緻密で高カロリーな背景画」や「超美麗な海や海の生き物の映像」については、多くの人が評価するポイントだと思う。極端な話、映画のストーリーや声優の演技を無視して、“動く絵画”として鑑賞しても料金のモトは取れるんじゃないかって話。うん、映画館に観に行く価値として充分だと僕も思う。ただちょっとカロリー高すぎて、物語を追う目的の上では、その緻密な画をノイズに感じてしまったところもあるかな。

主人公の琉花と「海」と「空」兄弟をめぐる、本作のストーリーや、それを語るセリフ回しなどについて、映画サイトのレビュー欄では「意味わからん」として多々低評価をつけられてる。僕はその低評価に憤慨するわけでも冷笑するわけでもないし、原作も未読なので、解説するなんてこともできない。

ただ僕はなんとなく、意味を理解して観る必要そのものがないんじゃないかなと思ったりもしてる。「本作のあの場面のそのセリフは、哲学者○○が△△で述べた□□という思想がベースになっていて、その言葉の意味は××ということから、あの場面は※※のメタファであり〜」みたいな理解が仮にできたとしても、それが本作を観る満足度を高めるか?って言ったらそうでもないような気がするの。

宗教学的に「アニミズム」と絡めたりとか、自然科学的に「人間原理」と絡めたりとかして考察するのも面白そうな気もするけど、「なんだかオーストラリアのアボリジニが焚き火囲んで話してるような雰囲気のこと言ってんなー」くらいな気分で観るのがちょうどいいんじゃないかな。

そんなセリフや演出に込められてそうな“意味”もカロリー高すぎて、物語を追う目的の上では、ノイズに感じられる側面もあるんだろうと思う。

総じて「思ってたのと違う!」が、良くも悪くも。

でもその、

「良くも悪くも、思ってたのと違う!」をあえて体験するにはオススメの映画だと思う。

特に子ども達に。

子ども達にこそ、うっかり間違えて観て、体験してもらいたい作品だと思う。「うっかり間違えて思ってたのと違う!」なんて嬉しい事故にはイマドキなかなか出会えないし。おそらくピンと来ないし、たぶん面白くないだろうし、なんならトラウマになりかねないような「気味悪い描写」もあっただろうし。それでも。ていうか、だからこそ。

幼い感性に必ず何かを残す映画なんじゃないかと思う。

大人の感性は、ノイズに捕らわれてしまいがちだし。
子ども達が「子どもの目」で観て、その感想は、今は聞けない。言えない。
吐き出さないまま記憶の隅っこに転がしておいて、
いつかその子ども達が「大人の言葉」を獲得した頃に、
僕らはこの作品の本質を捉えたレビューに会えるんじゃないかなぁと思う。

昨年の『若おかみは小学生』は、「大人が観るべき子供向け映画」だった。
そして『海獣の子供』は、「子どもが観るべき大人向け映画」なんだと思うんだ。

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ウシダトモユキ(無人島キネマ)

4.5絶対に劇場で見るべきアニメ版「2001年宇宙の旅」

2019年6月22日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

難しい

内容については省略。どうせ内容について言及しても意味はない。
「2001年宇宙の旅」と同類の「考えるな、感じろ」というタイプの映画。どうせ考えても理解できない。作っている側も、言葉で説明できるくらいなら映像になんかするかいな、と思っていることだろう。幸いなことに説明ゼリフが多いから「2001年~」よりはずっと取っ付きやすい。

アニメ映画はTVアニメをそのまま2時間にしたようなものが多いが、本作はまさしく劇場で見なければ意味がない映像である。少しアニメを知っている人ならば、これ全部背景動画じゃないのか!?一体どんだけ金と手間をかけてんのこれ、と驚嘆に値する映像が2時間に渡って展開される。「君の名は。」の特殊作画の映像が2時間ずっと続いているような感じだ。
できることならIMAXで上映してほしかったが、IMAXどころか劇場にかかっている期間自体がそう長くはないだろう。とにかく見ろってことだ。

(2019/6/29追記)
2回めの鑑賞。今日行った劇場では子供が多かったが、子供に理解できんのかこれ、と思いきや、上映後は「面白かったねー」と満面の笑顔。大人は理屈と物語で理解しようとするから、どちらも省略されている抽象画のような映画は理解できないが、子供は映像を直に受け取るから、子供の方が理解できるのかもしれない。

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uttiee56

2.5映画館の予告で見ただけの状態で鑑賞

2019年6月22日
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なんの情報も持ってない人は前情報は少し入れて鑑賞した方がいいかもしれない。
ラスト30分、何を話してるのか、何を見ているのかわからなくなる。
最後に分かるんだけど、振り返れない。

風景とか生き物とかの絵は綺麗です。
人の感じはちょっと苦手でした。

映像は芸術って感じです。

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ちゃこ

3.0う~ん(-_-;)

2019年6月21日
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期待していた。
でも、それは米津玄師のMV以上の
ものを求めていたのかもしれない。

画像は綺麗。
でも・・・

残念は、ラストは「海の幽霊」の扱いが、ゾンザイ!

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SUN茄子

2.5ビジュアルは綺麗だけど・・・

2019年6月21日
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鑑賞方法:映画館

まず、ヒロインの声が強烈に合ってない。物語の中で、彼女の声だけ浮いてて世界観ぶちこわす。次に、話の内容がベタすぎて新しさがない。いやべつにそのベタでもいいんだけどね、分かりづらさの保管なのか、やたらと説明セリフを差し込んでくるから、ありがたみが無くなって興ざめする。原作者の、あの訳わからないノリのママゴリ押ししてもよかったのに。

キャラクターはとてもいい。ビジュアルもいい。世界観もいい。けれど、これは2時間の劇映画としては、ちょっと失敗じゃないかなー、って思います。

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Soh

5.0詩だと思って . . .

2019年6月20日
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鑑賞方法:映画館

最初観た時は、映像がメチャメチャ美しくて、音が神秘的(?)で、鳥肌でまくりで、全然「分からなかった」ので、あれはなんだったんだろうかと、原作漫画を読んで、もう一度観に行きました。

二回目は、もっとしっかりとハマることができました。

この映画は「詩」なんだと受け取りました。何度か読んでる/観てるとなんだか「感じ」が掴めてくる。

ところで、僕が詳しくないだけなんだと思うんですが、こういうスタイルの映像があるんだということに驚きました。新海誠監督だと現実を美化した美しい背景を作りますが、『海獣の子供』の背景は、そういう意味での美化はしていない。例えばペンキのハゲ方が現実的だったり。でも、「絵画的」という言い方が良いのでしょうか、違う美しさがあると思いました。へぇこういうのがあるんだぁ、と感心しきりでした。

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Ryo

4.0最大の謎に問いかけてる

2019年6月20日
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鑑賞方法:映画館

何の予備知識もなく、漫画の原作があることも知らず、友人に誘われての鑑賞。ジュゴンの図鑑眺めてる時に「人魚伝説的な話かな?」と思ったら、後半に向かうにつれて「あっ、そういう…!?」ってなる。

言葉とは便利なものである、反面、海を見た時に「これは海なんだ、海というものなんだ」と思わせてしまう呪縛にもなっている。言葉は魔法だと思う。人と何かを共有できる幸せと、それにはめ込まれてしまう苦しさがある。目に見えるものだけが、言葉を与えられたものだけが全てじゃない。

それでも、漫画、映画という媒体を通して人に投げかけるために、やっぱり言葉での説明がないと伝わらないのだとも思ってしまう皮肉な作品。

きっと誰しもが、どうして私は命を持っているのか。
生命体とはなんなのか。
身体が生きているとはなんなのかを、漠然と考え、感じ、見つけ出そうとしている。それでも答えが見つからない、人類の大きな謎。
ぜひ漫画を読みたいですね。そう思わせるのは映画の魅力が大きかったから。そして、この映画だけではものたりないと思ったからです。

漫画読んだ時に、ほんとに漫画の絵をそのままアニメにしたような違和感の無さに驚きました。

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奏枝

0.5映像が綺麗だった

2019年6月20日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

寝られる

つまらなすぎて寝てしまい起きたら何が何だか分からなかったので
人生初の途中退席してしまいました。

でもね映画館で寝るのって気持ちいいですね。
スッキリしました。

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西国くん

4.0凄いアニメだったけど好みではなかった

2019年6月20日
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鑑賞方法:映画館

難しい

絵はすごかったし、キレイで魅惑的な映像で、しかも音もCVも超豪華で、質に関しては文句のつけようがなかったけれど、個人的にはあまり好みではなかった。
原作は読んでないけど、どんな漫画であのアニメーションになったのか、非常に気になった。
エンドからエンドロールにかけての演出を見ると、なんかやり過ぎちゃってる感があって、なんか…やっぱ好きになれないなぁ。何を狙っていたのか─・・・

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SH

5.0「非常に好き」

2019年6月19日
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知的

幸せ

今年58本目。

すごいもん見てしまった。
当分これ以上の映画見れないような気がします。
映像がとにかく綺麗。
そして話のスケールがデカ過ぎる。

前情報をほとんど入れないで映画を見たので、ワクワクが止まらなかったです。
富司純子さんが非常にいい演技をしてました。

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ヨッシー

5.0わたしが宇宙!!!

2019年6月19日
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いのちのはじまりについて、の物語。
とってもすてきな映画でした。

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akymystn

4.5劇場で浴びてほしい!感じてほしい!

2019年6月19日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

アニメで良いと思ったものはこれまでもたくさんあるが、
これほど打ちのめされるような、自分を根底から揺さぶられるような感覚になったのははじめて。
うまく言葉にするのは難しいけれど…
見るよりも体験するといったほうが良い映画で、
その圧倒的な映画体験は一生忘れられないのではないかと思う。

まず映像の美しさに圧倒される。
美しく怖くもある海の中に自分も引き込まれるような感覚。
そして、直接的に語られることはないけれど、
映画全体を通して人の生を肯定し、
死の喪失に救いを与えてもくれる物語がジワジワと心にしみてくる。
声優も総じて素晴らしい。
芦田愛菜さん、富司純子さん、稲垣吾郎さんなど、
演技がうまい人は声優としても一流なのだと実感。

私は最初に見た時はとにかく圧倒されっぱなしだったが
2回目に見た時に、より深く、映画を味わうことができた。

大人はもちろん、心のやわらかい子供にもぜひ見てほしい。

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しろみか

4.0考えるな感じろ

2019年6月18日
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鑑賞方法:映画館

知的

難しい

寝られる

CGと手書きが見事に融合した映像美は間違いなく現代アニメーションの一つの到達点。
久石御大の手がける劇伴は印象的ながらも変に主張せず、前述の映像美を引き立てることに成功している。米津玄師の主題歌も大変エモーショナルだ。

映像と音楽、これだけで一級品なので、イメージビデオとして十分見れるし、浸っていたい系の映画なのでSF的な説明や現実的な描写がかえって煩わしく感じられた。
そちらの説明はあえて原作(未読)に任せて、考えるな感じろ路線を突っ走ってもよかったかもしれない。

近所の映画館では残念ながら昼間上映のみだったが、誰もいないミッドナイト上映で静かに見たかった(寝るかも)。

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chaiqi

5.0生涯のベストワン

2019年6月18日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

幸せ

映画がこれほどまでのことを成し遂げられるのか、大切なことは言葉にできない、まさにその通りだと思った。これがクリエーションであるということ自体、原作者や映画製作者、それを広めようとしている人、そしてなにより、映画館に足を運んでいる人たちすべての人たちが作り上げている良心の塊が詰まった名作。
難解だと感じる部分はおそらくすべての出来事に物語性を求めてしまう我々観客側が受け手になってしまっている弊害かと。観客に主体的な意識を求める21世紀型の映画。観客が自分たちで感じ、考え、そして行動する、そのことによって完成する意味が出てくる。観客をここまで全面的に信頼してくれる映画に、携わったすべての人の、人類だけでない生命に対する真摯な態度を感じる。
あの映画をロードショー公開で見た、と後世の人たちに語るのが伝説になるのだろう、と予感させる映画。

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サンダース・ウィンタース

5.0色彩美

2019年6月18日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

知的

幸せ

分かる人には分かる海モチーフとしての"この世の縮図"。時代や社会の荒波に揉まれながらも自分自身を確立する事を大切にというメッセージだと思った。分からない人には圧倒的画力で"海や空がキレイ"が胸に残ったと思う。星空や夕暮れのカットが本気の力量で描かれておりジャパニーズアニメの真骨頂!魚1ぴきの色使いまで美しかったです☆米津サンの主題歌は家でビートマニア風ピアノを弾いてたら"何それ坂本龍一?"と言われた。フラミンゴにしても旋律が綺麗で芸術魂が満たされた~ってみんな同じ見解のはず!東京モード学園も後期印象派も世界の坂本も全部1人で出来る人っていないのでは。(子供はみーんなパプリカ踊ってます♪)

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くっぴい

4.0映像美に酔いしれよう!

2019年6月18日
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鑑賞方法:映画館

知的

難しい

寝られる

「これ多分作った人もよくわかってないよねw」

スクリーンから退席するときに、他のお客さんがお友達に言っていました。

なんだかミステリアスな登場人物が意味ありげなことをたくさん言っていたけど、なんか壮大で愛とか宇宙とか生命とか記憶とかがブワーーーーってなって、あれ、結局何だったんだろう。みたいな終わり方は確かにしてます。

それは一旦置いといて、色鉛筆で描いたような線をガシガシ動かすアニメーションには圧倒されます。眉毛の書き込みすっごい。

とある学生夏休み。
なんだか懐かしい感じがする日差しと海。
トリップできます。

そしてミステリアスな設定と圧倒的水分。
流麗だし抱擁的だし、静寂も荒々しさも兼ね備えている。
そんな水の表現が素晴らしいです。

で、最後ブワーってなります。

そして、少女は一夏の体験でちょっとだけ成長するのです。

面白い。

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くくぼぼ