ボーダーライン ソルジャーズ・デイのレビュー・感想・評価
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不穏な空気と緊張感あまり変わらず!
監督が変わると知って少し残念でしたが、アメリカ版予告編が公開された時、脚本家が変わらないおかげか「全然大丈夫そうじゃない(^-^)」と偉そうな感想を持ってしまったのを覚えています(笑) スーパーマーケット(ホームセンター?)で1人ずつ自爆していくのが衝撃でした・・・少し物足りない気がしたのはエミリー・ブラントがいないからかな(笑)
アメリカとメキシコの境界線
メキシコの麻薬カルテルはもちろん悪だけど、撃退する為に手段を選ばないアメリカも相当なもの。自爆テロの犯人がアメリカ国民だと分かると国家ぐるみで誘拐したカルテルのボスの娘を始末しろ、なんてことを当然のように命令する。映画の中の話だけど、アメリカならあり得そう、と思ってしまう。
それにしてもアレハンドロの強靭な肉体と精神力に脱帽。
あんな状態で起き上がって荒野を歩く(かなりの距離だと思うけど)なんて、普通死ぬでしょう。
前作でも思った事だけど、トランプ大統領が国境に壁をつくりたい気持ちはわかる。トランプさんが大統領としてふさわしいかどうかは別として!
今作の弱さを通して、前作の秀逸さを噛み締めた。
前作で見せつけられた、あの二人の、不快感さえ覚える強烈な非情さが半減し、キャラが少しブレている感。加えて、雑な描写で頭の中に?が浮かぶ。少女との絆はどのタイミングで築かれた?少年はそんなに確信持って顔覚えてるかな?デルトロ、死んでないの?どうやって助かった?一年間何してて、どういういきさつで少年と再会??などなど。
エミリーブラントのピュアな存在が、ストーリーのわかりやすさにいかに貢献していたか、サッカー少年のサブ物語が、いかに感情を揺さぶったか。そんな、前作の精緻な作り込みに改めて拍手を送りたくなるほど、今作の魅力はちょっと中途半端。次作があるなら、そこで全て回収されることを期待します。
例えば、テイラーシェリダンが脚本のみならずメガホンも取ってたら、どんな映画になっていたんだろう、、、なんて、考えたりも。
前作に劣らないクオリティ、でも前作とは性質が全く別
唸る程 面白かった、特に後半の捲りが凄い
急転と暗転の連続、急流に飲み込まれて敵・的が変わり 息つく間隙が全くなかった
倫理観なんて皆無、
ひたすら乾いた作戦実行の俯瞰描写が続いて、静かな恐怖を煽る中で、
後半に突如 描かれるアレハンドロの変心と良心
救いなんて無かった前作と全く違う展開にびっくりした
伏線の回収も見事、また続編が観たくなる、次はいつ公開?!
サングラスの奥を想像させる
デルトロの無表情からの掻き立てられる緊迫感。サングラスの奥をついつい想像してしまいます。この不毛な戦いの愚かさが淡々と進んでいく中でビシビシ伝わってきます。続編はこよボーダーラインの延長線に収まる内容なのか、気になりますね
よりリアルになった今作
冒頭のテロシーンから始まり、麻薬王の娘を誘拐、密輸を手がけるグループに関わる青年の運命がマックス、そしてアレハンドロとが交差していく。全編を通じて繰り返される殺人の暴力、演出がとても客観的でリアルに感情移入できる。カルテルの抗争をさせるという任務、マックスらも平気で人を殺すまさにルールなしのリアルない任務、めちゃ迫力あって重厚な作品でした。
ジョシュブローリンのクソっぷりが最高!
誘拐をきっかけにメキシコマフィアの内部抗争を起こさせて弱体化を謀る。
なんか、スゲー悪い話をサラッと出してくる。
ジョシュブローリンさん最低だな!最高だよ!!
映画自体は今回も骨太で、前作よりもわかりやすくて十二分にたのしめました。
ベニチオデルトロの燻銀がまた最高だわ!
メキシコ麻薬戦争を題材に、アメリカ・メキシコ国境で繰り広げられる混沌とした状況を描き出すテイラー・シェリダンの脚本が冴え渡る
暗殺者アレハンドロを演じるベニチオ・デル・トロの哀し気な表情と佇まいが相変わらず渋くて良い。
今作では麻薬王の娘イザベルとのロードムービーの色合いも漂わせている。又テキサス国境付近で暮らす貧しい少年ミゲルは、麻薬カルテルで働くことになり、過酷な経験を重ねていく。
前作では、がっちりとタッグを組んでいたアレハンドロとCIA工作員マット(ジョシュ・ブローリン)の関係性がイザベルに起因する問題で、微妙なモノになっていくシーンも見物。
<現在でも継続している移民流入問題も描きながら、渋すぎる二人の男の関係に子供が大人になっていく過程を見事に絡ませたテイラー・シェリダンの脚本が冴え渡る作品。>
<2018年11月16日 劇場にて鑑賞>
内面重視かつ緊張感があって面白かった。
『ボーダーライン ソルジャーズ・デイ』字幕版
*主演*
ベニチオ・デル・トロ
ジョシュ・ブローリン
*感想*
前作はだいぶ前に鑑賞済み。続編ではエミリー・ブラントが主人公ですが、今回はデルトロとブローリンの人物を中心に描かれ、緊張感があって、確かに退屈シーンは多いものの、デルトロとブローリンの内面を前作より深く描かれてたし、デルトロは暗殺者ですが、見た目は怖いですが、悲しい過去もあって、優しさを一面を見せる場面が数ヶ所ありました。
デルトロの「アディオス」と挨拶し、銃を乱射するシーンが特に渋い!
麻薬カルテルの娘を国境まで届けるミッションは、賛否によると思うんですが、なかなか緊張感がありました。
欲を言うならば、アクションシーンをもっと見たかった。それだけ。退屈だったけど、面白かったです!
続編あるのかな~
ドゥニの手を離れ…てもすげぇ!
ドゥニ・ヴィルヌーブ監督の手を離れる事で私の中での期待値は下がっていたのは認めざるを得ない。
とは言え、前作がとにかく素晴らしい作品だったため、その続きを見届けるべく劇場へと足を運んだ。
鑑賞後、震えながら出て来た。
こいつぁ、やべぇもん観ちまった。
前作で描かれた“現実”の範囲をより我々一般庶民達の“現実”に上手く広げた事で冒頭から鷲掴み状態。
昨今のCGだらけの作品群には到底表現出来ないであろう究極の現実(リアル)に心が震えた。
アレハンドロのタフさが凄い
またあの不気味な音楽が流れて、今回も容赦なしですね、なんと残酷で恐ろしい。ジョシュブローリンも良かったですが、今回はベニチオデルトロ演じるアレハンドロのタフさが半端ないです、そしてカッコいい。この争いに終わりはあるのか、3作目でどのように締めくくるのかが楽しみです。エミリーブラント復活して欲しいですね。
緊張感がハンパない。
陳腐なホラー映画よりよっぽど怖かった。
いつ死ぬか分からない。
いつ死んでもおかしくないそんな世界観だった。
世界観というか、これがリアルなのがとても怖い。
刻一刻と立場も状況も変わって行くストーリーに
緊張感がハンパなかった。
国境近くは、もはや中東と変わらない。
そこに中東からのテロリストや麻薬カルテルが
関わるのだから、この世の地獄。
子ども達が自分のいる環境で
カルテルの下請けみたいな仕事に着く意外、
道がないのも悲しかった。
あの少年がどうストーリーに関わってくるのかと
思っていたらラストにこういう運命が待っていたか!
とゾクっとした。
ジョシュ・ブローリンとベニチオデルトロの
お互い100パーセント信じてないけど、
友情を感じてる関係性がたまらなかった。
放題がソルジャーズデイなので、
ラストのベニチオデルトロのセリフが掛かってないのが
少し残念だった。
でも「ボーダーライン 暗殺者」じゃダサいしな…
前編とはまた違った面白さ
前編はベニチオ・デル・トロ、ジョシュ・ブローリンの魅力が半端なく、なんだこの2人は!?と感じた。
続編が出ているのを知り、即観たいと思った!
始まりから前編と同じ雰囲気だが、2人の考え・正義感が要所要所に垣間見えた(前回は2人の非情さが全開にでていた)
途中まではいつも通り作戦を卒なくこなすが、途中で失敗をしてしまう、、、
この世界では誰でも運やタイミングが悪いと死にすぐ繋がるのか…怖さを感じた。
だがそれでも最後は続編をまた観たくさせる締めくくりで終わった。
最後に特典を見ていると前回のビルヌーブ監督から変わった事を知った!!
確かに前回と雰囲気やカメラワーク、出演者の表情の見せ方など、違うなと、、、
ベニチオとジョシュが出ていれば監督がまた変わっても続編があればまた観たい。
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