劇場公開日 2020年3月6日

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ジュディ 虹の彼方にのレビュー・感想・評価

全164件中、61~80件目を表示

4.0胸が苦しくなる

2020年3月22日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

虹の彼方にを知らない方も居ないと思うが、その後のジュディを知る人は少ないだろう。子供の頃から縛られ、普通の日常を過ごせるスキルが無く、若くして頂点になった後の苦しみが全般を重く覆う。せっかくロンドンの温かいファンをも裏切り、ステージを去ることになったジュディを、最後に救ったのもそのファンであり、きっと最後は救われた部分もあるかなと、会場皆と涙した。

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せん

3.0感動するとは思うが

2020年3月22日
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個人的に,レネー・ゼルウィガーじゃない方がいいのでは?と思う。

熱演が逆に観ていて辛い。(予告だけ)

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キャプテン

3.5ジュディから愛を奪い、ジュディに愛を与えたのがステージだという皮肉。

2020年3月21日
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ジュディから愛を奪い、ジュディに愛を与えたのがステージだという皮肉。

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いずちゃん

3.0この人生

2020年3月21日
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鑑賞方法:映画館

ホントに知らなかった、あの歌を歌っていた人の、この人生を。

だから、始めは生き方や、子供のことについて、全く共感出来なくて。
子供と暮らしたいなら、生活を安定させなくてはダメで、ホームレス状態で負債を抱えて、子供と暮らしたい、はないだろうって。
子供たちを本当に愛してるなら、そういう環境を自分が今作れないなら、元夫に託すのが、結果的には子供のためになると思えないかなって。
でも、観ていくうちに、そんなこと、彼女は、よく分かってるんだろうと。
まともな子供時代のなかった彼女自身こそ、誰よりそれを望んでいたはずで、でも、それを提供出来ないことへの苛立ち。
今なら確実に麻薬扱いで常習性のあるNGな薬を、子供の頃から服用し続けていた彼女。
心身ともに壊されてきたように思えた。
業界から離れたいと思ったとしても、それしかしてこなかった彼女にそれはとても難しくて。
プロ意識が足りないとすら思える仕事の仕方も、もうそのすべてが、彼女の混沌とした心身と、葛藤のさなかにあるようにしか見えてこない。

ラストは、とても胸を打たれるシーンで、思わず目頭が熱くなった。
その時、脳裏に浮かんだのは、私たちはジュディを「消費」し続けただけなのではないだろうかという考え。
歌を聴きたくて、その歌を絶賛し、でも、壊れかけた彼女の人生が表面に出て来ると批判する。
ステージでの瞬間瞬間の客席との化学反応は胸を打つし、彼女もそれに支えられてステージに立ち続けたのだろうけれど、それだけを与えて、あとはただひたすら消費しただけ。
そんな考えが頭をよぎった。

ロンドンのステージから、僅か半年後に彼女は他界する。
睡眠薬の過剰摂取によるもので、自殺なのかも分からないそうだ。

子供の頃から眠れなかった彼女
何度も自殺未遂を繰り返した彼女
その真実は彼女にしかわからない
もうどうでもよくなってしまったのかもしれないし、眠れるならなんでもよかったのかもしれない
でも、でも、もし、もしも、ただ、本当に、ただただ眠りたかっただけだったとしたら

あまりにも切ない

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yukarin

4.0ジュディ・ガーランドについて知っていることはほぼ0。なので映画に入...

2020年3月21日
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鑑賞方法:映画館

ジュディ・ガーランドについて知っていることはほぼ0。なので映画に入り込めるのかなぁとちょっと心配でしたけど、レネー・ゼルウィガーの歌声と、まばたき忘れたの?と思わせるほどの圧倒的な“目”に魅せられましたし、作品としても見応えあって、付けていたマスクが涙で浸ってしまうくらい号泣させられあっという間の2時間でした。

ジュディがこれほどまでにボロボロの状態になって苦しみながらステージに立っていたとは思いもよらず、辛くて、悲しくて、、
劇中では、錠剤の中身が何とは言って無かったですが、「元気になれるけど、眠れなくなる」といったらアレしか無いじゃないですか。そんなモノを若い頃から飲まされていたら……。
それでもステージに立つジュディは素晴らしかった。朦朧とした状態はハラハラさせられたのに、ひとたび彼女が歌い出せばステージを観に来たお客さんを一気に虜にしてしまう。もちろん僕も虜になりました。
彼女の事を知らないのでどこまで事実に沿った内容なのかわからないんですが、悲しい私生活のなかにも幸せな時間があって、その演出がとても良かったなぁ。
コアなファンのカップルとの出会い、
マネージャーとバックバンドのピアノマンからのお祝い🎆そしてルームサービス♡
ミッキーとの時間は、子を持つ母でありながら、一人の女性としての幸せなを噛み締めているのがよく伝わってきて、、ジュディめっちゃ乙女だったし。
ミッキー、あごの主張の強いイケメンだなあと思ってたら、ララランドのフラれちゃった彼でしたw
レネーはとにかく凄かった。
目の表情も口元の表情も細かな表情も、全てが完璧。レネーの面影はどこにも無かったですからね。
そして歌唱力!
エンドロールの曲のタイトル全てにレネーの名前があって、あの素晴らしい歌唱力の全てが彼女のパフォーマンスだったと驚愕。
オスカー獲得は必然でしたね。

静かなエンドロールは、
ジュディを偲びながら再び涙でマスクを濡らしました。

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とみまる

4.0JUDY

2020年3月21日
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鑑賞方法:映画館

ロンドン公演。
前日の最悪なステージから復活。
ラテンアレンジの名曲。
ラストはオーバーザレインボー。
ゲイカップルにサポートされ終演。
素晴らしいエンターテイメント!
半年後、47歳で逝去。
2020/4/18にBS-NHKにてオズの魔法使いを観賞。
映画の素晴らしさもだが色んな意味でマイケルジャクソンに影響を与えていることを実感。

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たつじ

5.0歌の素晴らしさと、光と影と

2020年3月20日
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鑑賞方法:映画館

まずステージパフォーマンスがずば抜けて素晴らしい。
それだけでも劇場で見る価値あり。
スターが落ちていってしまう話は色々あるけど、母と子のくだりは切なすぎる。
あとできればエンディングロールはジュディ本人の歌が流れたら嬉しかったかな。

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mtmt

2.5いまいち

2020年3月20日
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鑑賞方法:映画館

レニーゼルウィガーはよかったです。役作り、歌唱。

しっかし肝心の話がつまらん!
演奏シーン→ヘコむ出来事→回想シーン、の繰り返し

演奏シーンの演出もなんか凡庸。
楽曲もぐっとこなかった(これは好みか)。

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ぼろんてーる2

4.5自分らしく生きる!

2020年3月20日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

ジュディは幼い頃から好きなこともできず、寝る暇もなく大人の金儲けのために働かさせられて、好きなものを食べることも制限され、友達や恋人もできない、そんな厳しい現実から逃げようとお酒や薬に走ってしまう姿が描かれていたが、私は初めそんなに辛いなら他に好きなことを見つけてそれで稼げばいいやん!って思っていたけれど、現実はそんなにうまくいかず、辛くてもやはりジュディには歌うことしかないし、歌うことはが楽しいんだということがすごくリアルに描かれていました。

私には分からないような芸能界ではジュディはこんなにも厳しく、孤独な人生を歩んでいたんだと初めて知りました。

ラストのロンドン公演のシーンにすごく感動しました。
ずっと一人で孤独に生きてきたジュディと観客との心が繋がるシーンにグッときました😭
また、子供たちと一緒に暮らすために働いてきたけれど、その目的がなくなると働く気力を失ってしまうシーンでも泣けました。

一つひとつの歌や、ストーリーも素晴らしかったです!
でも、個人的に幼少期の話をもう少し見たかったなって感じがしました。
なにより、レネーゼルウィガーの疲れているけれど頑張って生きていくような演技がすごくぴったりでした!!
自分らしく生きていいんだ!って思えるような映画でした!

こういう、仕事のストレスによる死亡や暴飲暴食、拒食、薬物などに走ってしまうことは昔よりは少なくなっていても、今でも起きているということに変わりはない…
私はこの映画を見て、自分の好きなことをしてもその人を尊重でき、ストレスのないような世の中になればいいなと強く思いました‼️

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しのあ

3.0ジュディを知るか知らないかが鍵となる

2020年3月20日
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レニー・ゼルウィガーのなりきり感は凄い。演じてる、というよりも憑依してる?という表現の方が適切なんではないかと思うほど。
彼女自身、最近あまり表舞台で観なかったからどぉしても彼女自身の銀幕カムバック作品みたいな目で見てしまう…

オズの魔法使いでのあの名曲「Somewhere Over the Rainbow」はあまりに有名過ぎて子供の頃音楽の授業で何度歌つたかわからないほど。でも曲への思い入れはあってもドロシー役のジュディ自身はあまり良く知らないからか映画としてはよくある子役時代に一世を風靡した役者のその後の顛末ムービーにしか見えず(´;ω;`)

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らまんば

5.0泣いてしまいました。

2020年3月20日
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「オズの魔法使い」で人気者になったジュディ・ガーランドの伝記映画です。

主演のレニー・ゼルウィガーがアカデミー主演女優賞を取ったにもかかわらず上映してるとこが少ないんですよね。まっ、50歳以上じゃないとジュディ・ガーランドの事は知らないでしょうから仕方ないかな?

映画の中でのジュディしか知らなかったのでこんな人生を送っていたとは全く知りませんでした。

感動の涙があふれる良い映画でした。

あと、助演のジェシー・バックリーが気になりました〜。

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MACKY

3.5切なくて温かくて、でもやっぱり悲しい…

2020年3月19日
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虚構の世界しか知らない主人公ジュディ。

そこで彼女は苦しんできた。
だから我が子にはそんな苦労はさせたくない。

でも彼女が輝ける場所はやはり虚構の世界しかなく、皮肉にも舞台の上の彼女は天才なのだ。

そして、彼女は舞台の上ですべてを奪われていく。
家族も、愛する人も、名声も、心も、身体も…。

ラストシーン。

友人や、古くからのファンにステージで温かく迎えられるジュディ。
魂の救済…の様に見えるこの場も、それは一時の慰めでしかない。

素晴らしいパフォーマンスである程に、虚しさが悲痛ですらある。

私は最後の「虹の彼方に」しか曲を知らなかったのは残念。
ただ、歌詞を見るとこの歌は「虹の彼方に幸せがある」という単純に前向きな歌ではない。
「ここには幸せなんてない」「どうして私には手に入らないの?」という嘆きの歌であることを考えるにつけ、最後まで物語の悲しさがより強烈に伝わってくる。

レネー・ぜルウィガーはもちろん、脇を固める役者陣も見事。

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キレンジャー

4.5ジュディ本人をもっと知っていれば

2020年3月19日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

ジュディガーランドをそれほど知らずに観た、子供の頃からのエンターテイメントの世界、大人の世界で翻弄され 利用され だから他人よりも愛を求め、純粋で愛情の中でもがきながら生きていたんだな
子供達と一緒になる事を夢見て 酒と薬に頼りながらステージで歌うシーンは圧巻だった 流石に虹の彼方に は何度も耳にした事がある、が これほどまで感動するとは思わなかった

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izumi

3.5オーバーザレインボー

2020年3月18日
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2020年3月18日

#ジュディ虹の彼方に 鑑賞
@tjoy_hakata

#ジュディ・ガーランド の自伝映画。子役時代の一時期と晩年の数ヶ月を描いている。なんと言っても、#レネー・ゼルウィガー の演技が圧巻。あの整形疑惑もこの出演のためだったらみんな納得するのではないかな。ブリジットジョーンズは終了?

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とし

4.0私を忘れないで

2020年3月18日
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鑑賞方法:映画館

不覚にも泣いてしまいました。
やっぱミュージックって大切。先日もキャッツのメモリーがものすごくグッときたし、今回もジュディの歌声は、私の臓器を鷲掴みにしました。
歌うたいの人って芝居が上手という持論があって、その逆も当てはまるところは多い気がする。というのは、歌って感情表現だから、人の情感に訴えかける行為として同じだと思うから。

だから主演のレニー・セルウィガーの歌が私たちを虜にするのは、やはり彼女の芝居の力がものすごく優れているからなんだろうなー。
あまり期待をしていなかったのですが、私としてはかなり満足のいく作品でした。
芝居の力をまざまざと見せつける作品でした!

「心とは、どれだけ愛したかではなく、どれだけ愛されたかである」
ジュディを、いや表現者をですかね、よく言い得てる言葉だと思います。。。

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まめこ

1.5残念ながら

2020年3月17日
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共感出来ず、でした

彼女の存在を知らないのと、オズの魔法使いを観たことないのがダメだったかな。

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アルバさん

2.0ジュディあんまり

2020年3月17日
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アメリカの女優の話なのに、ほとんどイギリスのキャストとスタッフで、イギリス映画という不思議な作品。描かれている中身が晩年のロンドン公演が中心で、かつもともと舞台劇ということもあるのだろうが。
酒と薬で自滅していくミュージシャンの物語というのも既視感が半端なく、新味に乏しい。特に(ジャニス・ジョプリンをモデルにしたという)ベット・ミドラーの「ローズ」を思い浮かべた。ライブの前に公衆電話から電話をする痛々しいシーンがあるのも似ている。(ライザ・ミネリも母親と同じ轍を踏んだというのも悲しい性としか言いようがない。)
意外だったのは、レニー・ゼルウィガーの歌に素晴らしく説得力があったこと。「シカゴ」でも歌を披露していたはずだが、さほど印象に残っていない。
聴衆が「虹の彼方に」を合唱するシーンは、正直ずるいと思った。

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梨剥く侍

4.02時間の演技ににじむ40数年の栄光と悲愴

2020年3月17日
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 ジュディ・ガーランドは母親の意向で2歳から舞台に立っており、MGMとの契約後はダイエットのためアンフェタミン、副作用で眠れなくなると睡眠薬を常用させられていた。娘を商売道具としてしか見ない母親と薬物と、彼女の才能に相応しい扱いをしないMGMによってぼろぼろになった彼女の、亡くなる直前のロンドン公演の様子を描いたのがこの映画だ。劇中で精神的に不安定な彼女の様子が多く描かれるが、それもやむ無しと思わせるほどの過去がある。
 子役時代のエピソードが回想シーンのように挟まれ、自由のないスケジュールや薬物を摂らされていること、MGM社長に小児性癖があることが暗示されていたが、冷酷な母親の描写は少なかった。冒頭で社長から、ショービズの華やかな世界で生きることと目立たない地味な人生と二択を迫られるシーンがあったが、おそらく現実にはこの段階で既に彼女には選択の余地はなかっただろう。
 映画で描かれた時期に至る前の辛く重いエピソードの数々を漂わせる人間像を、レニー・ゼルウィガーは演じた。疲れと弱々しさを感じさせる猫背で不安定な立ち姿。舞台に立って歌いだすまでの、本当にちゃんと歌えるのかとはらはらさせる感じ。そして歌い始めたら一転して目に光が宿り、太い声で朗々と歌い上げる、生まれついての舞台人としての姿。
 歌唱シーンが思っていたより多く、ミュージカル映画ではないが、ジュディ=レニーの歌をたくさん楽しめた。歌われるナンバーは明るい曲や励まされる歌詞の曲が多い。「虹の彼方に」のシーンは実話とのこと。この作品がただ悲しいばかりでなく、何故か力付けられる気がするのは歌の力によるところが大きいと思う。
 ゲイカップルとのエピソードは、ジュディがLGBTに理解があり「虹の彼方に」がレインボーフラッグの由来になったため外せないが、あえて言えば母親の話と同様ちょっと端折ったかなという感じがあった。
 何しろジュディの人生が盛りだくさん過ぎるので、晩年の生き方に繋がるエッセンスを入れた上で2時間程度に収めるには説明を多少端折るしかない。十分お腹いっぱいです。

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ニコ

3.5レニーのパフォーマンスが圧巻でした。

2020年3月16日
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主役のレニー・ゼルウィガーの演技が凄い!のひとことです。孤独でわがままでいつも不安な表情から、一旦ステージに立った瞬間のエンターテイナーへの豹変ぷりが圧巻です。お話しは、よくあるショウビジネス界内幕ものですが、レニー自身が歌う圧倒的なパフォーマンスとパンチのあるステージシーンが光り輝く分、より影の部分が鮮明になるようでした。

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シネマディクト

4.0ラスト10分が素晴らしい

2020年3月16日
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冷静に物語全体を見れば、子役上がりのスターにありがちな転落人生を描いた凡庸なもの。
ただ、終盤でジュディがラストステージに向かうところから、歌唱途中で感極まって声を詰まらせた彼女に代わって観客がみんなで唱和するところは心揺さぶられ、思わず涙腺が緩んでしまった。
極端な話、1時間40分は寝ていてもラスト10分はしっかり観るべし。

音楽映画は如何に鑑賞後に余韻に残ったかどうかだということをあらためて実感させてくれた作品。

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藤崎修次