劇場版コード・ブルー　ドクターヘリ緊急救命のレビュー・感想・評価

テレビドラマは観たことがなかったが、お気に入りの新垣結衣が出ているので。
患者ではなく医者を運ぶヘリコプターが主役、山下智久や新垣結衣、戸田恵梨香が医者、比嘉愛未は看護師という顔ぶれで美男美女のオンパレード。
ドラマは臓器移植、中毒患者、複雑な家族関係などが散らばっている。
映画は興行だなぁ、と再認識した次第。

テレビドラマは観ていない。
そのせいだろうが、言わなくてもわかるよね、
という感じの雑な流れがちょいちょい気になる。
あくまでもテレビドラマファンのための映画と感じた。

内容としては感動盛りだくさんだ。
涙なしには見られない場面もあるし、
主人公が危機に陥るようなアクシデントも起きる。
正直言って、詰め込み過ぎて散漫になっている。
ファンのためのエピローグ映画なら、それでいいのかもだけど。

ストーリー展開が思ったよりつまらなかった..

映画というより特番レベル...

しかし緋山先生の可愛さがちょこちょこ出てたところが良かった。
というか緋山先生に焦点を充てられた緋山映画だと個人的に思う。

いやぁ、これゴミですね…。
自分にとって本当に好きじゃない所が多すぎました。

コードブルー自体はそこまでよく覚えているわけではありませんが、当時は好きでした。
1期と2期は観ていて、3期は観てない状態で見ました。
そして観た結果、去年で最も退屈だと思った作品でした。

因みに星1つを付けていますが、僕は星1つなんて滅多に付けないです。
何故ならどんな作品でも必ず良いところはあると信じているからです。
しかし、これは残念ながら良いと思った所を探す方が難しいです。

演出や音楽は「マスカレード・ホテル」の感想で話した内容と同じ印象です。

話は詰め込みすぎてて訳わからないし、スローや「引き」を多様したカメラワークには笑っちゃうし、手術シーンと病院内の描写は信じられないくらい突っ込みどころ満載で酷かったです。
せめて最後のHANABIだけはちゃんと聴きたかった…

良かったのは成田凌が演じたキャラクターくらいですかね。

とりあえず脚本がクソで観るに耐えられませんでした。

ドラマ版と同じように、事故が起こり、危機的な状況でも、命を救っていく。
そして、患者や病院のスタッフの人たち、それぞれの物語があるという内容だった。
いくつかの物語が同時進行だったので、一つの物語を気にできなかったのが残念でした。
個人的には、アルコール依存症の母を持つ、看護師さんの話が良かったです。

レンタルして家で観たのでそれほどガッカリ感はありませんでしたが、SPドラマで良かったかな、と思いました。
劇場版だと日本映画特有の声の小ささに困って集中しづらいのがとても残念です。

取り上げた内容がいろいろあったので、一つ一つの中身はあっさり薄い印象を持ちました。
その中で脳死は本で読んで深く考えさせられたり、ガンは身内が患い闘病の末、最近亡くなったので思い出し…アル中もしかり…身近で起きて体験したり考えて心揺さぶられたりしないと響かないのかな、と感じました。
どっか他人事だと感情移入出来ない気がしました。
にしても、結婚に集中しすぎて本来の集大成ってそこなの？と、、ちょっと5人の絆を重要視する視点がずれてしまっているように思いました。

最後の児玉清さんには胸が詰まる思いがありました。

感動しました！

コードブルーのレビューです、ストーリーは有名なので省きます。まずは良かった点から先に話します、ドラマをあまり見ていない人でも楽しめる、non-noモデルの馬場ふみかの演技が良くて衣装も見ていてよかったです。良くない点については映画を見ている感覚があまりなく、映画化するにあたっては山が大きすぎたのではないかと思います。ストーリー性が薄いし俳優は豪華なのに主人公が誰だかあまりわからないし、瀕死の重体になってもどうせまた助かるだろうという映画の先読みができました、個人的最終評価は10点中5点です。馬場ふみかの演技と今後に期待しての評価です。

コードブルー3と映画は感動ポルノです！こんな作品に、感動した！最高！って言っている奴は、自分が足を失った、とか末期の病にかかった、と仮定して、無責任に周りから「可哀想に」って勝手に泣かれてるの想像してみてください。イラッとしませんか？害者や病気の人を憐れむべき犠牲者、健気であるべきと決めつけ、自分の泣く餌にするのはある意味、侮辱です。感動ポルノの定義に当てはまります。普段映画を見ない人達ばかりだから仕方が無いのかもしれないけど、あまりに障害や病気を軽視した人が多すぎ。本気で病気や障害になった人達の日々と向き合って、その人の視点に立とうと努力するなら、とても最高！なんて言えない作品だと思うけど。
アンナチュラルやグットドクターなどのほかの医療ドラマは、私は大好きです。それは、患者や障害者、亡くなった方を可哀想可哀想と半ば押しつけのように描くのではなく、あくまで医師と患者の家族等が共に、患者にとって最善であろうひとつの選択を見つけていく過程が描かれていたからです。コードブルーは、研修生時代から描いているのもあるかもしれないけど、人のためと言うより、きづいてはいないけど結局は「自分のために」医者をしてるように見える救命医ばかりだった。コードブルー3や映画では、特に、そう解釈せざるおえないセリフを「わざわざ」入れてましたよね。あと、コードブルー2？の時の翼くんの脳死の件も、みんな感動する言うけど俺には全く理解できない。患者の気持ちを考えてあげるより、自分の気持ちの葛藤が全面に出てるから、研修医と言えど気持ち悪かった。研修医だろうが、病院の看板背負ってるんだから、自分の気持ちより、まず、患者を優先しろよ。患者を助けたい人に、泣いたり、悩んだりしている暇なんかないだろって思いました。やはり、アンナチュラルのミコトみたいな医師が医者としてあるべきプロの姿でしょうね。研修医だろうが、一人前の医師だろうが、病院の看板背負う人間にしては、毎回、気持ちが揺さぶられすぎてて、あまりに未熟すぎた。泣く前に、悩む前に、とりあえず解決策を1秒でも多く考え、相手に何かを与えるのが働く醍醐味であり、必須条件でしょ。医師になれるような人材を完全になめて描いてますよね。
あと、役者の選定も悪いと思う。せめてもう少し、頭が良く見える役者を使えばもっと違ったんじゃないかな。救命医療の認知が上がった点以外にこのシリーズに良かった点はないと思う。

素晴らしい！！！！！

これまでのドラマを一切見ずに挑んだがまあ楽しめた。
事件を詰めすぎてて、回収しきてれない感があった。
あの事故のお父さんどうなったん？とか。

山Pが棒読み過ぎてびっくりしたけど、あえて？ああいう役どころらしい。

桜井さんの歌声って本当に劇場にあう。

コードブルー大好きで、楽しみにして行きました。
めっちゃ泣きました。周りからもすすり泣く声がきこえてきました。
コードブルーのあの5人がほんとに大好きです。
かっこよくて、面白くて、感動しました。
またやってほしいです。

気になって鑑賞。

テレビシリーズのファンのためお祭り作品ですな。

複数のエピソードをバラバラと流すより、一個の災害や事故現場の物語を丁寧に書いた方が映画として重厚になるし、海猿のように二作目、三作目と続けられたような気がします。

アタックチャンスは出す必要なし。

ドラマシリーズが割と好きで
親と見に行きました。

幅広い年代層に人気の作品を映画化ということもあり
かなり話題になっていましたが、
要所要所泣ける部分があるのに
話の切り替えが早すぎて余韻に浸れなかったのが
少し残念でした。

大掛かりな映画撮影となるため
色々なストーリーを詰め込みたいのでしょうが、
一つ一つの話をもっとじっくり観たいと思いました。

映画第2弾が出ることを期待しての点数です！

ドラマ版が大好きで全シリーズ見てます。
でもなんか映画のわりに内容はテレビの2時間スペシャル級。ちょっと期待しすぎたかも。

でも安定のキャスト、だいすきなコードブルーに変わりはなかったです。でもどうしても欲が出てしまう(笑)
もう少し構想練って、映画化してもよかったよーな。なんとなく薄かったです。ドラマとあまり変わらないボリューム。

やはり踊る大捜査線とか海猿のよーな、映画にしかない感動やスケールの大きい物語の展開が欲しかったですかね。

藍沢先生の件が映画ならでわだとしたら、もっと丁寧に展開させたほうがよかった。(笑)
ありえないスピードでそこだけ流れるように進んで違和感がありました。

※こちらのレビューは、コードブルーのファン、そしてこの作品を楽しめた、感動したという方は閲覧注意です。
ただ、酷く傷付けるくらい攻撃的な言葉や言い方はなるべくしないように心がけます。

自分はコードブルーを中学時代にタイムリーで観ていました。
それほど思い入れが強いわけではありませんが、当時は好きで観ていました。
去年の3期は観ていませんでしたが、昔観ていた作品で、今ハリウッドの対抗馬を抑えて大ヒットしています。
なので友達からの誘いを受けて期待して観に行きました。

...まぁ、コードブルーが好きな方は感動するのかな？という感じでした。
前述の通り1と2は観ていたので、主要人物5人の成長は感じる部分はあったので、そこは良かったと思います。

ドラマの延長として観ればそこまで気にしなくて良い部分もあります。
ただ、これはあくまでも映画です。

僕はドラマの作品を映画化する事自体は嫌いでは無いです。
「新参者」シリーズの映画は好きです。
この作品がドラマの延長というのも解ります。
しかし、ドラマの延長である前にこれは一つの映画でもあります。
しっかりお金を払って観る映画作品のクオリティになってるかと言うと、申し訳ありませんが全くなってるとは思えませんでした。
正直これはこのクオリティのままSPドラマとしてオンエアしても他の医療ドラマに負けてしまうような内容という印象を受けました。

率直に言います。
好きな方は申し訳ないのですが、この映画は凄く嫌いです！

ちょっとでも期待してただけあってガッカリ度合いは凄まじいものでした。
ここまで酷いとは思わなかったです。

医療ものの人気シリーズだけあって、たまに「なるほど」と思うような台詞もあったりします。
ですが、おおまかつまらなかったです。

何よりも脚本がメチャメチャです。
正直とても観るに耐えるレベルではありませんでした。

ドラマの5話分のエピソードを無理やり2時間に纏めた感じに思えました。
詰め込みすぎです！
確かに何個かのエピソード自体を批判する気にはならないのですが、無理やり詰め込んだ事によって自分の中で余韻を作る時間が削いでしまいました。
そして、詰め込み過ぎな脚本によって話の内容がわかりづらくなりました。
結果、良い事言ってるかもしれないけど台詞が頭に入ってこない時が多かったです。
だから僕には全然感動出来ませんでした。

どうせなら、かたせ梨乃等のエピソードをドラマをやってる時にするべきだったと思います。そうすれば、焦点が絞られてバランス良くなり、だいぶ観やすくなったと思います。
正直、主要人物5人を描きたかったのか後輩の成長を描きたかったのかが解らなかったです。
どの登場人物に焦点を当てるかを決めてくれないと、僕は入り込めないです。
その焦点がぼやけてるように感じました。

しかし、その中でも良かったキャラは一人だけいました。
後輩医師の成田凌です。
彼に関しては、患者の遺族との接し方に苦悩する姿が興味深かったです。
主要人物5人の成長も、少しは見れたかなとは思っています。
特に、比嘉愛未が亡くした婚約者の話をする時は少し感慨深い気持ちにはなりました。
ですが、それくらいです。

肝心な医療シーンにも問題は多いです。
特に病院内の描写は最悪です。
自分もそこまで知識があるわけではありませんが、それでも医療監修と病院監修はどうなってんの？と思ったくらいでした。

特に酷かったのは、
アルコール依存症のかたせ梨乃が包丁が頭に刺さった状態で病院に運ばれてくるのですが(この時点でだいぶ問題ありだが)、手術台にのせてるのに酔っ払ったかたせ梨乃に自ら包丁を抜かれてしまうという大失態をしています。
まぁ何故か助かります(まず助からないと思うけど笑)。あれは助かったとしても脳に障害が残ることは明白です。
本来だったらしっかり抑え込んでいれば済んだ話なのに「何してんの？」と思いました。

そして、アル中で入院してるはずのかたせ梨乃が酒を飲んだ挙げ句院内を出歩くという事までさせてしまいます。
アル中の患者が入院してるので、普通だったら部屋に隔離するし、酒も絶対に部屋に持ち込ませないようにすると思います。
なのに酒飲んで出歩くという笑
監視の目、どうなってんの！？

それ以外にも、医者と看護師が患者の寝室で平気でプライベートの話をしてたり、勤務中に結婚式をあげたりと、医療ドラマというジャンルなのに医療関係の描写が信じられない程に安直でした。
自分の見解ですが、少なくとも1期と2期はここまで安直じゃなかったはずです！
何でこうなるんですかね！？

あとカメラワークは、ドラマっぽいアングルや動きに新鮮さを感じた部分はありましたが、スローモーションやカメラアップがやたら多く、そこに正直結構イライラしました。

音楽も素晴らしい作曲家を使っているのに、音楽のセレクトが聴くに耐えられなかったです。
(何で手術のシーンがノリの良いテクノ調？
緊張感全く伝わらないじゃん笑)

まだまだ酷かった部分は沢山あるのですが、全部話すと文字数の限界まで行ってきりがないので、ここでやめておきます。

コードブルーは臭い描写はありつつも、研修医のリアルな心情や、患者が助かる確率が他のドラマよりも低めのリアルでシリアスな医療描写が好きでした。
しかし、1,2期のコードブルーの良かった所の大半が失われて、逆に嫌いな部分ばかりが目立ってしまったように感じました。

今年公開の映画は現時点で40本近く観てきましたが、その中でもワースト候補です。
過去のコード・ブルーを観ていなければ、確実にワースト1位だったと思います。
今年の邦画は良い作品が多いので応援したい気持ちがあるのですが、久々に失望してしまいました。
非常に残念です。

スタッフの皆さん！
この映画はファンにだけ向けたのかも知れませんが、どうせなら普段映画観てる人にも楽しめるように作ってほしかったです！

そして、普段から映画を観てる人にはこの作品は全くもってオススメしません。
興収が良いからといって、期待して観に行くと僕みたいにガッカリしてしまいます。
僕のお金と時間は戻ってきませんが、自分達が言うことでガッカリする人が少なくなれば本望です。
こんな作品よりもっと感動出来る作品はいっぱいあります。

ただ、ここの評価もそんな低いわけではないので自分が少数派なだけかもしれませんが、
続編が出ても絶対に僕は観ません！

(追記)
この映画に感動した方に聞きたいんですけど、話が詰め込み過ぎて解りづらくならなかったですか？

人気ドラマの映画化は期待値が高いだけに難しい作品になると思うのですが、純粋な気持ちで見れば楽しめます🤗
ちょっと先の展開が読めてしまうところがありますが、そんな事は関係なく私は号泣してましたけど😭😭

　うるっと来る部分を盛り込み過ぎたのかなあ、、

他の方も触れてるみたいだけど、そんな感想です。
見た後に、ウルウル来たけど、俺、どこに？？

って感じでしたね、、、

最近のドラマではまりました
映画も良かった

楽しかった。
ただし、観る人を猛烈に選ぶ映画。その理由は、TVドラマの続きから完結をシームレス(継ぎ目なし)で完璧に描いたため。TVドラマを観ていた俺のような観客には、まだるっこしさはなく快適、スピンオフ的なストーリーでなく主人公たちの本筋を真っ直ぐに描いているので、正しく真ん中にいる感じ。
一方、TVドラマを観ていなかった人にとっては、正直何がなんだかわからない映画だろう。自分も、所詮シリーズの3を観ただけなので、終わり近くの「立ち上げた先生からみんなへのメッセージ」はあまり入って来なかった。(「誰、この人？」である。
ストーリー自体は、中盤過ぎ3/4までは、TVドラマの3話分くらいを突っ込んだ感じで、事故が起きまくり、主人公達は走り回る。ラスト1/4は、ゆっくり大団円を堪能していただきながら、シリーズの余韻を楽しんでねという内容。
つまり、多くの方が言っているように、TVドラマの完結編を、大画面で観るという映画です。続編があるので初めての人も引きつけなきゃ、という思いはない。純粋に完結編を作ったから観てね。
よって、早い時期に地上波でやるでしょう。映画館に来なかった人には見せてあげないってわけにはいかないだろうから。
TV画面になっても全く違和感ない画面だったし。

繰り返しになるけれど、観てきた人には、満足できると思う。俺もすごく楽しかった。