劇場公開日 2018年3月30日

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ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男のレビュー・感想・評価

全260件中、201~220件目を表示

2.0好きな人にはいいかもしれません

2018年4月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

知的

難しい

アカデミー作品ってやはり期待できないんだね。

チャーチルが興味あるひとには良いかもしれませんが

戦争の説明もほとんどないし

チャーチルの政治手腕てきな話ばかり

全体的に、退屈でした。

米国が参戦しなければ、英国も危なかったわけだし

そのあたりも含めてほしかったな。それは都合悪いか(笑)

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tkdysms

4.0注目すべきは特殊メイクとゲイリーの演技

2018年4月5日
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見所はチャーチル演じるゲイリー・オールドマンの
オスカー受賞に至った力強い演技力と
ふくよかな体型を表現した辻一弘氏の特殊メイク。

第2次大戦初期、ドイツ軍の侵攻迫る中
フランスが陥落しようとする。
英国軍を救うべく救出作戦(ダイナモ作戦・ダンケルク)を
実行しようとするチャーチル首相。
政界内ではチャーチルを引きずり降ろそうとする官僚が
イタリアを通じドイツとの和平の道を探る。

チャーチルが新首相となりダンケルク作戦に
至るまでの約一月のみに絞った内容。

今作は政界・作戦本部がメイン。
ノーラン監督の「ダンケルク」のまさに裏の部分。
対で見るとよりその頃の戦争状況を垣間見れます。

のちに良き友人となった王室ジョージ6世は
「英国王のスピーチ」で人前で喋ると
どもってしまうという症候群を持っていたあの人。

家族、民衆と接する彼は非常にユニーク。
英国で最も嫌われていた人物がのちにカリスマある
リーダーとなっていくという点も面白い。

チャーチルの特殊メイクを見るとCGではない生物感が見事。
贅肉のプルプル感というかそこも注目です。
「猿の惑星」を見て感銘を受けた辻一弘氏が
数年の時を経てハリウッドでトップの技術を
持ったことに拍手を送りたい。

原題はチャーチルの名前は全くなく
「Darkest Hour」
直訳:最も暗い時

過去の名作「史上最大の作戦」(ノルマンディー上陸作戦を描く)
原題「The Longest Day」直訳:最も長い日

上記の作品に尊敬の念を送ったタイトルだったのでしょうか。

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taka

4.0継続

2018年4月5日
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勝つことも負けることもある。大切なことは続けること。

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老眼鏡

4.0言葉を制する者、国を制する

2018年4月5日
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ジョー・ライト監督は、文芸作品であっても「プライドと偏見」と「アンナ・カレーニナ」では、異なる手法で撮影したり、個人的には好きな監督。
今回も今までの作風とは、やはり異なり、実在の人物に焦点を当て、戦時下という事からか全体的に映像が暗めで、よりチャーチルの苦悩が引き立つ。
ゲイリー扮するチャーチルが窓明りに照らされ、アップになっても全く違和感がない肌質は、本当に素晴らしく、眼差しで「あぁ、やっぱりゲイリーなんだな」と気付かされる。特殊メイクアップの辻一弘さんの名前がエンドロールで大きく出た時には、思わず込み上げるものがあります。
辻さんのシルエット作りも完璧ですが、ゲイリー・オールドマンの身体の動かし方、声の出し方、セリフの言い回しも流石で、どんどん引き込まれていきます。
ヒトラーも演説の上手さで有名でしたが、チャーチルが市民の声を直に聞き、外部大臣達へやナチスと和解しようと傾く議会で、それを覆す演説は、観ているこちらも鷲掴みにされます。
リーダーは、人の心をいかに掴めるかで、大きく国の方向性をも変えてしまうものなのだと、ヒトラーとチャーチルという反する2人からも学べます。
「ダンケルク」、「英国王のスピーチ」も併せて見直すと、あの時代、それぞれの立場でそれぞれが戦っていたのが分かりますね。

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blauchloe

3.0ダンケルクと併せて観たい

2018年4月5日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

ダンケルクでは描かれなかったもうひとつの戦い。
ゲイリーオールドマンは言われなければわからない位違う顔。
戦争映画は何ともやるせない気持ちになるのは仕方なし。
リリージェームズが居なかったら華が無く、退屈な映画になっていたかも。

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toosumi

4.0悪魔の舌をもつ二人

2018年4月5日
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鑑賞方法:映画館

怖い

泣ける

難しい

まずは何より「ナチスドイツ電撃作戦」の見事さと恐ろしさ。これをドイツ軍を画面に出さずとも、伝えているのはお見事でした。ホントに怖かったし、そこから見えるチャーチルの葛藤と苦悩に引き込まれていきました。
日本人としては「チャーチルすごい!」ともろ手あげにはなれない所もありましたが、投げ出したくなる状況で投げ出さなかった指導者の物語として、涙腺を刺激される程震えさせて貰ったし、周囲の犠牲なくして成り立たない辺りを描いていたのも良かったと思います。

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lynx09b

3.0ブリテッシュの偉大なせりふ回し

2018年4月5日
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鑑賞方法:映画館

ゲーリーオールドマンの一人舞台と言っても良いほど、台詞が、演説が続く。チャーチルは、偉大だ。

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kubonbich

4.0ダンケルク

2018年4月5日
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鑑賞方法:映画館

ダンケルクも鑑賞したが繋がった、チャーチルの人間性 そんなことに感動しながら観ていた 久々にまだ期待しながら見続けたい作品だった、国を背負う人間は国の為に戦った兵士を見捨てる事もあるのかと、いやそれは見捨てたんじゃない?いろんな思いが頭の中をかけめぐった、1人の人間としてそうとうなプレッシャーもあっただろうが信念がイギリスを救ったんだな。

辻さんの名前があんなに大きく出ていたのでなぜか嬉しかった、ただチャーチルの姿は見事だった。

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izumi

4.0もはやゲイリー・オールドマンの独壇場

2018年4月5日
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天秤座ルネッサンス

3.0真のデモクラット(民主主義者)とは、デモクラシーの欠陥を知る者である

2018年4月5日
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マユキ

4.0見ごたえありました。

2018年4月4日
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カービィ

4.0チャーチル首相就任からの4週間。

2018年4月4日
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知的

昨年秋に観た「ダンケルク」を思い出した。
違う方向から裏側を見たような、奥深いダンケルクでの戦いを感じられた。
特殊メイクを担当した日本人メイクアップアーティストの辻一弘さんがメイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞したことは誇りに思う。

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クララ

3.0愛国心って?

2018年4月4日
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妻役と秘書役は良かった。
アカデミー賞を取ったからと言って、ゲーリー・オールドマンが素晴らしいとは限らない。チャーチルらしく成ってたけどね。

確かに、言葉の魔術師と言われるだけあって、ドイツ侵攻を阻止すべく民衆を鼓舞する演説は素晴らしかった、が、ある意味、怖い。戦後随分経って、今の世界情勢が分かるからこそ、この映画が出来たのだと思う。今の時代の人から過去の戦争を題材にしているからこそ怖いのだ。鼓舞されて、皆で叫ぶところは、
フォークランド紛争の時のイギリス人って、あんな感じったなと、思い出す。
翻って、この映画の様に愛国心を揺さぶられた事が無い自分は、幸せ者なのかもしれない。

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はなも

4.5この邦題は違う気がする

2018年4月4日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

怖い

興奮

第二次世界大戦の最中という激動の時代に英国首相に任命された、ウィンストン・チャーチルの心の葛藤、対立、決意と歴史的な行動を描く。何で顔を変えてまでもゲイリー・オールドマンが演じたの?って思っていましたが、鑑賞してガラリを考えが変わりました。アカデミー主演男優賞受賞も納得の素晴らしい演技!映画の中で、保健省バルコニーからの群衆に向かっての感動的な演説が無かったのが残念かなー。イギリスの歴史史上、”最も暗い時間”が本題なので、ストーリー的にそこまでを描いていないので仕方が無いけども。原題「DARKEST HOUR」が示すように、映画はこの時代にチャーチルが成し遂げた大きな決断が主題であるので、チャーチルの(色々と問題はあった人物の様だが)、政治家人生すべてを描いた作品では無いので、世界史でも指折りの支持率を誇るチャーチルの偉大さは、この映画だけでは理解できない。だから、勘違いを誘うこの邦題には賛成できないが、この映画をきっかけに、映画「ダンケルク」や、チャーチルの評伝や著作で、彼がいかに偉大な指導者であったかを知る入り口になればより良いと思う。

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foxheads

4.5言葉の力

2018年4月4日
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幹のしっかりした骨太の素晴らしい作品。
まあ言ってみれば嫌われ頑固親父みたいなチャーチルですが弁論が人を動かす持つ力って怖いくらい。上司がこんな人だったら部下はホント嫌でしょうが。
終盤チャーチルにアドバイスして展開のポイントになる国王って確か「英国国王のスピーチ」の吃音で苦労したジョージ6世ってのが皮肉な感じ。

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shioshio

4.0『ヒトラーから』は世界を守った男

2018年4月4日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

ウィンストン・チャーチル、この人は賛否両論有。私の解釈は覇権国家を手放してもグレートブリテン島を強い決断力でヒトラーから守った男。そこを賞するには異論ないのでは。そういう意味でも副題の『ヒトラーから世界を守った男』は意味深い。その後の暗黒国家ソヴィエト共産主義の半世紀にも渡る人類大量殺戮の歴史の暗躍の礎を築いたという点では彼には批判も多い。そこはさて置き、映画としてのクオリティは秀逸で、脚本力は非常に高い。NHKの歴史ドラマ的な観方ではお勧め。日本人をまた一人世界一に送り出した意味も深い作品。

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masayoshi/uchida

4.5傑作!

2018年4月3日
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鑑賞方法:映画館

傑作!
チャーチルの演説を軸に、如何にして彼が国論を掴み、国家を導いたのかをつぶさに描く。
なんといってもゲイリー・オールドマンの芝居が素晴らしい!
滑舌や目の芝居でチャーチルその人を活写してみせたし、また特殊メイクのはずの頬なども含めてまるで本人のよう。
リリー・ジェームスがまたキュートな清涼剤になっていてまた良し。

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ぱんちょ

4.0主演男優&メイク部門のオスカーに納得!

2018年4月3日
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鑑賞方法:映画館

相変わらず原題とはまったく違うベタな邦題で、彼しか見えなくなるけど・・・
いい緊迫感を出してた秘書の女性は、シンデレラの女優さんだったのね。

ずっと怒ってるチャーチルが苦悩する姿・・・
奥さんに見せる弱さ・・・
次第に秘書に見せる信頼感・・・
庶民と触れ合う姿・・・
最後の演説の姿・・・

レオンで、ジャンレノに勝るとも劣らない存在感を魅せたゲイリー・オールドマンの迫真の演技は圧巻でした!
そして、メイクアップ&ヘアスタイリング賞受賞の辻一弘氏を誇らしく思います。

ダンケルクを観てない方は、観てから是非〜☆4

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eigatama41

2.0戦争をする覚悟を問われている気がする

2018年4月3日
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鑑賞方法:映画館

この映画に感動していいものなのか迷っている。自国を蹂躙された日本人として、ロンドン市民の徹底抗戦を訴える声は危うく聞こえたからだ。「never,never,never!」は、誇り高き愛国者の抵抗なのか?「いかなる犠牲を払おうとも」の先にある地獄さえも受け入れるのか?敗北が目の前に見えていた局面でその道を選んだことをたたえるのは、所詮、最後は勝ったから言えるのだ。チャーチルの演説も、言葉を武器として議会全体を煽るアジテーターぶりは、鍵十字をバックにちょび髭を生やせば、どこぞの誰かにそっくりに見えてしまう。一つ、日本人とイギリス国民の大きな違いは、正しい戦況がしっかり伝わっていることではあるが。
演説ののちに五年後に勝利するまで、好転した戦局を示してくれれば、もう少しすっきりとした気分になれたかもしれない。

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栗太郎

4.0圧巻の後半

2018年4月2日
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鑑賞方法:映画館

前半はメリハリも少なく、ややもすれば眠くなるような展開。確かにゲイリーとは思えないほどのメイクのクオリティは凄いし、動きやしゃべり方の演技も凄い。だけど、史実を追うだけの流れに飽きそうだった。
しかし、陛下に背中を押され、民衆の声を聞くところから一気にクライマックスへとなだれ込む、この一連の展開の圧倒的なパワーに思わず涙がこみ上げてきた。
ともすれば出来過ぎと思える地下鉄のシーンは、チャーチルにとってはもしかすると白日夢かもしれないと思えるほどの巧妙なシーン。ここから昇華させる演説の妙は唸るしかない。蘇ったチャーチルの言葉がガツンと胸に打ち付けられる。
昨年「ダンケルク」を見ていたおかげで、リアリティが後を追ってきたのも大きい。それだけに前半にもう一押しあれば良かったのにな。

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むっしゅ