さよなら、僕のマンハッタンのレビュー・感想・評価
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終盤のどんでん返しに感心
全体的に強烈に印象に残るモノはないけど個人的にはそこそこの佳作。
主人公トーマスの青さがわる目立ちする場面も多くて感情移入はしにくかったかも。
ただこの作品の真の主人公はトーマスではないのかもしれない。
終盤のどんでん返しは突然ながら納得いくし、ストーリーに面白みがついたなと感心しました。
正直、ヒロイン(ケイト・ベッキンセール)の美しさに救われてる部分もけっこうあるかもしれない;
ケイトじゃなければ集中力持たなかったかも……
サイモン&ガーファンクルはそこまでフューチャーされてるわけではありませんでした。
原題がS&Gの曲タイトルThe Only Living Boy in New Yorkだからこのキャッチコピーになったのかな?
パッとしない面も多くあるけど、心に響くセリフもいくつかありました。
giftedの監督というので 見た。相変わらずの配役の妙 ジェフ ...
giftedの監督というので 見た。相変わらずの配役の妙 ジェフ ブリッジは語り部的 ピアーズ・ブロスナンも良い役者なんだと見方を改めた。そして、女優の選び方も話しに現実味を持たせる。
ただ、giftedの比べると あっさりとした話しだった。
音楽にサイモン&ガーファンクルなどを使ったり 青年と年上女性の恋など 「卒業」とか「いちご白書」のオマージュ的 その後的な作品だった。
この監督はセンスがいい。だが、そこが目立ちすぎると ずっと 気持ちよく見れるが、ドラマとしてはよくても、映画としては 物足りなさを感じてしまった。
青年から大人へ
父と子の葛藤、青年の社会への不安そして女性への憧れが見事に描かれていたと思う。秀作だと思う。
ただ、邦題がいただけない。なんで「さよなら」なのか?
原題のThe Only Living Boy in New Yorkがしっくりくる。
センス溢れるNYへのラブレター。ほろ苦く爽やか。
『(500)日のサマー』マーク・ウェブ監督の新作!本作も音楽サイモン&ガーファンクル「ニューヨークの少年」始め、センス溢れる音楽が印象的に使われている。NYの街並みが素敵で行ってみたくなる。
物語は、恋や人生に悩む青年の、爽やかで心あたたまる青春ストーリー。だけど、振り返ってよく考えればとても重層的なスルメ映画。
"いまや退屈になってしまったニューヨーク"を主人公に重ね合わせて、失われた魂(ソウル)を取り戻す寓話として描かれていたり。
息子が父を乗り越え、人として新たな関係を築く(=大人になる)話であったり。
映画全体が、文学のように凝縮されたセリフで構成されていたり。
アメリカンニューシネマや、60-80年代のNYカルチャーへのリスペクトもふんだんに盛り込まれているようだし。
ウェブ監督の青春映画がやはり好き。これくらいの規模で撮り続けて欲しい!
予想外の展開!でもほっこりできた。
昨年のギフテッドで感動したため、試写会に応募しました。
最初はあれ?この後どうなるの?と思いつつも、最後にはあたたかい気持ちになれました。ニューヨークの街並みも素敵だし、音楽もおしゃれ!
お気に入りの作品になりました。
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