ワンダー 君は太陽のレビュー・感想・評価
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心が洗われる作品です。
遺伝子の問題で奇形で産まれてきた男の子オギー。
初めはオギーの目線で物語が進むのですが、彼だけを中心として見ていくのではなく、姉のヴィアだったり、友達のジャックだったり周りの人達の目線で物語が進んでいくので、色んな人の立場で彼のことを考えることができます。
ヴィアがオギーを太陽だと表現したり、ジャックがオギーと仲良くなって学ぶことなど、登場人物がオギーをどう考えているかなど様々な気持ちが分かるのがこの作品のいいところです。
作中で散りばめられた素敵なシーンでは、色んな愛情がたっぷりでこちらまで嬉しい気持ちになったり、感動して涙してしまうことも。
中でもお父さんがヘルメットを隠した理由がとても素敵でした。オギーの顔が見たかったから。なんて愛情深い父親なんだろう。
もちろん家族愛だけではなく、友情や劣等感、嫉妬など様々な感情が散りばめられた作品となっています。
人を見た目で判断してはいけない。
このようなことを小さい頃から親や学校の道徳などで度々学んできたと思います。
だけどそれはやっぱり大人になるに連れて忘れていってしまったり、子どもだって全てを理解できるわけじゃない。
この作品はそのことを理解したり思い出させたりすることに役立つ作品です。
そして観た後には少し自分がいい人になったかのような気持ちになれる。そんな温かい作品です。
もっとワンダーの世界を知りたくて久しぶりにパンフレットを購入してしまいました。
パンフレットを読んでまた涙する(笑)
wonder君は太陽は私にとって、とても大切な作品であり宝物となりました。
感動作❗
かかあ天下の明るい家庭に笑い、
自らも傷つき悩みながらも健気に主人公を支える姉、主人公の素直さ、心の綺麗さに感動。
演技の素晴しさに魅了されました。
素晴らしい作品。
久々に心暖まる作品を観れました。
ワンダー 君は太陽
観ました。もう導入から泣くと思いました。
子役の作った映画と言っても過言ではない。
オギー1人の視点から描かれているのではなく、オギーを取り巻く人物の視点から描かれていたのも良かったです。
登場人物に感情移入しやすいと思います。
観終わった後、勇気をもらえる。
明日から頑張ろうって。
女性陣の視点にすごい共感。
1つ惜しかったのはウィル(?)の取り巻きがオギー
側についた時ウィルはどうなったのか知りたかった…
差別・偏見・嫉妬・焦燥感が詰まっているようにも観える作品。
全然関係ないけど、「ワンダー」観た人には
「あしたは最高の始まり」「ルーム」などの作品も観てほしい。
批評には個人の好み・考えがあるのでご承知ください。
音楽も素敵でした。
見終わった後に、暖かい気持ちになれます。
主人公の男の子の他に3人の子供たちのストーリーも織り混ぜられていて、泣ける場面がたくさんありました。
切ない、苦しい、寂しい、嬉しい
たくさんの涙を流せる映画。音楽も素敵ですし、おすすめです。
心が浄化されました!
非の打ちどころのない傑作。
『ルーム』の子役の演技がまた観れるということで、期待して観に行きました。CMや邦題などから与えられる映画のイメージと寸分違わず、でもちょっと予想を裏切ってくれる傑作でした。終始主役の視点から描かれる物語なのかなと勝手に思い込んでいたら、あのストーリーテリングは素晴らしいですね。お利口なお姉ちゃんが登場する兄弟愛の映画としては『ヴィジット』という全く別ジャンルの傑作を思い出してしまいました。個人的には2018年ベスト候補の作品です。
もうちょっと、深掘りして欲しい!
当該作品は、6月15日公開され、
週末興行成績は、6位=>5位と推移しています。
ただ、特筆すべきは、映画reviewの点数が"4.3点"と高得点な事です。
さて、感想ですが、4.5点の高評価でした。
トランプ政権下でも、この様な作品が公開される事に
米国の強さと素晴らしを強く感じます。
ただ、ちょっと、前評判が高すぎました。。。
その上、この作品の性格上、どうしても、
1980年公開の「エレファント・マン」
と比較してしまいます。
愛・福祉・同情・偽善という観点から、
もう少し深堀して欲しかった。。。
今から思えば、「エレファント・マン」 の劇的な幕切れは凄かった!
あちらは、実話だもんなぁ、説得力あるよね。
Michi
心温まる素敵な感動作品です。
⤴いろいろな人の目線で展開していくストーリーが良かった
⤴ヴィア目線のストーリーが特に好き
⤴感情移入出来る要素が沢山詰まっていて、素晴らしい作品
感謝
終始温かい雰囲気と優しさにつつまれた傑作。
思い出すとじんわり涙が出てくる。
一見暗いテーマを明るくコメディタッチに描き切った。
脇を固める大人たちの外から見守る姿勢、子供達の無垢な友情、それぞれの次第に変化していく感情を遡って描き、最後に収束。
この作品そのものがワンダーです。
心、温まる
奇形児として生まれたオギーが、学校という集団の中へと飛びこみ、周囲からの好奇な視線に耐えながら成長していく。そして、彼に関わる人々もまた、マジョリティの意見に左右されない、強い心を育み、成長していく様が描かれている今作。
観る前は、主人公の目線で終始、物語が進んで行くものと思っていましたが、予想外に様々な視点で描かれていたため、若者たちの葛藤なども細かく知られて、良かったです。
とにかく、全編を通して暗くなりすぎない展開に好感が持てました。
子供を守るだけが愛情ではない。
現代の親にこそ、とくにジュリアンの両親みたいな方々にこそ観てほしい作品でした。
まだ余韻
ここでレビュー読みながらウルっときてます。
みんな素敵だった。
一生懸命なママも、控えめなviaも、
優しいパパも良かった。
姉がグレたり、パパがママを否定するとこうはならない。
こういう家族だったら、と、色々思う所あり。
私の中ではジャックが良かった。
一番好きなシーンは、廊下で我慢出来ず殴りかかったところ。次は最後の表彰シーンで自分の事の様に喜んだところ。表情がとても素晴らしかった。思い出しても胸が熱くなる。
サマーも良かった。
でも現実はなかなかこうはいかないような。
アメリカは違うのかな?
仲間外れを庇ったら仲間外れにされる、なんてないのかな?
自分の子供の頃、我が子の事、色々考えさせられる映画でした。
しばらく感動してます。
主人公を取り巻く人々の多面性を描く映画
鑑賞前は主人公のオギー自身が積極的に行動することで「奇跡」が起きる映画だと思っていたがさにあらず。
むしろ、さにあらずオギーを取り巻く人々の多面性、とくにその善意を描いている印象を受けた。
やもすれば、「お涙ちょうだい」と受け取られがちなテーマだが各登場人物の物語を半オムニバス形式で描くことで、「奇跡」が起こることの説得力が増したのではないか。
決してオギーだけでないスポットライト。
「人を労わりなさい、みんな闘っている。
その人をよく知る方法は、よく見ることだ」
そんなオギーの言葉で締めくくられる今作。
決してオギーばかりスポットライトが当たるわけではない。
あくまでもオギーを中心としてプルマン家、そしてその生活を彩る個性的なキャラクター達にライトが当たる。
オギーの苦悩と前向きな性格、
それを支えるプルマン家の出来事、
個性のあるキャラクターたち、
都度ハートウォーミングで涙が流れる。
ここぞ!ってところで来るのが分かっていても胸に熱くなるものがある。
普段「外見」で判断しがちな我々に
再度「外見」ではなく「内面」を見るべきだと改めて気づかせてくれる。
最後の締めくくりでもあった
「よく見ること」とはあくまで外見ではなく内面も「よく見る」ということだと改めて考えさせられる。
今期一の心温まる、優しい気持ちになる作品といっても過言では無い今作を是非見て欲しいと心から思います。
いい映画
どのキャラクターも魅力的でとても感情移入できました。
心が温かくなる素敵な映画。
この映画のおかげで、トリーチャーコリンズ症候群という難病を知ることができました。
もし今後彼らに出会うことがあったら、絶対偏見の目で見ない。
太陽はみんなを照らした。。
ハリウッドで公開された時から気になっていた作品で、好きな俳優陣も揃っていたため鑑賞。
ストーリーは、病気で顔の形が変形している主人公のオギーが学校に通い始めるが、イジメを受けたり…というもの。
このようなストーリーの中で個人的に大事だと思っているのが、主人公が苦しむなかで周囲の人たちもどのように苦しんでいるのかである。本作の場合、その対象が家族や友人であるが、各キャラの視点からの描写がとても良かったと思う。
ストーリーもわかりやすいことに加え、音楽などの演出から前向きでハッピーな気持ちになれる作品であった。幼少期の些細なことから始まるトラブルからちょっとしたことで仲直りして…というような描写は見てて微笑ましいし、子どもたちの笑顔が何より輝いている。家族がオギーを気遣う様子も見ていて感動してしまう。
この手のファミリー映画は泣けてしまう。感情移入してしまうのと同時に、自分が今どれだけ幸せなのかってことを再確認するからだ。本作がファミリー映画の良作であることは間違いない。
期待しすぎた家族と友達の愛溢れる映画
産まれつき身体に障害がある主人公が小学校に通い出し色々な交流が生まれる物語。
見た目の偏見にも負けず頑張る物語のみなのか?と思いきや、姉さんのエピソードと友達のエピソードが違う入り口として交られており、中々面白い内容となっている。
スターウォーズのシスやチューバッカもおまけ参加。
主人公がワンダー(希望)って言うよりかは、父、母、姉ありきのワンダーでは無いだろうか?的なこの映画。
姉の友達が思う様に弟が不幸でも愛が溢れる家族。
これじゃないと成り立たない訳であり、、、。
お涙ちょーだい部分も「ここで来るだろ」感満載でジーンと来るぐらい。
期待し過ぎた面がありました。
最高とは言えませんが、機会がありましたらどうぞ。
優しさ溢れる感動群像劇。
「ワンダー 君は太陽」字幕版で鑑賞。
*概要*
10歳の少年オギーは、生まれつきの障がいにより、人とは違う顔をもっていた。幼い頃からずっと母親と自宅学習をしてきたオギーは、初めて学校へ通うことに。はじめのうちは同級生達から避けられたりするオギーだったが、彼の行動によって同級生たちは少しずつ変わっていく。
*主演*
ジェイコブ・トレンブレイ
*感想*
いじめが絡んだ映画は元々、好きじゃないんですが、あまりの高評価だったので観に行きましたが、これは相当凄い映画です。高評価の理由がわかった気がします。
人とは違う顔で産まれた少年・オギー、お姉ちゃんのヴィア、オギーの親友・ジャック、ヴィアの親友・ミランダの4人からの視点に置いた所が良かった。ナレーションも変わります。それぞれオギーに対しての見方が分かるし、なんといってもオギーに関わる人達が全員優しいんですよね。(^^)
4人だけじゃなくて、オギーの両親、校長、担任の先生、いじめっ子も何だかんだで優しい。
オギー編がとにかく胸が締め付けられる。本編開始早々、オギーの自己紹介から始まるのですが、すぐに心を掴まれました。。「ルーム」の時もそうでしたが、演技が抜群に上手い。いじめられて、信じていた親友から裏切られても、母親や父親、お姉ちゃんに支え合いながら下を向かず、常に前向きなのが凄い。ジュリア・ロバーツも仰ってた通り、これは「ヒーロー映画」です。あと、スター・ウォーズのネタを取り入れた所も良かったな!
お姉ちゃんのヴィア編ー親友ミランダとの関係、ジャスティンとの出逢いが描かれてた。ミランダとの仲直りは「あれ?もう仲直りしたの?」って思っちゃった程あっさりしてましたが、とにかく弟思いでとにかく優しいお姉ちゃん。因みにヴィアから見たオギーは太陽と例えてました。これまた素敵だったなぁ~
親友のジャック編も彼なりの心情が細かく丁寧に描かれてた。あのハロウィンで思わずオギーに対して傷つける言葉をいじめっ子達に口走ってしまった罪悪感。オギーから学んだこともしっかりと描かれてたし、本当に仲良くなりたかったんだなって伝わりましたね。
思わずグッときたのは、いじめっ子ジュリアンの殴り合いですね。。さすがジャック。
ヴィアの親友・ミランダ編も彼女なりの心情が描かれてた。最初は嫌な女だなって思ってたんですが、彼女なりに悩みがあって冷たくなっちゃったんですよね。仲良くしてたオギーにも大切に支えてたし、ミランダもホントは優しかった。
いじめっ子・ジュリアンも少しだけ描かれてた。一番しびれたのが校長先生がジュリアンに2日間の停学処分を罰するシーンで、ジュリアンの両親もなかなかパンチが効いてた(笑)
ジュリアンはもちろん猛省するわけですが、個人的にもう少しジュリアン視点もしっかり描いて欲しかったな。オギーに直接謝罪するとか、そういうシーンがあればもっと良かった。最後のシーンであっさりオギーを称えてたからそこがちょっと引っ掛かりましたね。まぁ~キャンプのシーンでは、ジャイアンみたいないじめっ子がオギーを助けたところも素晴らしかった。
浜辺のシーンで感動。友情って素晴らしい。
不満点があるとすれば、ヴィアとミランダのあっさりした仲直り、いじめっ子視点がなかったこと。それだけです。
オギーの母親もしっかりしてて優しいし、父親もオギーを笑わせてくれるし、お姉ちゃんも弟思いで優しいし、親友ジャックも最高だし、皆それぞれオギーのこと大好きなんですよね!
泣きそうになったのは数ヶ所。全体的にほっこり、優しさ溢れる感動作!オギーを思わず応援したくなる!
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