マスカレード・ホテルのレビュー・感想・評価

緊迫感あるサスペンス！
かなり衝撃な結末！
ホテルと同等に上質な作品でした。
原作に忠実で、見事な映像化です。
キャストもみんな当たり役でした。
でも新田は原作だと、かなり若いがまさかのキムタク。
キムタク以外は無理と言えるぐらい当たり役だが、原作のとうりにするなら個人的に新田真剣祐あたりが、いいと思う。

やっぱりキムタクってかっこいいわ。

俳優は豪華

本筋と少しずれるような話が多いかなという印象

みんな叩いてるけど、こんなもんじゃない？
松たか子が出てきた瞬間わかってしまって、何でこんなかっこしてるんだろうと思ってたから、映画本来の楽しみ方ができなかった。

次から次へと、豪華なあやしい人物たちが現れて、最後まで楽しめました♫

とても面白かったです。原作は読んでいません。
ラストのシーンは少し残念に感じましたが、それ以外はとても面白く見応えある作品だったと思います。
長澤まさみ、木村拓哉、どちらのファンでもないですが
お二人の演技が圧巻でした。

見終わってから、小説も読んでみたいと感じました。
もっと淡々とストーリーが進んでいくのかと思ったら、伏線も多く描かれていて
原作はそれをどう表現しているのかとても気になります。

泊まってみたいです。

キムタクと長澤まさみ、とても良かったです。

やっぱり小説がいいね‼️本を読みながら西島秀俊をイメージしてからそっちが良かったなぁ。。。

面白かった。
キムタクの使い方が上手い。小日向など、HEROメンバーもチラホラ見られ、共演者の心地よさがあった。

ホテルマンと刑事のギャップを上手く表現し、互いが互いの仕事を理解することで、事件解決に繋げていく、という、『ホテルマンを利用する必然性』がある内容であり、納得のいくお話。

ミステリーとしても良かった。
豪華キャストを沢山出演させることで、複数の人が容疑者にみえる作りになっており、最後まで誰が犯人かわからないようになっていた。誰が犯人であっても、絵力があるというか、キャスティング的に良いというか。

事件解決のシーンで、安易に抱きつかせない演出もとても好感触。

怪しい人に次々と焦点を当てすぎて、結局肝心なところがあまり記憶に残らない感じ。

2時間超えな割に疲れはしないが、ストーリーは若干単調。
キムタクは何を演じても結局キムタクなのが残念。
長澤まさみは結構役にはまってた気がした。

豪華な出演メンバーに加え原作が東野圭吾！
おもしろくないわけがない！！！！

誰が犯人か最後まで全くわからないし
全員怪しいってラストまで思える。
そのミステリーだけでなく
ホテルマンとしてっていう
ヒューマンドラマとしても見れる！

最高に面白かった。

予告殺人がホテルの場所だったので
警察が潜入捜査官としてフロントマンになる話。

なんか思ってたのと違いました。
容疑者がたくさんいて誰が犯人なのか分からない
のが売りなんですけど、
話が進むに連れて容疑者が減っていく。
あーこの人違うんだーってなった。

みんなマスクをつけているのがテーマなら
主人公2人もマスクつけてたら面白かったのに。

格式高いホテルに警察が潜入捜査するお話。
キムタク扮する刑事も、長澤まさみ扮するホテルマンも日々プロ意識を持って働いているため、時には衝突しながらもお互いの仕事に対する姿勢から理解し尊敬し合い始める。そんな中件の連続殺人犯が現れて、というあらすじ。

仕事に対するスタンスって、その人らしさが色濃く現れる部分だと思う。
何かを諦めてる人は見ていて寂しく、清濁合わせ飲む器量を持ちながらも日々健闘している人はたくましく格好いい。
恋愛も仕事も趣味も欲張りに生きていきたい。
なのでこういうプロ意識溢れるお仕事ドラマは刺さりました。

頻繁に描写された、部屋のメモ帳に添えられた文鎮を何度も整えるシーン。
最初は適当に扱っていたキムタクだけど、長澤まさみのプロ意識に触発されて目がいくようになる。感度の高い人の側にいることで、そんな繊細な視点を持てるようになる。
美は細部に宿るよね。創作物でなくたって。

1月3日、地上波初放送。
昨年この映画が公開された時は興味がなかったが、
いざテレビで放送されるとなると興味がわく。
前情報ほとんどなしで鑑賞。

なんて、美しい映画なんだ。
流石ホテルが舞台ということで非常に上品。
見ていて気持ちが良い。

キムタクといえば、勝手なイメージだがカッコつけてるイメージがある。(※悪魔でイメージ)
しかし、この映画ではなんか憎めない警察官を演じており愛くるしい。
長澤まさみとのコンビもバッチグー

ホテルでは毎日毎日色んな｢お客様｣がいらっしゃる。
どんな時でもお客様は神様。
ホテルマンはお客様を信用することが仕事。

警察は毎日毎日色んな｢事件｣が起きる。
どんな時でも命が最優先。
警察官は人を疑うとことが仕事。

こう見比べると逆の存在だ。
ホテルに事件が発生するかもしれない。
このふたつの職業はタッグを組む。

様々なクレームや事件に日々巻き込まれるホテルは、
そう簡単なものでは無い。
お客様が作ったルールに従うしかない。
クレームや事件をじっくり考察し、解決する。
とても人情深い。

犬猿の仲の2人がタッグを組むという、
ありがちな話だが見ていてクスッと笑える。
流石、ベテラン俳優なだけあるな。

長澤まさみと小日向文世の2人が会話しているのを見ると、コンフィデンスマンJPにしか見えない。
敬語を使ってるのが違和感でしかない。(悪い意味ではなく。)

出ている俳優陣も有名どころばかり。
エンドロールの時、明石家さんまと出てきた時は驚いた。
後でネットで調べてみると、明石家さんまと書かれた時に台詞も何も無いが大竹という役で出ていたらしい。台詞が欲しくはあったが、こういうのも嫌いじゃないな。

終わりはあともう捻り欲しかったなと感じた。
ちょっとベタかな。
そして、たった今2回目を見たのだが松たか子の演技が下手な気がする。

いや、しかしフジテレビはよくやりますな。
翔んで埼玉、コンフィデンスマンJP、記憶にございません。
2019年のフジテレビ作品は歴史に名を残す素晴らしい作品ばかり。
このマスカレードホテルも映画館で見たかったな〜

東野圭吾さんのシリーズ作品だから絶対面白いはずなんだけどね。
多種多様な人物が登場し犯人は誰だ方式の群衆劇をイメージしていたのに、それぞれがただの単体で伏線も繋がらず中途半端な短編集みたいな構成だった。なかには登場する意味があったのかってほどの人もチラホラ。。

そのくせ文鎮の伏線はしつこいぐらいに映し出され、結局最後は大したオチもないという始末。
今回は何をやってもキムタクの木村拓哉が被害者だったな。

短編集みたいな映画。
しかもその一つ一つの完結がクサイ。
妙に良い話にもっていこうとしてかなりクサイ。
観れなくはないけどそれは原作がまだ作家だから。
監督の演出はかなりクサイ。
それもそのはずテレビ局の関係者だった。
どうりでチープなドラマの寄せ集め感がしたわけだ。
キムタコも終始カッコつけっぱなしで本当いらないカッコつけ。
同じホテル映画でも有頂天ホテルにかなり劣る。

内容はなかなか面白い。次々現れる怪しい客への対応が手に汗握る。俳優陣や美術もなかなか豪華で年末娯楽映画という感じ。ただ、東野圭吾原作ということでミステリーとして観ると肩透かしかもしれない。また、最後のシーンは本当に蛇足。テーマがぼやけるだけだった。

本部の方針とは別方向で新田（木村）が元相棒とこっそりやってる捜査が進展していくのだが、山岸（長澤）のホテル小話からヒントを得て1つの仮説をだすとそれが当り、また小話から仮説をだすとまた当たるという、時効警察ばりの展開を真顔でやるのはミステリーとしてどうかと思う。
途中で登場する犯人が露骨に怪しく（役者のグレード的にも怪しい）早々に犯人の目星がついてしまうのもミステリーとして頂けない。

これから観る人は、東野圭吾原作ということは忘れて、テレビ局のドラマ監督がとった娯楽映画だと思えば楽しめるはず。そして、終盤新田がホテルから出たタイミング、もしくはその後にホテルに訪れた新田が仮面舞踏会の幻覚をみたところで停止ボタンを押すのをお勧めします。

最初のおばあさんのエピソードは登場時から松たか子と思ったからなんで普通に老人使わないんだろ？霊がどーとかよくわかんないエピソードだったなと思いました。
ラストはキムタクがホテルを出たところでスッキリ終われば良かったのに。
どーせ二人がくっ付くのは観た人みんなが想像するでしょうから映像にする必要はないでしょう。
そこがダサくて邦画っぽいと思いました。

テンポよく展開され、あっという間でした。主演の2人のホテルマンとしての演技も素晴らしく、違和感なく見れました。ホテルというのは確かに非日常でマスカレードの言葉がストンと落ちました。今後、ホテルに行く度に思い出すと思います。