gifted ギフテッドのレビュー・感想・評価
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素晴らしいテイスト
ベタな展開ではあったのにもかかわらず、これほどの出来に仕上がったのはキャストたちの見事な演技があってこそ。いつもはスーパーヒーローのクリス・エヴァンスは不器用だけれども、そこに内在する愛や色気があった。なんといってもマッケナ・グレース。ある意味普通じゃない数学天才少女という簡単じゃない役柄を演じ切ったのは彼女自身が天才だったからかもしれない。そして、オスカー女優という肩書きを持つようになったオクタヴィア・スペンサーはいるといないのでは作品の質が大きく変わっただろうと思う味があった。その存在が安心感みたいなものを生んでいた。
本題の中身。実の親子ではないことで逆に近い関係を築くフランクとメアリー。メアリーが普通の子供ではないからこそ、2人の付き合い方も難しい上にそこに更なる難題が降りかかると…
人によって”普通に暮らす”ということに対する物差しが違うと感じもした。
子供の心は純粋で正直ですね
愛らしい子が演じてるからということではなく子供は純粋でかわいいですね。親や大人が子供の人生に方向性を示すのは大切だけど、行き過ぎるとそれはハラスメントになるのでしょうね。ただ、無邪気な子供の時代は短くその時が一番大事で、大人になるための大事な時間なんでしょう。何かわかりませんが大人と子供の絆を感じました。約束と信頼は世代超えて大切なものなんですね。なんかほっとする作品です。
後味が最高
可愛い天使から小さな幸せを分けてもらいました。ホロリときたりクスッとしたり心暖まるシーンもたくさん。
アメリカンカントリー調の曲でほっこり大らかな雰囲気に、メアリーの反抗的な態度は良いアクセントになっていました。
自分の思いを通したくて頑なだったり、自分を攻めたり迷ったり、判断を誤ったり、主人公や彼を取り囲む人達は、人間味のある人ばかりで、誰も真の悪人はいませんでした。
観て良かったと思いました。
脚本力に脱帽
キャラクターの表現の仕方が素晴らしい。
役者の演技もさることながら、細かいシーンの端々にキャラクター性を象徴させる要素が散りばめてある。その1つ1つがキャラクター同士の関係性を豊かに表現できている。
今年最後に良い映画を観れました。
毎回同じ
これ感動的なストーリーでいいんですけど、こういう親権者争いの映画は結末が毎回同じで先が読めるからイマイチ感動以外は何も感じない映画でした。
この点では『チョコレートドーナツ』は良く出来たストーリーだった気がします。
まぁでも感動は出来たのでいい映画なのかな。
数式が美しい
まだ子供のメアリーが 数学の難問をスラスラと黒板に書きつけていくさまは、
とても優雅で洗練された感じがしました。
数学を操れる人はとても繊細で美しいイメージがあります。
この映画、才能を持つ少女とその保護役である主人公を描いたドラマです。
メアリー役の子役がとっても演技上手でした。
二人のシルエットが夕焼けに照らされて浮かび上がっているシーンがとても綺麗で印象的。
親の手を取って空宙返りをする……よく子供の頃やっていたなあ という。
どれだけ天才でも、メアリーが普通の女の子で
血が繋がったいなくても二人が親子だということが
よくわかるシーンでした。
号泣
人生で一番泣いた映画かもしれない。映画の完成度がどうかは置いといて、声が出るのを必死に堪えるくらい泣いた。
主人公フランクは姪のメアリーと愛犬フレッグとしあわせな暮らしを送っている。ある日、メアリーは学校で天才的な恵まれた才能、“ギフテッド”を持っていることが発覚する。その才能で特別な教育を受けさせ、偉業を成し遂げてほしい祖母と、頭脳は関係なく普通の人生を送ってほしいフランク双方の気持ちを考えるだけで、ただ才能を持ち、難しい問題に挑みたいメアリーの気持ちを考えるだけで胸が締め付けられる。
ワンカットワンカットがとにかく美しいのも純粋に好き。フランクの職業がボート修理というためか、海辺でメアリーが遊ぶシーンや父親の手を繋ぎながら体を登っていくシーンなど余計に綺麗で癒される。
後半のあるシーンで泣いてしまったのだが、そのシーンのメアリー役のマッケンナグレイスやフランク役のクリスエヴァンスの演技に泣かされたと言っても過言ではないほどの心に突き刺さるものだった。そこに感動する挿入曲を入れられたら号泣するしかない。
とにかく、完全に個人的な好きが詰まってる映画で一生大切にしたくなるものだった。ありがとう、マークウェブ!!!!
メアリーにメロメロ
マッケンナ・グレイス演じるメアリーの可愛さ・健気さにもうメロメロである。 自分は独身でも良いからああいう娘が欲しい。
著名な数学者であったものの自殺した母譲りの天才的な才能を示す弱冠7歳の女の子と、女の子への教育方針に悩むシングルファザー(厳密には独身の叔父、という位置付けがまた絶妙だ。)の物語。そこに、彼女の数学的才能を伸ばすためには全ての犠牲を厭わない祖母が登場して騒動となる。
物語の終盤、それまで隠していた母親の自殺理由と衝撃の秘密が明らかになって、、という展開だった。
物語性が素晴らしく完成度がピカイチの作品だ。隣人と学校の先生が良い人たちで良かった。裁判所の調停にまで来てくれる親切心にじんときた。
登場人物で上がる系
メアリーのなんてキュートなこと。
彼女が画面に出るシーンは、
基本的に気持ちが上がる。
なんだか、キック・アス1の
クロエモレッツを初めて観た時のよう。
もちろん、泣き笑いさせられる、
素晴らしい演出や脚本もありますが、
やはり、メアリーのチャーミングさが
一番際立つのではないでしょうか。
満席
日曜日の渋谷に映画館に観にいきましたが満席でした。
特別な才能を与えられた少女を取り巻く環境、本人だけでなく周りまでも良くも悪くも影響を受けてしまうgifted。
誰もが正しく、それ故に誰もがもがく。いろんな登場人物に自分を当てはめて観てみるのもおもしろいかも。
ただ劇中のあのセクシーシーンは担任である必要があるのかちょっと分からなかった。
女子は好きだよねーコレ。
新宿で朝一で観ましたが女子だらけでちょっといい匂いでした。
ちなみに闇金ウシジマくんのときは真逆で、男だらけでちょっと変なスメル…(笑
可愛い少女、イケメン、猫ときたら好きだよねみんな。(女子)
女子だらけで安心気持ちよく観れたのと、ホロリとくるし。ストーリーは想像通り。でも映像と、とにかく少女が可愛い。前歯の無い一瞬7歳くらいの一時期。ピッタリな美少女でこれから楽しみ。
2017-94
マッケナちゃんがもはやgifted。
ついでにクリエバのダダもれ色気もgifted。
マッケナちゃんは、ただの天使、かわいすぎる。
そして演技上手すぎ。日本の子役が霞むほど。
あのタレ目で泣かれたら、もうオバサン耐えられんかったです。
クリスさんもいい父親で。
ダメ親父が子供と成長していくのかな、と思いきや、めちゃめちゃいいパパやん。
病院でのシーンとか、反則。気づいたら目から大量の水が…。
『ドリーム』でもいい味出してたオクタビア・スペンサーさんが、優しくおおらかな、マンマみたいでいい味出してます。
その子にとって、何が一番なのか。
その「時」は二度と来ないから。
心がほっと暖まった。
ギフテッド
7歳の天才少女も可愛いいが、親権をめぐるストーリーに胸を震わされたのは、他人と違うだけに、日常の感動と社会的常識をを身につけさせたい育ての親である叔父フランクの苦悩がある。クリス・エヴァンスでなければこれ程の余韻を残してくれなかっただろう。
好きだなぁ。こういう映画。
こういう映画大好きです!!あったかくて。
キャプテン・アメリカのクリス・エバンスの抑え気味の自然な演技がいいし、子役はべらぼうに上手い。
数学の天才的な才能をもつ姪を、姉の代わりに赤ちゃんの頃から育ててきたクリスが、ある経緯から姪の将来のために泣く泣く手放す決心をして… というストーリーなので、結末はなんとなくわかる設定だけど、その展開とプロセスにちゃんと説得力つけてる。この辺がハリウッドはやっぱり抜かりない気がする。
そしてこの子役!!なんて上手いのかーー!
日本は芦田愛菜とエディオンの本田望結と福ちゃんくらいしか目立つ子役はいないけど…
ハリウッドは次から次へと凄い子がどんどん出てくる。
(え?天才少女の話だけど、この子自体が天才だよね?っていうオチでは?と言いたくなる人は少なくないでしょう笑)
2人の別れのシーンは涙なしでは見れない。
子供のいる人は胸引き裂かれます。
どんなに天才児でも、やっぱり日々に愛がなきゃ。。人間だもの。機械じゃないもの。
途中から孫を取り返しにくる祖母役の人、どっかで見たことあるな〜気になるな〜と思ったら、私のベスト5に入る映画「トスカーナの休日」に破天荒キャラで主人公に大きな影響を与えるイタリア人女優役の人でした。英女優リンゼイ・ダンカン。
このギフテッドでは簡単に言うとクレイジーな毒親役ですが、どこか憎みきれないさすがの演技でした。
ギフテッド、いい映画です!
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