劇場公開日 2017年7月29日

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ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツのレビュー・感想・評価

全170件中、61~80件目を表示

4.5ビッグマッ食いてえ!

2018年12月3日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

知的興奮とは、おそらく今作のようなものを言うのでしょう。
経済・道徳・悪徳・食欲・性欲・マイケルキートン…考え得る限り全ての知的欲求が、この作品からわ得られます。
私はエグチが好きです。

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日高雄介

4.0関東のマックか?関西のマクドか?金にモノ言わせるなら“アクド”だな・・・

2018年11月7日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 天才であっても失敗はする。“根気”と“信念”、これがあれば必ずビジネスは成功する。冒頭のレイ・クロック(マイケル・キートン)の独白により、映画ではなく、新人研修か自己啓発セミナーに参加したかのような錯覚に陥る。営業マンであれば尚のこと、こまめに得意先に出向き、誠実に売り込みをかけることに共感できる序盤のレイの姿なのである。

 1954年、一度にミルクシェイク・マシンの注文が1店舗で8台もあったことに驚き、カリフォルニアの片田舎でマクドナルド兄弟が経営する店を訪れたレイ。その革新的なスピード・サービス・システムに勝機を見出した52歳のレイは壮大なフランチャイズ・ビジネスを思いつき、兄弟と契約を結ぶ。次々とフランチャイズ化を成功させたレイは、やがて自らのハンバーガー帝国を築くために、兄弟との全面対決へと突き進んでいく。

 1号店は自宅を抵当に入れて資金作り。徐々に資金繰りに困ることになったとき、自分で土地を買ってリースさせるという方法を伝授され、実行に移す。また、アイスクリームを保存する冷凍庫の電気代がかかり過ぎるということで、粉末のシェイクを使うことをアドバイスされる。ここでマクドナルド兄弟と対立。真面目な兄弟はあくまでも品質にこだわり、利益追求のレイには不信感を抱くだけとなっていったのだ。1959年には270万ドルで兄弟から商権を買い取るにまで至る。

 人のいい、大人しいマクドナルド兄弟。兄のマック(ジョン・キャロル・リンチ)なんて糖尿病持ちで、レイとの確執を持った時には倒れて入院してしまうほどだ。自らの成功のためには鬼にでもなる商魂あふれる男とは対照的。レイのアメリカン・ドリームを具現化したサクセス・ストーリーとして見るもよし、マクドナルド兄弟の盛衰を味わうのもよし、資本主義経済の歪みがと評論するのもよし、といった作品。

 『スーパーサイズ・ミー』を観た後にはしばらくハンバーガーを食べなかったものですが、マクドナルド兄弟を想いながらしみじみと味わってみたくなりました。30秒で出さなくてもいいから。

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kossy

4.5たいへん面白い、が、才能あるおっさん達の、胸熱くなるサクセス素敵ス...

2018年9月6日
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たいへん面白い、が、才能あるおっさん達の、胸熱くなるサクセス素敵ストーリーかと思ってたので、びっくりした。
マクドナルドの許可取るんだよね?よく許可したなあ。今のマクドナルドには関係ないことではあるけど…。

演じてるのがマイケルキートンなので、冴えないオヤジが有頂天になり、本来の極悪非道っぷりを発揮!みたいに見えるけど、作品としては良いとも悪いとも言ってないんだよね。

いちおうラストのラスト、複雑な表情演技で人間味みたいなものを出したぽいけど、その直後の本人コメントで台無しにw

でもまあ、才能あるおっさんががんばって成功した話には間違いない。
こういう人がいてこそ今の社会があるのだなあ。
私は確実に兄弟タイプの人間なので、ひたすら恐怖でした。

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まるぼに

2.5これぞ!

2018年8月21日
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某友人の兄上が評していたように、所謂アメリカ的作品🇺🇸

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shige12

3.5勉強になった

2018年8月19日
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鑑賞方法:DVD/BD

知的

難しい

マクドナルド創立の裏側を描く真実のストーリー。

全世界、日本各地にも広がったマクドナルドについて知識が深まり勉強になった。また、良いものを作るということと、ビジネスとして成功するということは別だと改めて認識させられたお話であった。

マクドナルド創立当初はクオリティコントロールを大切にしていたという事を聞いて、皮肉な話だなと思った。元々マクドナルドには行かないと決めていたが、いっそう距離を置こうと思った映画でした。

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マルコ・ヨドガワ

4.0しかし我々もマクドナルドが作った世界の中にいる

2018年8月19日
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鑑賞方法:DVD/BD

知的

難しい

これはマクドナルドの不都合な真実を描いた作品である。
マクドナルドの創業者は、マクドナルドのシステムの発案者ではない、という衝撃の内容を描く。創業者のレイクロックは、フランチャイズを進める中で、マクドナルドを乗っ取った人物である。
マクドナルドは元々マクドナルド兄弟が作ったハンバーガー屋で、それまではナイフとフォークで食べていたハンバーガーを、紙に包んで手で持って食べるという、今であれば当たり前のスタイルを作り出した人たちである。また、注文から30秒で渡すという素早さも特徴。まさにファーストフードの生みの親とも言える。
ただ、彼らはいわゆるマクドナルドの創業者ではないのだ。
創業者のレイはフランチャイズ化を推し進めることで多額の資金を手に入れ、兄弟との契約を力づくで反故にしてしまう。もちろん形としては和解になるのだが。
しかも、彼らのスタイルをただコピーするだけではなく、マクドナルドという名前も奪った。マクドナルドという名前は、アメリカ人にとって非常に馴染み深いアメリカっぽさの象徴のようなものであったらしい。それを手に入れることで、マクドナルドは帝国を築いたのである。
映画の最後でも出てくるが、まさに執念の一言。才能よりも執念が強いものが勝つ、と行った信念が、レイをここまで推し進めた要因だ。
これだ!と思ったら、とにかく推し進める執念。尊敬に値するが、真似てみようとは思わない。
だが、マクドナルドの文化はもはや、我々の生活と切っては離せない。マクドナルドが作ったハンバーガーやファーストフードの文化も、フランチャイズのスタイルも、彼らを土台になり成り立っている世界なのだ。毛嫌いしようが、この世界から抜け出せない以上、我々もマクドナルド兄弟と同じく、レイの仕掛けた罠の傍観者でしかないのだ。なんとも皮肉ではないか?

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夢見る電気羊

4.0小心者に帝国は築けない

2018年7月19日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

知的

ライバルが溺れていたら ホースを口に突っ込む。 君にそれができるか?
成功に必要なのは執念。
52歳になっても衰えない野心。
ハリーソナボーンが一番すごいんじゃないのか。フランチャイズの儲けの仕組みがわかった気になる。
偽りの創業者。270万ドルで買い、1%の紳士協定は反故に。今のネット時代ではこんな出鱈目通用しない。
こともないのか?知らないだけで。

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消されるので公開しない

3.5乗っ取り

2018年7月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

知的

創業者やモノを生み出すクリエイターより、彼らの創り出した全てを簡単に乗っ取って金持ちになれるという野蛮なルールは、今に始まったことではなかったんですね。アメリカという国の成り立ちも奪うことからスタートしてますし、いやはや彼らの強欲さはなんなんでしょうか。資本主義の申し子であるマクドナルド帝国の歴史を知ったら、今の社会で起きている乱暴な出来事の全てが繋がっている事がわかります。

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ミカ

4.0ビジネスマンには実に興味深いお話

2018年7月14日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

難しい

マクドナルド創業者レイ・クロックの物語。
まぁ、今のマクドナルドと前身のマクドナルドありき(?と思った方は視聴どうぞ)のお話ではあるのだが、ビジネスマンには実に興味深い話になっていた。

今のマクドナルドを皮肉る話にも捉えかねないストーリーだが、私には基礎を作った2人のマクドナルド兄弟、それをビジネスとして展開させたレイのお話を公平に観れたからこそ楽しめた感は強い。

ファーストフード店なんて物心付いた時から存在していたから、当時どんなに画期的だったなんて知る余地も無かったし面白かった。
このビジネススタイルの確立だって、基準の保持・品質・人材・チームなど経営に欠かせないものを教えてくれた。(逆に数字だけに囚われていて経営の中身がない会社のお偉いさん方には参考にして頂きたい。)

少し残念(実話からの映画化ですので変な味付け出来ないと思いますが)なのは、後半のマクドナルド兄弟とレイの歩み寄りかな。もう少し歩み寄れれば互いのしてきた行動が理解し合えたかも?

私もビジネスマンなので面白かったです。
レイの野心も浮気心も分かりますw

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巫女雷男

4.5戦いはむごい。

2018年7月11日
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鑑賞後に涙が出た。
悔しくて、泣いた。

才能に憧れるものとして、とても悔しかったけど、
勝つのは執念なのだ。

兄弟に投影して心が引き裂かれそうだった。

勝ちたいと思うほどに涙が出てくる。

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なお

4.0途中まで楽しかったー

2018年7月4日
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怖い

興奮

知的

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ke_yo

4.0面白い

2018年6月30日
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こんなエピソードがあったなんて。

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ボケ山田ひろし

3.0あの大統領を選んだ国らしい

2018年6月21日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

楽しい

アメリカの田舎でハンバーガー店を画期的な仕組みでやっていたマクドナルド兄弟がいた。
これに目を付けたシェイカー営業マン(マイケル・キートン)がフランチャイズ契約を結び、全米を席捲、兄弟の会社を買収してしまう。
これくらいやらないと大きくなれないのだろうなぁ。

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いやよセブン

4.0小さくまとまるな!

2018年6月21日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

私の住む地方の方言で言うと。主人公・レイは「てなわんやっちゃ(ずる賢い)。
西海岸の小さなエリアだけで、こじんまりとした「マクドナルド兄弟のハンバーガー店」。それにレイが一目ぼれし、「執念」でフランチャイズ化していく様は。よく言えば「大きくした」、悪く言えば「乗っ取った」。つまりレイには、ずっといろんな職業を経て、「マクドナルド」で才覚を現したという事でしょう。その成り上がりぶりという点では、ちょっと「てなわん」面が随所にあって、人間的には好きになれない。
でも商売人としては、52歳にして始めたことも合わせて、凄腕だと思います。そのサクセスストーリーな面は、面白かったですね。
いい人ほど損をくらう。飲食業界の闇なのかもしれません。

日本マクドナルドが1971年。地元に出店したのは1986年、私が高3。とても嬉しかったなあ。レイの言葉にあった「マクドナルドって、言葉がアメリカらしい」。まさにその通り!。高3の頃を思い出した作品でした。

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ゆき@おうちの中の人

3.5マクドの歴史

2018年6月20日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

知的

難しい

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コンブ

4.0欲しいものは是が非でも勝ち取る!

2018年6月17日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

起業家とはなにか?
成功者とは?
そんなことを考えさせられる映画だった。
レイ・クロックという野心的な男が、気に入ったレストラン経営でどれだけ儲けていくかを綴っていたサクセスムービーだと私は感じた。
もちろん、終始爽やかなサクセスムービーではなく、レイ・クロックの強かで悪どい部分も写し出し、起業家として生きていくには何が必要なのか見せていた。
欲しいものはどんなことをしても、手に入れる!
その執念があることで、レイは起業家として成り立たせているのだと感じた。
家で見たので全部まとめて見れなかったので、またどこかでやるときにはまともに見ておきたいと思った。

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由良

4.0レイ・クロックという名の怪物

2018年3月25日
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鑑賞方法:DVD/BD

しあわせの隠れ場所、ウォルト・ディズニーの約束などのジョン・リー・ハンコック監督作品。マクドナルドをフランチャイルズ化させた実業家レイ・クロックの半生を描いたサクセスストーリー。主演はバードマンなどのマイケル・キートン。

この映画を見て、ビジネスってこういうことなんだなと、弱肉強食の世界でみんな戦っているんだなと思った。自分なんかまだ中学生で、バイトもしたことないので、ただひたすら呆然と見ているだけでした。レイ・クロック。本当に恐ろしい怪物。資本主義の世の中で生き残っていくためには、根気と執念が大切なんだと彼から教わった。

あと、ONO PIECEに出てくるドフラミンゴっていうやつの、
「正義は勝つって?そりゃそうだろ!勝者だけが正義だ!!」っていうセリフを思い出した。

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hasegawa

3.5執念。

2018年3月19日
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こわっ。マクドナルド兄弟。クロック・レイ。足して二(いや、三?)で割ったら丁度いいのになぁという感じ。ただ、それでは、今、日本にマクドナルドは無かった気がする。モヤモヤする部分もあるが、レイが居なかったら、アメリカの片田舎に数店舗あるちょっと人気の地元密着型バーガー屋で終わっていたかもしれない。

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あみ

4.0企業の価値を考える

2018年3月18日
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鑑賞方法:DVD/BD
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ジョージ

3.5予想に反して

2018年3月11日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

笑える

知的

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ジョエルビーグッド