グレイテスト・ショーマンのレビュー・感想・評価
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人に元気を与える映画!
この映画の根底にあるコンセプトは、“人それぞれが持つ個性が織りなすものの表現”だと思う。
しかし、その大切な個性も時と場合によっては他人に受け入れられないことがある。
そこで周りの目を気にして、自身の大切なものを他人の評価を得るために手放し、虚栄を得るということが僕たちの日常でもよくあることだろう。
主人公の努力が実り実現したオペラ舞台のシーンは観ていてとても感動的だが同時に登場人物たちの心情や価値観が対比的に描かれていて、人の悲しい性を感じた。
そして皮肉なことに主人公の価値観は、180°変わり自分を見失う。
それでも、大きい挫折や逆境において自分にとって大切なものを一つ一つ取り戻していく。
物語の最後に主人公夫婦が愛娘のバレエ舞台劇を妻と静かに鑑賞するシーンがある。その時、もう1人の愛娘が舞台の隅で可愛らしい木の姿でにこやかな表情で妹を見守る(?)姿がとても愛くるしい。
映画中盤のオペラシーンのような強い感動はないが暖かく落ち着いた気持ちにさせてくれた(^^)
曲と歌唱はグレイテスト!
普通ならストーリーのポイントになるような事柄が、スルーされたりうやむやになっていたりするが、それを帳消しにする圧倒的な曲と歌唱パフォーマンスなので、まあいいかと。
キアラさんのお胸がこぼれそうでヒヤヒヤした。
非常に良い映画
ミュージカル映画だと思い、毛嫌いしていたが、友人の勧めで見てみると、非常に楽しめる映画。
自ら打開策を見出したり、チャレンジ精神に溢れている主人公に憧れや尊敬の念を抱く。
スキャンダルで苦労するなどあるが、家族愛が根本にはあり、家庭のある男性には特にウケそう。
心が熱くなる傑作ミュージカル
キャスト良し。脚本良し。音楽最高!
実際のバーナムは詐欺まがいの興行師だったのだろうが、それを差し引いてもヒュー・ジャックマンは素晴らしい。気持ちは★5つだが、レ・ミゼラブルがその上を行っているので、マイナス0.5です。
大騒ぎするほどではなかった。
ダンスシーンに尺を使う分、人物描写が足りず、
ストーリーがどうしても薄っぺらくなってしまう。
『レ・ミゼラブル』なんかは長尺でそれをなんとか
カバーしてたけれど今作は90分弱と短いからね...
「ミュージカル」としては劇中音楽もダンスも素晴らしく、観ていて単純に楽しめるのだけれど、脚本や登場人物の心情描写にはかなり物足りなさがあり、総合的な「映画」としては正直イマイチでした。
劇場で観たい
まさかの実話。興行師P.T.バーナムの話。
劇中のミュージカルが、ミュージカル映画の中でも特にすごい。でもなんといってもリンドの歌が半端ない。まさに本物を見せてもらった気分。
でもテーマが「夢」なのか「家族」なのか、混ざっててちょっとハッキリしない。結局バーナムは、家族のために成功したかったのか、自分の夢を成功させたかったのか、五分五分なんだろうけど、映画ならそこ絞ってもいいかな、って感じた。それこそ、ララランドはお互い夢を取ったわけで、割り切ったほろ苦さが余韻に残るのが良い。
あと、見た目の違いを「個性」と位置づけて、それを「見せ物」として人前に出す、という手法、うーーーん、なんとも言えん笑 生まれもった見た目の違いを奇抜と位置づけて、それでお金儲けというのは。。。うーーん。本人たちがどう生きたいかによると思うけど、自分が同じような立場だったらどうだろう。もう普通として生きることはできないのかな。人を喜ばせるってのはものすごい幸せなことだけど、それこそ、笑われてるのか笑わせてるのかの世界で、悶々としてしまいそうだ笑 そう思うと、サーカス団員は強い人たちだな〜。
素敵な映画であるのは確かだけど、なんかモヤっとが残った。
心が浄化されてすっきりした!
ミュージカル映画は得意ではないのですが、すっかりハマッてしまいました。
最初は、障害のある方々を売り物にして!と思いましたが、後半にはそんな気持ちはありませんでした。
主人公の「お金」に目がくらんでしまって、人生が下落していく様子も、良かった。
どんな動き・音も音楽の『リズム・メロディ』となり、映画を観終わった後は音楽が離れませんでした。
できれば、劇場でもう一度観たかったー!
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