劇場公開日 2017年9月22日

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スイス・アーミー・マンのレビュー・感想・評価

全146件中、141~146件目を表示

3.0どう楽しめば……。

2017年9月22日
iPhoneアプリから投稿

予告を見て、なかなか奇抜な設定だな、と思い、期待して観賞。

結果としては、う〜ん? といった感じ。

SFとしてみればいいのか、哲学的にみればいいのか、上映中もだいぶ悩まされ、結局は、自分の求めているようなエンディングでないまま終わっていきました。

頭の悪い自分には、もうちょっとわかりやすい話であってほしかった。

俳優の演技や撮影技法はさすがといった感じなので、そこをいかに楽しめるかが鍵かもしれません。

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ユージーン

2.5シュール一直線

2017年9月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:試写会

他にはない作品だと思う

遭難した冴えない主人公と万能死体?との友情の話。
サバイバルなのですが、
死体とのシュールなコミュニケーションがブラックユーモアというか笑ってしまいました。

そして突然BL展開になりました(笑)
あまり予想出来ない映画かも。

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顔るんるん

4.5ダニエル君、ハリポタ卒業おめでとう♪

2017年9月2日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

笑える

楽しい

知的

多くの映画サイトで本作について語るべき事はすでに言われているので違った視点で書きます。『もし死体役のダニエル・ラドクリフが別の俳優、あるいは著名人だったらどうなるの~』を考えた。①ノーベル文学賞授賞式を欠席したボブ・ディランが死体だったら主役のポール・ダノはディランに相手にされず無視され続け鬱病を発症!②北朝鮮の金正恩が死体だったら股間の大陸弾道ミサイルが次々と発射される!③トランプ大統領が死体だったら次々とスタッフが辞意を表明し主役のポール・ダノがバス車内で一目惚れする人妻役には娘のビアンカを採用!④森友学園の籠池泰典理事長が死体だったら森に捨てられゴミの量をめぐり不正土地売買ミステリー作へと脚本変更!⑤イチローが死体だったら誰よりも早く撮影現場に来て死体の動きに欠かせない関節の動きを入念にチェックし撮影に挑み監督から絶賛される!⑥腹話術師のいっこく堂が死体だったらポール・ダノに死体(人形)の扱いについて実技指導をする!①~⑥は試写を見た私なりの映画への賛辞です。そして世界中の映像作家もきっと閃いたはず~この死体はパロディーとして使えると。配給会社が動けば作品は集まるだろうし映画の宣伝にもなる。そして何よりも死体役を演じたダニエル・ラドクリフを『ハリー・ポッター』の呪縛から解放した映画として称えられるに違いありません。

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映写技師

4.0シュールの極み

2017年9月1日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

去年、英語で観たのでところどころハッキリしない部分はありますが、細かいところは覚えていなくても、シュールを極めた映画だな、という強い印象が残っています。

特にこれと言ったメッセージ性は無く、ちょっと笑って最終的に「意味分からん(笑)」と誰しもが思う映画だと思います。

ラドクリフは万能死体役で「本当に死んでるのか?」と思わなくもない行動を取りますが、一貫して死体で押し通されています。つまり、ゾンビのように人を襲うとかそういうことは一切ありません。あくまで「サバイバルに超便利な道具(死体)」として扱われます。ラドクリフの演技力全開でそういう部分に面白さがある作品でした。

そのため、ストーリーに期待してはいけません。あくまでも、死体がずっと出てる気持ち悪さとそれを使って面白おかしくサバイバルが進んでいく映像の狭間で観てる方の気持ちが揺れ続ける映画です。新感覚ではありますが、意味は特にないと思いました(笑)

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Chrono

5.0ようは、星の王子様です。たぶん(笑)

2017年8月24日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

スイス・アーミー・ナイフみたいに万能な死体(?)だから……。

『スイス・アーミー・マン(2016)』
原題 Swiss Army Man

タイトル変えなかった、配給会社”ポニー・キャニオン”さん偉い!

(あらすじ)
無人島に漂流したハンク(ポール・ダノ)は、悲観に暮れ自殺しようとする。すると、ビーチに打ち上げられ、横たわる男の姿が目に入る。
え!この島って、他にも人いるの?駆け寄るも、その男マーニー(ダニエル・ラドクリフ)は亡くなっていました。
でも死体から異常発生するガスに、何がひらめくハンク。
結果、ポスターのような状態で、無人島脱出をはかる!!

※公開前なので、ほどほどに語ります。

いやー、97分間、なんでやねん!と突っ込まない方がいるだろうか。
いや、何してるん?と(笑)
おならで無人島脱出、飲み込んだ海水がなぜか死体の中で濾過され真水?に?そのうち、死体が話し始めて、友情が芽生て。
芽生えたはいいけど、かすかなBL臭がし始めて……。
トータル、なんなん?と。

ほぼほぼ、ポール・ダノと、ダニエル・ラドクリフの二人だけで話が進むんですが……。
ラドクリフ、まさかの死体役です(笑)
いいです。いいです。
一皮も、二皮も、三皮も剥ければいいと思います。
しかし、コメディではないんです。
この二人の禅問答的な会話は、星の王子様の要素もあります(たぶん)。
つまり、激しく混乱する映画です。

今まで観たどんな映画より、奇想天外で先が全く読めないストーリーでした。
おならとか、排泄物ネタとか、けど下品でないのは、俳優さんの個性的で可愛らしい演技のせいでしょうか。

そして、なぜか観た後の爽快感!
てか、なんでこのストーリーで、ほっこりさせることができるんだろうか。
監督がCMディレクター出身のダニエル・シャイナートとダニエル・クワン(通称ダニエルズ)。本作が初監督作品です。
映画好きがアカデミー賞よりリスペクトする、サンダンス映画祭で”監督賞”受賞です。

いやー、いろんな意味ですごい監督です。
今後も注目したいです。

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さぽ太

2.5空っぽで観るか深読みするか悩む

2017年7月25日
PCから投稿

笑える

単純

難しい

冒頭からあっけらかんとしたくだらないジョークに笑いが出る軽いテンポは、ブラックとナンセンスに理解があれば単純に楽しめる。
後半に入り、だんだんシリアスなテーマになってくるが、そこを深読みすると全体のジョークにも懐疑的にならざるを得ず、ちょっと混乱するかなぁ。。。
結局よくわかりませんでした。

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dottez