ちょっと今から仕事やめてくるのレビュー・感想・評価
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ちょっと今から仕事やめてくる
関東の役者に関西弁が、ちょっとかわいそうな気がした。それ以外は、良くあるストーリーだけど、とても面白かった。
自分も吉田さんみたいな上司に、悩まされたな。と懐かしく魅入る事が出来ました。
私には、ひとまず今年一番感動した
映画となりました。
役者泣かせ
作品そのものは良かった。よくわからないうちに惹き付けられて、涙も流させられるところは流石だと思います。
ただ、終盤は少し間延びしてしまって残念。最近、終盤で間延びする作品が多いような。。。
そして、何より引っ掛かったのは、、、何故、関東人に関西弁を喋らせる!!
福士蒼汰君は、まだ粗削りながらもいい味持ってる役者なのに、大根役者に見えて感情移入出来ないじゃないですか。台詞の間(ま)まで、ド素人みたいになっちゃってるし。。。
方言指導は、地元の人にも見てもらうつもりあるなら、徹底的に妥協なくやって欲しい。妥協するくらいなら、標準語のままの方がずっといい!
あと一点だけ、一部の脇役の役者の演技が、典型的な小劇団の役者がよく見せる演技だったのですが、わざとなのだろうか。。。
虚しくなった
この1年で、クビになった人含め、社員の数が一周したブラック会社に勤めていますが、この映画で上司が怒り出したときの社内の雰囲気はとてもリアルに感じ具合が悪くなりかけました。
そのような会社にはその核となる何かを、作り出している人が必ず存在すると思います。本人は気づいていないのやもしれません。
映画のように40代~50代ぐらいの上に立つ立場の人であることが多いのではないでしょうか。
そういう人たちには、新しい時代を作るという意識を本当に持って欲しいと思わずにはいられません。
今までの働き方、自分たちの方がと思うのかもしれませんが、
すでにそんな考え方が通用する時代ではないことを自覚するべきです。
内部を大切にできない人間の仕事が、本当の意味で社会に役立つことなどない。そのような仕事をずっと続けてきたのではないかと疑い、社会というものが果てしなくつまらないものに思えてきます。
そんな気分にさせている時点で、そういう大人は本当にどうしようもないですね。
人の気持ちというのはとても複雑なものですが、それに鈍感な上司を持った部下はたまりません。仕事だから、金をもらっているからでは済まされないことがたくさんあります。
現代社会の年齢による考え方の違いや、ゆとりと呼ばれる世代が社会人となった今現在のあり方について考える映画だと感じます。
登場人物も少なく、チープだが、このような映画が作られたことに感謝します。若者でなく、大人に見て欲しい映画です。
社会人である前に上司も部下も、ただの人間であるということを忘れてはならないですね。この先、それを前提で働くのが当たり前の社会になって欲しい。 そんなことを考える帰り道となりました。
泣きました。
さっき見て来たばかりなのですが、取り立ててこれが良かったってわからないのですが、泣きました。これから時間をかけてこの理由を自分なりに探すのだと思います。
今まで僕は、映画やドラマを見たとき、頭で理解して、感動したり涙を流したりするのだと思っていました。今回はっきりとこれが間違いだと思い知らされました。理由がわからないのに、涙があふれてきてしまう。こらえて止まるものじゃなく、ぽろぽろと周りからもわかるんじゃないかと思うほど、涙があふれてきました。
自分の現在の状況とか、気持ちとか、体調とか、たまたま条件が合っただけなのかもしれないけれど、これは52歳にして初めての経験です。とても不思議な体験となりました。
見る価値あります! 映画見終わったあと、心がジーンとなりました。 ...
見る価値あります!
映画見終わったあと、心がジーンとなりました。
福士蒼汰さんの関西弁違和感なかったです!
工藤阿須加さんの演技素晴らしい!
とにかく泣けた!
仕事をしていると起こりうり自体だったりとか、感情だったりとか、上手く演出出来てきたと思います。
ブラック程ではないが、それに近い経験があったりして、すごく感情移入出来ました。
今のところ、今年一番泣いた映画となりました。
しいて言うなら、もう少し、辛い!という表現があっても良かったかな…すぐ自殺してしまおうとしているように思えてしまって、そこだけが物足りなさを感じました。不眠症以外に何かあってもなぁって思いました。
でも本当に良かった。仕事で悩んでいる人、過去に仕事で失敗した経験のある人、いろんな人に見て欲しい映画です。
自分を必要する人の為に…
今年の初めに原作を読み、映画が公開されると知り、楽しみにしていた作品。内容は分かっていましたが、最後はやはり胸が熱くなりました。
最近、話題のブラック企業、パワハラを扱い、吉田鋼太郎が傲慢な上司をあまりにリアルに演じ、観ているこちらも、苦しくなりました。
工藤阿須加も主役を張れる役者になりましたね。関西弁の福士蒼汰もなかなか良かった。
そして、人は自分を大切に必要としてくれる人の為に生きる…ってメッセージが沁みました。
大切な人と観ると良いと思うし、仕事で悩む若者に観て欲しい作品です。
良かったぁ…‼
ブラック企業とか自殺とか、扱っているテーマは重いけど、観終わった時にとても優しい気持ちになれる映画でした。
私も、家族や回りの人たちに大切にされてるなって、私も優しくしようって自然に思えて涙が止まりませんでした。
そして、今度は、今春社会人となった娘と観に行きたいです。
この映画を一緒に観て、『この先行き詰まった時には、あなたのそばには、あなたを大切に思っているひとがたくさんいるから大丈夫!!』って伝えたいと思います。
アロハ男
何も考えずに酷い会社に就職し、行き詰まって自殺しようとした主人公が、自殺を止めに現れた男との交流を通じて考えを改める話。
ストーリーとしては上記の通りで、そこに元同級生とか死んだ筈とかを載っけて話を膨らませてくるのは面白かったし、仕事を辞めることにに関して「失敗」とちゃんと認めているのは良かったけど…姿を消してからの感動させたいだけとしか思えない取って付けた様な答え合わせ的な件がまるまるいらない。
とぼけた様な軽いノリで再会して答え合わせとか、そもそもいなくならないで実はこうなんだで良くないか?
楽しく明るく終われば良いのに勿体ないかな面倒臭くなって白けてしまった。
人が生きる為には希望が必要 私はプラス、欲が無いと生きていけないよ...
人が生きる為には希望が必要
私はプラス、欲が無いと生きていけないような気がする
食欲でも、物欲でも何でもいい
欲や夢や希望ある人は生きていける
逆に、人生に希望や欲が無くなると、人は追い詰められて死を選んでしまうのかも知れない
お母さんが死ごうと思った時、息子の未来を考え、心中を思いとどまるというくだりは、まさに脚本のポイント
福士蒼汰、彼の笑顔がこの映画での救い、彼の代表作と言っていい作品になった
工藤阿須加、黒木華、吉田鋼太郎の迫真の演技も、音楽、エンドロールのコブクロの歌素晴らしい
人生に悩んでいる全ての人に観てもらいたい
今、イジメで悩んでいる子供達にも、是非観て、生きる力を持ってもらいたい
いつも心にヤマモトを!
ヤマモトが自分の心の中にいる人といない人がいる。この映画はヤマモトに救われる主人公を描いているが人生にいつもヤマモトが寄り添ってくれているとおもえたらきっと試練を乗り越えていけるのだと思う。他人はコントロールできないが自分の心はコントロールできる。それに気づかせてくれたヤマモト。ありがとうの言葉の大切さ、感謝の気持ち。それを教えてくれる映画です。
悩めるサラリーマンに見てほしい
私自身、職業に悩み続けていた人だったので、この映画はぐっと心に響きました。とりあえず正社員になることで安心と未来を手に入れた感覚があるかと思いますが、私は実際仕事をしている最中、やりがい、希望を感じることがあまりありませんでした。人生を無駄にいつまで消費しつづけたらいいんだろうって考えていました。
今現在、私は自営業。専門職で収入も増え、やりがいを感じております。
がまんをすることで収入を得る人は多いかと思いますが、仕事を楽しむことで収入を得ている人も世の中にはいるんです。
それを多くの人にわかってもらいたい。
僕の友人は、好きではない仕事(職種)で頑張っています。そのかわり、太ったり、痛風になったり、血圧が200以上になったり、それって幸せなんだろうか?僕が何を言ったって、仕事を辞めずにしがみついてる。家族をもっているので簡単にはいかないと思うが…
この映画を多くの働く人に見てもらい、希望をもってもらいたい。充実感を感じるものを探しだして、覚悟をもって自分に取り組んでほしい、本当にそう願います。
感動!!!
福士蒼汰の仮面ライダー並みの頼もしさ、工藤さんのピュアさ、吉田鋼太郎のパワハラ上司の怖さ、全てに心を掴まれる演技でした。メインではないですが、親子愛のあるシーンでめちゃくちゃ感動しました😭😭
人生、生きていれば毎日必ずいいことがあるはず、感じようとしないだけ
20代の部下達によく言う『会社に依存すんなよ。世の中から乞われる人間になれば会社のせいにせず、自分の人生くらい自分でマネジメントできる。』と。
履歴書は美しいと言われる自分も2回の転職かつ一度も死にたいと思った事などない私にはこの映画には最後の30分まで全く刺さらない。でもラスト30分に回答が。
人生、生きていれば毎日必ずいいことがあるはず、感じようとしないだけ。自ら絶対死んじゃいけない!そう強く発信したい。
めっちゃ感動!!
原作ファンで、映画をみてみたけれどとても面白かったです!!それに、すっごく感動したー!!あまりストーリーを変えてなかったので、原作ファンの人にもオススメかも。1時間こえたら涙が止まらなくなります。これから観る人はハンカチのご準備を(笑)
ちょつと今から仕事やめてくる
今の日本の現状をそのまま映画したような内容
仕事を辞めるのは一般的には非難を受けるだろうが、命を守るためにはしても良いことだと教えてくれるような映画
映画を見ていたほとんどの人が涙していました
そして、福士蒼汰さんの演技力が少し上達していると感じました
とても、オススメの映画です
是非、お近くの劇場へどうぞ
心を解き放つ
工藤阿須加は去年の北川景子主演のテレビドラマで初めて見た俳優で、真面目でお人好しな青年を好演していた。この作品でも同じような青年サラリーマンを演じていたが、テレビドラマよりも深刻な職場で、その分だけ内心の葛藤や心の闇のようなものを出していた。去年より一皮剥けた印象だ。
福士蒼汰は、キムタク主演の「無限の住人」での演技があまりにも冴えなかった反動なのか、この作品では見違えるように生き生きと演じているように見えた。この人の魅力はやはり弾けるような笑顔で、破顔という言葉がこの人ほど似合う男性俳優はいないだろう。
黒木華は相変らず演技が上手だ。職場の力関係を意識しつつ、正気を保つために綱渡りのような生活を送るOLの複雑な内面が伝わってくる。
小池栄子も役柄をそつなくこなしていた。この人は美人で頭もよく、演技も上手い。女の愁いや秘めた狂気みたいなものが備わってくれば一段上の女優になるだろう。
吉田綱太郎がエキセントリックな上司を怪演するブラック企業は、現代の日本ではもはや当たり前に遍在する企業の典型だ。人格を平気で否定し、人前で罵詈讒謗を浴びせて心を砕く上司や社長はたくさん存在する。個人的にも何人も知っている。男もいれば女もいる。その連中は例外なく人格破綻者である。本人の人格が破綻していないと、他人に強く当たることはできないからだ。日本は謂わば、人格破綻者たちが上に立つ、人格破綻者のための国家であるとも言える。
そういった人格破綻者は高圧的に人に命令し、人格を破壊することで上に立つようになる。良心をもった人間は人を傷つけることに躊躇するから、彼らに逆らえない。村八分という言葉に象徴されるように、日本は現代でもムラ社会で、個人の尊厳よりも組織の大義名分が重視される。プライベートの約束を破っても、仕事だからという理由なら許されることが多いのも、そのためだ。憲法は基本的人権の尊重を謳っているが、いまだに基本的人権を尊重しない人間たちばかりがいる国家が日本なのだ。
ブラックな企業にしがみついていなければ生活できない社会は、勿論まともな社会ではないが、世の中にまともな社会というものがあるのかと世界を見渡したとき、先進国のどこにも希望を見出せないことに愕然とする。
ホッブズが著書「リヴァイアサン」でいみじくも指摘したように、この世界が万人の万人に対するたたかいであるなら、善人はもはや生きていけない。それではいけないと民主主義がはじまったのではなかったか。善人が悪人に勝つための心の強さを獲得するのは至難の道だ。しかし悪人の社会から逃げるのは、すこしだけ心を解き放てばできる。
どこまでも善人の二人の青年が、こだわりを捨てて心の自由を獲得することに、爽やかな感動がある。とてもいい作品だと思う。
歯磨き粉のCMのような爽やかな二人
福士蒼汰くんの関西弁が耳障りだし、主役の二人の演技が上手くなくて、開始早々に「ああ〜〜、見る映画失敗した〜〜!」と思ったのが第一印象。
思い切って、映画では関西弁にしないっていうのもありだったのではないかと思ってしまいました。
だけど、2時間のうちに慣れました。
気が付けば、そんなの全然気にならないくらいに、すっかり映画の世界に引き込まれていました。
むしろ、この二人のキャスティングはナイスだったのではないかと、今では思っています。
読んだ原作と設定を変えている部分があるのですが、それはそれで良かった。
青い空、透き通る海。
この景色が美しいから爽やかな気分になったのではありません。
主人公の工藤阿須加くんが前に進むことができたから、清々しい気分になりました。
自分が知らない世界がまだまだある。
そう思わせてくれる設定として、あの場所を選んだのなら、とても共感できます。
過労自殺。
他人事ではありません。
まともなことが考えられなくなってしまう。
過労だけの問題じゃないな。
自殺を考えてしまったというすべての人々に、死のうとする前のたった2時間だけでも費やして、この映画を見てもらいたいなと思いました。
「ちょっと今から仕事やめてくる」
印象的な題名で、それだけでも興味が湧きます。
うまいと思いました。
原作も映画の方も、意地悪く言えば、まだまだ未熟な感じがするけれど、だけどそういう点も若い二人にぴったりな感じがして、好感が持てました。
他の方のレビューを見て、たくさん「頑張ろうって思った」っていうのがあって、いいぞいいぞ、こうやって広がっていけ。
こうやって映画が人を救うことができるかもしれないんだ!って思いました。
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