サバイバルファミリーのレビュー・感想・評価
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電気の無い、良き日本の姿
単純に、電気の無い時代へのタイムスリップ映画であった。
無農薬キャベツにつく虫を嫌がる人間と、それを自然に受け入れているおばあちゃん。
昔の良きエピソードを織り込み、現代人に、いろんな問題提議がされていて、良い映画だと思います。
肉ってなんだ!
食べて生きるってなんだ!
肉は、製品ではないよね。
そんな感じで、見てほしいです。
なんとも中途半端 予告編から、話が膨らまない、フジテレビですから…...
なんとも中途半端
予告編から、話が膨らまない、フジテレビですから…
東京から西に向かう映画を、仙台でロケ
見慣れた景色を見つける事で、脚本のマイナス面をカバー
サバイバルというか、コメディーのような映画
長男がたくましく成長していく姿をメインに物語を作ったら、もう少し良かったかも
予想どうりで
家族愛で帰結するだろうと皆んな思ってるとおりの展開。それにしても家族がそもそも元から結束してるんだな。でなきゃああはいかない。喧嘩して拗ねたり反発したりしてバラバラになるだろけど、この家族は仲良し。よくもまぁ何ヶ月も自力で旅して2年何ヶ月も爺さんとこに住み続けないだろ。良い家族。
ところどころ面白いし、泣くところはなかったけど抑揚があって楽しめた。川に流されてカツラだけ見つかって家族が泣くシーンでつい笑ってしまってすみません。不謹慎でした。
もっと長くやっても良かった。第2弾はないだろうけど面白かった。
予想以上
前から楽しみにしていて、でもレビューを見てそこまで期待せずにいきましたが、予想以上に面白かった!上映中かなり笑ってしまいました。
家族一人一人のキャラクターもいいし、人間の汚い部分なども書きつつもグロさがない点も観やすくてよかった。
東日本大震災から暫く経って、忘れかけていた防災の意識を思い出させてくれました。
色々設定が現実じゃあり得ないといったことを指摘されてる方もいますが、あくまでも娯楽作品ですし、矢口監督の作品はそこが良いんじゃないかな〜と思います。
ウォーターボーイズにせよ、スウィングガールズにせよ、WOODJOBにせよ。。どれも実際じゃあり得ないとか、細かいことを突っ込みだしたらキリがないです。けど、監督の作品はいつも爽やかで面白くて、わたしは大好きです。
やりすぎ、もっと簡潔に
停電で電池式のものまで使えない時点で、やりすぎというか突っ込みどころ満載。
空港の場面も空港エントランスじゃなくて何故外で騒ぐところとかも不自然だし、川に流された父との再会も、突拍子ない感じで漫画みたいでリアルじゃない。
面白いんだけど、1つ1つのエピソードが唐突な上に中途半端にだらだら長い印象を受け残念でした。
震災とか経験したことない人の発想なのかなぁと思いました。
実はシリアス
電気の消失した世界、に興味もあり観賞。
コメディかと思いきや、中々に重たいモノがテーマであった。
「家族」の本来の姿がクローズアップされていくのだけども…この本来の姿ってのに疑問を抱く人も多いのだろうと思ってしまう。
自分の世界に閉じこもりがちな兄。
存在証明にも近い感情で反発を繰り返す娘。
日々を消費する母。
仕事に依存した父親像の父。
「電気」という便利なものがなくなり、1人では何もできなくなり、寄り添う。
そんな中から、絆や関係性を見出し、取り戻す。
そんな話しであるわけだが…。
この取り戻した形がいわゆるハッピーエンドの形なわけなのだが、きっとこれすら一種のファンタジーなのだろうと思う。
「こうなるはず」ではなくて「こうなればいいなあ」っ感じがする…かな。
前半ボロカスでいいとこ無しな父親。
尊敬も尊厳もない。
そんな父親像を明確なリアリズムをもって小日向さんは演じてらした。
ああいうのやらすと上手いなあと思う。
無人の市街地や高速。
大掛かりなロケも堪能できた。
たった2キロのトンネルが暗黒の迷宮に変貌したり…。
基本的に善意ある描写ばかりであった。
争いが起こらない。
殺人もない。
死体も転がってない。
…そんなにお行儀よくいくかしら?
電気が突如消失した理由に、なんだかあるかもなと若干の不安を抱いた。
そして、成長がテーマであるなら、もっかい停電して欲しかった。
家々にほのかに灯りだすロウソクの灯り。文明に依存だけしない人類の成長も見て観たかった、かな。
そして、基本コメディ路線なんだとしとも…空腹や渇き、焦燥感はもっともっとないと、空想からは脱却できない。
藤原さんが悪い意味で浮いてた…。
全部中途半端…
着眼点などは良くて流石だなと感じたのですが、内容はどれも中途半端。
全体的にスケールの割にスカスカな感じで、家族一人一人に感情移入が出来ないところ。
みんなの必死さがなんか伝わってこない。
サバイバルというよりキャンピングファミリーって感じでしたね…
サバイバル感も絆も生きるって事も実際にあんな事が起きたらもっと必死になると思うなって感じで観終わりました。
見事!!予想より良かった。
あり得ないけど、これが映画ですよね。
配役も良かったし、久しぶりに映画の中に自分が主人公の様に入り込んだ、他人事は思えない感じがする、見事な娯楽作品だったと思います。
小日向さん面白かったなー、4人ともみんな良かった。
自分ならどうする?
誰もが自分だったらどうする?と思いながら鑑賞してると思う。
最終的、えー、二年間?
そして絶妙なキャスティングだと思うのはしっかり家族の時任、紀香ファミリー。実際にこんな風にきちんとオシャレゴゴロを忘れずにサバイバルしそうで。
都会の東京ではサバイバルできないのか、そっちでも攻めて欲しかった。
面白いけど長かった。
悪夢の様な状況で先行き不安なファミリーに感情移入出来た。
それだけにこちらの心労も続くという(笑)
髭剃りは?とかツッコミどころも満載だったけど、ドキュメントを見たかったわけじゃないので、ぜんぜん許容範囲内。
長男が徐々に成長していくとこが特に良かった。
ギャグ要素強い?
告知よりギャグ要素が強い印象。小日向は主役にならない方がいいと思う。サブの方がいい意味で良さが発揮される。矢口監督がメガホンをとったのにも関わらず、展開は軽快ではなく丁寧に話がゆったり。途中で若いカップルが出て行ったが、若い人には少し退屈なのかも…。ウォーターボーイズのように高校生が主体じゃないのでこのような作りなのかも
もしも○○だったら
電気ストップ。ガス・水道もストップ。電池もダメ。時間も分からない。車だってエンジンかからない。いざ家族でサバイバル…
予告からするとポップな映画かと思ってました。
強引かなと思うシーンはあるけど1つの家族に焦点を当てた結構真面目なサバイバル、生き抜く戦いの映画でした。
しかも様々な震災時のような助け合いなどなく、これが人間のサガだ…なんて思ったり…
映画はもしも○○だったら~という設定エンターテイメントかつ生き抜くヒントが見れる映画になってます。
映画の中のリアリティがない
なんだかものすごい中途半端な世界だなと思った。
物語の展開で出てくる突飛な出来事にリアリティがない。映画だから本当の意味でのリアリティなくていいんだけど、それを納得させてくれる見せ方ではないから、ん?っていちいち止まってしまう。
多分脚本で読んだら面白い話なんだろうけど、画に映る世界が中途半端。お金をかけてあるのはわかるんだけど、そこに出てくる人々(特にモブの人々)にリアリティがない。
主人公含め家族が成長する姿は描かれているんだけど、主人公が最初すごく嫌な中年が成長して普通になった程度だからあまり共感も出来ない。
で、この映画は何が言いたいの?電気の大切さ?家族の絆?サバイバルの知識?全てが中途半端な感じ。
でも日本で実際にこういう事が起きたら、アメリカみたいに急にサバイバル!って感じじゃなくて、ゆるゆると真綿で首を絞められていく感じになるのかなとも思った。
矢口監督だから期待したけど、その分なんだかなという感想。
ひとことReview
コレ、色々考えさせられる作品。文明のありがたみ、大都市の脆さ、自然の大切さ、そして、家族の絆。
軽快そうに見えて、実は重厚。好みは分かれるけど、まずは一度観て欲しい作品だと感じた。
...にしても、色々な場面でツッコミ所満載だなぁ...だがコメディ得意の矢口作品だから、軽く飛ばそ。
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