ロスト・バケーションのレビュー・感想・評価
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スピルバーグのジョーズについて語る記事を最近読んだ。 「そうだね、...
スピルバーグのジョーズについて語る記事を最近読んだ。
「そうだね、もし当時、僕がコンピュータを持っていて、今みたいにデジタルアーティストがいたら、ジョーズは駄作になっていただろうな。なぜって、9倍はサメを見せていただろうから。あの映画が評価されているのは、サメがほとんど出てこないからだと思うよ」
本作はこの基本に則り作られてる。なかなか出てこない。だから出てきたときに怖い。
また音楽の使い方もジョーズ並に印象的で怖い。
ジョーズよりもずっと地味な展開だ。でも怖いよ。つまり、面白い。
人気のないところでサーフィンする予定の方は見ないことをお勧めします。
シンプルに恐怖を演出した秀作!!
映画を好きになったのは、小学生の頃に立て続けに観た、ジョーズと未知との遭遇!
特にジョーズを越えるアニマルパニックムービーは・・・未だない。
その後作られたサメ作品では、ダントツにシンプルに面白い!!
序盤のサーフィンシーンもカッコよくて、主人公のオネーちゃんが、孤独でも強く美しい。
しかし海の底から海面を撮るアングルがある種トラウマで恐怖を煽る**;
上映時間短いと思いましたが、観ると丁度いい感じで、まさかあんな方法で( ̄◇ ̄;)
ブラボー☆4.2彡
期待以上の面白さ。
この夏大作がひしめく中小粒の印象は拭えませんが、アイデア勝利なのか作品の印象も実にこぎみよくラストまで目が離せない展開です。小道具も生きていてよく練られたシナリオだと思う。迷っている方は見る事をオススメします。こんな映画がポツンと公開されるので映画館通いは止められません!
メキシコのどこか
憧れのビーチが、悪夢、そして原点回帰の場に。
海は美しく、サーファーの見せ場もあり、演出は若々しいです。音楽も効果的です。
決着は上手く行き過ぎますが、終始飽きません。
母親のように見守るカモメが可愛いです。
ロストバケーション
始まりは、サーフィンと、綺麗な海。
綺麗な砂浜。
これを見ていると、海っていいなと思う。
しばらく、サーフィンの楽しさと、綺麗な海と波のコラボレーション。
泳げない私も、海にいきたくなった。
映像と、音楽、よくあるサメ映画の一部だが、そこは、素晴らしく引き込まれる。
それから、登場するサメ。
一気に、サメ映画になった。
怖い。
思わず、足を引き上げたりしてしまって
すっかり、映画の中に引き込まれた。
見終わったら、一気に疲れていた。
これは面白い。
怖いを覚悟して見る必要だな。
サメ映画として普通によかった
まず海がきれい
波もキラキラしてて主人公のサーファーも輝いて見える
そしていつサメが出てくるのかハラハラドキドキ
からのいきなり絶望に叩き落とされる主人公
ネタバレしないように書くの難しいけど、ジョーズと127時間を合わせたような雰囲気だったかな
まあ、サメ映画だったので細かいところは確かに気になる
けど、リアリティの部分をつっこむのは野暮でしょう
まさしくブレイク祭り。その点には全く不満はない。(ないのか?)
「ファインディング・ドリー」ではなく、こちらを選ぶ、というのが、やはりオレというか、さすがツレ、というか。
サメ映画とブレイク・ライブリー主演、となれば、「スター俳優」に配慮しながらも、どれだけスケべえな絵、演出ができるか、という監督の腕見せどころ、という映画だろうなと思ったら、まあ、ある程度そういう映画だった。
原題は「The Shallows」。意味は「浅瀬」。形容詞では「浅はかな」。なるほど、どちらでも取れる内容ではある。とっても許容してみると、邦題もまんざら外れでもない。
「ロスト・バケーション」
ライブリー演じるナンシーは、友達を置いていき、一人誰も知らない秘密のビーチに現地人の案内でたどり着く。この過程はまあ、どうでもよいのだが、延々とナンシーは携帯をいじり、にわかにこの現地人のいうことを相手にしていない、というか、バカにしている感もある。
となれば、この案内人がわざわざ秘密のビーチに案内するにも関わらず、ビーチの名前を言わないので、普通のホラーなら、ブロンド美女を「サメ」に食わせる案内人、であるはずだが、そうでもないところが甘い、というか新味というか。
そのあとは、現地のサーファーの意見を聞かなかったり、一人、謎のビーチにきたこと、父親とのしょうもない喧嘩など、「浅はかな」行為が今回の危機に出くわす羽目になるという、ホラー映画でありがちな展開。
だが、本作、そもそもライブリーのいろんな顔、表情を余すことなく、映像に焼き付けることだけが目的の映画。そんな背景はライブリー出演を「説得」「納得」させるだけの設定でしかない。
サーフシーンや、凝りに凝った海上、海中シーンなどもライブリーのためだけである。特に終盤の発光するクラゲ群を背にしたシーンや、「横乳」とそっくりな島を序盤に見せといて、ラストにしっかり寝姿からの「横乳」映像には爆笑ものである。
おまけに自撮りでライブリーにアップで「愛している」と言わせる始末。カメラがほぼほぼ後半意味をなしていないのもそのための小道具。
ビキニなブレイク。日差しを受けるブレイク。寒がるブレイク。痛がるブレイク。
まさしくブレイク祭り。その点には全く不満はない(ないのか?)。
ライブリーを担ぎ出すのに必要だった「ドラマ性」が実のところ、スカスカなのは、はじめから期待していないので、まあいい。
だが、それでも後半のサメ退治には、「強い女」の描写っていつまでこんななん、という非現実的なもの。
「浅はか」な自分を奮い立たせ、覚悟を決め、「浅瀬」というあと一歩のところで立ちふさがる脅威に立ち向かう、というテーマがあるのであれば、「サメ」なんて実はどうでもいい存在なのだから、ああいう、「ラッキー」な退治方法じゃだめなんじゃないの?
ラストだけはとても古臭い。90年代の海難パニックものかと。
追記1
良かった点も。
映像が海上、海中ともに幻想的なものもあったが、一方、音響効果も相まって、観客もそこにいるような感覚になるほど臨場感があった。特に最初の、海中に何か潜んでいるかも、というドッキリシーンは非常に素晴らしかった。
海鳥が終始ブレイク・ライブリーに寄り添う理由とは?
TOHOシネマズ西宮OSで映画「ロスト・バケーション」(The Shallows)を見た。
劇場公開日:2016年7月23日
2016年製作/86分/PG12/アメリカ
原題:The Shallows
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
ジャウム・コレット=セラ監督
午後3時からの回で客入りは6-7割くらいだった。
ブレイク・ライブリーは身長178cmで体重59kg。
彼女はレオナルド・ディカプリオと交際していたこともあるらしい。
ブレイク・ライブリーの夫は
「デッドプール」のライアン・レイノルズである。
女ひとりでメキシコのサーフスポットでサーフィンを楽しむ
ブレイク・ライブリーだったが、
数時間のサーフィンのあと、岸から200mの場所でサメに襲われる。
負傷したが医者でもある彼女はケガを自分で縫い、長時間助けを待つ。
その間に海岸に来た酔っ払いの男や他のサーファー2人もサメに襲われ3人が命を落す。
ブレイク・ライブリーはここから生還できるのか?
ブレイク・ライブリーに終始寄り添っている海鳥は、
翼の脱臼で飛べないだけだったらしい。
彼女に治療されて飛べるようになった。
上映時間は86分。
「フライト・ゲーム」、
「ラン・オールナイト」の監督なのでちょっと期待したのだが、
満足度は5点満点で3点☆☆☆です。
凄く面白かったです!
舞台になる海が物凄く綺麗で
ずっと見ていられる様な美し
さでした!!
いつ鮫が出て来るのかの緊張
感と襲って来る時の迫力は本
当に怖かった!一体どうやっ
て岸までたどり着くのか凄く
ドキドキなので最後まで飽き
ることなく見入ってしまう!
終わり方も最高でした!
75年「JAWS」以来の傑作❗
海洋映画は、この数年でも傑作があるのに、サメ映画は75年スピルバーグの「JAWS」を除いては、すべてお子様向けのC級映画。
…てな訳で今回も気分転換以外の期待は持たなかったが、ロストバケーションは飛んでもなかった!
今までにない新鮮な撮影視点と展開を読ませないスリル。
そして完璧なまでに無駄をそぎおとしたシンプルさ。
何と言っても最初から最後まで登場するのは、(基本的に)人間×1とサメ×1のみ。
登場する場所も90%が同一の小さな湾。
だから86分に重量感を感じる!
更に感動したのは、かってのサメ映画にはない映像美とナイスな音楽。
目を背けるようなグロっぽさも排除されています。
久々に大人向けの上質なサメ映画に出会いました。
プラネットアースのような映像美の中で展開する凄まじい生存バトル。
この背反する不思議な取り合わせが新鮮でした。
また、恐怖心や痛みと格闘しながら家族に神性を見いだす主人公の涙にも感動です。
サメ映画=カス映画と思っている映画ファンは多いでしょうが、これは違います。
スリル、映像美、感動…サメ映画なんですが、カップルで鑑賞しても良いでしょう。
ピンチブレイク
次から次へとピンチがやってきて最後まで飽きさせない。少ないキャストでよくここまでのものを造れたなと感心。序盤の爽やかな波乗りシーンも良かった。そこにサメが現れ一気に地獄へ。医者の知恵を振り絞って何とか生還。海の恐さと、どんなピンチでも最後まで諦めず知恵を使おうという事を教えてくれる映画。作中一回だけ、本気でビックリするシーンがありました。笑
G-SHOCKやっぱり頼りになるなー!
劇中に出てくるG-SHOCKがとても頼もしいんですよ
圧倒的な安心感を演出してます
それよりこの映画は面白いですよー
登場人物も少なくつながりもほとんど無いのに見事に見入ってしまいました
人よりカモメとの関係が良いです
サメ怖かったな〜
その通り!思い込みを覆す名作品⁈
悪く言えばもっと分かり易いかな? グラマラスの肉体美を自慢げに見せ付ける美女が、鮫に襲われ,単純にハラドキ作品なんだぞ!と思いきや否や、事実,ナイスバディの若い美女が頭使って、生き抜こう!とするその必死たる努力が、露出した水着姿だからこそ余計に&異常に真実味を帯びていたように感じた事は、一番伝えたい事かもしれない・・・
ブレイク、かっこいい。
ひと夏のアバンチュール、とは違う動機でサーフィンをするというのが、ちょっと新しい。ブレイク・ライブリーはそういう少し大人な感じがピッタリである。
海でサメに襲われるというと、大体がおバカなキャラがいて、そいつからやられる。だが、本作は主人公が初めからピンチで、文字通り孤軍奮闘する。
これもブレイク・ライブリーが見事に映画をもたせている。彼女は並の女優ではない。
映画の大半がライブリーのひとり芝居で、それをまったく飽きさせない。ジャウム・コレット=セラ監督の巧みな演出ともあいまって、映画らしい映画になった。
セラ監督は「ラン・オールナイト」といい本作といい、いい企画に参加している感がある。
このレベルの映画が量産されると、映画界も安泰なのだが。
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