ロスト・バケーションのレビュー・感想・評価
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孤独なサメ映画は珍しい。
昨今のサメ映画と言えば、ビーチ!お祭り!無駄なセックス・シーン!纏めて処理されるモブ達! ゚+.(0・∀・).+゚
……という印象だったけど、それを打ち壊す孤独感と、ひたすら知的なリケジョの強さ、ちょこちょこ負傷してボロボロになっていくブレイク・ライブリーの美しさとのコントラストにため息がこぼれる映画だった。
期待度よりは上回る面白さだと思います。
好きになった!
ブレイク・ライブリー(笑)
なんとなく薄幸そうで好きでなかったんですが、
良かったわ。
彼女のええとこが全部詰まった映画かな。
笑かしてもらえたら、もっと好きになるけど、
コメディエンヌなのかどうかしらないので。
暇つぶしにはぴったり
単純明快。
傷を縫うシーン、痛いです…。
ネックレス、何かと大活躍ですね。
冒頭のサーフィンシーンがさわやかで良い。
海の空撮シーンがあるけど、
海に浮かぶサーファーなんて、
海の中では本当に小さい存在、
海の大きさがよくわかって良かったです。
映像が良かったです。
正統派
ジョーズ以外にも様々な、サメの映画はありますが、巨大だったり未知の生物みたいなおかしな点はなく、久しぶりに正統派なサメの映画を観ました。
海や自然美の映像も美しく、サメが現れるまでのお話も良かったです。
要所要所に出てくる、スマホやデジカメ。
それこそが昔の映画との違いを感じさせますが、退治するまでの過程はやはりそれらは関係ありません。
運と気持ちですかね。
ホラーとは違う恐ろしさがあり、楽しめます。
カモメさん、最後に飛び立って行ってほしかったな。
海上版・ゼログラビティ
「ロスト・バケーション」字幕版 鑑賞。
〈あらすじ〉
休暇で秘密のビーチにやって来たナンシーは、海中にサメに襲われ、足を負傷してしまう。なんとか近くの岩場にたどり着いたナンシーは、岩の周囲を旋回する危険なサメが自分を狙っていることに気がつく。岩場から海岸までの距離はわずか200m。時間とともに潮が満ち、海面が上昇。足下の岩場が沈むまでの時間は、残り100分。果たして生き延びれるのか。
◎良かった所
・観る前は、キャストの少なさ、狭い舞台だし、絶対B級映画だろうと思ってたので、そんなに期待してなかったんですが、観てみたら非常に面白かったです。(^^)
・ナンシーがセクシー。
・ナンシーの足の傷が生々しいし、めちゃくちゃ痛そうだったし、悲鳴と重なってめっちゃリアルだった。
・サメがかなり怖い。どこからくるかわからないので、めっちゃハラハラドキドキしましたw
・怪我したカモメが可愛かった。 中盤辺り、ナンシーがカモメを折れたサーフィンの上に乗せて逃がす場面。プカプカ浮かぶシーンがシュールだし、カモメが可愛かったw
・ナンシーは、人喰いザメのせいで、何度もピンチに遭うんですが、ナンシーは、医学の知識を活かして、生き抜く所が凄かった。足の傷を縫う為に、ピアスやネックレスの針で止血する所や、サメの習性を瞬時に把握した所が素晴らしかった。もし、自分だったら完全にあの世行きですよ(笑)
・物語の終盤、特に海上のブイに到達した辺りから最高だった!w
ナンシーの機転で、どう猛な人喰いザメをノックアウトする場面がスカッとしましたね!\(^o^)/ グサーーーッといきましたもんねww
◎気になった所
・スローモーションが多かった。
・ナンシーが大声で、浜辺で寝ていたマリオみたいなおっさんに助けを求めたのですが、結局あのおっさんは、一体何がしたかったのかよく分からなかったw ナンシーのスマホとお金を盗ったので、あ、やっぱり泥棒だなって思ってたんですが、サーフボードを取りに行って、あっさりサメに食われたんですからw
ん~~謎!(笑)
~まとめ~
・B級映画ではありませんでした!一味違ったサメ映画ですが、とてもハラハラドキドキしましたし、非常に面白かったですw サメって本当に恐ろしい!! 「ゼロ・グラビティ」は実際に観たことありませんが、あれは宇宙が舞台ですが、この作品は海上!内容的には、「海上版のゼロ・グラビティ」ですね。
傑作です!\(^o^)/
リケジョ、というかドク(医者)女強し。
肉体的にも精神的にも頭脳的にも。
そして戦闘力的にも。
エメラルドグリーンの海、澄み切った青空、そしてスタイル抜群の主人公。
「音と視覚の美しさを楽しむ作品かぁ」なんて作中の場面みたく平和な気分で観ていた序盤から、まさに息も付けない中盤以降。
すみません、なめてました。ごめんなさい。
サメに襲われた後の、携帯電話→酔っ払ったおっさん→チャラけた若者たちと目の前で助けの手段がどんどんなくなっていく様子は、絶望感が加速度的に増加するのとともに、真綿で首をジワジワしめられてるかのような気分にさせられました。
また、岩から岸、海に浮かぶカメラを手に入れる場面など、
“近くてもどこか遠い”が作中のキーワードとして一貫していたような気がします。
それは携帯電話での連絡くらいで、実際しばらく会っていない(と推測される)家族もそれに含まれていたのかもしれません。
死闘を経て遠かった岸に着いたのち、家族のもとに戻り家族と過ごしている描写は、遠かった何かが近くなったことを示しているのかもしれないな、と思いました。
酷暑が厳しいここ今夏。涼しくなるにはちょうどいいサバイバル映画です。時間も短いのでぜひ。
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(´- `).oO(海で絶対絶命のときに「come back」というせりふ、場面は全然異なりますがどこか“タイタニック”がふと頭をよぎりました。)
(´- `).oO(カモメを海に放つシーンでサメにやられないかハラハラしてたけどやられなかったのは製作者の優しさを感じました。)
やっぱり海は怖い…
し、こんな目には会いたくないですね。生身の人間、武器のない人間の弱さを痛感します。賢いようだが自然をちょっとなめている医学生のある種おごりが、死ぬことになるかもしれない体験に自らを引きずり込む。命は助かったもののきれいな脚に消えない深い傷を残した…にもかかわらず、サメに勝ったことでまたもやおごり、今度は妹を連れて海に入る。人間は弱くおろかなり? ま、これは娯楽映画、90分ハラハラドキドキで面白ければOKなのでそういう見方なら十分楽しめます。サーフィンのシーンが美しく撮られています。あんなふうに潜って波をくぐって沖まで行くんですね、へぇーって思いました。最後のサメのやっつけ方、できすぎです。
おもしろかった。。。。。
おもしろかった。
手に汗握る。
今年の夏見た中で一番おもしろかったかも。
眠気がやってこなかった。
しかし、痛い。見ててとにかく痛い。
痛すぎ。
中盤からずっと顔をしかめてたように思う。
おもしろかった。
サメには注意。
午後ローを映画館に観に行こう!
テレ東の午後のロードショーを映画館で観たような感覚だった。
シークレットビーチに着いて、沖に着くまでに大きな波を幾つか越えるシーンでグッと引き込まれた。自然の偉大さと怖さを感じる様に撮られている。
あれだけで緊迫した。
沖に着いて波にバンバン乗り始めるシーンは超気持ちよくて、大きな波を乗りこなす主人公を見ながら、クラブミュージックに乗せられ、テンポの良いリズムで編集されてる。
ここのシーンでも、水の中のショットの時だけは音楽がとまり、海の怖さを煽る。
クラゲのシーンは圧巻で、ピンクやブルーやパープルに光るクラゲたちが美しい。
この色合いは完全にドラッグだと感じた。
LSDとかマッシュルーム系のドラッグ。
1年後、生き延びた彼女が、懲りずにまたサーフボードを持って海に入っていく。
あんな事があってもまた海に入る。
サーフィンはドラッグだ、とでも言うようなラスト。その後に、エンドロールではドラッグ色を使った海の情景描写を見せられる。
完全にドラッグムービーだこれは!
最高だった。
にしても、今作は低予算といいつつ、17億。
シンゴジラが15億。
改めてハリウッドの規模の大きさに驚いた。
カモメと美脚。
近年では最高の出来栄えじゃないかと思うサメパニック・ホラー。
そもそもビキニの美女なんて、ギャーギャー喚いて喰われるのが
関の山だったサメ映画に於いて、ガッツリ闘う彼女の逞しいこと!
片腕を失った女子サーファー映画も良かったけど、やはり海って
怖いんだけど…魅力的!というのが良く分かる。今作に於いては
ほぼ予告編通りに話が進むので分かり易く、何たって86分の短さ
で最後まで引っ張るのがいい。岸はすぐそこ。岩場が沈む。って
タイムリミット(時間も出ます)を感じさせる手法も素敵。どうせ
コイツらは喰われるんだろうとバカな男たちを登場させておいて、
あー送迎車の君だけはひょっとしたら…なんていう期待を抱かせ
ながら容易に誰一人助けには来ない。たった一人のサバイバル劇
は確かにあの宇宙パニック映画にも匹敵するけれど、こっちには
可愛いカモメちゃんがお供してます。カモメも脱臼するのね~と
ブレイクが医学生って全然見えないけど(失礼)勉強になりました。
しかしさ127時間の時も言ったように(皆さんそう思うでしょうが)
行き先と連絡手段と目撃者の確保(名前交換)は重要ってことだよ!
幾ら母親の秘密のビーチだからって一人きりで沖へ出るのは無謀。
それに夕方になったら上がりなさい!この遭難危険回避ムービー
の役割は主人公の機転とサメの周回と浅瀬で起こる惨劇予測だな。
(ブレイクの美脚はケガしてもキレイ!だからカモメも離れない?)
期待しすぎてしまった
真上から撮らえたリアルなサメと美しい海と恐怖に震える主人公。この画は最高に美しく恐ろしく大好きなシーンでした。サメ好きからみてもこのサメの姿
美しすぎた。
でも、
このシーンに感情が高まって最後はどうなる!って思ったけど、まさかのサメのあっけなさすぎる結末。思わず吹き出してしまった。残念すぎる結末。1年後、、みたいなくだりもいらなかったんじゃないかな。オープンウォーターみたいな終わり方の方がよかったんじゃないかなと思ってしまった。サメがでかすぎたのか?小さいサメがたくさんうじゃうじゃの方がリアルすぎて怖いのかも。ジョーズ、オープンウォーター超えの映画かと期待しすぎてみてしまったがために★3つ。
ハラハラ必至。絶望的状況下で光る、生きる執念。
【賛否両論チェック】
賛:絶望的な状況下で、主人公がサメにどう立ち向かい、危機を脱出しようとするのか、その勇姿に手に汗握る。緊迫感が途切れない展開にも圧倒される。
否:グロいシーンがかなり多いので、苦手な人には全く向かない。
深手を負い、誰も助けに来ない絶望的な状況下で、医大生である主人公が、その知識や状況把握能力を総動員して、絶対的に優位なサメの脅威に対抗していく様が、非常にハラハラさせられます。果たしてこの危機をどう乗り越えていくのか、先も読めずに手に汗握ること必至です。
ただ、描写はかなりグロいです。レーティングこそPG-12ですが、ピアスで足を縫ったり、体が真っ二つになったりと、苦手な人にとっては絶対観たくないようなシーンがとっても多いです。
グロいのさえ平気であれば、是非ご覧になってみて下さい。
見てよかった
怖そうだから、見るかどうか迷っていたけど、見てよかった。まさに夏向き。怖くて寒くて、面白い!
ナンシーがどう切り抜けるか、結末はハッピーエンドとわかっているから、怖がりでも、楽しい。
ブレークライブリーの完璧な造形美、美しい海、執拗なサメ、そしてまた主人公のもつバックグラウンドの完璧さ、ラストの完璧さ、どこをとってもアメリカの強さと美しさ、を体現している。よくも悪くもアメリカは建前と本音が解離していないという、また解離していることを認めない、いろんな文化が融合して、ほかの文化圏にはないものができていると、思う。
水の表現がすばらしい!
本来は、頭空っぽで見られる作品です。でも、一人の女性、一匹の鮫、そして海だけで彩られる戦いがこんな濃厚なドラマになるなんて思いもしませんでした。
「ゼロ・グラビティ」や「オデッセイ」や本作のような「解放的閉鎖空間」とでもいえる舞台では、作中で出来ることが当然限られてくるのですが、そのぶん主人公の性格や知性、度胸がクローズアップされて、日常では現れたり得ない人間性が映えるのが、こういった作品の魅力でもあるかと思います。
本作では、鯨やカモメ、サンゴやクラゲといった「エキストラ」が有機的に作用していて、海という自然の懐の深さや脅威の一端を上手く演出していました。
ブレイク・ライブリーの美人という殻を破って見せてくれる演技が、鬼気迫るもので、この作品の評価を決定づける要因になったことは間違いないです。
あと鮫の眼を見て思ったのですが、「ホビット」に出てくるアゾグとか、Bvs.Sに出てくるドゥームズデイという怪物とか、あーいう連中の眼は鮫を参考にしているのかな?結構近い気がします。
☆4.5は大げさな気もしますが、個人的になんだかどハマりな作品に出会えてしまいました。
サメ好きには、たまらないはず。
頭を使わず楽しめる映画。こういう映画こそ映画館で見るべきと思います。
サメに関する様々なWebサイトの写真や映像からヒントを得て作っているんだろうなと感じました。インターネットでサメに関する様々な画像や動画を閲覧している人はニヤリとすることでしょう。
途中まではリアルでスリリングなサメ映画。しかし途中から『ジョーズ』みたいな展開に。でも、それは素直に楽しむべきかと。
『ディープブルー』以来、久々の本格派サメパニック映画に大満足です。
予告編を見てしまうと最初のアタックがいつ来るのか分かってしまうため、楽しみが減ります。でも予告編を見るからこそ映画館に行きたくなるのか…痛し痒しですね。
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