劇場公開日 2016年6月25日

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「「物憂げな思春期女子」「逃亡を続ける極左過激派?女爆破魔」「人食い巨大ワニ」らが交差するシュール虚構劇」ふきげんな過去 resuwisshu311さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0「物憂げな思春期女子」「逃亡を続ける極左過激派?女爆破魔」「人食い巨大ワニ」らが交差するシュール虚構劇

2023年3月13日
PCから投稿

視聴は2回目だが、初回は筋は殆ど分からないもののムードが気に入り高評価。
2度目の今回は筋と脈絡は大体把握できたけれど、1.2倍速から等倍に視聴速度を遅くしたら何とアンニュイな雰囲気が過ぎて眠くなってしまったよ。笑

この監督作品はエクストリーム・ザ・スキヤキもそうだが、シュールさのセンスが自分にはぴたりと共鳴してしまうようで、邦画の中では押し監督の一人。
映像の見せ方や演出の良さも改めて再認識。
※舞台の人でもあるらしいので見てみたいものだ

ただ、合わない人には全くダメだろうなとも容易に想像がつく。
下町大田区の古びた民家に暮らす訳あり家族のシュールでだるい物語を念頭に、物憂げな気分の時にでも視聴すれば何がしか共鳴共感できる部分が見いだせるかもしれません。

resuwisshu311